SPLASH mini 傘立て

松本 知彦 for Private Time/2012.05.09/ライフスタイルライフスタイル

アッシュコンセプトがデザインした傘立てです。
2003年にグッドデザイン賞を受賞しています。
2種類サイズがありますが、使っているのは小さい方のSPLASH mini。

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スプラッシュのネーミングそのままに、水たまりに落ちた水しぶきの形をデザインコンセプトにしています。
素材はゴム。
傘立てって毎日使うものではないけれど、いつもそこにあるもので、箱や筒状のデザインなどだと視覚的に邪魔で、狭い玄関ではどうしても場所を取ります。
しかし、この傘立てはコンパクトで、最小限の場所しか取りません。
高さのある傘立ては存在感があって無骨だし、晴れた日でも玄関に常にたくさんの傘が刺さっている傘立てがあるのもあまりよいものではないし。

この傘立てだと、傘をしまえば傘立ての存在感はないし、傘立て自体も必要のない時はしまっておけるサイズです。
使う時は、最大7本まで差せるので自宅での使用なら十分でしょう。
無印のシンプルな傘立てもいいですが、それよりも差せる本数は多いです。

水を入れて花を生けたり、ペン立てとしても使えますってサイトに書いてありますが、それはさすがに無理があるのじゃないかと・・・笑

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ロンドン おまけ

松本 知彦 for Private Time/2012.05.08/旅

先日、ジャクソン・ポロックの展覧会に行った際、オールオーヴァーという絵画の専門用語について知りました。
オールオーヴァーとは、画面上に中心と部分の関係を作らず、全体を均質に取り扱っている絵画様式を指します。
ロンドンの路上の写真もこうしてみると、オールオーヴァーアートのように美しいですね。
機会があったら、東京の路面と比較してみようかなあ。

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ジャクソン・ポロック  1912-1956

松本 知彦 for Private Time/2012.05.01/クリエータークリエーター

現代美術に詳しくない人でも、この絵を1度は見たことがあるでしょう。
1950年代に絵の具をまき散らしたような画風で、一世を風靡したジャクソンポロックです。
先日、ジャクソンポロックの生誕100年を記念して東京国立近代美術館で開かれている回顧展に行ってきました。
ポロックの回顧展が日本で開かれるのは、はじめてだそうです。
国内の所蔵作品だけでなく、世界から集められた作品群を一同に見られるのは、今回限りだろうと言われていますが、
中でもイランのテヘラン美術館から、200億円の値がついているポロックの最高傑作「インディアンレッドの地の壁画」も出品されているのが話題になっています。
これは行かなきゃと思ってました。

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行ったのはGW前半ですが、美術館には並ばずに入れました。
ヨーロッパでは美術館に入るのに散々待たされたので、これだけでも本当に日本はいいなあと感じましたね。
会場もそんなに混んでなくて、割とゆったり鑑賞できます。

img以前あったカフェがなくなってました・・・・美術館にカフェは必要でしょ

展覧会は4部構成になっています。
まだアクションペインティングの作風が確立されていない20代。
ピカソを超えようと、シュルレアリスムに接近した30代前半。
ポーリングと呼ばれるアクションペインティングの技法で世界的に知られるようになった30代後半。
そして絶頂を極めた後、苦悩する晩年のポロック。

僕が一番興味深かったのは、絶頂を極めた30代後半以降のポロックですね。
みんなが知っているポロックの絵の具を飛び散らしたようなスタイルは、1947年〜50年のわずか3年間に制作されています。
その後「ブラック・ポーリング」を呼ばれる黒だけを使った作品にスタイルを変えていくのですが、これにより批評家たちからは大バッシングを受け、作品数も減り、ポロックは酒に溺れるようになっていきます。
しかし、個人的にはピークを越えて次のスタイルを模索している時に描かれた、この黒の一連の作品が一番好きでした。
東洋の書の影響について本人は言及していませんが、毛筆のようにも見えます。
そして元々アル中だったポロックは、全盛期以降再び酒に溺れるようになり、泥酔状態で車を運転し、44歳で亡くなってしまうのです。

img書のようなリズムです。

展示の最後に、ニューヨークにあるポロックのアトリエを再現した部屋がありました。
ニューヨークと言っても、都市から3時間は慣れた田舎町にある木造の小屋のようなアトリエです。
ピカソをずっとライバル視してきたポロックは、芸術の都パリからアートの発信地をニューヨークへ移し、後に出てくるウォーホールなどのアーティストへの橋渡しをしたと言われています。

5月6日まで開催されていますから、皆さんも是非見に行ってみてください。

img再現されたポロックのアトリエ

img床が作品のようです。

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