LACOSTE  L1212

松本 知彦 for Private Time/2011.09.13/ファッションファッション

今日も残暑ですね。
まだ暑いので夏のアイテムで行きましょう。
誰もがご存知、ポロシャツで有名なブランドです。
僕は高校生の時からこのブランドが大好きでした。

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高校生の頃、ラコステには生産国の異なる3種類の商品がありました。
本家フランス製、アメリカ製、日本製の3つです。
それぞれデザインが異なっていて、ワニの刺繍も違うので、同じラコステのポロシャツでも、どこの国のものを着ているか、当時は見ただけですぐにわかりました。

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img最近はたくさんのヴァージョンが出てますね。

3つの中では、フランスからライセンス許可を得て作られていたアメリカ製のIZODを着るのが一番お洒落でした。
プレッピーの時代です。
ポパイなんかで見て、こぞって着ていましたね。
当時のトレンドだったトップサイダーもウォークオーバーもなくなってしまって(ありますけど 笑)、時代が変わった今でも相変わらず人気なのはスゴイことです。

フランス製や日本製と違って、アメリカ製のIZODは裾の身頃が後ろだけ長いのが特徴で、パンツから出して着ていたらすぐにわかるデザインでした。
日本製のものはワニのマークの中にLACOSTEという刺繍があって、、、ちょっとダサかったです。持ってましたけど 笑
しかし今では日本製ラコステの品質が一番と言われています。
タグを見ると持っているポロシャツはすべて日本製。
時代は変わりましたね。

高校卒業後、再度ラコステに惹かれたのは、クリストフ・ルメールがデザイナーに就任した2002年以降。
彼がデザイナーになって、デザインも広告も生まれ変わって新鮮でした。
以前代官山にあった彼のブランドショップの内装を、本人とやり取りしながら設計した友人に聞くと、彼はレアグルーブ好きでレコードをたくさん持っているとのことで、また好感持ったり。
そんなクリストフ・ルメールも今はエルメスのデザイナーです。
出世しましたね。

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ラコステは1933年、フランス人テニスプレーヤー、ルネ・ラコステが創業しました。
当時の製造番号をそのまま継続するL1212というのが、定番モデルのポロシャツです。
今年からストリート+フレンチプレッピーをコンセプトにした新しいラインLACOSTE L!VEが出てきました。

OROBLU

松本 知彦 for Private Time/2011.09.09/ファッションファッション

僕は夏にはアンクルソックスと呼ばれる短い靴下を履きます。
だから一見石田純一のように素足で靴を履いているように見えます。

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15年くらい前から夏はこのスタイルですが、以前アンクルソックスというアイテムは、今ほど多くのお店で売られていませんでした。
セレクトショップで日本製のものが少しだけ。

しかし洗濯のたびにゴムがゆるんだり、すぐ踵が脱げたり、フィット感も悪く、機能面でイマイチのものばかりでした。
履いたことがない人にはわからないと思いますが、靴の中でソックスが脱げると、それはかなり不快なものなのです。

img色もよいです。写真の他にブラック、ベージュ、ホワイトがあります。

img履いた時の甲のラインがジョン・ロブの靴下と同じです。笑

最近巷ではアンクルソックスのスタイルも定着しつつあるようで、質のよいものも登場してきました。
そこでイタリアから2005年に登場してきた真打オロブルです。
レディス高級ストッキングメーカーが作るだけあって、フィット感は素晴らしく、靴の中で踵が脱げることはほとんどありません。
快適な履き心地は、超極細のナイロン糸マイクロファイバーを使って編み上げることで実現したものらしいです。
履き心地に加えてデザインもよいのがいいですね。
これであなたも明日から気持ちよく石田純一を気取れますよー。

伊勢丹新宿店メンズ館 8th Aniversary 萩の月

松本 知彦 for Private Time/2011.09.07/食べる食べる

昨日は伊勢丹新宿店メンズ館の8周年記念アニバーサリーイベントに行ってきました。
このイベント、招待顧客だけにシャンパンなど振る舞いつつ、貸切状態でゆっくりフロアを見ていただこうという内容です。
7時に店舗は閉店、イベントはそこから20時半まででした。

img今回の招待状です。折加工が凝ってます。

今回のイベントのメインは、リニューアルした3Fフロアのお披露目です。
以前アルマーニやプラダの入っていた3Fのフロアが大きくリニューアルされ、伊勢丹お約束のショップごとの仕切りをなくした構成に。
それまで各ブランドがグローバル戦略として、路面店と同じインテリアで展開していたのを撤廃し、1フロアを1つの店舗としてインテリアを統一、色々なブランドを扱うセレクトショップ型のレイアウトに変更していました。
インテリアや雰囲気に頼らず、各ブランドの商品を統一した空間で並列展示にすることで、商品の魅力のみで勝負してください、ということをブランド側に訴えるものです。
この考え方は以前話題になった本館レディスの1Fシューズコーナー、そしてB1食品フロアなどと同じですね。
ブランド切りではなく、買う側に編集力を要求する設計になっています。
その考え方を象徴するように、フロアの2か所に置かれた背の高い大きなテーブル。
ここでブランドを横断してコーディネートを楽しんでもらうというのが、このフロアの目玉だそうです。(伊勢丹戦略担当のK林さんに同行説明してもらいました。)
しかし、、、、個人の編集力が高まったとは言え、このフロアにあるトム・フォード、そしてトム・ブラウン、DOCE&GABBANA、はたまた今が旬のバルマンをミックスでコーディネートする人なんているのかなあ、と考えたり・・・。
アルマーニのスペースが以前より小さくなってましたが、これは正解だと思います。
デザインのターゲットコンセプトは年齢ではなく、個人の嗜好性だというけどアルマーニって、、、ねえ。
同時にトム・フォードが5Fにあった時より、ショップ色が消えて、かなり入りやすくなったのはいいと思いました。
しかし、伊勢丹にショップが出来た時に来日したトム・フォード自身、このこと知ってるのかなぁ 笑
そして5Fも伊勢丹での売れ筋ブルネロ・クチネリが売り場を広げて、エトロなんかのコーナーも新設されていました。

しかしこのイベント、招待状を持っている人しか入れないのですが、人は結構多いし、買うには時間が短いし、ショーなんかのイベントはないし、買って欲しいってことだとは思うのですが、何を目的としたイベントなのか今一つわからない部分も。
この日だけの限定商品とか、イベントとか、割引とかすればもっといいのになあ、と感じた次第です。
しかしながら、伊勢丹が打ち出す戦略は消費とデザインの関係を考える上で、いつも勉強になります。

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img黒とお菓子の組み合わせってあまりないですよね。

帰りにもらったおみあげは、有名な萩の月の詰め合わせでした。
東北復興に一役買っているというわけです。
僕はこのお菓子が大好きです。
オリジナルの黒い箱に入った萩の月・・・なんだか不思議。
おいしくいただきます。

伊勢丹さん、ありがとうございました。

dyson  AIR MULTIPLIER

松本 知彦 for Private Time/2011.09.06/ライフスタイルライフスタイル

今年の夏は節電対策で、扇風機の売上が去年の4倍以上にもなったとニュースで知りました。
中でも、2万~5万円台の高級扇風機の売り上げが大幅に増えたそうです。
このダイソンのエアマルチプライアーもきっと売れたことでしょう。
僕は今年ではなく、昨年出た時に購入しました。

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最初見た時は、いったい風がどこから出ているのか不思議で、扇風機の固定観念を打ち破るセンセーショナルな商品でした。
この商品の特徴はその構造もさることながら、やはりデザイン性にあると思います。

本体の土台から吸い込んだ空気を、リングの部分から15倍にして吹き出す。
そのため通常の扇風機よりも効率がよく、羽根がないので子供にも安全。
15倍って数値だけを見るとスゴイです。

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しかし実際に使ってみると・・・
音がうるさい、
結構作りがちゃちぃ、
価格が高い、
15倍の風ってこの程度?
などなど、色々なよろしくない点も。

それでも欲しいと思わせるのは、この商品が持つ唯一無比なコンセプトと、そのデザイン性にあると思います。
購入後に判明する色々なデメリットは、実際に購入して使ってみなければわからなかったことで、それらを差し引いても、このプロダクツを所有する喜びは存在します。
デザインが消費に与える役割をきちんと果たしていると言えるでしょう。
インテリアとマッチする扇風機がないというもの理由の1つでしょう。
2010年グッドデザイン賞受賞。

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エントランスマットとスツール

松本 知彦 for Private Time/2011.09.05/仕事仕事

さて夏休みを挟んでそろそろ事務所にも慣れてきました。
以前の事務所と比べると、かなり快適です。
駅に近い、涼しい、コミュニケーションが取りやすい、以前の事務所で問題になっていた点は今のところ、ほとんど解消できているように思います。
打ち合わせスペースがないというのを除いて・・。
こんなに駅が近いことに慣れてしまっていいのだろうか?と思う毎日です。
引越して本当によかったと感じています。(前の事務所が悪かったということは決してないのですが、、)
これで仕事もバリバリ捗らなければ嘘です。

今日、引越し前にオーダーしたエントランス用のマットが出来上がってきました。
床をフローリングにしたので、ダメージを気にして入り口に置くマットを作ったのでした。

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かわゆすなあ。
内装に合わせてマットの色もグレーに指定してみました。
縁がない仕様もよいですね。
結構安いんで驚きです。
こんなに安いと、自宅なんかでも作りたくなっちゃいますね。

imgナラの無垢材で作られたスツールです。

img素材を生かして塗装はソープフィニッシュを選択しました。

そして打ち合わせテーブル用に、スタッキングスツールが届きました。
佐賀県の工房が制作しているスツールで、グッドデザイン賞を受賞しています。
これも色々探しました。
スタッキング出来るスツールって、なかなかいいものがないんです。
あってもオフィスの雰囲気に合わなかったり。

img座面を回転させて高さを調節できます。

もう1つは、モニター上でデザイナーと一緒にデザインの検証をする際に使うスツールです。
自然素材の粗野な質感が気に入って購入したOffcraftworksというプロダクツ。
ちょっと大阪のTruck Furnitureみたいですが、こちらは脚が白いのが気に入って購入しました。
アアルトの丸い3本脚のスツール、天童木工のリングスツールなど、いくつかの候補でかなり迷いましたが、なんだかどれも普通にキレイな仕上げで、今の気分には合わないのでやめました。
最近心はどんどん無垢やヴィンテージに向かっています・・・。

実は今月アタマに事務所で取材の予定があり、取材チームが来社するため、人数分のスツールを早急に購入する必要がありました。
この取材については、終わったらまたお知らせしますね。

夏休みの宿題

松本 知彦 for Private Time/2011.09.01/私の履歴書私の履歴書

徹夜です・・・
まさか子供の夏休みの自由研究で徹夜をするとは思いませんでした。
今年の夏休みはバリ島へ旅行に行ったのですが、そこで泊まったホテル、アマヌサの模型を作ると彼が言い出した時、それは大変だからやめた方がいいよ~、絵にしたら?と提案したのですが、彼は聞き入れず。
夏休みの残りの日数を計算しても残された時間は少なく、一人では到底作れないだろうと思っていましたが、やっぱり・・・・。

img完成した模型です。

img屋根を取り外して、部屋の中が覗けるようになっています。

しかし彼はがんばりましたね。
次の日学校なのに、朝の4時半まで、、、(小学4年生です 笑)
模型の大まかな作り方を決めて、東急ハンズで材料の発泡スチロールを買ってスタートです。
細かいパーツは作ってあげましたが、パーツの70%は彼が作りました。
バリ島でホテルの模型を作ると既に心に決めていた彼は、日本に帰ったあと、模型がスムースに作れるよう部屋の配置についてメモを取っていました。
帰国後、現地で取ったメモと撮影した写真を参考に、模型の図面を描きましたが、これが細かい。。
性格でしょうね。
そして完成するまでやるんだ、と言って聞かない、これも性格でしょう。
小学生に徹夜がよくないのは重々承知していますが、こういうことに対して自分は怒れません。。
自分と同じ遺伝子を感じてしまうのでした。

実物の写真と見比べてみましょう。

imgベッドです。レースは布がなくて作れませんでした。

img洗面部分を逆から見たところです。鏡は銀紙、壁にバスローブもかかってます。

img中庭からの外観。プールの中には階段もあります。

僕も小学生の時、父親から同じことを教えてもらいました。
自分が小学4年生の夏休みに作ったのは、田舎の農家の模型でした。
当時はスチレンボードなんて便利なものはありませんでしたから、全部紙で作りましたね。
徹夜して作ったかどうかまで覚えていませんが、父親に教えてもらいながら2人で一緒に作ったことを鮮明に覚えています。
遠い過去ですが、はっきりと記憶に刻まれているこの経験、こうしたことが少なからず今の自分の性格形成に影響を与えていると確信的に思います。
自分がしてもらった同じことを息子にしてあげているとき、自分の子供のことを考えつつ、同時に自分の父親のことを想い、自分の父親、自分、自分の子供が自分の中で1つに交じり合い、つながる瞬間があります。
これは実に不思議な時間です。

しかし、朝の5時まで子供の宿題を作ると言うのはどうなんでしょうねえ 笑
来年はもっと計画的にやって欲しいものです。

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