横山まさみち 艶笑漫画の世界展

松本 知彦 for Private Time/2014.10.02/クリエータークリエーター

現在SPACE8で行われている「横山まさみち 艶笑漫画の世界展」が盛況で、毎日多くの方が訪れています。
以前このブログでも紹介しましたが、日刊現代で26年間も連載された「やる気まんまん」は、そのタイトルを知らない人でも絵を見たらきっと作品を思い出すことでしょう。
今回は展覧会の内容を少しだけ紹介します。

imgナイスなタイトル。この昭和の感じがたまりません。

会場には貴重な原画が数多く展示されていますが、これはファンにとっては嬉しい限りでしょう。
マンガの原画を見られる機会って意外と少ないのです。
そしてDVD制作の際に使われた、かぶり物や実際の映像も展示されています。
レアですね。

img会場には貴重な原画が多く展示されています。

imgこちらはやるまんの原画です。

僕がおもしろいなあと感じたのは「やる気まんまん」の制作手法でした。
主人公のキャラクターは横山まさみちさん本人が描かれていましたが、作品に登場する女のキャラクターは、すべて女性アシスタントが担当していたそうです。
「やる気まんまん」に出てくる女性キャラクターは、1人の女性アシスタントの方がずっと長い間描かれていたとのことでした。
確かに艶めかしい女性の表情は、このマンガにおいてかなり重要です。
海外で出版されていた色々な写真集が出版社から持ち込まれて、それを参考に描いていたということでした。

その方が入社した当初、横山プロは少女マンガも手掛けていたそうで、少女マンガを描きたい一心で入社したものの、入社して半年くらいで「やる気まんまん」が大当たり。
それ以後は20年以上ずっと作品に登場する女性を担当して描いていたとのことです。
「やる気まんまん」が当たると、エロの仕事が多く舞い込み、それらに登場する女性キャラクターのほとんどを担当していたとおっしゃっていました。
いやあプロフェッショナルですね。
そしてやるまんのメインキャラクターであるオットセイ。
これは連載された時期によって異なる3人の方が担当したそうですが、その女性アシスタントは見ただけで何代目の人が描いたものかすぐわかるとおっしゃっていました。
僕にはその差はわかりません。笑

メインキャラクター、オットセイ、女性などなど、役割分担して1つの作品を仕上げるのがプロダクションですからね。
いやあ、おもしろい話を聞かせていただきました。

imgやるまんの映像も見ることができます。

imgこちらは映画で使われた実際のかぶりもの

imgフィギアも買えます!

販売グッズも充実しています。
絶版になっている単行本、オットセイシール、ハガキ、それにフィギアも。
オンラインでも販売していますのでこちらも是非ご利用ください。
↓↓
http://space8.jp/store/products/list.php?mode=filter&category_id=28

会場は楽しい展示になっています。
展示は明日10/3までです。
皆さん、急いでください!!

img明日が最終日、見逃さないでくださいね。

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