Life Style / Bruce Mau

松本 知彦 for Private Time/2012.01.31/本

続いてもう1つ、ブルース・マウがアートディレクションを手掛けた1冊です。
この本も出た当時は相当に話題となりましたね。

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レム・コールハースのSMLXLのアートディレクションで既に頭角を表していたブルース・マウが、今度は自分の仕事における思考プロセスを同じような手法で紹介した本です。
とはいえ内容が英語なので、何を伝えようとしているのか残念ながら正確にはわかりません。
出た当初は重版がかかるたびに異なる装丁で出版されていたので、いろんなバージョンが存在しました。

ブルース・マウは1958年カナダ生まれ。
勝手にイギリス人だと思っていたので、カナダ人と知ってちょっと拍子抜けの感もありますが、この本が出版された頃は一番脂が乗っていた時期だと思います。
このあと、森ビルの依頼で六本木ヒルズのコンセプトブックのデザインも手掛けます。

Life Style もSMLXLと同様に、めちゃめちゃページ数が多く、分厚いです。

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S,M,L,XL / Rem Koolhaas

松本 知彦 for Private Time/2012.01.31/本

オランダの建築家レム・コールハースによる建築に関する思考プロセスを記述した本です。
1995年の出版ですが、ページ数1,376、重さ2.7キロという相当に分厚い書籍になっています。
書店で買うのはなかなか大変な本です 笑

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コールハースはこの本の中で、大量の図面やドローイング、写真を交えながら、自身の日記、建築に関する批評などを散文的に展開していますが、アートディレクションを担当するブルース・マウの手腕によってそれらがまとめられ、実験的かつ大胆にレイアウトされています。
本が出た当初は、建築家だけでなく、アートやクリエイティブに興味を持つ人の間で、かなり話題になりました。

消費と建築が結びつき、一流建築家が手掛けるファッションビルが次々と現れ、建築家がもっとも注目されていた頃です。
コールハースはNYのプラダを手掛けますが、表参道でもヘルツォーク&ド・ムーロンが手掛けたプラダ、伊東豊雄のトッズ、青木淳のヴィトン、妹島和世のディオール、隈健吾のLVMHビルなどなど、次から次へと競う合うように著名建築家が設計したファッションビルが現れました。
今や、数字を取るためにパン特集なんて組んでるカーサブルータスも、この頃は建築テーマ1本で突き進んでいました。
あのパワー、どこへ行っちゃったんでしょうね。。。

レム・コールハースは建築業界のノーベル賞とも言うべきプリツカー賞を、2002年に受賞しています。
日本人でこの賞を受賞しているのは4人(正確には5人)だけ。
丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、そして妹島和世と西島立衛。

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SIVIGLIA

松本 知彦 for Private Time/2012.01.30/ファッションファッション

去年大ブレイクしたデニムブランド「SIVIGLIA シビリア」です。
2005年にイタリア、アンコーナで創業された新しいブランド。

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どうしてブレイクしたかというと、流行のテーパードのスタイルは押さえつつ、ストレッチが入っていて非常に履きやすいことがその理由です。
タイトフィッティング、シャープなライン、現代的なシルエット、なのにストレッチで楽チン。
そりゃ売れますね。
去年もお店で売り切れが続出していました。

僕は今まであまりデニムは履かなかったのですが、最近なぜかジャケットにデニムを履くことが多くなってきていて、探して買っちゃいました。
この買物ばかりは、恥ずかしいくらいにミーハーです。
でも売れるのはわかる気がする。
スタイリッシュなのに楽だし。
乗馬パンツにインスピレーションされたジョッパーズデニムなんかもあります。
デニムだけではなく他のアイテムも出していますが、今の所このブランドはやっぱりデニムでしょう。

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カタネベーカリー 幡ヶ谷

松本 知彦 for Private Time/2012.01.27/食べる食べる

パンブロガーの間では相当に熱いお店です。
幡ヶ谷、代々木上原、代々木公園、このあたりはパン屋の激戦区となっていますが、その中でもここ最近、頭角を現わしてきたお店です。

img1階にある店舗のエントランスです。2階はたぶんオーナーの住居でしょう。

以前から代々木公園にある「ル・ヴァン」は、パン好きなら知らない人はいない有名店ですが、ここ3、4年でこの周辺に続々と競合店ができています。
「カタネベーカリー」もそんな中のひとつでした。
他のパン屋と違って一軒家でパンを作っていますが、最初はそんなに話題にものぼらず、Tシャツなんかも売っていて、洋服屋がはじめたパン屋かな、くらいに思っていました。
大きく人気を集めるようになったのは、一軒家の地下にカフェを作って、朝早くから営業を開始してからです。

これによってぐいぐい知名度を上げました。
駅から遠い住宅街の真ん中という不便なエリアにあるのですが、この場所で頭角を現わすのはなかなか大変なことでしょう。

img包装紙が可愛いんですが、こういうのが洋服屋っぽいんです。

昨年、福岡に新しくバーニーズニューヨークができましたが、そのオープンニングレセプションで配られたのが、この「カタネベーカリー」のクッキーでした。
お店はすごく小さいので、すぐ満員です。
皆さんも近くに寄った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
幡ヶ谷駅から歩いて10分くらい。

Best of 500 Timeless interiors

松本 知彦 for Private Time/2012.01.26/本

昨年出版されたタイムレスインテリアシリーズのベスト版です。
Alexandra Druesneという編集者が15年間で選りすぐりのインテリアを集めた内容。

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imgかなり分厚い本です

タイトルにあるように時代を超越したインテリアと建築が掲載されていて、非常に美しく、見ていると時間を忘れてしまいます。
今個人的にはアンティークとモダンの組み合わせが気分ですが、そんなコーディネートも出てきます。
同じシリーズでBest of 500 Contemporary Interiors もありますが、そっちはもっとストイックで、ミニマリズムなコーディネートです。

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発行元のBeta-Plusという出版社は、 Contemporary Architecture and Interiors Yearbook というのを毎年発行しています。
毎年毎年のインテリアの傾向を見るにはいいと思いますが、これを毎年購入しているのは日本を含め、世界各国で働くインテリア業界の人だけなんじゃないでしょうか?
もしくはマニア。
僕は、もちろんそっちは買わずに立ち読みで(笑)。

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Georgie Fame/ 20 Beat Classics

松本 知彦 for Private Time/2012.01.24/音楽音楽

元祖ブリティッシュモッズのジョージー・フェイム。
彼がもっとも活躍したのはWhoやSmall facesが登場するより前。
ジャジーでお洒落なブルーアイドソウルをオルガンで演奏します。

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60年代後半のモッズの荒々しさ、ビートグループのノリは期待しないでください。
曲調もそうですが、歌う声も甘くて最初聞いた時はパンチないなあ、と思うかもしれません。
しかし曲の随所にジャズやR&Bのエッセンスがブレンドされています。
以前から聞いてはいましたが、ちゃんと聞き出したのは30歳を過ぎてから。
渋いボーカルが聴ける初期以降のアルバムもいいです。

センスがよい。
ファションもお洒落。
オルガンでジャズとクロスオーバーするあたり、スタイルカウンシルにも通じます。

あまりソロは弾かないけれど、珍しくオルガンを弾きまくる映像です。


1967年のライブ、ほろ苦い曲で胸キュンナンバー。Jazzyですね。


1969年、ビートルズのカバー。アレンジがカッコイーっすねー。

Kiehl's HAND&BODY LOTION FOR MEN

松本 知彦 for Private Time/2012.01.20/香り香り

冬は肌が乾燥してかゆくなりますよね。
僕はかなりの乾燥肌で、冬はムーミン谷のコナフキンになっちゃうんです(笑)。
でも今までまったくケアせず、放ったらかしでした。
オレ男子だしぃなどと思ってたわけなんです。
しかし年齢も重ねてきて、何かした方がいいのかなぁと感じはじめて、自分にあうローション的なものを探すことにしました。

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そこで購入したのがキールズです。
このブランドはメンズラインも豊富で、購入したのも男性用の乳液です。
ハンド&ボディローションフォーメン、これが最高なんです! 
もちろん肌もよくなりますが、何といっても香りがいい。
もっと早く使ってみればよかった。。。
先日このブログにも書きましたが、2年前にデビューした髭剃りあとのスキンケア以外、メンズコスメ的なものは今まで1度も使ったことがなかった中で、今回乳液というものを生まれてはじめて使ってみたんですが、こんなによいものだとは知りませんでした。

他の製品と比較したことがないのでわかりませんが、このキールズ製品はかなり気に入っています。
シリーズは全部5種類。
他にムスク、グレープフルーツ、ラベンダー、フレンチローズがありますが、フォーメンが一番よい香りです。
ちょっとサンタマリアのポプリに似た香りですが、女子にもよいと思います。
夏にはグレープフルーツもいいかもしれません。

今使っているので4本目です。
40歳を過ぎてまた1つ新しい体験をしました。
遅いデビューですけど、知らないことを知るのは本当にワクワクしますね。
しかし年を取るとお金がかかるということでしょうか。。。笑

ZIMMERI アンダーシャツ

松本 知彦 for Private Time/2012.01.19/ファッションファッション

僕は通常、シャツの下にほとんど下着をつけないのですが、寒い冬だけはさすがに下着を着ます。
自分にとって、シャツの下に着る下着選びにはポイントがいくつかあります。
まず首回りが詰まってないこと。
首回りが小さいと、シャツのボタンを開けたときに首から下着が見えちゃいますから。
2つめに首回りのリブが薄いこと。
白いシャツを着ると下着が透けますが、その際に透けて一番白く見えるのが重ねて縫われた首のリブ部分です。
ここが目立たないように作られていないと、シャツの上から白い輪が見えたりします。
アメリカ製のへインズなんかは、リブがごっつくて、それでもいい時代もあったんですが。
シャツの番手が高くなればなるほど(生地が薄くなればなるほど)下着は透けます。
だからリブはできるだけ目立たなくて薄い方がいいのです。
3つめは生地が薄くて、タイトフィッティングであること。
最近のシャツはタイトになってきていますから、シャツの下で下着がもたついては困るのです。

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しかし、そんなアンダーシャツを探すとなるとなかなかないものなのです。
国産のザ肌着でおじさんのUネック的なものから、インポートでこの分野を開拓したカルバンクライン的なものまで、探しても以前はまったく見つかりませんでした。

そんな時に出会ったがジメリです。
ジメリは、1871年にスイスで創業されたアンダーシャツメーカー。
何回洗っても伸びない、身体にぴったりのフィット感、吸水性が高いなどなど。
140年間、最高級の下着を作り続けているブランドなのです。

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色々なファッションブランドが下着を出してますが、それらとは明らかに違う専業ブランドならではの着心地。
着た時のフィット感は素晴らしいものがあります。
本当にピタッ!って感じです。
色気なんて全然ないのですが、機能的で素晴らしい品質です。
インポート下着のお約束であるパッケージにムキムキの外人モデルを使ったりもしないし、パンツ本体に派手なデザインを施したりという演出もない。
だから逆にそんなに売れてないとも思うのですが、好感持てます。
僕はジメリのシャツを買うと、必ず破れるまで着続けます 笑

無印良品 ハイブリッド式加湿器HBH-MJ500

松本 知彦 for Private Time/2012.01.18/ライフスタイルライフスタイル

昨日に続いて暖房関連の話題です。
2008年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

ハイブリッド式の加湿器は最近店頭で見なくなりました。
今無印で売られているのも、スチームファン式の加湿器です。
廃盤になっちゃったのかなあ。
無印のスチーム式も持っていますが、ハイブリッド式に比べると本体も小さく、値段も半額。
噴出口から煙のような蒸気が出るので、作動していることが視覚的にわかって安心するから、ハイブリッド式より売れるのでしょうか。

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今のスチーム式加湿器にも踏襲されていますが、操作インタフェイスがすべて製品上部にあって、水のタンクも上部から取り出せるのが機能的&デザイン的に非常に優れています。
昨日アップしたプラスマイナスゼロの製品とデザイン面で共通点も多く、深澤直人のディレクションがなされているのがよくわかります。
デザイン的には非常に美しい。
スチームファン式のようにタンクの水を沸騰させるわけではないので、倒しても熱湯がこぼれることはありません。
本体上部にあるセンサーで現在の部屋の湿度もわかるようになっています。

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噴出口から出てくるのは冷たい風。
寒い部屋で使うと、最初におや?って感じが多少あります。
ま、感覚的なことですけど。
タンク容量は4リットルで連続加湿時間は約8時間。
これだけ動いていれば1晩でも安心です。
今売られているスチーム式よりも2時間長い。

しかしグッドデザイン賞も取っているのに、どうして廃盤になっちゃったのかなあ。
無印って定番のフリをして、すぐにモデルチェンジをするのが、ちょっといただけませんね。

プラスマイナスゼロ セラミックファンヒーター

松本 知彦 for Private Time/2012.01.17/ライフスタイルライフスタイル

ここ数日、毎日寒いっすね。
それに合わせて暖房に関連した記事を1つ。
2007年にグッドデザイン賞を受賞した、深澤直人デザインのセラミックファンヒーターです。
無印の製品とデザインで共通する点が多くみられますが、こちらもシンプルで美しい。

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スイッチを入れたら即温風が出てきますから、寒い朝、部屋全体が温まる前に、エアコンの補助暖房として使っています。
足だけが寒いときにもgoodです。
プラスマイナスゼロの全製品に共通して言えることですが、丸くて部屋に置いておくと可愛い佇まい。

天面をスパッと切ったようなフォルムはソリッドな感じがありますが、サイズも小さくて優しい印象。
そして機能、操作ともに非常にシンプル。
強弱切替と切タイマースイッチのみで、 最長6時間で自動的にOFFする機能もあります。
これなら誰も使い方について迷わないでしょう。
以前はIDEAのファンヒーターを使ってました。(IDEA JAPANの代表も以前は深澤直人でしたね。)
それより機能、デザインともにこちらの方が全然よいです。
同じくプラスマイナスゼロから1まわり小さいミニセラミックファンヒーターも出てますが、デザイン的にはこっちの方がいいと思います。

img押せるボタンは2つ。オンオフとタイマー設定です。

写真のグレーカラーは初期タイプ。
現在はレッド、ベージュ、ブラウンの3色展開になっています。
特にベージュはミルクティみたいな色でいいですよ。

imgマカロンみたいな奴です。

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