SPACE8 松本正彦展覧会

松本 知彦 for Private Time/2013.08.28/私の履歴書私の履歴書

オフィスがあるdigビルディング、その3階、スペース8で前回行われた松本知彦ブログイラスト展に続き、今回松本正彦の切り絵展覧会を開催することになりました。
そう、名前が似ているので、既に察している方もいると思いますが、僕の父親の展覧会です。
父親は漫画家として活動したのち、切り絵作家に転向、晩年は色々な場所で個展を開いていました。

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そんな父親の展覧会をなぜここで?
こんな時代にウェットな話で大変に申し訳ないのですが、息子が作ったギャラリーを見たらきっと喜ぶだろうなあ、と母がポツリと言ったことがきっかけで、今回の展示の実現に至りました。
母と僕の2人で企画、準備を進めています。
自分のお母さんと2人きりで時間を過ごすことも、最近ではかなり少なくなりました。
母も年を取ったなぁと最近感じています。
親子でも普段、なかなか2人きりの時間は取れませんよね。
父親の展示の準備を通じて、母と2人だけの時間を持つことは、家族、自分が育った背景、母親と息子というユニットを実感する貴重な時間でした。
大事にしなきゃとわかっていても、母親との会話もだんだん面倒になってきている自分を見て、こんな時間を父親が与えてくれたのかなぁなどと感じています。

img名刺をもらった方に出したメールマガジンです。

この場所で開催するなら、松本正彦の作家活動のベストコレクション的な内容にしよう。
今までのギャラリーでやってきたような、販売を主な目的とはせず、主旨を変えて、父親の切り絵作家としての経歴・全貌を振り返るような内容で構成しようと思いました。
そのためには、今まで父の作品を購入していただいたコレクターの方に頼んで、手元にない代表的な作品をお借りすることからスタートしなければなりません。
幸いにも快く貸していただくことができたので、今回の展示は無事行うことができそうです。
それ以外に、インターネット掲載用に、リストを作って、写真を撮影して・・・とまたまたこの作業が結構大変で。。
夏休みの多くの時間をこの作業に使いました。

img家からたくさんのフレームを持っていかなければなりません。

img飾り付けも母と2人で行いました。

父親はもうこの世にはいません。
生きている時に2人で展示をやってみたかったですね。
僕が先日息子と2人でバンド演奏をやったように、父親と話しながら作品を作ってみたかった。

息子としては自分の作品展示のすぐ後に父親の展示なんて、ちょっと恥ずかしいのですが、感性もセンスも異なる父親の作品、暖かく見ていただければと嬉しく思います。
父の作品は今働いている人たちの若い感性とはきっとズレていると思いますが、それも普段ブログ書いてる松本の親父ってこういう作品を作っていた人だったんだ、という気持ちでどうか暖かく見てやってください。
誰でもウェルカムな展示ですから、皆さん是非気軽にお越しください。
松本もおりますので。

詳細はこちらから↓
http://space8.jp/schedule/2013_02/

img場所は代々木上原の駅前すぐです。

屋上納涼夏祭り(第3回)

松本 知彦 for Private Time/2013.08.26/仕事仕事

先週の金曜、会社の屋上で納涼ビアガーデンを開きました。
お招きしたのは、弊社クライアントである日本有数の老舗アパレル企業イトキンの皆さんです。

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img来客前のスタッフ。デスクに浴衣 笑

dig15周年パーティの際にオフィスの屋上でビアガーデンを開いて、イトキンの皆さんにも来て頂いたのですが、部長さんからの今度は個別に開いてくださいよぉ、というリクエストを受けて、今回の開催に至りました。
社内のイベントも含めて、これで屋上ビアガーデンを開くのは3回目。
回数を重ねるごとに、スタッフみんなの動きもだんだんよくなってきました。
やっぱり経験することは、ステップアップにつながりますね。

今回のテーマは納涼ということで、夏祭り。
イトキンプロジェクトに携わる弊社のメンバーは、全員浴衣で参加です。
ひと夏の思い出を作ろうと言うことで、こちらでコンセプトを決めました。
オフィスで浴衣というのは新鮮で、特に女子たちの浴衣姿は華があっていいですね。

img今回登場した新兵器のバーベキューセットとたこ焼き器

imgお越しいただいたイトキンの皆様。

今まではバーベキューセットの火力が弱いために、肉が焼けるまでに時間がかかりすぎて、過去2回とも大量に材料が残るという経験がありました。
屋上とはいえ、近隣の方の迷惑になることを心配して、煙が出ないセットで焼いていたのですが、過去2回とも肉が(前回は18パックも)余ってしまうという結果に・・・
そこで今回煙が出るタイプのバーベキューセットを新しく購入。
また前回スタッフが自宅から持ってきてくれたたこ焼き器に代わり、今回は火力調整機能のついた新しいたこ焼き器、そして焼きそばを焼くためにホットプレートも会社で新規に購入して、このイベントに臨みました。
準備はバンタンです。
実は関西出身であるイトキンの部長さんが、前回来ていただいた15周年の際に、うちのスタッフが焼くたこ焼きがあまりに下手なので、自ら手本として焼くところを見せるというのが今回のイベントの主旨でした。笑
夏祭りにはたこ焼き、焼きそば、お好み焼きはマストですからね。

img赤いはっぴを着られているのが、イトキンの安原部長です。

おかげで順調に焼けて、たこ焼きも相当においしくできました。
冗談抜きに銀だこよりおいしくできたと思います。
部長に焼いていただいたたこ焼きも格別でした。
さて、次はお好み焼きに、、、というタイミングで大雨が・・・・。
急いで機材やドリンクをすべて3階に移動させて、後半は室内でイベントを続行。
室内だと興ざめしちゃうかなと思いましたが、そんなことはなくて、なかなか室内もよかったです。
しかし、室内でお好み焼きを焼いたので、油の匂いが部屋中に充満してしまいましたが、、、展示をやってる時にはできないですね。

本当は屋上で、打ち上げ花火の映像を壁に投影したり、それを見ながらスイカを食べたり、という夏祭り恒例の行事も仕込んでいたのですが、雨のため室内のモニターで花火を見て、、という流れになりました。笑

色々趣向を凝らしたので、イトキンの方にも楽しんでいただけたと思います。
はじめてお目にかかった事業部の方に「いい会社ですね、ここへ来て3分でわかりましたよ」と言っていただけて、、、嬉しかったですね。
ありがとうございます。
途中雨には降られましたが、イベントは無事終了。
帰りにはみなさんに、準備しておいたささやかなおみあげを渡しました。

img自己紹介の時間なのでみんな横並びです 笑

img帰りには本当に簡単なおみあげをお渡ししました。

松本的には、こういうイベントを開くと、スタッフ個人の能力が見え隠れするというか、各自の姿勢や裁量が如実にわかっておもしろいです。
前に出たがるスタッフは勝手に出るし、まったく前に出ないスタッフもいる、かなり動いて働くスタッフもいるし、あまり動かないスタッフもいる、たかが会社のイベントでも見方を変えると、色々なことが見えて個人的にはかなり興味深いです。
仕事と共通点、いえ仕事より個人のパーソナリティがわかる時間ですね。
感じるものがありました。

しかし、イベントは楽しかったですね。
イトキンの皆様、今後ともdigをよろしくお願いします。
スタッフのみんな本当にお疲れさまでした!

機会があったらまた是非やりたいです。
弊社屋上で飲みたいというクライアントの方も、リクエストお待ちしております。

img本当に楽しい会でした。ありがとうございました。

街並はがき 第1集

松本 知彦 for Private Time/2013.08.21/文房具文房具

日本には古くから、1年でもっとも暑い時期に、相手の健康を気遣って暑中見舞いや残暑見舞いを送るという習慣がありますが、最近は送る人もめっきり減ってしまっています。
日本独自の風流な慣習なのに、なくなっていくのは悲しいですね。
などと言っている自分も送るのは年賀状のみで、暑中見舞いは小学校の時から送った記憶がないですが・・・

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さてそんな中で、最近ちょっと変わったはがきを見つけたので紹介します。
こちらは文具の老舗、銀座伊東屋のオリジナル絵はがき。
昔あった商店をモチーフに、味のあるイラストが描かれたものです。
イラストには切り込み線と折れ線が入っていて、その通りに組み立てるとジオラマのように立体になるという仕様。
なかなか可愛いです。
はがきをもらった相手が組み立てられるというのは、ちょっと楽しい体験じゃないでしょうか。
通常のはがきと同じ、50円切手で送れます。

imgせんべい屋を組み立ててみました。

img1度組み立てちゃうと、送付可能な元のはがきの状態には戻せません。

観光庁が主催する「魅力ある日本のおみやげコンテスト2011」でグランプリに輝いた商品とのこと。
シリーズで3か4まで出ていますが、購入したのはシリーズの1。
駄菓子屋、銭湯、せんべい屋、料亭の4枚がセットになっています。
4枚で1,260円。
モチーフごとに異なる切れ込み線の金型を作って、加工する必要があるので、なかなか単価は下げられないでしょうね。
そんなに大ヒット、、という商品でもないから大量に作って全体コストを下げることもむずかしいだろうし。
でも売上は別として、ささやかに楽しめるこういう商品はよいと思います。
マニア向けかなぁ。

同じシリーズで、創業当時(明治37年)の伊東屋の建物も単品で売ってます。
そっちを買うのは、さらにマニア?笑
315円なり。

箱根 富士屋ホテル

松本 知彦 for Private Time/2013.08.20/旅

先週夏休みだった方も多いと思いますが、猛暑の中、皆さん夏休みは有意義に過ごせましたでしょうか?
今年、僕はあまり遠くへ旅行に行けない理由があって、箱根に小旅行に行ってきました。
皆さん知っている老舗ホテルです。

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imgエントランスの木製の回転ドアがクラシック。

目的はそのホテルのプールに行くことでした。
もちろん明治11年(1878年)創業のホテルは有名なのですが、自分の興味は明治時代にできたプールにありました。
それ以外にも歴史あるホテルとしての見所はたくさん。
元々箱根は江戸時代から宿場町として栄えましたが、このホテルは創業者が「外国人の金を取るをもって目的とす」と宣言した通り、大正時代&戦後まもない頃は、外国人専用ホテルとして存在していました。
確かに館内の内装は、和洋折衷というか、海外映画に出てくる外国から見た日本様式のような不思議なジャパニーズテイスト満載で、歴史的な価値があると知りつつも、かなり微妙なインテリアだなあと感じたり。。
明治に作られた建築様式は、創業者の言葉の通り欧米風であるのに、内装は朱塗りの欄干の階段があったり、神社テイストがあったり、不思議な?キッチュとも言えるテイスト満載です。
10年くらい前に宿泊した時はあまり感じませんでしたが、今見ると「え?」みたいな、どこにもない良い意味でも悪い意味でもオンリーワンなテイストがあちこちに存在します。
それをクラシックと感じるか、バッドテイストと感じるかは人それぞれだと思います。
どちらにしても希少であることは紛れもない事実です。汗

img全体的に神社テイスト満載です。バーにまで神社テイストが。。

img殿方っていう表記も凄いけど、モザイクタイルのトイレがカッコいい!

もともと藤屋ホテルという名称だったものが、富士屋ホテルに変わったそうですが、ここを訪れたら必ずチェックしたいものがいくつかあります。
そのうちの1つがカレーです。
1964年に今の天皇(当時は皇太子殿下)が来館の際、お召し上がりになられたという、それはそれは有名なカレーなのです。
味は別に普通なのですが(あくまで個人の主観です)、やっぱり歴史の雰囲気点と皇族利用というポイントが加算されて、「カレーを食べに富士屋ホテルに行こう!」っていうくらい有名になってます。
もう1つはパンですね。
ホテルの隣に併設されたベーカリーも有名です。

imgカトラリーはすべて銀製で、それぞれにロゴが入ってます。

imgここに来たら是非食べたい名物のカレー。

そしてこのホテルで、あまり注目されていないプール。
極めて普通な、、学校にあるようなプールなのですが、明治時代に作られた小さなダムを、大正時代にプールに改修したというウンチクを知るとなるほどなあと。
外国人専用の宿泊施設として、欧米列強のホテルに負けないグローバルスタンダードを目指して作られたプールは、明治時代には最先端だったはずです。
客室からさらに山を登ったところに存在するプール。
近景の山を見ながら泳ぐというのはなかなか他にはない体験でしょうね。
きっとこのプールでジョン・レノンも泳いだのだと思います。

img極めて普通のプールなんですが。

このブログを読んでいる皆さんにお知らせしちゃうと、このプールいつも空いてるのです。
宿泊せずとも利用できるし、結構穴場だと思います。
以前外国人専用ホテルだったのに、今は外国人はいないし、子供を連れた日本人のファミリーばかりじゃないか、と思って見ていたら、男子2人で来ているイタリア人男子2名(たぶんカップル)、そして90年代の千駄ヶ谷のプールのようにゴールドのアクセサリーをつけたまま水に入っている40歳以上の尋常ではない男女(女子は半ケツ出ている水着を着用)などがいて、見ていてかなり興味深かったですね。
個人的にはそういう訳あり男女(男男含め)がいないとつまらなく、その辺りは都内のホテルと同じ状況でお約束として楽しめました。
そんな下世話な話はともかく、皆さんも機会があれば是非行ってみてください。

dig bldg屋上でビアガーデン

松本 知彦 for Private Time/2013.08.12/仕事仕事

先週、会社の屋上でビアガーデンを開きました。
暑気払いです。

img当日の屋上の様子

ここ数年、なぜか毎年、夏に業務が集中し、スタッフの稼働があがっています。
今年も既に受注していた大きな案件が火を噴いて、次々とスタッフがその案件に取られていきました。
事務所の半分くらいのスタッフが、現在その案件に関わっているのじゃないかと。
受注時に引かれたスケジュールに問題があったことが最大の原因ですが、、、それに加えてプロジェクトの進行途上で色々なことが起きて、プロジェクトに関わっているメンバーはかなり疲弊していました。
経験に基づいて事前にリスクを回避する判断、難しい局面ですが、担当ディレクターの重要な仕事ですね。
でも、こういう状況になったらやるしかない。
早くやって状況を切り抜けるしか道はないです。
そんなスタッフを元気づけるためにも、暑気払いのビアガーデンでした。

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imgBBQのコーナーです。

img暗くて、肉が焼けているかよく見えませんが、、笑

15周年パーティの時に購入したバーベキューのセットで肉を焼いて、レンタルしたビアサーバーとワインで乾杯です。
しかし、、、、、暑い・・・・・
昼間の最高気温が38度くらい。
夜も30度以下に下がりません。
バーベキューの火も熱い・・・

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img今宵の映画はスタッフのセレクトによるフルモンティです

img幹事の井上、成宮の2名は、以前作ったdig10周年のTシャツを着ています。

準備に関わったスタッフは、頭から水をかぶったように汗を流していました。
大変です。
こういうイベントする時、いつも思うことですが、準備をちゃんとすればするほど会は楽しくなりますね。
井上、成宮をはじめ、みんなお疲れさん!
当日、ゲリラ豪雨はなくてよかったですが、本当に暑かった・・・・

でも屋上でのパーティは楽しいので、また開きたいと思います。
今年はあと3回くらいはやりたいなあ。
もう少し涼しくなるともっといいのだけど。

ARアプリのイラスト

松本 知彦 for Private Time/2013.08.07/仕事仕事

最近またdigの仕事でイラストを描きました。
今回はAR(拡張現実)アプリに使用するイラストです。

img水彩絵の具だけで描いています。

ご存知ない方のためにARアプリについて簡単に説明すると、デジタルデバイス(たとえばスマホ)に取り込んだ画像をコンピューターが認識して、そこにあらかじめ仕込んでおいた画像を重ね合わせて表示し、現実のような世界を作り出す技術のことです。
QRコードみたいなものですが、たとえばあらかじめ登録されている印刷物のマークやカタチ、立体物などをスマホなどで読み取ると、その印刷物に特定情報を重ね合わせて表示したり、という技術です。
国内の事例で今まで話題になったものだと、東京新聞の表紙にある「東京新聞」というロゴをアプリで読み取ると、紙面の記事がすべて子供向けのわかりやすい内容に変わって表示されるというものがありました。
漢字はすべてひらがなに、大人向けのむずかしい単語はその意味や説明がスマホ内に表示されたり、スマホやタブレットをかざすだけで新聞が子供向けの子供新聞に早変わりというキャンペーンでした。
あとはスカイツリーにかざすと動く恐竜が出てきたり、みたいなものもありましたね。
もちろんスカイツリーのカタチをあらかじめARアプリに登録させておくから実現できるわけです。
不動産のカタログにかざすと、実際の部屋のムービーが出てきたり、洋服のカタログにかざすと着用したモデルが動画で現れたり、最近だと人の顔を認識して何かのアクションが起きたりというものも増えています。

うちの会社でもそんなアプリの仕事を複数やっていますが、機密保持契約の関係であまり実績としてオープンにできないものが多いです。
今回もそんな中の1つ。

img濃厚な唇です。笑

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img描く度に毎回思いますが、花は描くのが一番むずかしい。

imgたぶん使われるのは目の部分だけでしょう。

こうしたARアプリには、ムービーや写真以外に、重ねるモチーフとしてイラストを利用したものもあります。
スタッフいわく、今世の中に出ているアプリは、ほとんどがチープな素材集のようなイラストばかり使っているそうで、、
それでなぜ松本のイラストなのかよくわかりませんが、とにかく、、、、スタッフからは水彩のみで描いてくれというオーダーでした。
納期までに時間がなく、いつものように週末に描いてみました。
(同時に某企業のメルマガ用のイラストも描いてたり、、)
最近思いますが、割り切れるデジタルなツール、デジタルなメディアが増えれば増えるほど、ヒューマンな割り切れないもの、たとえばアナログのイラストも見直される傾向にあるように思います。

それはアナログか否かという枠を超えて、モノ作り=クリエイティブ思考そのものがこれからの時代に必要だと言われるようになっていることと無関係ではないでしょう。
絵が描けることとクリエイティブ思考があることはまったく別モノですが、でもARなどにおける新しい発想と、創作・モノ作りの着眼点(技術ではなく)は 同一線上にあるように思います。
発想や着眼点を様々な分野に(もちろんデジタル分野にも)転用できるかどうかが、今後個人が持つべき重要なスキルであり、それが大きな差別化につながるでしょう。
発想や着眼点はある日突然生まれるわけではありません。
普段から掘り下げる力、発想する力=クリエイティブ思考力を鍛えておく必要があります。
それはどうしたら身につくのか?
個人的に思うのは、ヒントは過去にあるということです。
ベーシックな情報は学校で教えてくれるかもしれませんが、その利用の仕方、ReTHINKとも呼ぶべき発想を転換する力については学校では決して教えてくれないでしょう。

僕が大学生の時、美術大学は東京には4つしかありませんでした。
しかし、今美術コースを併設する普通大学はどんどん増えています。
最近の美術大学にどんなカリキュラムがあるのかは知らないですが、そうなると美術大学と普通大学の差はどこにあるのかわかりませんね。
大学はともあれ、今後クリエイティブの力がビジネスにおいて必須のスキルになることは間違いないと感じています。

ARアプリ用のイラストを描いた、それだけですが(笑)
そんな関係ないことを思った仕事でした。

菊川 新宿

松本 知彦 for Private Time/2013.08.05/食べる食べる

先週の土曜日は土用の丑の日でした。
今年は丑の日が2回ありますが、その2回目でしたね。
皆さんは鰻食べましたか?

img新宿に行かない人は絶対行かない場所にあります。

うちのスタッフなら誰でも知ってますが、代々木上原にすごくおいしい鰻屋さんがあります。
会社でよくそこから出前を取るのですが、取るタイミングというのがプロジェクトの山場でヤバい時と相場が決まっているので、おいしい鰻が出てくるとホントにヤバいというのが会社の通説になってます。笑
僕がみんなを元気づけるために鰻を注文するからなんですけどね。

imgこれはうな重の松です

imgこちらはうな重の上です。

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さて、土用の丑の日、代々木上原の鰻屋さんではなく、新宿生まれの僕は新宿の鰻屋さんに行きました。
西新宿にある菊川です。
創業から50年以上、ずっと同じやり方で鰻を調理しています。

当日は丑の日なのでとても混んでいて、店に入るまで待つこと15分くらい。
席に着くと、鰻が出るまで40分かかると先に言われて、、、
割いてから蒸すので、どうしてもそれだけ時間がかかってしまうとのこと。
かなり待ちました。

でも待つだけのことはあっておいしいです。
甘くて柔らかいのが特徴ですね。
鰻は大好きです。
日本人を感じる1日でした。

レオ・レオニ 1910-1999

松本 知彦 for Private Time/2013.08.02/クリエータークリエーター

いま渋谷東急本店の文化村で開かれているレオ・レオニ、絵本の仕事展に行ってきました。
前から行こう行こうと思っていて行けずに、このタイミングになってしまいました。

img子供が夏休みなので親子連れで混んでますよ

レオ・レオニはオランダ生まれの絵本作家。
アメリカでアートディレクターとして働いたあと、晩年はイタリアで絵本作家として活躍しました。
以前このブログで、教科書にも掲載されている代表作「スイミー」を紹介しましたね。
http://blog.10-1000.jp/cat39/000931.html

ユダヤ人だったレオがアメリカへ亡命しなければならなかった経緯を知り、もう1度彼の絵本を見てみると、ストーリーの裏にある「自分は何者なのか?」というテーマが浮かび上がってきます。
子供向けの絵本という形はとっていますが、自分らしくあることが自分を幸せにつながるという、彼の経歴や人生経験に基づいた深いメッセージがそこにあるのです。

imgこちらもおなじみ、有名なコーネリアスはワニの話。

imgフレデリックが出てくる、リンタロ推薦「アレクサンダとぜんまいねずみ」

imgすべて鉛筆で描かれた「はまべにはいしがいっぱい」

レオは最初の絵本「あおくんときいろちゃん」を49歳で発表しています。
絵本作家としてのデビューは思ったより遅いんですね。
その時は第1線で活躍するグラフィックデザイナーとして、既に知られた存在でした。
単純化された構図や、色彩はデザイナーとして広告制作の経験で培われたものです。

展覧会ではたくさんの原画が展示されているのですが、個人的にもっとも興味深かったのがその技法です。
フロッタージュと呼ばれる切り絵で作られているものが多数ありました。
有名なネズミのフレデリックもすべて色紙の切り絵なんですね。
会場に彼の作業デスクが再現されていましたが、そこにはフレデリックの胴体や耳のカタチに切られた紙のパーツがたくさん入っている箱が置かれていました。
いつでもそれを組み合わせてフレデリックを作ることができたのでしょう。
切って貼った紙に手描きを加えたり、色を塗ったあとに紙を切り抜いたり、ちぎったり、日本の千代紙を切り貼りしたり、原画を見ないとわからないことがたんさんありました。
こうしたものを見られる機会はあまりないでしょう。

img現在うちにあるレオ・レオニの本たち

img単行本を買ったのでこれから読んでみたいと思います。

最後に、
展覧会の内容そのものとは関係ないですが、最後にグッズの販売スペースが大きく取られていて、たくさんの種類のグッズが売られていました。
商魂たくましい感じです。
親子連れもたくさん来ていましたからね、別の見方をすればレオ・レオニは相当に売れる商材ということでしょうね。
展覧会は8月4日までです。
あとちょっとで終わってしまいますから、是非皆さんこの機会に足を運んでください。

DINVAN 夏の陣

松本 知彦 for Private Time/2013.08.01/ファッションファッション

以前このブログでも紹介したフランスのアクセサリーブランドDINVANです。
カルティエで修業した人が独立して作ったこのブランド、
夏ということもあって、自分の持ってるDINVANをすべて新色の蛍光カラーに変えてみました。
http://blog.10-1000.jp/cat32/000419.html

imgこの中にはアンクレットも含まれてます。

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こうして集めると、かなり目立ちますが複数でつけるわけではないですから。
蛍光色、ビタミンカラーは今年女子の間では流行ってますね。
男子ではコールハンなどの靴くらいかな(ソールが蛍光カラー)

夏は腕を出すことが多いですから、アクセサリーをつけたくなる季節です。
イタリアオヤジみたいにジャラジャラ腕に巻きつけるのもよし、
流行ってる(もうさすがに流行ってないか)チャン・ルーを巻いてカジュアルに洒落るもよし、
去年ブレイクしたクルチアーニを巻くもよし(今年は由比ヶ浜にクルチアーニのブレスレット専門の海の家もオープン!!ちょっとびっくり)、
シンプルな金属を1本だけつけるもよし、
時計だけで見せるもよし。
いろんな人がいますよね。

imgゴールド、蛍光、シルバーの組み合わせ。

自分は、、、あんまりこだわりはないです。
男のアクセサリーって基本好きではないんですが、夏にはブレスレットだけはつけてみたりしています。
夏バージョン蛍光色のDINVANは、ネイティブアメリカンのハンドメイド専門店GOD TRADINGのゴールドの輪っかのブレスレット、クルチアー二の紐ブレスレットと一緒に組み合わせてみました。
してみてわかりましたが、夏に蛍光色というのは結構合うんですね。

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