「松本正彦 郷愁の切り絵展」 本日からはじまりました!

松本 知彦 for Private Time/2016.08.22/私の履歴書私の履歴書

何度かお伝えしていますが、僕の父親はマンガ家でした。
しかし僕が大学を卒業したあたりから、切り絵作家に転向し、毎日紙と向き合って気の遠くなるような細かい作業に向かうようになります。
そして都内の画廊や百貨店で、毎年個展を開くようになっていきました。

img今回は銀座の伊東屋さんでの展示です

それは母と二人三脚ともいえる作業。
創作は父、対外的な交渉は母、という役割分担で、活動は2人で行っていました。
会場の選定やフレームのチョイス、作品の命名、金額を決めるのは母親の仕事。
父親はいつも家で仕事をしていたために、マンガ家の時代から長い間、彼らは24時間一緒に家で過ごし、晩年は仕事も2人でするようになっていったのでした。
サラリーマンの家庭では考えられないですよね。
2人にとって結婚生活は、良くも悪くも実に濃厚な数十年だったと思います。
よくケンカもしてました。

しかし母はパートナーを失って一人になってしまった。
その喪失感がどのくらい大きなものか、僕には想像することしかできません。
すごく仲が良かったというわけでもないと思いますが、毎日ずっと一緒に過ごした仲間を失って、彼女の心にはとても大きな穴が空いてしまったように見えました。
しかし作家がいなくなったあとも、彼女は個展を開きたいと度々口にします。
その先に何があるのか、僕にはわからない。
でも彼女がやりたいと思うことは、やらせてあげた方がよいと感じています。

img父親の展覧会は実に3年ぶりです。

img展示場所は広くはないですが、20点近くの切り作品を展示しています

imgこちらはシルクスクリーン作品

img絵葉書もたくさん販売しています

img切り絵の作品集もありますので是非!

今回縁があって、銀座の伊東屋さんで展示をすることになりました。
これも母が一人で場所を決めてきて、作品の選択も梱包もすべて彼女が一人で行いました。
展示中は毎日会場にも立つとのこと。
オドロキの83歳・・・
でも、そうしていることが楽しいのだと思います。

img場所は伊東屋本館の裏にあるK.Itoya。万年室のサインが目印です。

銀座伊東屋(本館ではなく、別館のK.ITOYAの方ですのでご注意ください)の地下のフレームフロアにて、「松本正彦 郷愁の切り絵展」が、本日からはじまりました。
皆さん、銀座にお越しの際は覗いてみてください。
1週間やっています。
台風は今日で過ぎ去りますので是非。

8/22(月)~28(日) 月~土 10:00-20:00/日・祝日10:00-19:00
※最終日18:00閉場
銀座伊東屋 K.ITOYA 地下1階フレームフロア 
http://www.ito-ya.co.jp/store/itoya/k-itoya/recommend/2016/08/001962.html

ナポリタンがたまらない 新橋のパーラーキムラヤ

松本 知彦 for Private Time/2016.08.18/食べる食べる

さて前回に続き、今日も博物館レベルの希少な喫茶店を紹介しましょう。
前回紹介した「名曲喫茶らんぶる」があまりに素晴らしいので、今回の内容は物足りないかもしれませんね。
今回の場所は新橋です。

imgまず東京のど真ん中とは思えないエントランスに引かれます

以前紹介した小田急ハルク1階の「珈琲ピース」や、新宿3丁目の「名曲喫茶らんぶる」など、今まで新宿を中心に紹介してきました。
神保町などには、こうした絶滅危惧種に指定されている店はたくさんありますが、やっぱり古いだけじゃなくて最新のものと古いものが交差する街に古い店がまんま残っているところに琴線が触れますね。
もちろん自分が生まれた街だけあって新宿は愛着がありますが、ハイブランドを売る伊勢丹やグッチのすぐ横に50年前から変わらない店があるのが街の魅力です。
完全に新しいものだけの街はつまらないですからね。

あとシビれるのが昭和のネーミングセンスです。
喫茶店でピースってネーミングはストレートですよね。
これで禁煙だったら怒ります 笑
らんぶるにしても、僕はガレージギタリスト、リンク・レイのランブルっていうロケンロールな曲をイメージしちゃいますが、英語ではぶらぶら散歩するっていう意味らしいです。
ピースにしてもらんぶるにしても昭和のネーミングセンスがたまりません。

imgサインがキムーヤになっちゃってますね、すごいタイポグラフィ

img店内にはソファと水槽があっていい感じ。

今回紹介するのは新橋駅から直結するビルの地下にあるパーラーキムラヤ。
このお店が入っている新橋駅前ビルは、以前このブログでも紹介しましたが、1966年に建ったもの。
以前クライアントがこのビルに入っていて、度々行く機会がありました。
パーラーキムラヤはビルができた翌年からの営業なので、もう50年やってることになります。
ピースとほぼ同級生。

img食品サンプルがあるのは最高ですね。しかも安い!

imgそして予想通りのケチャップ味でうまい!!

まずパーラーっていう響きがいいですね。
今パーラーという名前で営業を続ける有名店は、資生堂パーラーくらいじゃないでしょうか?
「ピース」や「らんぶる」にはなかったナポリタンがこの店にはあります。
やっぱりナポリタンですよね。
粉チーズでいただきましょう。
食品サンプルがしっかりあるのも、かなり得点高いです。
もちろん全席喫煙OK。

img次回は喫茶店の真髄であるパフェを注文したいです。サンデーもいいね。

もう数少なくなってしまった昭和を感じることができる「純喫茶」
なくなる前に行っときたいですね。

親子展が無事終わりました。

松本 知彦 for Private Time/2016.08.08/私の履歴書私の履歴書

こちらもちょっと時間が経ってしまいましたが、3週間に渡って開催した「松本正彦・知彦親子展」が無事終了しました。
足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。
せっかくお越し下さったのに、お会い出来なかった方はごめんなさい。

img会期が3週間って、長いようであっという間。

今回は会社の20周年のイベントと同時に開催したため、本当に準備が大変でした。
会場全体の配置を考え、それに合わせて父の描いた原稿を選び、横幅3メートルの大きなパネルを作りました。
その間に自分の絵を描き・・・

世の中で、自分の父親と2人展を企画する息子がどのくらいいるかわかりませんが、僕自身は今まであんまり聞いたことがないです。
そもそも両方がクリエイティブな親子ってあんまりないのかなあ。
珍しいことなのだと思います。
そして、2人のうちの一人は、もうここにはいないし。。

img父親の描いたモノクロの原稿に僕が色をつけて、親子競演の実現です。

img色をつけたものを横幅3メートルのパネルで出力し、柱を挟んでシンメトリーで配置。

僕が親子展を開こうと思ったきっかけは、以前書いた通り、ベリーニが息子と2人で椅子のデザインをしている記事を見たことでした。
でも父親はもういないので、1つのテーマを共同で作業することはできない。
父親の作品に自分が色を付けることで、親子の夢の共同作業を実現させました。

img照明が幻想的で、夜の方が雰囲気ありましたね。

imgフランスの出版社からフランス版の表紙データを取り寄せて出力しました。

このカフェで、マンガを展示したことは今まで1度もなかったそうです。
斬新だったんじゃないでしょうかね。
それもあるのか、売れないだろうと思っていた父のポストカードやクリアファイルも売れたし、70年代の作品で作ったオリジナルの冊子は60冊も売れました。
よかった。
ありがとうございます。
僕の作品も数点売れました。
こちらもありがとうございます。

img奥の黒い壁にかかっているのが、僕の描いた作品です。

img父親の計画をしている間にも、自分の絵を描かなければならず。

また今月、銀座の伊東屋で父の個展があります。
「松本正彦 切り絵展」 
8月22日(月)~28日(日)の1週間、銀座のK. Itoya B1階 10~20時。
切り絵の原画をはじめ、版画や書籍を展示・販売します。
もしお時間ありましたら、そちらにも是非お越しください。
よろしくお願いします。

imgこちらもまさかの親子共演・・・笑

エッグタルトとは何ぞや 奥渋人気店ナタデクリスチアノ

松本 知彦 for Private Time/2016.08.03/食べる食べる

またまた大流行のお店を紹介しましょう。
代々木公園近くにあるエッグタルトの専門店、ナタデクリスチアノです。

imgエッグタルトなるものを食べたのは生まれて?そんなことないかな

6年前の2010年、代々木八幡駅の裏にオープンしたポルトガル料理のクリスチアノ。(ちなみにクリスチアーノではないみたいです)
ポルトガル料理というジャンルが珍しいこともあって、女性誌などで取り上げられて話題となり、一躍人気店として躍り出ました。
友達たち数人からこの店の名前を聞きましたが、僕自身はまだ行ったことはありません。
会社から近いのにね。
ポルトガル料理と聞くと、なんだかマニアックな響きがあり、勝手なイメージですがコアな女子だけが少人数で行く店というか、、あんまり進んで選択する店ではないなあと感じてました。

代々木八幡駅から渋谷へとつながるエリアは奥渋と呼ばれ、近年大ブレイクしています。
渋谷方面から来た場合、クリスチアノは奥渋の終点である代々木八幡に位置し、奥渋クルーズのトリを飾る存在です。(そんな大げさじゃないか 笑)
すぐ近くには、これまた相当な人気店、パンの365があります。
クリスチアノと365が代々木八幡の印象をかなり変えたと思います。
(フグレンはどっちかというと渋谷)
逆のコースで、代々木八幡駅からスタートして渋谷方面に向かった場合のシメは、me me meまたはミッケラー東京かなあ。
去年できたクラフトビールの専門店ミッケラー東京は、オススメのとってもいい店です。

img店の前には買う人の列が

imgこちらメニューですが、どれも1つ200円前後

さて話を戻して、そのクリスチアノですが、現在では3店舗展開しています。
ナタデクリスチアノ、クリスチアノ、マルデクリスチアノです。
その中で、今回はナタデクリスチアノを紹介しますね。
ここは先にも触れましたが、エッグタルトの専門店です。
代々木八幡駅から渋谷方面に少し進んで井の頭通りを渡った先、フグレンの近くにお店があります。
これがですね、人気で常に店には人が並んでいるのです。
もちろん奥渋、そしてクリスチアノの人気もあるからでしょう。
僕は上に書いた通りで、ポルトガルそしてエッグタルトというと、もうマニアックな女子のイメージしかなく、どうでもよいというか、、、汗 あまり気にしてませんでした。

imgパッケージがカワイイっすね。

img「パステル・デ・ナタ」と「ボーロ・デ・クララ・コン・ショコラテ」

しかしながら、休日時間があったので並んで買ってみることに。
うまい!
エッグタルトっておいしいんですね。
ちょっと偏見が薄れました 笑
エッグタルトには、中国式とポルトガル式があるそうで、、その差はよくわかりませんが、このお店のエッグタルトは高温で焼く本場のポルトガル方式で作っているそうです。
もともとはポルトガルの修道院で修道女が作っていたそうですよ。
やっぱり女子の世界・・・偏見 笑

img「パステル・デ・ナタ」の外はサクサク

img中はトロトロ。これがポルトガル式か?

店内はとっても狭く、基本テイクアウトです。
ビギナーはやっぱり定番の「パステル・デ・ナタ」からでしょう。
でもこれが1個200円
ちょっとした手土産にはちょうどいい金額なのじゃないでしょうか?
買う時に並ぶのは面倒だけど、お手軽で、相手がこのお店を知らない場合でも、奥渋で人気店の・・・と言ったらきっと喜びます。
もう1種、「ボーロ・デ・クララ・コン・ショコラテ」も買ってみました。
こちらは1個150円。
こちらもチョコレート入っててうまいっすー。

ということで、ポルトガル料理に対する偏見が少しだけ変わった経験でした。

ロゴと展開 最後の仕事 

松本 知彦 for Private Time/2016.07.29/仕事仕事

先日開催したdigの20周年記念イベントも、無事終了しました。
会が終わってホッとしたのも束の間、僕たちには最後の仕事が残されていました。
それがお礼状の作成です。

imgイベントを締めくくる最後の仕事がお礼状の作成です

来ていただいたおよそ200名の方全員へ、お礼状を出す仕事です。
当日お品をいただいた方、お花をいただいた方、お越しいただけなかったけれどお品をいただいた方、全部で5種類くらいの文面を用意しました。
僕はすべての方へ手書きの名前と、一部の方へはメッセージを添えて。
担当者も一言ずつメッセージを書くよう指示しました。
これが終わればイベント関連はすべて終了という大切な仕事です。
最後まで手を抜いてはいけないのです。

でも今回の記事テーマは、お礼状の話ではなく、以前からこのブログで触れてきましたが、
VI(ビジュアルアイデンティティ)とロゴの展開についての振り返りです。
通常クライアントからいただいた業務だと、なかなかオープンにできないのですが、今回は自社の案件なので惜しみなく(笑)プロセスを紹介します。

imgまずは基本となるマークの作成

imgオリジナルフォントと組み合わせた基本の組みデザイン

img最初に着手したのはインビテーションでした。

お礼状の制作をもってVIの展開は完了になりました。
イベントの準備もさることながら、マークのデザイン開発から、それをツールに落とし込んで展開するまで、4ヶ月くらいかかってようやくの完了です。

img色々やりましたねえ。

最初に、日本のめでたい行事に使われる水引から発想したマークを作り、
使用する基本色を決めてそこから・・・
オリジナルのフォントを作り、
それを組み合わせたベースのデザインを作り、
招待状を作り、
招待状を入れる封筒を作り、
Webサイトを作り、
ポスターを作り、
Tシャツを作り、
記念冊子を作り、
周年用の名刺を作り、
どら焼きを作り(笑)
ノベルティを入れるオリジナルバッグを作り、
お礼状を作り、
それを入れる封筒を作り、
最後にオリジナルでエンボッサーを作り、お礼状に押して完了です!
4ヶ月・・・長かった 笑

img最後に作ったのがお礼状に押すエンボスマークでした。オサレ

VI作成からツールへの展開は、デザイナーにとって大事な経験なのです。
特に初期のプランニング、コンセプトワークが重要です。
今回は作成したマークを、紙とデジタルの両方で展開し、最後にリアルなイベントで締め括るっていうのが一番面白かった。
紙とデジタルのクロスメディア展開の最後にリアルな体験があるというのは、通常の仕事とまったく同じでした。
紙とデジタルによる販促物をワンストップで制作し、消費者を店舗へ誘導、あるいはサービス体験へつなげる。
メキシコオリンピックのように(笑)、ロゴの発想から1つのVIをトータルに展開した事例になりました。
スタッフはまた1つよい経験になったと思います。

img上が紙冊子、下がWebサイト。1つのVIから2媒体を同時に制作します。

会社の説明って友人にもほとんど(というかまったく!)したことがないですが、
digでは普段こうした仕事をしています。
もしご要望ありましたら、いつでも是非digへ相談いただければ !笑
(っていきなり営業かよ!)

imgスタッフのみんなお疲れさまでした。次行きましょう!

20周年記念イベントへのご参加、ありがとうございました!

松本 知彦 for Private Time/2016.07.26/仕事仕事

20周年のイベントが無事終わり、あっという間に2週間が過ぎてしまいました。
早いものですね。
イベントが終わったあと、継続して親子展が開催されていたこともあり、
毎日忙しくしていて、終わった今は気が抜けてしまったというか・・・
ついつい更新も遅れてしまいました。

img当日大きなケーキをいただきました!

お忙しい中、20周年記念イベントにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
イベント当日、結果的に会場に集まった人は200人を超え、、
窮屈な思いをさせてしまって、ご迷惑をおかけしましたことお許しください。
カフェでイベント時の来客は、過去177人が最高だったようですが、それを超えてしまいました。。
皆さんを迎えて、もちろん僕らはお越しいただいた方をおもてなしする側、
その立場でこんなことを申し上げるのは忍びないのですが、僕らにとってもすごく楽しいイベントでした。
もしお越しいただいた皆さんも、楽しい時間を過ごしていただけたなら嬉しいです。
お越しいただく方(かた)も、それを迎える方(ほう)も両方楽しいこと、それが実現できたなら本当に嬉しいと思ってます。
記憶に残るイベントでした。
いろいろな発見がありました。

imgイベント当日用に制作したVIを落とし込んだポスター

img乾杯です!司会担当の仲さんの進行はとっても安定してました。

準備はとっても大変でしたが、過ぎてみればあっと言う間で、、、
でもそのプロセスに学ぶことが多々ありました。
プロセスがあるから喜びがあるということを学びました。
イベントを成功させるという1つの目的に向かって役割を分担してみんなで準備する、
まさに、それは仕事と同じなのです。
そこには、チームビルディング、リーダーシップが必要で。
みんなよくやってくれました。
ありがとうと言いたいです。

imgニュー玉川カルテットの演奏。浪曲ではありませんw

imgリンタロとアンヌ。ハートフルな時間だったみたいでみんなに声をかけられました。

imgトリはdigのバンド。真ん中のタンバリン叩く人の顔がイっちゃってますw

個人的にはバンドが楽しかったなあと。
嫌がるみんなを無理やり引っ張り出してよかったと思ってます 笑
スペシャリストを集めて1つのプロジェクトを行うという、これも仕事に似ている体験でした。
練習している時から楽しかったですからね。
イベントが終わってしまって残念なくらいです 笑

もっとカッコつけたイベントにすればよかったのかもしれませんが、僕が主催すると、どうしてもこうなってしまうというか、、、
パーソナリティー丸出しのベタな内容になってしまいました。笑
もっと今っぽく、カッコつけてITっぽくした方がよかったかなw(そういうの嫌いだけど・・)
何より楽しい時間が過ごせたことは、良かったです。
良い会になりました。
当日、結構なお品を頂戴しましたが、後日スタッフでお疲れさま会を開き、おいしくいただきました。

img皆さん、本当にありがとうございました。仕事、頑張ります!

お越し頂いたクライアントの皆さま、ありがとうございました。
ここまで一緒に頑張ってくれたスタッフのみんな、本当にありがとう。
そして大切な友人たち、家族、皆さんに支えられてここまで来ることができたと思っています。
心から感謝の気持ちを送ります。
これから5年後、10年後もまた皆さんとお会いできれば嬉しいです。
20周年を迎えたdigを、これからも引き続きよろしくお願いします。

出ました!!digオリジナルどら焼き

松本 知彦 for Private Time/2016.07.05/仕事仕事

創立20周年記念パーティ、いよいよ明日に迫りました!
連日の投稿になりますが、いやあ、時間の経つのは早いものです。
もう明日なのですから。

イベント前日のギリギリのタイミングで、以前から企画してたものが2つ上がったのでお知らせしちゃいます!
正直ネタバレですが、あまりにカッコよいので(笑)見たらモチベーションが上がってしまい、、ここで紹介することにしました!

dig20周年記念どら焼きです!!!!!
六本木にある老舗の和菓子屋さんに頼んで作ってもらいました。
ちなみにマクロビ和菓子じゃありませんのであしからず笑
自分で言うのもおかしいですが、見た時はホントに興奮しました。
数ヶ月前に作った20周年記念のロゴとVIは、どら焼きにてほぼ完結です。
1つのアイデアを様々なツールに落し込んで展開するのは、なんと言っても最初のプランが重要。
当たり前のことを気づかせてくれました。

img焼き印作って、1つ1つ押してもらってます!

もう1つは記念冊子です。
こちらは20周年を記念して、松本へ20の質問を投げかけるという企画。
構成とインタビューアーはスタッフの原くんです。
答えにくい質問もあったけど、実際に受けた質問に対する回答を彼がまとめてくれています。
スタッフの間では、内容がとても面白いとのことなので、こちらも読んでみてください。

img招待状からサイトまで、1つのビジュアルプランで展開しています。

img中身はこんな感じです。

オリジナルのどら焼きも記念冊子も、明日来られた方にお配りします。
一緒に70年代に描かれた父の作品冊子やコースターも差し上げます。
そしてそれを入れる透明のビニール袋にも、20周年のロゴを印刷しました。

imgこちら当日お渡しするノベルティのお得な(!)セットです 笑

ここまで大変だったなあ。
ロゴの企画にはじまり、周年記念サイトの制作、招待状のデザイン、送る方のリスト作成、展示の企画、自分の展示物の作成、バンドの練習、イベント当日の段取り、ノベルティの企画、お揃いのTシャツの入稿、それ以外にもまだあります...
このブログで報告するのは本当に簡単なのですが、ここまでかなり、かなり大変でした。
特に僕は、自分の展覧会の企画設営と、会社の記念行事の2つを同時に行う必要があり、もちろん通常の業務もあって、ここ1ヶ月はホントにヤバい状況でした。
まだ当日を無事迎えられたわけではないですが、企画していたもろもろは全部が滞りなく間に合って本当によかった。

img全員が持つ名刺にもシルバーで20周年記念のロゴをつけました。

そして、ついでにコーポレートサイトも同時にリニューアルしました。
こちらもイベントまでに間に合って良かった。
いよいよ明日ですが、皆さん時間がありましたら、どなたでも是非覗いてみてください。
20周年記念イベントは、明日7/6(水)18時半から代々木上原駅前のファイやキングカフェで開催します。
詳細はこちらから

http://www.dig.co.jp/20th/

digのバンドがデビューします。

松本 知彦 for Private Time/2016.07.04/仕事仕事

さて、いよいよ今週水曜、あさって6日に迫ったdig創立20周年パーティ。
現在、その準備が着々と進んでおります。
既に100名以上の方の出席を受け付けました。
ありがとうございます!

パーティの企画は主に3つ。
1つ目は、先日からこのブログでもお伝えしている松本正彦・知彦親子展です。
会場となる代々木上原のファイヤキングカフェで先週から開催がスタートしました。
既に売れてしまった作品もありますが、展示は7月17日までやっていますので、皆さんどうぞお越し下さい。
パーティの当日は、僕を支えてくれた父親の絵に囲まれてイベントを行う予定です。
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13012564/

2つ目の企画はスタッフによる動画作成です。
全員がそれぞれ異なる場所で、自分自身で動画を撮影し、それらをつなげて1本にするという企画。
こちらは当日会場で流す予定になっています。
僕もまだ出来上がり見てないですが。

imgスタジオで練習中のメンバー。

そして3つ目がバンドの演奏です。
今回3つのバンドが出る予定になっています。
1つは、僕が20歳くらいの時に一緒にバンドをやってた友人と、つい最近組んだバンド。
当時、僕はリリー・フランキーとバンドをやっていましたが、その彼に頼まれて別のバンドも手伝っていました(僕のパートはドラムです)
元BOOWYのサックスの人がいたバンド。
BOOWYのメンバーにサックスがいたなんて、皆さんはたぶん知らないと思いますが、ファーストアルバムの時にはいたんですよ。
ジャケットの写真にも写ってますが、NO NEW YORKの作詞をした人です。
そのバンドでギターを弾いていたのは同じ大学の後輩でしたが、大学卒業後に彼はプロになり、今は宮藤官九郎とバンドをやっています。
そしてベースの彼とは、その後もm-floのリサとバンドをやってCD出したり、フィンガー5のバックをやったり、色々やりました。
そのベースの彼と最近何十年ぶりかで再開して、一緒に遊びでやってるバンドです。
出会ったのが玉川上水なので、ニュー玉川カルテットというバンド名にしました (注:浪曲はやりません 笑)

img自宅で練習中の兄妹。

もう1つはリンタロとアンヌ隊員のユニッットです(松本家の長男と長女)
同じく兄弟で、彼らの好きなバンド、キリンジの曲を演奏するようです。
リンタロが弾くギター1本です。
キリンジの曲はコード進行が相当難しいですからねえ、本当に弾けるのかナゾです。。

imgまずは演奏を担う僕以外の3人。重要です。

img笑ってますが、1回目の練習なのでチョー緊張しています。

そして3つめがdigのスタッフによるバンド。
これがですねえ。
もちろん僕がやろうと提案したんですが、最初は誰も賛同してくれませんでした。
かなり雰囲気が悪かった。笑
参加したい人もいないし、楽器も本当はできるのに手が挙がりませんでした。
とにかく、みんな相当に腰が引けていたんです。
僕は、みんなで力を合わせて1つのことを体験するのはよいこと&絶対に楽しいはず!と思って提案したんですが、みんなはそうは思わなかったようでした。
その様子を見て僕は、みんなが嫌な思いをするなら、また強制的にやらされるという感覚なら、そもそも本来の目的と異なるのでやめようと提案しました。
目的は来た人も、それを迎える人も楽しむことですから。
でもみんな僕に気を遣ってくれたようで、、、(汗)最終的には渋々やることになったのでした。。。

img初めてみんなでスタジオに入って楽しかったー

img僕もドラム叩きます。

でも、いざ練習してみたら、、、、
みんな楽しそうでした。
伝えたいこと、わかってくれたようでした。
事実、楽しかった。
練習はみんなが1つになる、本当に楽しい時間でした。
自分のパートに集中して、全員の共同作業で完成する音楽ってやっぱりいいですね。

img当日全員が着るオリジナルTシャツも出来上がってきました。

というわけで、7/6水曜18時半から
誰でも参加可能ですので、もしお時間ありましたら、皆さんお越し下さい。
※クライアントの方は無料ですが、その他の方は恐縮ですが、お1人2,000円いただきます。
↓↓
http://goo.gl/forms/p3PSF9aONSB7XWmt1

親子展はじまりました!そして冊子も作りました

松本 知彦 for Private Time/2016.06.30/私の履歴書私の履歴書

前回このブログでお伝えしましたが、
今週から代々木上原にあるファイヤキングカフェにて松本正彦・知彦親子展が始まりました。
皆さん、お忙しいかと思いますが、お時間ありましたら是非足を運んでいただければと思います。
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13012564/

imgカフェのエントランスに展覧会のポスターを貼りました。

カフェなので、絵だけを見に来る人も特にいないのですが、いくつか企画を立てています。
ますはこちら。

img大好きなバナナジュースのグラスをどけると現れます。

そう、コースターをオリジナルで作ったのです。
コースターのデザインは3種類ありますが、展示している期間中、冷たい飲み物を注文すると、すべてこのコースターで運ばれてきます。
注文してみてください 笑
まあ、飲んでても気が付かない人の方が多いと思いますけど・・・
でも面白い試みでしょう?
今まであんまり見たことないです。

もう1つは冊子です。
父親が70年代に描いた単行本「たばこ屋の娘」の中から、珠玉の名作を1本収録しました。
普通のマンガよりもサイズを大きくして、A3サイズで作りました。
着色して上質紙に印刷したので、オリジナルより迫力&読み応えがあると思います。
70年代の情景とノスタルジーを味わっていただければ。
プロフィールととともに、亡くなる1週間前に寝たきりになっていた父へ僕自身がインタビューした内容も掲載しています。
ただ、こちらは印刷含め、ある程度の製作費がかかっているので、販売することにしました。
ですが、なんと200円という駄菓子みたいな値段設定です!!笑
もちろん言うまでもなく赤字ですが(汗)、気軽に1人でも多くの人に読んでもらいたいので。
当初300円にしようかとも思いましたが、気軽に買えるのってやはり200円かなと。
そもそも読みたくない人は読まないので、値段はあんまり関係ないかな、、

img是非とも手に取って読んでみてください。

その他にもポストカードやクリアファイルも売ってますので、(こちらはまったく売れないないと思いますが、、汗)
よろしくお願いします!

img最近出版された本とヴィンテージの書籍も展示してあります。

展示は、今週月曜の朝から始まったのですが、飾りつけは前日の夜中に行いました。
カフェの営業は、夜中の3時まで。
壁に作品を掛ける作業は、営業が終わった3時半からスタートなのです。。。
今回一番大きいパネルは、横幅3メートル近くあります。
それらを夜中に担いでカフェに赴きました。

imgライトの調整をしているところです。

img夜はこんな感じでライトが効いてます。

imgこちらが原画。かなり小さいのです。

マンガの原画は、絵の部分がA4サイズくらいの大きさなのですが、その中の1コマを撮影し、自分で色をつけて3メートル近くに引き伸ばしました。
もう本人はいませんが、親子での共同作業です。
3メートルに引き伸ばすと、リキテンシュタインみたない感じですね。
ベレー帽を被って叫んでいるコマの絵柄を見た人は、みんなそれが父親だと思うらしいのですが、叫んでいるのは父親ではなく、さいとう・たかをさんです。

展示の準備が終わったのは、6時を回った頃でした。
朝日を見たのは久しぶりでしたね。
いやあ、徹夜はキツイわ。
というわけで、来週は20周年パーティも控えてますが、皆さんお時間ありましたら、ちょいと代々木上原まで足を延ばしてみてください。
ご連絡いただければ、松本が顔出しますので。
よろしくお願いしますー。

松本正彦、知彦親子展は、6月27日(月)から7月17日(日)まで。

img幸運を意味する象も飾ってあります。

なんと父親と2人で親子展を開くことになりました

松本 知彦 for Private Time/2016.06.23/私の履歴書私の履歴書

数年前、雑誌でイタリアの家具デザイナー、マリオ・ベリー二が息子と2人で1つの椅子をデザインしている記事を目にしたことがあります。
2人が共同で創作活動をしているのを見て、とても羨ましいと思いました。
同じDNAを持つ親子が、同じジャンルで、しかも1つの作品を共同で作るなんて、本当に素晴らしい。

imgまったくテイスト違いますが、正真正銘の親子なのです。

ビジネスでの共同経営などではなく、創作という感性が求められるジャンルで行われていることが本当に羨ましかった。
感性には上も下もない、だから師匠と弟子のように教える、教えられるという関係ではなく、並列で互いがリスペクトしていなければ、共同作業はできないと思います。
その記事を読んだとき、僕の父親は既にこの世にはいませんでした。

小学校の高学年の頃から、僕は父親と一定の距離を置くようになっていました。
それは父親の仕事が、売れない漫画家だったということが大きかったと思います。
学校でまわりの友達におとうさんは何をやっているの?と聞かれるのが本当にイヤだった。
ずっと働いている母を見て、僕は徐々に父の仕事について触れないようになり、また他の家とは少し違っていた家庭環境についても、徐々に人に話さないようになっていきました。
それはどこかで自分のコンプレックスにつながっていったように思います。
父との関係は決して悪くはなかったけれど、仕事に関してだけは一切話さない親子でした。

imgいま親子展の準備を着々と進めているところです。

芸術を志せば周りの人が必ず不幸になる、そんな刷り込みをずっと抱えて大人になっていきました。
僕のこれまでの人生を振り返れば、常に芸術と自分の距離の取り方が主題だったように思います。
それはまるで、父親と自分との関係をそのまま表わしているかようです。
僕は常に葛藤し、やりたいことと、やらなければならないことの間を行ったり来たりしていた。
そして本当に何が好きなのかもわからなくなっていた。
それは父親が亡くなるまで続きました。

それでも父親が亡くなる数年前から、徐々に父親のことを素直に見られるようになったと思います。
芸術には無限の可能性がある。
幼稚園で初めて学年で1人だけ賞をもらったとき、
小学校1年生で自分の絵が初めて新聞に掲載されたとき、
小学校の全校生徒が集まる前で朝礼台に登って何度も表彰されたとき、
絵を描いてみんなに褒められたとき、
中学校で東京都のコンクールで都知事から表彰状を手渡されたとき、
美大の予備校のコンクールで、現役生では珍しくベスト10以内に何度か入ったとき、
美術大学の入試に受かったとき、
いつも僕の小さな自信は、父親に教えてもらった美術につながっていました。
それは社会でどう生きるかではなく、生きていくために必要な小さな自信と勇気を与え、いつも僕を励ましてくれたのが美術だったということです。
僕はどう生きるかのことばかり考えていたけれど、本当に大事なことはそれではなかった。
父親はその素晴らしさを教えてくれた。
それがなければ、僕を励ましてくれるものなんて何もなかったかもしれない。
大人になるまでの間に経験した小さな自信が、僕の性格に大きな影響を与えている事は間違いないでしょう。

imgマンガの原画を見たことがない人もいるでしょう。今回貴重な原画も展示します。

img叫んでいるのは、父と共に活動したゴルゴ13で知られるさいとう・たかをさん。

今でも父のことをよく思い出します。
マリオ・ベリーニの記事を読んだとき、いつか父と2人で展覧会が開けたらなあと思うようになりました。
そしてもし父に会えたら、同じ美術の道を歩んできた父が、僕の年齢の時に何を考えていたのかを聞いてみたい。
そんなことを考えるようになりました。

チャンスは突然やってきます。
会社の20周年の記念行事で、父親と親子展を開くことになりました。
本人はもうここにはいませんが、彼と僕と2人で展覧会を開きます。
父親の作品が飾られた空間の片隅に僕の作品も存在する、共に見てもらえることが僕は嬉しいのです。
目指したゴールは違ったかもしれないけれど、同じDNAを持ち、共に何かを志した父親と息子。
人生ってわからない。
こうして小さな夢がかなうこともある。

imgこれは僕の作品です。親子で全然違いますが性格が出てますよね。

img僕の作品は販売してますので、どうぞ買ってください!笑

見ている人は何を感じるのかわかりませんが、いえ、僕がここに書いたことなどまったく感じないと思いますが(笑)、変わった試みだと思って見てやってください。
この世にいない自分の父親とその息子の競演を、息子自身が企画するなんて、世の中にはまずないでしょうから。
松本正彦、知彦親子展は、6月27日(月)から7月17日(日)まで。
代々木上原のファイヤキングカフェで開催されます。
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13012564/


会社の20周年パーティがある7月6日(水)の時にも見られますが、期間中は普通のカフェなので、お茶を飲めば無料で誰でもいつでも絵を見ることが可能です。
是非皆さんお出かけください。
連絡もらえれば、僕がお迎えにあがります。
待ってますね。

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