那須 野ヶ原ファーム

松本 知彦 for Private Time/2012.10.11/旅

先日、生まれて初めて乗馬を体験しました。
行ったのは那須にある那須野ヶ原ファームというところ。
この施設、とある知人に教えてもらって行ったのですが、いやあ、素晴らしい体験でした。

imgアイランドホテル&リゾート那須

それまで那須といえば二期俱楽部しか行ったことがなかったですが、今回行ってみてわかりましたけど、那須ってかなり広いのですね。
泊まったのはアイランドホテル&リゾート那須というホテルで、二期俱楽部よりも福島寄り。
同じ那須町にありますが、2つはかなり離れています。
ホテルにはゴルフ場が併設されていて、宿泊客のほとんどはゴルフが目的の人だと思われます。
あと乗馬が目的の人も多少はいるでしょう。
そこから車で30分。

かなり細い農道のような道も通って、いったいこの先に目的の施設はあるのだろうか?
と不安に思っていたら、日本的な田舎風景が消えて、突然ヨーロッパの田園風景が目の前に。
まず目に入ってきたのが、この白い建物です。
いったい何だろう・・・・?

imgこの白い木造の建物、内部が2,500㎡もあるんですよ。圧倒されます。

中に入ってわかりましたが、それは馬の厩舎でした。
半分が屋内の練習場?になっています。
檻の中(個室?)には馬たちがいました。
こんなに近くで馬を見るのも生まれてはじめてです。
草しか食べないのに、馬ってどうしてこんなにも素晴らしい筋肉とボディラインなんでしょうね。
なんとも美しいフォルムです。

そして僕は馬の厩舎に来たことなど、今まで一度もありませんが、他の厩舎もこんな感じなのでしょうか?
あくまで想像ですが、こんな凝った作りにはなっていないのじゃないかと。
それはシロウトの自分にもわかるくらいで。
部材のディテールを見ても、全部英国から取り寄せているのです。
英国王室で採用されているものと同じものだそうです。
こだわりですね。
やっぱり乗馬はブリティッシュなのですなあ。
本来貴族がたしなむスポーツですから。
そして室内運動場だけで、なんと1,680m²もあるんですよ。
すごいなあ。

img厩舎の中に入ると馬がたくさん。

imgパーツにもこだわってますなあ。でもかなり大事なことです。

もう1つ驚いたことは、たくさんの馬がいるのですが、動物臭がしないことです。
糞の臭いもしないし、動物園のような匂いがまったくないのです。
ゴミもないし、とっても清潔で、英国製の建物と相まって、管理もこだわっているのが伝わってきて、これまたスタイリッシュに尽きますなあ。

さて、いよいよ馬に乗ります。
乗馬ブーツと、その上からスネの部分に巻く革製のもの(何ていうんですか?)、手袋にヘルメット(で呼び方はいいんでしょうか?)を借りて、まず室内運動場で練習です。
習性を利用した馬の操り方を教えてもらいました。
信頼関係を構築することが大事だという説明が印象に残っています。

imgとても広い敷地。ほとんど山丸ごとの印象です。

室内の練習場から屋外に出ると、、、、
これまたよく手入れされた広大な敷地が広がっているのです。
敷地が35ヘクタールもあるんですって。
そこを颯爽と馬に乗って駆け抜けると気持ちがよく、、、、とは当然ならないので、係りの人に手綱を引いてもらってゆっくり歩いただけですが、気持ちがよかったですね。
今まで馬にハマって乗馬が趣味だったり、競走馬を買ったりしている人に何人か出会いましたが、当初はなんでそこまで好きになれるの?自分には縁のない世界と思ってました。
でも馬と接した今では、その気持ちが少しだけわかるような気がします。
愛おしい気持ちが沸いてきますから。
馬って人間より体温が高くて、温かいんです。

imgあんまりカッコよい絵じゃないですけど・・・

この施設、数年前にオーナーが土地から購入して作ったものだそうです。
敷地には農園があって野菜の他にジャムなども作って販売していたり、牧草を育てて供給もしているそうです。
その広大な土地の一部に乗馬の施設があるというわけです。
馬がメインじゃないっていうのを聞いて、それもすごいなと。

欲を言うと、もうちょっと東京から近いといいのになあと思いました。
でもこんな施設は東京近郊にはあまりないと思います(横浜にも乗馬クラブがあるみたいですが)
参宮橋にある東京乗馬クラブはかなり小さいですしね。
オススメの施設ですから、皆さんも機会があったら行ってみてください。
大げさかもしれませんけど、人生でこういう経験も必要だなあと感じさせるものがあります。

最後に
なぜか最近英国づいていますが、乗馬も英国貴族のスポーツです。
ゆえに乗馬にはルールがあって、乗馬ファッションにもセオリーがあります。
それは英国ならでは。
うちの車も英国製ですが、こんなに絵的にぴったりな場所もないなと思った次第でした。
普段都内ではまったく感じませんが。

imgこいつも喜んでいることでしょう。

ユナイテッドアローズ原宿本店 20周年記念パーティ

松本 知彦 for Private Time/2012.10.10/ファッションファッション

ユナイテッドアローズ原宿本店の20周年記念パーティへご招待いただいたので、先週末に早速行ってきました。
もう20年なんですか・・・早いものですねえ。
同じ通りの向かい側にあったUAの前身とも言えるマリナドブルボンが、ついこの間、ここへ移転したくらいに思ってましたけど。

imgインビテーションにはお食事券も同封されています。

ユナイテッドアローズ原宿本店の建物を設計したのは、リカルド・ボフィルというスペイン人の建築家。
アローズとスペインって全然接点ないように感じるのですが、なぜこの建築家を起用したのでしょうね。
建物のファサードを全面ガラス張りにする仕様は、今ではどこにでもありますが、ガラスの向こうに古典建築を思わせる柱が何本も建てられているのが特徴です。
それがアイキャッチとなっていて、今でもそんなに古さは感じさせません。
建物を通って、裏側の通りに通り抜けられるというプランが秀逸ですね。
しかしショップとしてはかなり使いにくそう。
できた当初は、入って右側の建物がメンズ、左がレディスに分かれていて、3階がカフェになってましたね。
今はレディスは移転してます。

img写真では見えませんが、インビテーションと同じイラストがエントランスに大きくディスプレイされてます。

imgエントランスと同じイラストが店内の壁面にも。重松さんや栗野さんの似顔絵ですね。五十嵐さんも。

当日は地下でトークショーが行われていました。
しゃべっていたのは、重松さん、栗野さん、鴨志田さん、そして小木さん。
「進化する老舗」「専門十貨店」など懐かしいワードが聞こえてきました。
このトークショーは大盛況で、たくさんの人が詰めかけていたため、僕がいたところからはトークの様子は見えませんでした。
階段の踊り場からなら少しだけ見えるのですが、そこを陣取ってずーっとトークの様子を見つめて人物が。。。
誰だろう?と思ったら、ビームスの社長、設楽さんでした。
こんなところから見るなら、ステージ脇のもっと見える位置で見ればいいのに・・・・
逆に目立ってましたけど。笑
知ってる人は知ってると思いますが、UAはビームスにいたメンバーが、ビームスに反旗をひるがえして作った会社です。
その後UAはビームスを抜き去り、セレクトショップで唯一上場を果たして現在に至っています。
そんな背景を知った上で、踊り場から覗き見している設楽さんを見ると、なんだか色々な想いが沸いてきてしまったり。

imgトークショーは多くの人が耳を傾けていました。

imgミートボールバーガーがおいしかったです。

20周年のテーマは「原点回帰」ということで、スタッフの人たちはみんなネイビーブレザーを着用していました。
スタッフの人たちが着ているジャケットにも色んな種類があり、着こなしも各自それぞれで、それを見るのは楽しかったですね。
洋服屋は全員お洒落か?というと、そうではないというあたりが、僕的にはとても面白かったです(勝手なこと言ってスミマセン 笑)
アメリカから写真家スコット・シューマンを招いて、同じ原宿本店で2年前に行われたストアリニューアルパーティの時より、大人の男子が多く来ていて、彼らの着こなしを見ているだけでも楽しめました。
スタイリストのスケザネさんや業界の色々な人たちを見るのは楽しいです。

ほとんどの人がくるぶし丈のパンツで素足にオールデン的な装いの中、一人目を引く人物が。
ユニオンワークスの中川さんでした。
バーズアイのグレーの3ピース、白いブロードシャツにネイビーのソリッドタイというアンダーステートメントな着こなし。
プレッピーやイタリア的な着こなしが多い中で、一人だけバリバリブリティッシュで異彩を放っていてカッコよかったなあ。
たぶん全身バタクなのでしょうけれど・・・

ファションって表層ですから、自分が着たいかどうかではなくて、人からどう見られたいかだと思います。
同じような恰好をした人が多い中で、中川さんが目立っていたのは、ブリティッシュだからという絶対価値ではなくて、全体の中での相対価値なのだと改めて感じました。
要はバランスです。
TPOは重要ですね。

imgセンターはソブリンのネイビーブレザーとインコテックスのグレーのフラノパンツ。

imgオリジナルのUAてぬぐいはお洒落ですよー

帰りにオリジナルの手ぬぐいをいただきました。
これが実に凝った折り方で、う〜ん、洒落てますねえ。
C島さんいつもありがとうございます。

そして20周年おめでとうございます。
これからも100年がんばってください。

PTA副会長

松本 知彦 for Private Time/2012.10.04/私の履歴書私の履歴書

かなり個人的なことなのですが、実は今年の4月からずっと小学校のPTAの副会長を務めています。
引き受けた当初はきちんとやろうという強い心構えと責任感があって、肩に力が相当入っていました。

僕はPTAの副会長と同時に、地区委員会の担当でもあるので、今まで色々な行事に参加しています。
そこでたくさんのことを経験しました。
小学校で行われる役員会はもちろん、PTAのお母さんたちが100人くらい集まる総会、そして渋谷区の全小学校のPTA会長が集まる理事会への参加、運動会、野外活動で子供たちの引率、地域のパトロールとして夜の見回り・・・。
その間に、運動会などのイベントで着るPTAのTシャツをデザインしたり、災害時の引き渡しカード、校庭開放の届け出カード、そして地区が発行する小冊子のデザイン、開催されるイベントの模様の撮影、校庭の朝礼台に立ってマイクで挨拶まで、ホントにたくさんのことをやりましたね。
まだこれからも半年あるんですけど・・・。

img青少年対策地区委員ですからね。。。

かなり大変です。
そもそもPTAってボランティアのはずですが、とてもじゃないけど仕事をしながら片手間にできるものではないなぁと感じています。
時には仕事よりも大変で、時間だけでなく精神的なストレスが相当に高かった時期もありました。
忙しいときは毎週のようにミーティングがあるし、PTAの仕事もあるし、親睦の飲み会にも出なければいけないし、何より色々な人と円滑にコミュニケーションしていかなければならない。
やってみて感じたことがたくさんありました。
よいことは、やっぱり地域のことがわかるし、学校のことが理解できる、今まで知らなかった先生方やお母さんたちが考えていることがわかる、子供たちとの接点が増える。
よくないことは、、、う~ん、ここではあまり書けませんけど、、
PTAの役員をやるというのは、子供のことを第1に考えて、自分のできることをボランティアとして引き受けるということなんですが、実際には自分がPTAの役員を務めるからには功績を残したいという、オレ様な人が多いってことです。
今までのルールを自分が変えたとか、自分がいたから実現できたとか、PTAをやる人はそういう発想をする人が多いのです。もしかしたら環境がそうさせてしまうのかもしれませんけど。
そういう人に限って、まわりとか子供とか関係なく(最初は当然あったと思いますが、)自分視点で物事をすべて動かそうとします。
自分の実績を作りたいからです。
最初は「子供のため」からスタートすると思うのですが、いつの間にかそれを通り越して、自分のエゴ優先になり、
それが周囲とのパワーゲームに発展していきます。

imgデザインして色を決めて発注して。この単純なプロセスだけでもスムースにはいかないのです。

そして1年間だけでなく、2年以上継続して役員を引き受けている人が絶対的な権威を持つのも不思議なルールでした。
会社でも何でもないのに、情報格差によって完全なヒエラルキーが存在するんです。
これじゃ自己顕示欲の強い人か、やりたいことがある人じゃない限り、役員を引き受ける人はいないだろうなあ、というのが今の正直な感想ですね。
次の人に自分のポジションを引き継いでもらうまでには、この問題は解決しなければならないと思いました。
その人に同じ想いをさせるのは酷です。

この話を少し母親に話したら、母親も僕が小学校の時にPTAの役員をやっていたらしく、状況は似たようなものだったとのことで、これはずっと続いているものなんでしょうかねぇ。
そうだったら簡単には改善できないのかもしれないなぁ。

引き受けた当初、自分が子供や学校の役に立てるならという強い想いがありましたけど、人のパワーゲームに巻き込まれて、本来の役目は果たせていないと思います。
引き受けた当初、ちゃんとやろう意気込んでいたがゆえに、非常にがっかりしたというか、過度のストレスというか。
仕事よりもずっと大変だなと思いました。

考え方を変えれば、自分の苦手なこと、自分の足らないこと、普段感じていない自分のウィークポイントが如実に実感できるいい機会でもありました。
僕はパワーゲームや、人と人の調整のようなことが本当に苦手なのです。
でもビジネスでは必要なスキルだと思います。
特にクライアント折衝において。
そんなことも、この小さなオフィスのデスクに座っているだけでは、普段は感じられないことですから、その意味ではよかったとも思います。

いろんな人がいます。
当り前ですが、これも社会の縮図なのだと思います。
その社会で働いていかなければいけないのです。
だからこれも勉強だと思っています。 

あと半年がんばっていかなければいけません。
誰かのため、自分のためじゃなくて、子供のためにやらないとね。

jachie mittoo/The Keyboard King At Studio One

松本 知彦 for Private Time/2012.10.03/音楽音楽

この人の名前を聞いて、ピンと来る人はたぶんその筋の人でしょう。
14歳で伝説のスカバンド、スカタライツにキーボードとして参加した人です。

img

ジャンルで言えばレゲエなんですが、僕はあまりレゲエは聞きません。
レゲエというと聞く前から固定観念がありますが、でもこのjackie mittooのレゲエなら誰でもすんなり入れると思います。
このアルバムには、編集している英国のSOUL JAZZレーベルのセンスを感じますね。

彼のようにジャマイカ人でありながら、クロスオーバーなレゲエを演奏できる人はあまりいないのではないでしょうか。
いい意味で楽曲がスカスカで心地よいです。
そしてやっぱりオルガンがクール。

だいたいジャケットからしてクールです。
モッズ?と思わせるスーツ姿、ドレッドなレゲエのイメージとはかけ離れているでしょう。
ロックステディなルードボーイってとこでしょうか。

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