プラスマイナスゼロ TRASHCAN M

松本 知彦 for Private Time/2013.04.30/インテリアインテリア

円筒形の一部が90度の角になっていて、壁にぴったり置けるごみ箱です。
何気なく置いても、本来あるべきところに置いてあるように見えます。
デザイナーである深澤直人のコンセプトを感じますね。
たぶん彼は整理整頓マニアなのじゃないでしょうか。
グラフィックデザインでレイアウトをするときにも、収まりがよいっていう表現があるように、モノ作りをする人はみんなそれを意識していると思います。
そうあるべきです。
クリエイターって秩序を決めて整理する仕事ですから。

img

写真で見るとそんなにわかりませんが、分厚いプラスチックで作られており、重さがあって安っぽい感じは皆無です。
カタチは優しいですが、ストレートな筒形は実際に手に持つと、かなりソリッドです。
離れたところからゴミを投げても、ゴミ箱と壁の隙間にゴミが入ってしまうことはありません。
これはMサイズですが、一回り小さくてデスクにも置けるSサイズもあります。
気に入っているので、僕は両方持ってます。

オリジナルのハンコ

松本 知彦 for Private Time/2013.04.25/仕事仕事

最近ハンコを作りました。
個人で使用するハンコです。
いったい何のために?
それは自分で描いたイラストの落款として使うためです。

img大と小、絵の大きさに合わせて2つのサイズを作りました。

img木の先にゴムがついているオーソドックスなものです。

来月、会社で創立15周年パーティを開催する計画があり、同時に3階に作ったギャラリーのお披露目をします。
その時に何を展示しておこう?
ふと思いついたのが、自分のブログに描いている作品の展示でした。
ブログは3年続けていますが、巷にあふれているよくあるブログにしたくないという想いから、時々絵を描いてアップしてきました。
それらが溜まって、もう100点近くなっています。
どうせなら、その作品を展示したらどうかなと。
一応販売もしようかなと考えています。
誰も買ってくれなったら悲しいですけど・・・涙

このハンコ、ひらがなの「と」をデフォルメしてデザインしたものなんです。
僕の名前「ともひこ」から取っています。
思えば、父の名前は「正彦」で、父親の作った作品には必ず「正」というサインがありました。
僕もそれを真似て、小学校のときからずっと「ト」を自分のサインにして年賀状などに入れてきたんですが、今回カタカナをひらがなに変えてみました。

imgオリジナルで作ったひらがなの「と」です。

ブログの記事に沿って、その都度脈絡なく描いてきた100点くらいの絵は小さいものばかり。
前回このブログでも書いたように、モールスキンのスケッチブックに、寄せ書きのように無計画に描いてきました。
今回それを額に入れようとしたのですが、展示するつもりなどまったくなく描いてきたので、絵と絵の距離が近すぎて、どちらかを殺さないと額に入れられない。
しかも裏にまで書いているので、100点の作品のうち額に入れられるものは半分くらいに減ってしまいました。
こんなことなら、最初から1ページに1点づつ描いていればよかったんですが。
仕方ありません。

imgブログの左側にある記事カテゴリーのアイコンとして使うために描いた絵です。

img額に入れて壁に飾るとこんな感じです。

1、額装できそうな作品だけを選んで切り抜く。
2、絵のサイズに合わせてマットを切る。
3、ハンコを押す。
4、適切なサイズの額に入れる。

この作業がかなり大変で、、、、、1ヶ月以上もかかってしまいました。
免許のない僕には、額を買いに行って運ぶのも大変で・・・・

でもスケッチブックに無造作に描いた絵を額に入れた瞬間、絵がイキイキと輝いて生まれ変わったように見えて、なんだか嬉しくなりました。
作業はまだ終ってません。

皆さん、来月パーティに合わせて個展を開きますから、ぜひ見に来てくださいね。
日程は改めてお知らせします。
そしてどしどし買ってください 笑

img

The Strypes/Blue Collar Jane

松本 知彦 for Private Time/2013.04.24/音楽音楽

今朝、日テレにStrypesが出るというので、出社の時間を調整して早速チェックしてきました。
今、旬で一番熱い、注目しているバンドです。

img

日本のテレビ番組で、はじめて生演奏をするというので楽しみにしていたのですが、、、、
カラオケでした・・・・がっかり。
彼らに生で演奏させて欲しかったなあ。
ガッカリ。

ストライプスはアイルランド出身のバンドで2011年に結成。
平均年齢がなんと16歳!!
テレビで見たら背もまだ小さくて、少年です。
しかし演奏の技術も、パフォーマンスも素晴らしく、16才には思えません。
地元アイルランド、イギリスでは既に有名になってます。
彼らの音を一言でいうと、60年代の音楽をベースにしたブルーアイドソウルのR&B。
Bo Diddley、ヤードバーズ、ローリング・ストーンズ、そしてWHOやビートルズから影響を受けているのは明らかです。
事実、彼らの曲をカバーしてライブで演奏もしています。
全員いつもモッズスーツを着ていて、これがまたイカしてます。
メンバーの中では、ポッチャリしたベースが個人的に一番好きですね 笑
ハリーポッターの下宿先の意地悪な従兄弟みたいですが。
ジェフ・ベック、ノエル・ギャラがーも大絶賛。
ちなみに既に今回の来日チケットはSold outです。

PVもモノクロでカッコいいです。

モレスキン フォリオ水彩画用アルバム

松本 知彦 for Private Time/2013.04.23/文房具文房具

皆さんご存知、手帳で有名なフランス生まれのモレスキンです。
ピカソやゴッホも、そして小説家のヘミングウェイが愛したことでも知られていますね。
でも本当は1997年に復刻された比較的新しいブランドなんです。
知ってました?

imgモレスキン フォリオ水彩画用アルバム。横長です。

フランスの製本業者が長い間生産していましたが、1986年に倒産。
その10年後、ミラノの出版社がこの手帳を復刻し、モレスキンと名付けて再び生産を開始しました。
それが今のブームにつながっているというわけです。

僕もこのモレスキンを愛用しています。
最近出たエバーノートというシリーズが2012年のグッドデザイン賞を受賞していますが、僕が仕事で使っているのはそれではなく、定番より少し縦長の赤の無地のハードカバー。
そしてブログに掲載するイラスを描くために、フォリオ水彩画用アルバムのA4サイズを使っています。
このフォリオシリーズ、そこそこ値段が高いのですが、何が優れているかというと、ドローイング用というだけあって、水彩で絵を描いたあとも紙が凸凹にならない。
紙も長期保存がOKで変色が少ない。
ポケット、ゴム、丸い角などモレスキンの基本的な特徴も備えています。
コットン25%の紙は結構な厚みがあって、紙に向かって絵を描く時、気持ちが高まってgoodです。
手帳型なので持ち運びやすく、収納しやすいというのもあります。

imgこのブログのヘッダー画像にも使っている色々なブランドタグのイラスト。

img初期の頃に描いた絵は、長い間絵を描いていなかったせいで慣れていない感じ。

時々気分を変えるために他のスケッチブックに描くこともあります。
子供の頃からデザインが変わらない永遠の定番、国産マルマンのスケッチブックを使うことも。
でも、水彩で描いたあとは紙が凸凹になります。
気軽に使えていいんですけどね。
モレスキンなどと比較すると、ブランドではなくて、やっぱり高いものには理由があるということです。

imgスケッチブックと言えばこのマルマン。定番です。

このモレスキンのスケッチブック、今は2冊目に入っています。
貧乏性の僕は1ページに1点のイラストだけを描くのがもったいなく感じて、空いたスペースに描いたり、紙が厚くて透けないので裏にも書いちゃったり。。
ブログは絵画として成立するメディアではないので、大小の絵を色々気軽に描いていました。
1ページの中に関連性のない小さいイラストがたくさん。
しかし、それが裏目に出てしまうのでした。
最近それを痛感する出来事が。
詳しくは次回またここで書きたいと思います。

スケッチブックだと、フランス製でアルシュというブランドがあるんですが、これが最高級。
20枚で、な、なんと2万、、、1枚いくら?汗
しかも表紙はなくて紙だけのブロックタイプです。
ブランドが生まれてから500年以上、今も世界中で使われていて、フランスの画家アングルも使っていたスケッチブックで、僕もいつかは使ってみたいです。
こちらはコットン100%。

imgスケッチブックの最高峰アルシュ。表紙もなくブロック型。

花見 2013

松本 知彦 for Private Time/2013.04.17/仕事仕事

レポートが遅くなっちゃいましたが、先々週会社恒例の花見をやりました。
場所は例年通り近所の駒場公園です。
今年は桜が咲くのが例年より早く、花見当日は半分くらい散ってしまっていましたが、それでも好天に恵まれて楽しい会になりました。

img駒場公園は桜が半分くらい残ってました。

この会、今までは毎年松本&小野田の2人で企画して進めてきましたが、今年からはスタッフにまかせることにしました。
それというのも昨年、同じ代々木上原にあるスーパースマイル国際歯科と合同で花見のイベントを行ったのですが、当日の進行はもちろん、オリジナルゲームの企画、小道具の準備、罰ゲームに至るまで、すべてスーパースマイルのスタッフの方が用意してくださって、それに刺激を受けたからでした。
まったりとしたdigと違って、チームワークや会社の団結力を見せつけられました。
リーダーを起点に普段から訓練していないと、なかなかああいうことはできないと思います。
何よりスタッフ自らが企画して楽しむという姿勢が全員に感じられて、非常にうらやましく思いましたね。
仕事ではないとは言え、組織の結束の強さを見せつけられた感じです 汗
あ、業務時間内に行うのだから仕事ですね。
だから今年からうちもイベントの企画から進行まで、すべてスタッフにまかせることにしました。

imgコートを作っているところとスタッフデザインによるゼッケン

今回は高橋&本江の2名を運営担当委員に指名しました。
新人も入ったので、例年より参加人数が少し多いですが、何でもいいので全員が参加できるゲームを必ず入れてほしいというリクエストも出しました。
当日何をやるのかなと思っていたら、なんとドッジボール。
ドッジボール?
小学校の時にやった?
でもそこはデザイン会社、社内でデザインした点数のゼッケンをつけて、ボールが当たった人のゼッケンの合計点数を競うという内容で、通常のドッジボールとは少し違うようです。
クイーンが各チームに一人だけいて、その人がボールに当たったらゲームオーバーというルール。
あらかじめ準備していた紐と杭で地面にラインを引いて、ゲームスタートです。

imgスタッフはくじで2チーム分かれて。

imgゲームがはじまりました。

imgゲーム中、転ぶスタッフ 笑

前日は大雨だったために、泥だらけになる可能性があるので着替えを持ってくるようにという指示が運営委員から出ていましたが、当日転ぶスタッフが何人も。笑
最初はどうなることかと思っていたんですが、これがおもしろくて、やっている途中だんだん白熱してきました
でも残念なことに、駒場公園内では球技は禁止とのことで、3ゲーム目まで進んだところで管理のおじさんに怒られて中止に・・・・
罰ゲームはモノマネだったんですけどドローになりました。笑
モノマネをしたくないスタッフは喜んでましたけど。

でも楽しかったなあ。
例年と違って、みんなで楽しもうという想いがあってスタッフがきちんと企画したものは、やっぱり面白い。
僕らの仕事がそうであるように、何かを提供する場合にはきちんと練られていないとダメだということを実感しました。
おもしろかったなあ。

スタッフが1つになれるよい時間でした。
また1つ階段を上ったような気がします。(錯覚??笑)
こうして組織って、だんだんよくなっていくのかもしれないですね。
会社で全員花見をしたら楽しいだろうという僕の言いだしっぺだけではダメで、これも社内のことを考えて勉強の機会として捉えて、スタッフ自身に頭を使って考えてもらうべきなんですね。
企画するスタッフ自身も勉強になるし楽しい、みんなも楽しい。
自然と指示や役割分担が体験できる。
そして僕自身も勉強になりました。
いい会でした。

img今年の花見の記念写真 欠席者の枠付き 笑

バンド始めました

松本 知彦 for Private Time/2013.04.09/私の履歴書私の履歴書

突然ですが、バンドの練習を始めました。
僕のパートはドラムです。
中学校でビートルズを聞いて、はじめてドラムセットに触れてから、高校、大学とバンドを組んできました。
特に大学でリリーフランキーと組んでいたバンドは、社会人になったあとも15年くらい続いて、そこそこ思い入れもありましたね。
リリーフランキーが描いたイラストで「おでんくん」というキャラクターがいるのですが、Eテレでやってたおでんくんのアニメ番組の主題歌は実はうちのバンドの曲なんです・・・・
バンドのメンバーにしかわからないことですが、テレビで本上まなみが歌うこの曲を聞いた時は、ホントにびっくりしました。(彼は本上まなみが大好きだったので、というオドロキも同時にありました)

img久しぶりに見るレモのロゴはちょっとカッコいい

もう最近全然ドラムを叩いていません。
最後に叩いたのは、10年近く前。
大学の友達たちと組んだキャロルのカバーバンドで、吉祥寺のライブハウスで演奏したのが最後でした。
今回かなり下手になってて、びっくりです・・・汗
ホントに下手。。(元々うまくないですけど。。。)
あと練習が終わった時の疲労感。。。汗
以前はこんなことなかったのになあ。

img20年くらい前にバンドを一緒にやってたベースの中村氏

ベースの中村氏は、僕が20歳くらいの時の友達で、今は音楽会社を経営しています。
若かりし頃は一緒にバンドをやってたんですが、そのバンドで色々なライブハウスに出たり、アナログ盤作ったりしていました。
出てたのは、主に渋谷のラママ、新宿のACB、もしくはJAM。
メンバーはNO NEW YORKを作詞した元BOWYの人がサックス(この1曲だけで毎年かなりの印税収入と聞きました)、ギターは同じ大学の後輩で、いま宮藤官九郎や阿部サダヲとバンドをやってます。
あとは彼と一緒にフィンガー5のバックバンドやったり(笑)、他のユニットもやりましたね。
他のユニットのメンバーはM-FLOのリサがボーカルでしたけど、インディーズでCDを出したあとすぐに、研音(芸能プロダクション)に入ると言って、下手で冴えないバンドに見切りをつけて、サッサと脱退していきました 笑
その後、M-FLOでブレイク。

img一番まじめにちゃんとやってくれる新家さん

ギターの人は新家さんと言って中村氏の紹介で今回初めて会いましたけど、僕と同じ大学の後輩とのこと。
大学時代はお互い知りませんでしたが、この人、、、矢沢永吉、長渕剛、ミーシャ、スガシカオ、スキマスイッチなどなど大御所ミュージシャンのジャケットデザインを数多く手掛けている著名デザイナーなのです。
すごいですね。
信藤三雄さんの事務所にいたと聞いて、なるほどねと。

img歌丸師匠に似ている夜の男、樋口タイスケ

さてキーボードは樋口タイスケと言って、今までバンドを一緒にちゃんとやったことはないのだけど、古い飲み友達です。
30歳くらいの頃は毎週末一緒に遊びに行ってました。
ヘアスタイルは当時のままです(若干後退してますが、、汗)
まあ、真面目にバンドをやるタイプではないです、この人は。
当日も遅刻してきて、演奏する曲のコピーもしてないという、、、、メンバー全員からヒンシュクを買ってました。笑
今でも継続して夜遊びしているので、夜の世界では有名な男です。
仕事は優秀なインテリアデザイナー。

imgドラムはわたくしです。革ジャン着てますが、今回やる曲はキャロルじゃないですよ。

しかし今のスタジオってすごくキレイなんですね。
僕が知っているのは、いつもタバコ臭くて汚くて、、、、
当時はバンド=喫煙、タバコ吸わなきゃバンドの練習じゃないみたいな基本がありましたからね。
そして20代の時と比べて、スタジオ料金はそんなに上がっていないというのはよいことです。

さて初回の練習を終えたばかりで気が早いですが、今後ライブもしてみたいです。
それには、これから継続的にスタジオに入って練習しないといけませんね。
特に樋口タイスケには練習してもらわないと。
皆さん、ライブをする時は是非来てくださいね。

KITTE 

松本 知彦 for Private Time/2013.04.05/東京東京

先月オープンしたKITTE。
皆さんはもう行かれましたか?

img古い建物と新しいガラス張りのビルとの組み合わせ

img元の建物は昭和 6 年に竣工した東京中央郵便局

改修中に当時法務大臣だった鳩山由紀夫さんの弟が「古い建物を壊すんじゃない!」と怒っていたあのビルですね 笑
その気持ちもわからないではないくらい、東京駅の脇にひっそりと建っていたそのビルの佇まいはクラシックで映画のセットのようでカッコ良かった。
その旧東京中央郵便局局舎を一部保存しつつ、地下1階地上6階、98店舗を有する商業施設JPタワーとして生まれ変わりました。
外観は古い建物の上に新しい近代的なビルが乗っかっているように見えます。
今週オープンした歌舞伎座もこんな感じですね。

日本郵便がはじめて手掛けた商業施設ということで、ネーミングはもちろん切手から取られています。
手紙に貼る切手と同じように、商品やサービスに「KITTE」という付加価値を加えて、想いまでもきちんと届けることができる施設でありたいという気持ちを込めて名付けられた、そうです。
同時にこの施設に“来て”という意味も兼ねているそうです。
内装は隈研吾で、「Feel JAPAN」がテーマらしいですが、テーマが似ているせいか同じく隈研吾が手掛けた東京ミッドタウンにも若干似ている気もします。
小売りの業界では、数年前から日本を見直そうという動きがありますね。

全国各地から集められたスイーツやお弁当を販売する「KITTE GRANCHE(キッテ グランシェ)」など、館内の店舗はほとんど女子向けなので、自分の興味にはそんなに引っかからず、ここでは紹介しませんが、僕が注目したのはビジュアル計画です。
地下鉄東京駅から直結するエントランスを持つKITTE。
駅の改札口から館内へ誘導するサインはちょっと新鮮です。

img駅を降りてすぐの広いスペースは、災害時の避難場所も兼ねてます。

img地下道に貼られた色々な種類のポスター。

災害時の緊急避難場所としても使える用途として広いスペースを持つ地下ですが、そこにKITTE館内への誘導サインがあります。
ロゴは郵便局を象徴する赤と補色の緑、等間隔で置かれた赤い5本の柱は垂直に伸びる商業空間を想起させるデザイン、だそうです。

地下のエントランス周辺には、この赤い柱をキーに様々なビジュアルが展開されています。
そのどれもが、動ではなく静のイメージ。
じっくり見れば味はあるけど、瞬間的なインパクトには欠けるというか、趣味性が感じられるビジュアルだと思います。
こういうビジュアルグラフィックって、あまり商業施設らしくないですよね。
本の装丁のようにも見えます。
個人的には好感が持てるけど、これで集客の数字に影響はないのかなあと思ったり。
オーナーはよくこれに決めましたねって感じもあります。

imgロゴの展開手法が可愛いですね

imgダジャレシリーズ笑

デザイナーは誰だろう?と思って調べたら原 研哉でした。
それを知ってなるほどねと。
広告プロモーションからのアプローチではないデザインだと思いました。
地下鉄丸ノ内線の新宿3丁目の改札から、LEDの照明とサイネージでエントランスまでグイグイアプローチしてくる伊勢丹とは全然違う。
ビジュアルは静かで品のよい、和服をきたような佇まいです。
ちょっとかわいらしい。

皆さんも機会があったら東京駅のKITTEに行ってみてください。
あ、行く時は地下からね。

中田ハンガー 名入れオーダー

松本 知彦 for Private Time/2013.04.03/ライフスタイルライフスタイル

先日伊勢丹でハンガーをオーダーしました。
ハンガーをオーダーするなんて人生で初めての経験なのでちょっとブログに書くことにしました。

img

僕の大学の先輩に香港でお店を何店舗も経営して大成功を収めている人がいるのですが、その人にあることでお世話になったので、お返しに何かよいものはないか、しばらく探していました。
この人、相当な洒落者で当然の如く色々な情報も持っている。
服好きで、スーツをオーダーするためだけにイタリアに行っちゃう人なのです。
だから日本で購入できるものなんかほとんど知っていると予想され、そこらにある商品じゃ驚かないだろうという前提があり、何をあげたら喜ぶか、モノ選びに苦労していました。
普通ならサンタマリアノヴェッラなんかをあげるのですが、そもそもイタリアに年2回服を買いに行ってる人にはあげられませんからね。。汗

最初は200セット限定で発売されている元週刊プレイボーイ編集長、島地さんセレクトのハイボールのセットをあげようと思ったのですが、聞いてみると海外にお酒は送れないとのことで、ボツに。
セット内容は、タリスカー10年(ウィスキー)、トニックソーダ、ペアグラス、ペッパー&ミル、あと島地氏によるオリジナル名言コースターのセット。
ゴージャスで洒落も効いてて、しかも編集商品なので海外では手に入らない、だからちょうどよいと思ったのですが、残念でした。
自分用に買おうかなあと考えています。

imgスパイシーハイボールが自宅でもつくれるセット。なかなかオシャレ。

お酒がダメということで、困ったなあと思っているときに伊勢丹から送られてきた冊子にハンガーのオーダーの記事が出ていて、これにしようと思い立ち、早速伊勢丹へ。
服好きの洒落者にオーダーハンガーなんて、ちょうどよい贈り物と考えたのでした。
自分の名前が刻まれているハンガーなんて自分じゃ購入しませんからね。
受け取る相手が自分じゃ買わないけど、その人らしいものをあげるというのが贈り物の鉄則です。

img今回オーダーしたのはこのタイプのハンガーです。

img名前を彫ってもらう部分はこんな感じ。

img書体は7種類の中から選べます。

作っているのは中田ハンガー。
60年以上もハンガーを作り続けている兵庫県の老舗です。
そのハンガーにレーザーで贈る相手の名前を削って入れてもらいます。
洋服が好きな人ならきっと嬉しいんじゃないかなあと。

僕が見て一番欲しいと思った形があったんですが、1本3万5千円くらいするので、さすがにそれは本人が別の機会に別途オーダーいただくということで、、、(笑)、そんなに高くない入門編を選んで名前を彫ってもらうことにしました。

imgこれが1本3万以上するハンガーです。1つの木を彫りぬくという・・・でもカッコいいなあ。

できあがりまでに約10日。
ハンガー2本を箱に入れてもらって伊勢丹から送ると、送料が1万を超えるので、自分で郵便局から送ることにしました。
郵便局から送ると、香港まで2,400円。
正解です。

しかし、伊勢丹から送らないことを選択したので、名前を彫ってもらった現物の仕上がりは見てないんです。
本当なら仕上がりを確認して伊勢丹から送りたかったんですが、それができないので、商品受取り時に既に海外へ送る仕様で包装してもらったからです。
だいじょぶかなあ。
もしスペルのミスがあったら報告してください。笑

PTAの終わりに

松本 知彦 for Private Time/2013.04.02/私の履歴書私の履歴書

4月になりましたね。
今まで1年間PTA副会長を務めてきて、色々な経験をさせてもらいました。
ここでは書けませんが、本当に色々ありました。
相当なストレス、仕事よりも大きなストレスを抱えて、1年間やってこられたのは、そこに子供のためという大義名分があったからです。
それがなければとっくにやめていたでしょう。
不平不満を言う人がいました、泣いている人もいました、怒る人もいました、PTAでそんな?と思う人もいるかもしれません。
でもPTA活動はそれの連続でした。
仕事の業務上でこのようなことはあまり起きません。
もちろん楽しいこともありました。
でも正直に言うと、楽しいことより大変なことの方が印象に残っています。

img僕が1年間使ってきた学校の下駄箱。もうこれから使うことはないですね。

この小さな事務所のデスクで仕事をしていると、PTA活動のほとんどが経験できないことです。
僕がPTAの活動に参加したのは、もちろん子供のため、そして頼まれたからというのもありますが、それ以外のところで得るものもあるのではないだろうか?自分を見直すきっかけになるのではないだろうか?という視点でした。

やってみて分かったのは自分は無力だということですね。。
パワーゲームに対しては何もできない。
PTAは社会の縮図だと思ったし、自分はそれに対してコミットしていくのが本当に下手だということを痛感しました。
何かの決議に対しておかしいと感じて発言しても、それを一人の力では変えられない、いや本当におかしいと思うなら労力を使って自分一人でもパワーゲームで押し切っていかなければならない。
それが僕にはできませんでした。

思えば、中学校や高校で、僕は比較的目立つグループに属していましたが、存在自体はマイノリティでした。
そして美大に進んで、僕以外にもマイノリティな人がこんなにいるんだと思って、少し嬉しかった。
しかし、企業に就職して色々な人に揉まれていく中で、やはり僕はマイノリティだと言うことを常にどこかで感じていました。
出世のために自分を犠牲にして上司のご機嫌を取る、管理下で表層と内面を使い分ける、上からの物言いで違う意見を持つ人を黙らせる
そうしたコミュニケーションを取る人を周りにたくさん見てきて、僕にそのスキルはないと感じていました。
僕の気持ちが通じる人、それはラインから外れたマイノリティな、でも人間らしい、いい人たちだった。
でもそういう人に限って、出世コースからは遠く外れていることを目のあたりにしていました。
概ね社会や企業はパワーゲームで成り立っているということを感じていたんです。

PTAも同じ側面を持っています。
僕が社会に出て5年目くらいで感じた感覚とPTAで経験したことには共通項があります。
それを言葉で表現することはむずかしいですが、そのどちらにも共通していることは自分には足りないものがある、と認識する感覚です。
たぶん、その足りないスキルをつければ、業務上のコミュニケーションも、もっとうまくいくことでしょう。
でもそれができない自分の無力さをPTAで教えられました。
何年経っても変わっていない自分を再認識したというか。

引き受けたことに対して真面目にやり遂げようとする自分の性格も露わになりました。
適当にはできない性格が災いしたことも多かったと思います。
年間合計およそ60回、PTAの会議、イベントに出席しましたが、1年を通して6日に1回はPTAに参加したことになります。
後半になって気がつけば、スタッフからPTAに出るのは控えてくださいと言われるほどにまでなっていました。
でも自分が抱えたミッションはやり遂げなければならないという性格がなおさら僕を追い込んでいきました。
もっと気楽に、もっと自由に、空いた時間にボランティアとして行うのがPTAだったはずなのに。。

こうしたことはこの事務所のデスクで仕事をしているだけでは、わからなかったことでしょう。
それを感じさせてくれたことは、子供のサポートをするという本来の意味とまったく違ったところで、PTAをやってみてよかったことかなあと思います。
勉強になりました。

以前にも少し書きましたが、多くの人がPTAの役職がついた途端、子供のためという視点から外れて、いきなり自分の実績作りに考え方が変わってしまいます。
あの人がいたからできた、とみんなから言われたいばっかりに、今までのルールを変更したり、新しいことをやって実績を残そうとするのですが、これがそもそものパワーゲームの始まりとなっています。
自分のエゴのためにPTAの役員をやってはいけません。
それに対して周りの人も、違うことは違うと声を出して言うことが必要です。
しかしそこには「私はPTA二期目で、何でも知っているから黙ってろ」的な、情報格差によるヒエラルキーが存在するのも事実で、むずかしい。
そうした軋轢の中で、誰かが涙を流したり、怒ってしまうシーンなど、本来子供のサポートをすることで集まったボランティアだというのに、おかしいと思います。
忙しい中、引き受けてくれたお母さんたちがそんな想いまでしてPTAを続けなければいけない理由はそこにはありません。

そうは言いつつ、今期も相談役というよくわからないポジションでPTAに残ることになってしまいました。
相談されるだけなら自分から動かないのでいいか、と引き受けたのですが、もう昨年のような思いはしない・・・・・ことを望んでいる次第です。はい。

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