大阪 通天閣

松本 知彦 for Private Time/2011.03.31/旅

大阪の天王寺にある有名な通天閣です。

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天王寺周辺は治安が悪く、地元の人に聞くと女の子が一人で行ってはいけないとか、夜に行ってはいけないなどと聞く場所です。
理由はよくわかりませんが、隣に西成地区があるからでしょうか?

通天閣がある新世界は戦後から昭和30年代まで最も栄えた繁華街で、東京で言えば浅草のような昭和の面影が色濃く残るレトロでディープな場所です。
近くには動物園、公園、美術館などもあり、ちょっと上野にも似ています。
高校生の頃、最初ここを訪れた時は本当に驚きました。

通天閣のすぐ近くには、何組も同時に将棋を打つ雀荘のような店があって、多くの人で賑わっていました。
大阪では(天王寺では?)こんなにも将棋がポピュラーだったのかと、その異様な光景にまず相当びっくりしましたね。
東京では将棋オンリーでの商売はまず成り立たないでしょう。。。
そして近くの公園には昼間から酒を飲んだ浮浪者があちこちに寝転んでいたり、車椅子の人たちが集まってカラオケをしたり、中には着物を着て顔を白塗りにした人が白昼踊っていたり。。。
見たことのない凄まじい光景にショックを受けました。
いったいここはどこなんでしょう??

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あれから数年。
久しぶりに通天閣に行ってみると、通天閣の下にある串揚げの店「だるま」が今は大阪名物になっているらしく、若者が列を作っていました。
そういう意味では治安は以前よりよくなったのでしょうか?
通天閣にも登ってみましたが、変わらずレトロです。
展望台の高さは91メートル、東京タワーと比べると随分コンパクトですが、高層ビルの少ない大阪では見晴らしはとてもよく、遠くまで見渡せます。

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およそ100年前に建てられた最初の通天閣は戦争で焼けてしまいましたが、東洋一を目指すため凱旋門とエッフェル塔をミックスし、凱旋門の上に鉄塔を乗せたデザインだったという、、、なんとも大阪っぽいというか何というか・・・。
現在ある2代目のデザインは東京タワーと同じ設計者です。
そういえばどことなく似ていますね。
展望台にはあらゆる願いをかなえてくれるビリケンさんがいます。
しかし大阪・・・ディープです。

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こ、これってワタシ?

松本 知彦 for Private Time/2011.03.30/私の履歴書私の履歴書

昨日本屋に行く機会があって、GQの最新号を立ち読みしていたんですが・・・・
「あれ? え、えー? これは・・・?」

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そうです。
ダルビッシュが表紙のGQ 5月号の特集「街角のウェルドレス・マン」82ページに自分の写真が・・・。
この写真を撮られた時の記憶はもちろんありますが、雑誌に掲載するなんて言ってなかったじゃんよー。
こんなシモブクーレで・・・全国誌に出ちゃうなんて恥ずかしい・・・・。
ま、いいですけど。しかしサンオツだなあ。

この写真を撮影したシトウさんはカリスマブロガーとして、スコット・シューマンのサイトにもよく登場する有名な女性です。
彼女のブログサイトに自分の写真が掲載された時には、福岡、ロンドン、スペインに住む友人からそれぞれメールが来て本当にびっくりしました。
恐るべしブログの影響力。
そして恐るべしブロガー。
みんな見てるんですねえ。
http://stylefromtokyo.blogspot.com/2010/04/tokyo-dandy-gentlemanvol13.html

GOLDEN BEST/かまやつひろし

松本 知彦 for Private Time/2011.03.14/音楽音楽

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先に紹介したムッシュの70thアニバーサリーアルバムを聴いたなら避けては通れないベストアルバム。
70年代の楽曲から2002年発表の「classics」まで、40年間の活動の中からヒット曲、人気曲、レア曲などをコンパイルしたアルバムです。

50年代のロカビリーブーム、60年代のGSブーム、70年代のフォークブーム、その後もロック、ジャズ、歌謡曲まで時代のトレンドを吸収し、変幻自在に曲を発表してきたムッシュ。
その幅広い音楽性は今聞いても、その時代を知らなくとも古さを感じさせません。

ALLORAという曲・・・
好きなものをただ羅列しただけのような歌詞ですが、これにも一応曲がついてます。
フレンチとブリティッシュでなんともヨーロッパですね。

シューズブランド

松本 知彦 for Private Time/2011.03.11/仕事仕事

今、ある国内老舗シューズメーカーのブランドサイトをdigで制作しています。
そのサイトで使用するハイヒールの絵を描いてほしいとスタッフに頼まれて、土日を使って描いてみたのですが、あっさりボツになった絵です(苦笑)。

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先方はイラストのタッチを求めていたのではなく、単にハイヒールをトレースした説明図が欲しかった、というのが結論でした。
コミュニケーションに起因するこうした齟齬は、プロジェクトを進める中で非常に起きやすい問題です。僕も今まで何度も経験してきました。
そうした1つ1つの経験を生かして、次回は齟齬によって起きる時間のロスを極力なくしていくのがディレクターの腕の見せ所だと思っています。
クライアントからディレクターへ、ディレクターからデザイナーへ。
クライアントの意図を確実に吸い上げて言語化し、時にはサンプルを示しながらわかりやすく方向性を伝えていくのがディレクターの職務です。
非常にスキルが問われるところでしょう。

しかし、なかなかにエレガントなシューズの絵というのもむずかしいなあと実感しました。

hLam

松本 知彦 for Private Time/2011.03.09/ファッションファッション

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今このブランドを知っている人はファッション関係者か、相当の服好きかではないでしょうか? 
1998年、イタリア人のピエランジェロ・ダゴスティン(Pierangelo d'Agostin)とスウェーデン人のグン・ヨハンソン(Gunn Johannson)夫婦がイタリアで設立したブランドです。
彼らはジル・サンダーやストラネス、そしてクルチアーニやマーロなどのデザイナーを歴任、確かピエランジェロは、サヴィルローで伝統的なテーラリングを学んだ経歴も持っていたと思います。

クラシックの確かな技術をベースに現代的なモダンを表現する、クラシックとモードの要素を併せ持つブランドは、以前あまり見かけませんでした。
グッチのようなインターナショナルモードブランドか、アットリーニなどのクラシコブランドか、hLamのように一見するとベーシックなデザインだけれど、モード感があって、かつ両者のどちらにも属さないブランドは見当たらなかったですね。

亡くなってしまいましたが、アレキサンダーマックイーンのようにサヴィルローの歴史あるテイラーでカッティングを学んだ後、ファッションモード界にその要素を持ちこむようなデザイナーは1990年代のオズワルドボーディング以降、2000年当初ほとんどいなかったように思います。
いえ、チョイ悪のイタリアンクラシコの大ブームの陰に隠れて、見つけられなかったのかもしれません。(今でいえばブルネロ・クチネリの上品さに少しモードをプラスしたようなブランドでした。)
その伝統的な技術に裏付けられたクラシックの技法で、トレンド感をうまく表現するスタイル、クラシックとモードの絶妙な掛け合わせが好きでした。
マイケル・タピアや一時期のジル・サンダーなどがそうだったように。

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その後hLam は、5年前くらいから日本ではレナウンの傘下に入り、ライセンスも始めて東京ミッドタウンにも出店しますが、二年前の閉店と同時にブランド自体も終わってしまったようです。

その後ピエランジェロは、伊勢丹新宿店でインフォリオプラスという自身のブランドを始めたという噂を聞き、試着しに行ったのですが、日本独自のマーケットに合わせたのか、スーツは細いラペルで着丈が極端に短くタイトで、悪い意味での若年層ターゲットの安価な流行服になってしまっていて、なんだか寂しい思いがしました。
数字を取るために日本側に言われて作っているのか、自身のデザインスタイルが変化したのかは不明ですが、残念です。

ALESSI  BAVERO/ FILETTO

松本 知彦 for Private Time/2011.03.09/ライフスタイルライフスタイル

照明器具のデザインで有名なアッキレ・カスティリオーニによる「BAVERO(バベーロ)」シリーズのコーヒーカップ&ソーサーです。イタリアのアレッシーから発売されています。

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BAVERO(バベーロ)とはイタリア語で「襟」を意味します。
確かにお皿の縁がシャツの襟のように折り返して外側に下がっているのが特徴的なデザインです。
コーヒーカップだけでなく色々な形のお皿がありますが、全部コンセプトである襟の形をしています。(ボウルも)
使っているのは白地にシルバーの細いラインが入っているFILETTOというライン。これはイタリア語で「紐、縁」を意味します。カスティリオーニのネーミングはおもしろいですね。白にシルバーのラインが入るだけでフォーマルな装いになります。

購入した時は、カップとポットがぴったり収まるトレイがセットになっていたのですが、ポットが割れて必然的にトレイも使わなくなってしまいました。
それほどこだわりはありませんが、食器類を揃えていくのはそれはそれで大変ですよね。。。

Isamu Noguchi OZEKI 1AY

松本 知彦 for Private Time/2011.03.09/インテリアインテリア

和室に合う照明器具というのは、いざ探すとなるとなかなかないものです。
洋室にモダンな和のライトは合いますが、その逆の組み合わせはあまりよいとは言えません。

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イサムノグチのAKARIシリーズは和の空間をモダンに演出してくれます。
竹ひごと美濃和紙という極めて伝統的な日本の素材を用いつつも、現代的でモダンなデザインになっているのは、アメリカ人と日本人の間に生まれたイサムノグチならではの表現でしょう。
日本の伝統美に対する独自の感性を感じます。
彼が設計した札幌にあるモエレ沼公園にも機会があればぜひ行ってみたいものですね。
MOMAニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクション。

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