the 3rd Burger 青山

松本 知彦 for Private Time/2014.08.29/食べる食べる

去年青山の骨董通りに忽然と現れたサードバーガーです。
第3のバーガーとして、オーガニックの流れに乗ってやってきました。
野菜中心のハンバーガーとスムージーという今のトレンドをしっかり押さえてます。

img骨董通りを入って小笠原会館の先、右側にお店があります。

青山というロケーションでハンバーガーを売るなら、仕掛けが必要ですよね。
同じ場所にマクドナルドを作っても、多分そんなに売り上げは上がらない。
やっぱりメニューもそうだけど、色々な要素がデザインされている必要があります。
このお店、入って一番最初に目を引くのはインテリアでしょう。
何層にも重ねられた土に、ガラスの天板が乗せられているテーブル。
ハンバーガーショップのインテリアが土という、、、
ハンバーガー=ファストフード=合板のチープな内装というこちらの先入観を見事に裏切ってくれます。
しかし、ガラスのテーブルは何とも掃除が大変そうなデザイン。
食べ物もそうですが、あっという間に人の指紋がたくさんついちゃいそうです・・・
働いている人は掃除が大変だろうなあ。

imgハンバーガー屋らしからぬナチュラルなインテリアは狙いでしょう。

グラフィックを手掛けているのはグラフの北川一成。
設計はマウントフジアーキテクツ。
そして代々木ヴィレッジを手掛けたことなどで知られるUDS。
店内で流れる音楽は我らが友人代表テイ・トウワ!
複数のクリエーターたちによる、こうした人をおびき寄せる(笑)デザイン戦略って久しぶりで、ニヤッとしちゃいますね。
それを以前このブログでも紹介したレクサスのショールームではなく、単価の安いハンバーガーショップでやっているのが新しい?
マウントフジアーキテクツといえば、個人的には板をクロスしただけの構造建築「XXXX house」という陶芸アトリエが単純明快で印象に残っています。
http://www.treehugger.com/sustainable-product-design/xxx-house-by-mount-fuji-architects.html

img北川さんの味であるヘンテコなグラフィック

img気分はオーガニックだけど、ハンバーガーは完全オーガニックじゃないと思います。この気分というのが引っかけなんだよね。

ハンバーガーを買わずに、スムージーだけを買ってテイクアウトする女子がたくさんいるのもこの場所ならでは。
昨年に続き、今年も色々な人、特に青山で働くファッションピーポーたちの日々の御用達になることでしょう。

シアサッカー好き

松本 知彦 for Private Time/2014.08.25/ファッションファッション

夏の服の素材と言えば、麻。
それに加えるならシアサッカーでしょう。
表面が凸凹していて、主にジャケットなどに使われるストライプ柄が多い素材です(無地もありますが)。
僕はこの生地が好きだということに最近気が付きました。

imgブルーとグレーのシアサッカーとコードレーン

クローゼットを開けると、いつの間にかシアサッカーのスーツが何着も。
これって、、、、自覚はまったくなかったけれど、好きじゃなければこんなにならないよな・・・って気が付いたんです。
しかもこれ、半分はオーダーなのです。
アメトラブームが来て、去年くらいからあちこちのショップでシアサッカーのスーツを見かけるようになりましたが、それ以前はどこのお店にもありませんでした。
ジャケットだけなら売ってましたが(3年前まではジャケットすら売ってなかった)、だからオーダーするしかなかったんです。
シアサッカーと言っても、色やストライプのピッチ、コットンとポリエステルの混合率など色々あって、単純な素材のように見えて選択肢は多いのです。

夏のスーツは強い日差しや汗などで劣化が激しいため、ウールと違って消耗品です。
シミなどができて、ダメになるまでの時間が短い。
ですからオーダーなんてしない方がいいのですけど、売ってるものの中から気に入ったものを見つけることは困難で(つか、売ってないし)、必然的に作ることになってしまうのです。
もちろん最初は既製服からスタートしましたけど、なんかイメージと違うなあと思って、オーダーで作ったりしていたら、同じようなシアサッカーのスーツばかりになってしまいました。
中にはジャケットと半ズボン、長ズボンを3点セットでオーダーで作ったり 笑
今だったらそんなのも売ってそうですけどね。

img夏は暑いので、だいたい袖のボタンは本切羽の仕様にしています。

imgオーダーの場合、パンツはベルトではなく、アジャスタです。60年代のディテール。

シアサッカーと並ぶ夏の代表的な生地で、コードレーンという生地もありますが、シアサッカーより凹凸の少ないこの生地も好きです。
でもシアサッカーにしてもコードレーンにしても、これらの素材から受けるイメージは、やっぱりアメリカントラッドでしょう。
三つボタン、フックベントなどで(ど)クラシックに着る生地。
シアサッカーのスーツを着る、ということはお約束の着こなし方があるのです。
シアサッカーに白いボタンダウンのシャツ、黒のニットタイ、そしてウォークオーバーのホワイトバックス。
それが教科書通りの着方です。
わかりやすい。
僕も高校生の頃はそんな格好をしてみたかった。
そんなあこがれがあるから、今でもシアサッカーを欲してしまうのかなあ・・・

imgジャケットと半ズボンのスーツ。オーダーです 笑

でも(ど)クラシックというか、ストレートなアメトラに行くのも抵抗あるので、そんな教科書的な着方はしないようにしてますけどね。
どこかにコンテンポラリーな要素を入れたり、ブリティッシュに振ったり。
でもなあ、細身のシアサッカーにニットタイを締めて、横分けのヘアスタイル、そんな60年代的な格好はストイックで、品がよくて、やっぱり魅かれてしまうのです。
夏のドレスアップスタイルってかっこいいです。

高橋真琴展 オリジナルグッズを作ろう!

松本 知彦 for Private Time/2014.08.21/クリエータークリエーター

以前からこのブログでもお伝えしていますが、高橋真琴さんの作品の展示をSPACE8で行うことが決まりました。
前回までは展示の内容をどうしようか、あれこれ考えているというところまでお話しましたね。
今回の記事は展示の概要と、オリジナルグッズの話です。

img70年代にショウワノートから販売されていたぬり絵ノート。貴重なものです。

imgただのぬり絵ではなくて、きちんと編集されているのがいいですね。

展示の内容、真琴さんを知らない人にも真琴ワールドの魅力を知ってもらうために、どのような構成にしたらよいか、あれこれ思案していたのですが、作家側の意向もあってちょい難航していました。
個人的に考えていたのは、日本独自の文化にまでに成長し、海外からも注目されるようになった「JAPANESE KAWAII CULTURE」、そのオリジンを作った1人は真琴さんなのではないかということです。
もちろん、さらに遡れば中原淳一が作り上げた少女文化があります。
しかし主に70年代、文房具から自転車にいたるまで、少女マンガの表紙絵としてではなく、生活のいたるところに女子の憧れのイメージを行き渡らせたのは真琴さんです。
そんな日本のカワイイの原点を見る人に訴求したいと前から考えていました。
なので、70年代の作品展示はマストだと思っていたんです。

このことを真琴さん側に何度も話して了解いただき、今回はほとんど展示したことがない、70年代の作品をお借りできることになりました。
あとは作家側の意向でもある絵本の原画です。
真琴さんはたくさんの絵本を描いているのですが、時代によって、内容によって絵のタッチが違います。
その中でも今回は個人的に一番いいと感じる、おやゆび姫の原画を展示してもらうようお願いしました。
82年に描かれた絵ですが、これもタッチがいいですよ。
70年代の作品とおやゆび姫、どちらも今まで展示する機会がなかった作品ですから、貴重な展示になります。
真琴ファンはもちろん、真琴さんをあまり知らない人でも、誰でも楽しめる内容です。
楽しみにしていてください!

img今回の展示に際して、主にこの2冊の書籍を参考にしました。

imgおやゆび姫の中の1ページ。絵本の原画も展示します。

さて展示の内容を考えるのと同時に、オリジナルグッズを作ることも計画中です。
やっぱり展示の内容とグッズはリンクしていた方がよい。
70年代の作品を展示できることが明らかになったので、じゃグッズもそれに合わせて作ろうよと。
そこで注目したのが、70年代にショウワノートが販売していたぬり絵と着せ替えでした。
真琴ファンから意見を聞いて、オリジナルグッズを作るなら着せ替えはマストだという意見をもらっていたんです。
そのことを真琴さんに伝え、70年代当時のノートをお借りして復刻することにしました。
著作権が心配でしたが、ショウワノートに連絡を取ったところ担当者の方から快諾いただき、スタートできる準備が整いました。
着せ替えはただ印刷するだけでなく、ミシン目を入れたり(やっぱりミシン目は着せ替えにはマストでしょう)、当時の雰囲気を出すために紙のチョイスにもこだわったり、かなり手の込んだものを作ろうと思っています。
ノートは当時のものをスキャンして、ページ数もそのままに完全復刻です。

img70年代のショウワノートからの復刻、着せ替えです。

img当時の着せ替えにはミシン目なんて入ってないのだけど、こちらでアレンジしています。

ということで、SPACE8限定のオリジナルグッズは、塗り絵ノート、着せ替えセット、シール(女の子ではなく、動物シール→こちらもレア!)、ポストカードを作る予定です。
皆さん、冗談抜きにこれは本当によいですよ。
モチーフも今まで1度も作ったことのない貴重なものですが、数量も限定です。
そしてただの復刻ではなく、作りも凝ってますからね。
楽しみにしていてください。
そして会期中、会場で手に取って見ていただき、購入いただければと思います。
遊び用と保存用で2部買っていただければ 笑
9/7には真琴さんのサイン会もあります。
こちらも是非お越しください。
http://space8.jp/schedule/2014_10/

サルヴァトーレ・ピッコロのシャツ

松本 知彦 for Private Time/2014.08.20/ファッションファッション

以前からこのブログでも何度か紹介している、東京で一番シアワセなお店、広尾にあるピッコログランデ。
このお店で最近、店長オススメの麻のシャツを買いました。
これがなかなか他にない仕様なのです。

imgピッコロ=イタリア語で小さいという意味、グランデは大きい。

ブランドはサルヴァトーレ・ピッコロ。
でもこのシャツ、、変わってます。
麻の素材でウィングカラー(タキシード着用の際にボウタイをするための立った襟を持つシャツのこと)ってあんまりないですよね。
そして、ただのサルヴァトーレ・ピッコロではないのです。
メンズプレシャスの連載、伊勢丹メンズ館サロンドシマジでもおなじみ、元週刊プレイボーイ編集長シマジさんとのダブルネームなのです笑
シマジさんの名前のあとにBってありますけど、これはご本人が自分のことをバートと呼んでいるかららしいです。
よくわからんですが 汗

img購入したのは白いリネンのシャツ

img首の後ろのタグはダブルネームになっています。

imgシャツの背中に深~いスリットが入っているのです。

そして麻のウィングカラー以外に、何か変わっているかというと、、、、、
背中が丸アキなのです 笑
これは暑い夏にはいいです!
背中丸アキは、シマジさんからのデザイン指示らしいですが、なかなか他にはない大胆なデザインですよね。
フォーマルのウィングカラーで背中丸アキですよ 笑
でもこういう遊びがいいですね。

imgこちらは15周年の時に買った同じくサルヴァトーレ・ピッコロのシャツ。

imgこっちは普通のよく見るタグ。

imgお腹のところにピッコログランデ15周年の刺繍があります。

そういえば以前15周年パーティでお店にお邪魔した際にも、サルヴァトーレ・ピッコロのシャツを買いました。
それもウィングカラーだった・・・
サルヴァトーレ・ピッコロはウィングカラーが好きなのか?
っていうか買ってるのは自分なので、自分が好きなのか???!!
ショールカラーもそうですが、フォーマルなテイストが好きみたいです。
15周年の記念限定シャツもフォーマルなウィングカラーなのに、生地がオックスフォード、その落差がいいですね。
フォーマルなデザインなのに、洗濯機で洗いっ放し、アイロンなしで着るっていうのがいいと思います。
15周年のイニシャルが入ってました。

いつも笑顔の加藤夫妻がやっている東京で一番シアワセなお店、これからも時々寄らせてもらいますね。

進化するだまし絵 bunkamura

松本 知彦 for Private Time/2014.08.19/クリエータークリエーター

全国で75万人を動員した「だまし絵展」の第2回が渋谷の東急文化村で開催中です。
この展覧会、おもしろかったー。
大人から子供まで楽しめる展覧会だと思うので、皆さんにオススメです。

img今なら少し並ぶだけで入れますよ。後半は絶対に混雑すると思う。

img作品を技法ごとに展示しているっていうのが特徴でしょう。

アートって専門性とか時代背景とか文化とか、見る際には色々知らないといけないって思いますが、そんなの抜きに単純に見ておもしろい展覧会です。
今、新美術館で開かれているオルセー美術館展が大混雑で入場制限もされているみたいですが、それよりこっち見た方がおもしろいですよ。(ってオルセーの方は行ってないですが)
印象派とは、光を色々な色に変換して絵具によって定着させ、それまでの絵画にはなかった影の表現を・・・・とかそんなウンチク一切なしに楽しめますから。

16世紀から現代まで、早足で様々なトリックアートを見ることができます。
トリックアートっていうと軽いですが、きちんとした芸術の系譜ですからね。
だまし絵のジャンルで、みんなが知っている有名なところだとドイツの作家エッシャーでしょう。
あの階段の絵で知られている、教科書にも載ってる作家です。
彼の作品ももちろん展示されていますが、それだけじゃなくて多くの表現ジャンルから、新旧問わずに展示されているのがこの展示のおもしろいところです。

imgエッシャーの有名な作品。教科書にも出てますね。

imgイギリス人パトリック・ヒューズの作品。これ凄いんで実物見て欲しい。

img高松次郎の影のシリーズ

個人的には、高松次郎の影シリーズ、ブリジット・ライリーなど自分の好きな作家たちの作品が見られたのが意外でよかったです。
高松次郎の原画見る機会あんまりないですから。
日本のエッシャー、福田繁雄の作品も、もちろん展示されていました。
そして説明がないので誰も気が付かなかったかもしれないけど、福田繁雄の娘・福田美蘭の作品も展示してあって、会場で親子が共演しているのも見逃せない。
思えば、美蘭ちゃん(みんなそう呼んでいた)は美術大学に入るための予備校の夜間部で一緒でした。
僕が高2で基礎科に通っている時、美蘭ちゃんは1つ上の夜間部にいて、現役で芸大の絵画科に進みました。
カワイイ人で絵も抜群にうまくって、当時みんなの憧れ的な存在でしたね。
僕もしゃべったりする機会があると、ちょっと緊張したものです。
でもファインアートで成功するというか、それで食べていくというジャンルは日本には存在しない。
商業デザイナーだったお父さんとは違う道を選び、こうして成功というか、マグリットやダリなど世界の巨匠たちと並んで親子で作品が展示されているのを見ると、若干感慨深いものがあります。
あの美蘭ちゃんが、っていうのも含めて。
無意識に自分の育った背景と照らし合わせているのかな・・・

img展示は9月一杯までやってますが、夏休み中に是非。

だまし絵って広く解釈すると、今のARも含まれるのじゃないかとも思いました。
だからARの展示もあったらおもしろいかもですが、ARってアートとは呼ばないのかな。
今後ビジュアルを容易にコントロールする技術はどんどん高くなっていって、誰でもだまし絵が簡単に作れるようになるでしょう。
いやもう既にそうなってきている。
16世紀のだまし絵と現代のだまし絵、表現方法は違うけど、やりたいことは同じように思いました。

宮古島の夏休み

松本 知彦 for Private Time/2014.08.18/旅

今日から出社という人も多いと思いますが、今年の夏休み、皆さんはどこへ行かれましたか?
僕は沖縄の宮古島へ行ってきました。
台風が心配されましたが、宮古島は沖縄本島からかなり離れた場所に位置しているため、台風の影響はそれほど受けませんでした。

img見渡す限り誰もいない前浜ビーチ

img来間島と宮古島をつなぐ橋にも、ほとんど車は通りません。

今まで、久米島に始まって、小浜島、西表島、竹富島、石垣島と、夏休みには八重山諸島と呼ばれる沖縄の離島ばかり行っていましたが、宮古島には行ったことがなく、はじめての経験でした。
今まで行ったことのある離島と宮古島はどこが違うのか?
島全体がサンゴ礁でできていて山などがなく全体がフラットな地形であること(なので集落が1ヵ所に集まらず点在している)、
島に河川が1つもないので、雨水が海に流れ込むことがなく(陸地の泥が海に流れ込まない)海がきれいなこと、などがあります。
アイアンマンレースやマラソン大会が開かれる島としても有名ですね。
たぶん、島全体がフラットで海も美しいため、そうしたスポーツに向いているのだと思います。

img砂山を超えると、小さくて美しい砂山ビーチが現れます。

美しいビーチとして知られているのが、前浜ビーチと砂山ビーチの2つ。
東洋一美しいと言われる前浜ビーチは、竹富島のコンドイビーチ、石垣島の川平湾同様、いつ行ってもまったく人がいなくて、のんびりできます。
砂山ビーチは小さいですが、ここには外国人観光客が多く来ていてインターナショナルな雰囲気。
たぶん海外のガイドブックで紹介されているんでしょうね。
外国のプライベートビーチのようでした。
離島のビーチって雑誌やサイトで、いくら美しい、東洋一と紹介されていても全然人がいないのが特徴です。
これはとってもいいことだと思います。
この特徴は離島のどのビーチにも共通しているので、行ったことが無い方は、機会があったらぜひ離島に行ってみてください。
どの島のビーチも、1度行ったら必ずまた行きたくなります。

imgホテルの大きな池で、ウミガメを飼っています。

img部屋にプライベートプールがついているのはいいですね。

宿泊したのは、シギラベイサイドスイートアラマンダというホテル。
今年の4月から子供の宿泊を解禁にしたこともあって泊まってみました。
宮古島といえば東急リゾートが有名ですが、部屋がちょっと古いので今回はこちらに。
このホテル、客室ごとに個別のプライベートプールが付いています。
以前バリ島のアマンリゾートに宿泊した際、プール付きヴィラを体験しましたが、日本でも最近こうしたプール付きの客室を持つホテルが増えてきました。
アマンと比較すると、インテリアもサービスも、まったく足元には及びませんが、部屋数を確保しなければならない日本のリゾートホテルの中ではがんばっていると思います。
でもなあ、表面的なスタイルをコピーしただけではダメなわけで、外国人を迎え入れられるリゾート施設が日本にもっとあったらいいのになあと思います。

imgこれが有名な宮古島まもる君です。

そうそう最後に、宮古島と言えば、宮古島まもるくんも忘れてはいけません。
あんなに島中に立っているとは思いませんでした。
そこら中に立ってます 笑

imgハイシーズンだというのに、ビーチにはホントに人がいないんです。

D&DEPARTMENTの駄菓子セット

松本 知彦 for Private Time/2014.08.15/食べる食べる

今もやっているかどうかわかりませんが、原宿のD&DEPARTMENTでやっている期間限定のキャンペーン商品の紹介です。

img1つだけじゃなくて複数買いたくなっちゃう商品

駄菓子屋で売っている懐かしい商品を単に瓶につめて売っているだけなのですが、これがなんともお洒落でついつい買ってしまいました。
完全に衝動買いというやつです。

色々なカタチをしたガラスの瓶やコップ、
これらはヴィンテージ、デッドストック、長く販売されている定番のロングセラー製品などなど。
そこに、これまた色々な種類の駄菓子を詰めて、コップに入ったものはビニールの袋に入れて販売しているだけなのですが、色がヴィヴィッドで美しく(合成着色料の色?笑)、デザイン的に楽しい。
またパッケージの仕方がとてもよいですね。

img色が綺麗ですね

imgコカコーラのマークが入ったグラスにチョコ 昭和!

たぶん中に入っている商品は100円とか高くても400円とか、そのくらいの価格だと思うのですが、瓶の方が高いので売値は1000~2000円くらいでした。
なかなか今、コカコーラのロゴマークが入ったコップは見かけませんよね 笑
昔は友達の家に遊びにいくと出てきたりしましたが。
昭和と言えば、ただの昭和なんですが、そこに新しさを感じさせるのが素晴らしいアイデアだなあと思いました。

早速家に持ち帰り、冷蔵庫で冷やして食べてみました。
味は、、、、、、まったく素晴らしいとは言えませんでしたけど 笑
でも既存の何かと別の何かを組み合わせると、そこに新しい価値観を生み出せるという、よいサンプルだなあと感じました。
ヒントはきっと過去にあるのだと思います。

GOOD DESIGN SHOP/COMME des GARÇONS D&Department

松本 知彦 for Private Time/2014.08.08/文房具文房具

皆さんもきっと知っている、D&Departmentとコムデギャルソンのコラボショップです。
お店は原宿の表参道沿いにあります。
3年くらい前にショップができた時は、なんで??と思ったものですが、何度も通っているうちに、そんなに違和感がなくなってきました。

imgショップは表参道沿いのビルの2階にあります。

img商品の展示の仕方も倉庫のようで素っ気なくていいです。

店は新宿のビックロ(ビックカメラ+ユニクロ)と同様に、1つのショップに異なる2つの売場があります。
僕はギャルソンの服が別に好きではないので、店の奥にあるアパレルの売場の方へは行きませんけど。
ハイブランドと日用品、まったく接点がないように思うのですが、両方好きな人っているのかなあ。
まあ今のトレンドとカッコいいデザイン、双方に共通するものがあると言えば言えなくもないですが・・・
思想は全然違うようにも思えます。

他のD&Departmentの店と売ってるものはほぼ同じですが、行くと必ず欲しいものがあります。
でもほとんどの場合、買わない笑
それはいつ行っても同じ商品を売っていて、売り切れの状態がないから「今買わなくてもいっか」と思っちゃうからです。
ネットでも、いつでも買えるし。
新商品が続々入ってくるわけでもない(多少の入れ替えはありますけど)
常にこの商品ラインナップで営業が成り立つのか??
商品を外部から仕入れて販売しているわけですから、原価もあるだろうし、ホントに薄利なんじゃないかと。
失礼とは思いつつ、この件について店の人に聞いてみたところ、原宿のお店は観光客がたくさん訪れるそうで、売り上げの多くは中国人観光客に支えられているとのことでした。
なるほどねえ、確かに東京に住んでいる人が何度も定期的に必ず行く場所でもないように思います。
ターゲットはかなり狭いしね。
ショップで売られている商品のテイスト=昭和の定番商品は、中国で似たようなものがたくさん売られているのじゃないかと思うのですが、彼らにとっては”made in JAPAN”が重要だそうで、昭和な定番商品を買う際には、これは日本製か?と必ず質問してから購入するそうです。

imgオリジナルの紙箱は時々限定色を販売します。。

そんな中で個人的に気になっているのは、オリジナルの紙箱です。
厚いボール紙の上にきれいな色紙が貼られた「貼り箱」、東京下町の靴箱製造工場で作られています。
靴箱のサイズももちろんあるのですが、サイズにバリエーションを持たせることで、文房具やCDなど普段使いの小物などを入れるケースとしても使える企画になっています。
サイズは5種類、色も5種類。

img買った時にもらうショッパーも、ダブルネームのテープを紙袋に貼っただけ。

D&Departmentのお店で売られているものには、D&Departmentのロゴが箔押しで入っていますが、このお店の箱は、ギャルソンとD&Dのダブルネーム。
この2つの名前が並列なのは、やっぱり違和感がありますけど・・・

imgこのペンをSPACE8に訪れた方の芳名帳用にしています。

imgアメリカの古いモーテルみたいで、MAD MEN、横田基地テイストです。

去年この店で買ったペンを、オフィスの3階にあるSPACE8の受付用として使っています。
ホテルのフロントやショップのレジなどによくある、ペンのキャップがベースと一体型になっているペンです。
アメリカの安いモーテルにあるみたいな素っ気ないデザイン。
ありそうでなかなかないですよね。
D&Departmentが建設を計画している沖縄のホテルのフロントで使うために企画した商品とのこと。
D&Dが企画したホテル、どんなホテルになるのでしょうね。

高橋真琴展 実現します!

松本 知彦 for Private Time/2014.08.06/クリエータークリエーター

以前このブログでもお伝えしましたが、いよいよ高橋真琴さんの展示がSPACE8で実現する運びとなりました!
知っている人は知っている、特に30歳後半以上の女子なら必ず知っているであろう、あの高橋真琴さんの展覧会です。

img描かれた少女の瞳は、いつもキラキラです。

以前も書きましたが、僕の父親と真琴さんは貸本時代、大阪の出版社が発行するオムニバス形式のマンガ書籍に一緒に作品を描いていました。
複数の作家の作品を収録したオムニバス形式のマンガはそれ以前にはなく、父と真琴さんの作品を収録した1号が発刊されると全国で話題となり、それ以降発行されるマンガ雑誌は、ほとんどがそのスタイルになっていくのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
1950年代の話です。
真琴さんと父は20代前半、一緒に大阪のデッサン教室に通う仲間でした。
息子が会いに来たと伝えたらとても喜んでくれて、そんなつながりで今回の展示が実現することになったのでした。

img渋谷の西武デパートで開かれた大きな展覧会。入場は有料でした。

img展示は大きな会場でした。

imgスマホ撮影用の大きな壁紙もありました。

SPACE8での展示について快諾いただいたものの、勉強のために最近開かれた真琴さんの2つの展覧会を見に行ってきました。
1つは渋谷の西武で行われた「高橋真琴の原画展」。
こちらはデパートが開く展覧会だけあって、スペースも大きく、入場も有料でした。
最後にはお約束の物販コーナーがあって、これでもかっていうくらいにグッズが売られていました。
会場で動画を流したり、スマホの撮影用スペースがあったり、過去に販売された文房具を展示したり、バラエティに富んだ趣向を凝らした内容でした。
特に今まで販売された文房具の展示は興味深かった。
聞いてみたら、すべて真琴さんの持ち物とのことでした。オドロキ。
でもやっぱりデパートがやることですから、作品より商売の方が目立ってしまっていて、マニアなら楽しめるのかもしれませんが、魅力の訴求という点ではもう少しやり方があるのじゃないかなと感じました。
売られていたグッズも魅力的なものは少なかったし。

もう1つは銀座のギャラリーで開かれていた展示。
同じギャラリーで毎年決まった時期に個展を開いているそうですが、驚いたのは2日目にお邪魔したら、ほとんどの作品が売り切れになっていたこと。
30点くらいはあったと思います。
改めて真琴さんの人気を目の当たりにしましたね。
でも、、、やっぱり既存ファンをターゲットにした展示で、なんか違和感があり、、、、
その違和感は何だろ?って思って考えてみたのですが、コンテンポラリーな感じがしないことだとわかりました。
まあ、売ることが目的だからそれでいいのかな。
事実全点売れているし、、、

2つの展示を通して感じたのは、もっと魅力的な見せ方があるはず、ということでした。
どちらの展示も明確なテーマの設定はされておらず、若干展示は単調でした。
真琴さんの真骨頂はもちろん「少女のあこがれ」の世界です。
でもその世界観にも色々変遷があって、時代によって表現やモチーフは変化しています。
真琴さんと言えばマーガレットやリボンの表紙絵、その表現で本当に多くの少女のハートを掴みました。
大きな瞳にキラキラ輝く星を描いたのは、真琴さんがはじめてなのです。
個人的に、それは単に少女マンガの1つの表紙絵ではなくて、日本固有のアートだと思います。
日本のKAWAII文化を生み出したルーツは真琴さんにあるのです。
なので当初から展示のタイトルは”ROOTS OF JAPANESE KAWAII”にしようと思っていました。

img会期は9月3日から15日まで。予定に入れておいてくださいね。

僕が着目したのは70年代の表現です。
ここに真琴さんの真骨頂、そしてKAWAIIのルーツがあると思いました。
なので、70年代の作品で展示のほとんどを構成したいと申し出たのですが、、、、新しい作品じゃないと困ると言われてしまい、、、、
まあ、今活躍している作家だったら確かにそう言いますよね。汗
そして原画も販売許可できないと言われてしまい・・・・(他からのオファーはすべて断っているため、SPACE8だけ特別許可はできないとのことで、、、)

imgショウワノートに掲載されていた着せ替え。最高ですね。

imgこちらもショウワノートからぬりえのシリーズ。

そんなわけでいくつか制限があって試行錯誤しています。
西武のように大金はかけられないし、先方からの展示作品の条件もある中でどうやったら来場者にその魅力を伝えることができるだろうか?
大げさに言えば、日本の文化のルーツをどうやったら少しでも感じてもらえるかなと。
進行はゆっくりですが、展示内容が決まり次第、このブログでもお知らせしていきますね。
大事なことを言い忘れてしまいましたが、展示は9月3日から15日までの会期です。
サイン会もありますから、皆さん是非この機会に来てくださいね。
お待ちしています。

N°21(ヌメロベントゥーノ) ショップオープン

松本 知彦 for Private Time/2014.08.05/ファッションファッション

ユナイテッドアローズが25周年を記念して新しいブランド、アストラットを立ち上げたことを先週記事にしましたが、今回はそれに関連した記事です。
先週末、青山にN°21(ヌメロベントゥーノ)の新しいショップがオープンしました。

img小さいけどカワイイショップ

このブランド、今ELLEなどの女性誌に露出が多くなってきている旬なブランドなのです。
イタリア、ナポリのブランドで、アストラットでも多く扱っています。
メンズでナポリと言えば、クラシックなおじさん達ご用達のサルト(テーラー)がたくさんあることで有名な場所ですが、こうしたモードなブランドが生まれるカルチャーもあるんですね。
ミラノじゃなくてナポリっていうのが、ちょっと意外な気もします。
グルッポタナカという大阪の企業が運営を行っていますが、うちの会社と取引があるので、レセプションに招待いただきました。
場所は表参道から少し入った、CARVENの並びにあります。

img1階はレディス

img今旬なデザインです。

1階がレディス、2階がメンズで、外階段でつながっているという、ちょっと不思議な建物。
7/31がレセプションだったのですが、この日はスゴイ暑かったにも関わらず、たくさんの人が来ていました。
イタリア人に混じって、タレントの鈴木奈々さんや何人かの芸能人もいました。
今年3店舗まで拡げるとのこと。
がんばって欲しいですね。

img2階はメンズ。メンズを買う人は今は少ないでしょうね。

しかし毎回感じるのですが、こうしたファッションのレセプションに来て何が面白いかって、来てる人を見ることです。
ホントに下世話な趣味ですが、彼らを見るのはとてもおもしろい 笑
芸能人、モデル、ファッション関係者、そして編集部の方々。
個人的には編集部の方々(だと思われる女史)を見るのは、見た目がイケイケのファッション関係者と明らかに違っていて興味深いです。笑
VOGUEでもパーティ特集のページがありますが、人気コンテンツだそうで、ついつい見てしまいますよね。
メンズでもピッティに来る人を撮影しただけで1冊の本として売れちゃうわけですからねえ。

とにかく、N°21(ヌメロベントゥーノ)のお店、青山に行く機会があったら覗いてみてください。

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