日用品のブームはまだ続く?

松本 知彦 for Private Time/2016.09.29/ライフスタイルライフスタイル

アートディレクターの平林奈緒美さんがディレクションを務める日用品を集めたサイトGENERAL VIEW。
(現在はディレクションの提携解消)
今年の2月には、カーサブルータスがGENERAL VIEWの特集を組んでかなり話題になりましたね。
この号は相当売れたと思います。

img渋谷ロフトのリニューアルに合わせてできたコーナー

時を同じくして、今年3月にフロアリニューアルを行った渋谷のLOFTに、同じく平林さんのディレクションしたコーナーが設置されました。
これが実に今っぽいというか、箱が好きな自分にとってはかなり興味深いコーナーになっています。
表面が化粧加工されていない粗野な素材である段ボールを使ったプロダクツは、今の気分にぴったりで魅力的。
個人的には、ドナルドジャッドに始まり、箱という形状を見ると何を見ても気になってしまう。
以前このブログでも、浅草橋のシュロがディレクションするブリキの箱を紹介しました。
http://blog.10-1000.jp/cat28/001214.html

imgグレーのボックス。箱好きにはたまらないです

img丈夫な形状の箱もあり

img白い段ボールを使った様々なサイズの箱が買えます

置かれているのは、バンカーズボックスなどで知られるフェローズの白い段ボールのシリーズ、駄箱といわれる板紙を使った様々な大きさの箱のシリーズ、あとはプラスチックのケースやテープなどなどの輸入プロダクツを含む日用品の数々。
中でも、黒の箔押しデザインが施されたグレーの板紙で作られたシリーズは、あるようでなかなかない魅力的なプロダクツ。
板紙と書きましたが、紙の質は竹尾のGAボードよりも少し落ちるくらいで十分にしっかりしています。
色々なサイズがラインナップされているのもよいですね
ハグルマ封筒でも同じようなシリーズを購入することができますが、ハグルマと比較するとずっとこちらの方がしっかりしています。
ハグルマの方はホントに駄箱って感じ(そっちも購入して比較してみました 笑)
黒の箔押しが効いているっていうのもあります。

img事務所で置き去りになった誰も使わない箱 笑

事務所での使用も検討するためにたくさん買ってしまいましたが、それらは事務所の本棚に置きっぱなしで誰も使わない・・・・笑
一応事務所はすべて伊東屋のヘルベチカシリーズで揃えて使っています。
でも段ボールのファイルボックスも魅力的ですね。

img久々に行ったけどロフトってすごい!

話は変わりますが、日用品やデザイン用品を買いに行く際、僕は渋谷では今までハンズのみを利用していました。
今回平林奈緒美ディレクションのプロダクツを見るために久しぶりにLOFTに行きましたが、これがちょっとオドロキの体験だった。
田中一光の不在、西武グループの没落などで、LOFTもすっかりダメになったと思ってました。
でもリニューアルされたフロアはなかなか良くて、多くの発見がありましたね。
ハンズとはきっちり差別化できていて、商品ラインナップや展示はハンズより1ランク上のセレクトで、よい感じです。
昔から渋谷エリアは東急VS西武の戦場ですが、日用品の分野ではLOFTがかなり攻勢を仕掛けてますね。
デザイン戦略は無印良品とも舵取りが似ていて、同じ西武グループ内でマーケットを食い合うのではないか?とも思いました。
でもLOFTのリブランディングのパワーを感じました。

俺の愛車 メルセデス300SL

松本 知彦 for Private Time/2016.04.14/ライフスタイルライフスタイル

今日は特別に、僕の愛車を紹介しましょう。
メルセデスのSLクラスです。
SLっていうのはスーパーライトの頭文字なんですよー、知ってました?
コイツ、カッコいいでしょう?

imgネーちゃん、オレの愛車でドライブでもいかねぇか?

僕は今まで免許を持ったことが1度もないんです。
これを言うたびに、今まで何十人にも驚かれてきました 笑
驚かれただけではなく、女子からはあからさまな差別もたくさん受けてきましたけど、、、それはもうホントにひどい差別で・・・汗
昭和の時代をよく免許なしで生き抜いてきたと思います。
だから車のメカや乗り心地などについては、まったくわかりません。
でも家の車を選んでいるのは毎回僕で、それはあくまでデザイン最優先で選んでます。

imgペダルカーとはいえ、オリジナルに忠実。

img運転席のエクステリアも赤で揃ってます!

img後ろには車名のエンブレム

メルセデス社の正式監修を受けた児童用のペダルカーです。
イタリア製で、クラクションの音も出る。
同じメーカーから、他にもフェラーリとかポルシェも出てますが、メルセデスベンツが一番カッコいいです。
なんつたってメルセデスと言っても、1960年代のSLだけは、ドイツ車なのにフランス人のデザイナーによるもですからね。
男性的な機能的モダニズムと女性的な軽快さが融合されて、エスプリが利いているのです。
以前、家の車がメルセデスの500SLの時があって、その時にこの愛車もお揃いで買いました。
充電で動く電動バージョンもありますが、やっぱりペダルカーでしょう。
僕は子供の時、このペダルカーが欲しくて仕方がなかった。
近所で持っている子がいて、いつも乗せてもらってました。
キコキコ言わせながら、新宿の狭いアスファルトの路地を走ったものです。
これは僕にとっては夢の車なのです。

imgそう、自分にとっては夢の車なのです。

以前、リンタロがまだ小さいときに、渋谷に行く用事がありました。
渋谷には家の車で行きましたが、その車に同乗していたリンタロが、自分の愛車で渋谷をクルーズしたいと言い出し・・・・
たまたまその時ペダルカーを車のトランクに乗っけてたんですね。
用事は東急ハンズだったので、車を近くの駐車場に留めたあと、このペダルカーを出してセンター街を走ったんですが、その時はめっちゃめちゃ人に見られました。汗
目立ってたなあ。
たくさんの人が歩いている中、この愛車で歩道を走るという行為は限りなく邪魔で、、、今考えるとチーマー(死語)にからまれなくてよかったです 汗

ミーレの食器洗浄機

松本 知彦 for Private Time/2016.02.02/ライフスタイルライフスタイル

以前紹介したミーレのドラム式洗濯機に続き、こちらは食洗機。
食洗機というものを初めて使ったのは、30代になってからでした。
それまではもちろん手で食器を洗っていた。

imgシンプルな操作パネルがいいですね。

食洗機なんかで汚れが完全に落ちるわけないじゃん、とどっかで思っていて、なんだか信用ならんヤツと思っていたんですが。。
お湯が出て、入れとくだけで勝手に洗ってくれる食洗機は便利な機械。
ドラム式洗濯機に続き、こちらも魔法のようなプロダクツ。
子供の頃、どの友達の家に遊びに行っても、ドラム式洗濯機同様、食洗機なんて使っている家は1つもありませんでした。
最近はマンションをはじめ、導入してる家も多くなったんじゃないかと思います。
すっごくステレオタイプですが、ハイカラ、舶来、現代的なライフスタイル、そんなイメージを持ってました。
文明の力(リキ)ですねえ。古い表現だけど。

そう、映画「ぼくの伯父さん」に出てくる家のような。
(魚の口から水が出て来る噴水があるカッコいいデザインの家)
ドラえもんのスネ夫や、ちびまる子ちゃんの塙くんの家にありそうな。

img60年前に作られた「ぼくの伯父さん」に出てくる家のインテリアはめちゃカッコいい!

imgうちはキッチンと組み合わせてビルトインしています。

img

img

洗濯機よりは操作性はむずかしくないです。
だからパネルのインターフェイスもシンプル。
こちらも洗濯機同様、フロントパネルにキッチンと同じ板がはめられます。
国産メーカーからもたくさん出ているし、その中でミーレがどの程度の性能なのか、よくわかりません。
まあ普通に汚れは落ちる。
洗い終わるまでにちょっと時間がかかりますけど。
少ないなら手で洗っちゃった方が絶対的に早い。
でも早い、遅いという時間単位で考えるのではなく、主婦の労働を軽減する製品なんでしょうね。
洗っている間に他のことができるという発想。

洗ったあとの食器をそのまま中に置いておけて、そこから取り出して使えるという 笑
本来の使い方じゃないですが、食洗機を食器入れとしても使えちゃうのはいいです。
こっちは洗い終わっても、洗濯機のようにピッピいいませんからね。

img扉を開けると

img結構たくさんの食器が入ります。

売り込みのキャッチコピーじゃないですが、食洗機を従来のやり方=手で食器を洗う行為と比較したら、経済的にどちらがどのくらい高いのか安いのかわかりませんが、確実に言えることは、食器を割ってしまうリスクが低くなるということ。
手で洗っているとシンクに落として割ってしまうことや、ぶつかって食器が欠けてしまうことも多々ありますからね。
バカラのように高いグラスならなおさらで、これは何気に重要なことのようにも思います。
以前の手洗い時代に、イッタラのグラスを何個も割ったことを思い出しました。汗

大阪からやってきた美しい器 fresco

松本 知彦 for Private Time/2015.07.14/ライフスタイルライフスタイル

流行、流行じゃないで済ませたくはないのですが、大きな流れで言えば、これも今の潮流に乗っている商品だと思います。
ガラスの工芸品を専門に扱うブランドfresco(フレスコ)
2005年に大阪で誕生したブランドです。

img美しいハンドメイドのお皿

それまで20年以上ガラス工芸に携わっていた人たちが集まって立ち上げたブランドのようです。
基本商品はすべてハンドメイドなのが特徴です。
そのデザインが、懐かしくもあり、現代的でもあり、アートの要素もあって、なかなかありそうでない商品です。
手作りのため、1つ1つのカタチが微妙に違っていて、それが工芸品ならではの味になっています。
趣がありますね。
民芸や北欧にも通じる商品群は、とても魅力的。

img手作りなので正円ではない歪みと雲のような色が美しいです。

img底にはブランド名が小さく刻まれています。

大阪にアトリエがあって、そこで色々なイベントも行われているようなのですが、残念ながら遠いので行ったことはありません。
またハンドメイドと関係あるのかもしれないですが、数が少ないのか東京だと売っている場所もそんなに多くはないです。
目黒通りにあるマイスターや青山のシボネ、スパイラルなど。

imgカタログではインテリアとガラスの関わりを提案しています。

このfrescoのお皿がうちには2枚あります。
両方とも平皿ですが、色がとても美しい。
微妙にゆがんだ輪郭はハンドメイドならでは。
ガラスの素材はとても涼しげで、夏に切ったフルーツを乗せておくにはピッタリです。
こうしたお皿には愛情が湧くので、大事に使いたいって思いますね。
安くないから割っちゃいけないっていう理由もありますけど・・・・
http://www.studio-fresco.com/index.html
これからの季節にピッタリなお皿です。
皆さんも見かけたら是非手に取ってみてください。

無印良品 延長コードシステム

松本 知彦 for Private Time/2015.06.12/ライフスタイルライフスタイル

2006年にグッドデザイン賞を受賞。
もう見慣れましたが、これはすごいですよね。
登場した時の衝撃はかなりのものでした。

img発売から随分時間が経っているので、みんな知ってますよね?

img今見てもたまらない、こんなに感動した商品今までにあまりないです。

それまで、だいたいのコンセントはひどいデザインで、よいものは1つもありませんでした。
そこには機能を満たしていればよいという視点しかなく、部屋のインテリアとしてコンセントタップは別にどうでもよいということだったのだと思います。
スケルトンのマッキントッシュが出れば、スケルトンのコンセプトタップが出たり、別にスケルトンである必要はまったくないのですが、どっちかというとコンセントタップはインテリアの一部ではなく、PC周辺機器という扱いだったと思います。

家庭用に、優れた機能性、デザイン性を持ったコンセントタップユニットとして登場したのが、この無印の延長コードシステムでした。
50年以上ずっと使われてきたコンセントユニットに、それまでにない機能を持ち込んだことは画期的で、考えた人はホントに素晴らしいと思います。
冗談抜きに見た時は衝撃でした。
他の人はそんなこと感じないかもしれないですが笑

何がすごいかと言えば、タコ足という概念を、機能とデザインでスマートに見えるように解決している点でしょう。
コンセントタップとコードがつながって一体化された商品しかなかったところに、タップとコンセントを分離したユニットの考え方を持ち込んだっていうのがまず画期的だと思います。
これによってコードとタップを自由に組み合わせて長さを選んだり、ジョイントができるようになった。
デメリットは、、、う~ん、タップとコンセントコードの2つをセットで買わないと機能しないってことでしょうか?
でも、それより遙かにメリットの方が上回っているので、そんなの関係ねーオッパッピーです。

imgこれが最小のプラットフォームで

imgここにコンセントをつなげれば機能し、

imgジョイントタップをつなげれば、さらに多くのコンセントにつなげられる

一人でスゲースゲーと言ってますが、この商品が登場して来た時そう思いませんでした?
僕だけかなあ。。汗
いやあ、これは画期的な商品だと思います。
深澤直人先生のディレクションが入っていると思いますが、才能を感じます。
Made in Japanとして輸出してほしい。

職人が手で作る、シュロのブリキ製ボックス

松本 知彦 for Private Time/2015.03.05/ライフスタイルライフスタイル

以前このブログで、D&Departmentで販売しているブリキ製のボックスについて書きました。
箱好きの自分としては、ボックス形状のものが結構好きで、二子玉川にある BOX&NEEDLEとか、現代美術で言えば、ドナルド・ジャッドとか笑 好きなんです。
好きな理由は自分でもわからないんですけど、ミニマルなものが好きだからかもしれないですね。

imgシュロは浅草橋にある手作りにこだわるライフスタイルショップ

img店の外観。ここがお店だとはなかなか気が付きません。通り過ぎてしまいそう

さて、D&Departmentで見たブリキのボックスシリーズ。
このシリーズは、東京の下町台東区で、お茶の缶を作る職人が1つ1つ手で仕上げているものです。
現在、この技術を持った職人は、後継者がいないまま一人だけになってしまったそうで、今後いつまで作れるか?という商品です。
寂しい限りですね。
お茶の缶といえば、京都の開花堂が有名ですが、こうした日常品でありながら工芸品のような味わいのある製品は、今後もずっと残して行きたいものです。

imgD&Departmentで買ったシュロのブリキ製名刺入れ。

さて、そんなブリキのボックスに惚れてしまった僕は、D&Departmentのお店で、この商品の仕入れ先を聞き出し、訪問してみることにしたのでした。
たぶん客の中で、そんなことする人は1人もいないと思うのですけど・・・・笑
仕入れ先は、シュロという浅草橋にあるお店。
お店と書きましたが、彼ら(彼女ら)は、他にも日常で使うたくさんのオリジナルプロダクツを作っている会社?チーム?で、その工房兼お店が浅草橋にあります。

浅草橋は問屋街として知られていますが、個人的にこの街を歩く機会はほとんどなく、街並みを見るだけでもちょっと面白い経験でした。
生まれてはじめてかも。
駅の周りには、ヤングからオバまで、いま女子全般の間で熱い手芸の御用達グッズ(ビーズ、革、紐などもろもろ)を扱う問屋が並んでいますが、少し歩くと昭和の面影を残す古い家屋などがあって、街自体に趣がある。
迷いに迷って、やっとお店にたどり着きました。

img浅草橋を歩いたのは生まれて初めて。不思議な街並み。

img浅草橋の街並みとシンクロする店内の雰囲気。

店のインテリアは、街の雰囲気とシンクロしたような感じ。
古い文化と新しいデザインが融合したような、そう、僕が気になったブリキ製のボックスに感じたような視点がそのまま表現されたような空気感でした。
モノ作り、デザイン、生活、文化、伝統、そんなものが入り混じった場所。
特に、手で作ることにこだわるコンセプトがよく伝わってきました。
それはそのまま、今の時代の空気感ともシンクロしていますね。
種類は違うけれど、同じような空気感は西荻のノンブルのショップ行った時にも感じました。
テクノロジーがその時代の限界まで達すると、人は過去にあった美しいものを慈しむようになるのでしょうね。
ハンドメイド、ヴィンテージ、活版、手芸、今流行っているそれらは、スマホなどのIT技術が急速に発達した今の時代の反動だと思います。

シュロを訪問したとき、お店のスタッフから熱いお茶を振る舞われました。
当日、外はものすごく寒かったので、嬉しかった。
こういうのもいいですね。
店の人たちとも話しましたが、全員女子で和やかでした。

imgまたまた必要のない色々なものを買ってしまいました 汗

僕が気になっていたブリキのボックスは職人に作ってもらっているけれど、デザイン業務はシュロが行ってるとのこと。
オーナーは女子美の生活デザイン卒業生と聞いて、なるほどねぇと。
しかも台東区は地元だそうです。
まわりには何もないですが、笑 皆さん休日、時間があるときにフラッと行ってみてください。

野田琺瑯 バターケース 200g用

松本 知彦 for Private Time/2014.12.04/ライフスタイルライフスタイル

最初に言っちゃいますが、こいつはイカした商品ですよ。
便利、安い、デザイン綺麗、今のトレンドど真ん中、日常に発見がある、使うと楽しくなる、などいいとこたくさんある商品です。

img白と木目の組み合わせが美しい

最近バターは売り切れ続出で、お店でもめっきり見なくなりましたが、皆さんはバター使ってますか?
今マーガリン使っている人は、激減してるんじゃないでしょうか。
子供の頃、学校給食で食パンと一緒にマーガリンを毎日食べさせられて、今になってマーガリンが身体に悪いから食うなと言われても、おいおい、もう死ぬほど、半ば強制的に毎日食べさせられたわ!と思うのですが、マーガリンに慣れてしまったせいか、その後トーストにも、焼き芋にも必ずマーガリンを選ぶようになってしまいました。
バターは専用ケースがないから、売られている紙箱で保管するしかなく、銀紙にくるまれたままだと切りにくいし、硬いからパンにつけても溶けないし、、、
そこ行くとマーガリンは、ケース入りで売ってるし、使いやすいし、おまけにバターナイフを差す穴までフタについてるからナイフ付きで冷蔵庫にしまえるし、常に柔らかくてパンにつけやすいし、、
ということで、バターはどんどん食べなくなって、ついこの間まではバターは料理の調理用っていう認識でした。
バターを能動的に食べるなんて、大人になってから「エシレのバターはおいしいから食べてみよう!」っていう時くらいでしたね。
小学校の給食教育の影響で、家でもラーマばっかりでした。
ラーマゴールデンソフトは植物性オイルだから健康的というフレコミで・・・(今はなき雪印ネオソフトも)
しかしねえ、マーガリンを電子レンジで加熱し続けるとプラスチックになっちゃうとか、恐ろしい話たくさん聞いてもねえ、、、、、一番の成長期である小学校、中学校の給食で、毎日強引に何千食も食べさせられてしまっているわけだから、そんな悪い成分が今さら体から抜けるわけないだろうなと感じているわけです。。

img1、冷蔵庫から取り出してまず、ケースをテーブルの上に置きます。

img2、ケースを逆さまにしてテーブルに置きます。

img3、琺瑯部分を持ち上げると、バターはフタの裏に。

さて気分を変えて(汗)、この商品ですよ。
最初に驚きなのは使い方です。
通常は木のフタを上にして冷蔵庫で保管しておき、食卓で使う時はフタを下にして食卓に置く。
そうすると中のバターが木のフタの側に移動し、琺瑯部分を持ち上げると、木のフタにバターが乗っているというわけです。
木のフタの裏側がまな板の役目を果たし、その上でバターをナイフで切るという、こいつは優れモノなのです。
木の材質は桜で、使っていくうちに艶を増し、深い色合いに変化する。
いやホント素晴らしい商品ですよ。
インテリアとしても美しくて、今の気分にぴったりです。
値段も高くないのがよいです。

img野田琺瑯の製品は全部揃えたくなります。

imgでも揃えると琺瑯だらけになります。

img野田琺瑯のケトルも可愛いデザイン。

サイズは2種類、200gと450g用があります。
450gは深いので業務用かな。
家庭で使うなら200gの方が使いやすいと思います。
写真は柳宗理のバターナイフですが、木のバターナイフと組み合わせて使ったりしています。
以前このブログでも紹介した柳宗理のバターナイフもねえ、素晴らしく使いやすいですよ。
http://blog.10-1000.jp/cat28/000948.html

そんなわけで今後はマーガリンより、バターを食べる機会を増やしたいと思っています。
使う時に楽しくなる商品、ありそうであんまりないですよね。
自家用にも、そして贈り物にも超オススメ。

nico and ... TOKYO 原宿

松本 知彦 for Private Time/2014.11.26/ライフスタイルライフスタイル

明治通り沿いの原宿と渋谷の間に、今年の10月末に新しく nico and ...のショップがオープンしました。
この場所は以前コレクトポイントでしたね。
新宿の巨大なコレクトポイントの店もヴィトンになってしまったし、最近出店を見直しているのでしょうかね。

img新しい店は明治通り沿いにあります。

さてnico and ...の新しい店ですが、これがなかなか仕掛けがあって面白いのです。
そもそもnico and ...っていったい何屋なんだよ!って前から思っていました。
洋服屋のようでもあり、雑貨も文房具も扱っていながら、家具も販売している。
横浜店などはカフェも併設されていたり。
洋服のブランドが、こうしたライフスタイル的なことをやるっていうのは、今の流行なので、どこでもやってますが、nico and ...の場合、洋服屋のおまけではなく、最初からランドスケープのセレクトショップというのが新しいのか?って思ってました。
しかし、他店でもよく見るものを集めているので、この店にしかないってものが少なく、中途半端な印象。
中にはおや?って思う商品もあるのですが、ヴィンテージな雰囲気だけで商品に奥行きがないので、なんだかチープな感じでした。
デルフォニックスとフランフランとアクタスと引越す前のシボネ、それにボンジュールレコードと、、、売れ筋だけちょいちょい集めたお店っていう印象です。

img中は広くて、色々なゾーンがあります。雑貨と洋服、カフェそれぞれ半々でしょうか。

でもそんな印象を旗艦店は払拭してくれます。
一言で言ってしまうと、エースホテルまんま 笑
ヴィンテージとクラフト、ちょっと男っぽいので女子はついてこれるのかなという心配はありますが、商品のセレクトにキレがあって、他の店舗にはない戦略が見られます。
でかい店でこれだけ振り切るっていうのはいいですね。
そうそう、何でも振り切らないといけません。

img2階はメンズとカフェ、それに文房具ですが、一筋縄のセレクトではないです。

imgポートランドのレストランは、ドリンク付いて1500円でちょっと高め。

お店の人に訊いたら、ターゲットは30歳で、コンセプトは雑誌とのことでした。
店内に連載と特集があるとのこと。
連載は定番商品、特集はテーマ商品ということらしい。
僕が行ったときは、ポートランド特集でした。(それもエースホテルど真ん中ですけど)
そして2階にはポートランドから日本初上陸のレストラン「navarre(ナヴァー)」も。
ここも新鮮な野菜を直送するFARM TO TABLEというコンセプトで、今のカフェのトレンドど真ん中です。
エースホテルよろしく、花屋もあります。
レンタルサイクルも、シルクスクリーンのワークショップも、アンティークの家具の販売も、この原宿店しかやっていない限定サービスだそうです。
ターゲットはまったくかぶりませんけど、同じくライフスタイルを扱うロンハーマンが西なら、ここは東って感じです。

img電気自転車のレンタル、3時間1000円です。

その中で僕が一番興味深いと感じたのは、オリジナル商品のナンバリングシリーズでした。
こちらも原宿店の限定販売。
色々なサイズのタオル、同じく色々なサイズのコップ、コースター、キャップなどなど、1~19までナンバーがついた日用品を販売している。
これが単にD&Dpertmentで売っているグッドデザインのコップにプリントしただけの商品だったりするのですけど、デザインコンセプトが魅力的。
いったい誰がコンセプトを考案したのだろう?
気になって店の人に聞いてみたら、、、、平林奈緒美でした。やっぱり。。
タダ者の企画じゃないっていうのは、商品を見ただけで感じるものですね。

img平林さんのデザインによるナンバリングシリーズ。

imgこちらは限定2000部のプロダクトカタログ、お洒落だけど1800円は高いなぁ

そして、この店だけの限定で2000部販売されているカタログがまたよい。
めっちゃ凝ってます。
こちらも平林さんのデザイン。
そういえばnico and ...のロゴも平林さんのデザインでしたね。
お店の人に誰が買いにくるのかを聞いたところ、一番多いのがnico and ...の他の店舗の販売スタッフとのこと。
え?そんなに自分の働く店が好きなのか。。。

MEISTER×喜八工房 Clam Shell Plate

松本 知彦 for Private Time/2014.06.11/ライフスタイルライフスタイル

目黒通りにあるインテリアショップ、マイスターが、山中漆器の老舗、喜八工房(石川県)とコラボレーションして作った商品、クラムシェルプレートです。
とってもモダンなデザイン。

img

imgビビッドでありながらも、和を感じる赤が美しいですね

木製ですが、持つとびっくりするくらい軽いです。
素材は栓(せん)という木らしいですが、こんなに軽い木があるんですね。
ろくろを回して薄く削られて、仕上げられたプレートです。

名前の通り貝殻を連想させるアシンメトリーの有機的なフォルム。
木目が美しいです。
そして色はウレタン樹脂塗装によって、漆では表現できない鮮やかな色でマットな質感になっています。

コンテンポラリーでモダンな空間にも、和の空間にも、どちらにもマッチすると思います。
クッキーを入れたり、みかんを入れたり、来客の時ちょっとしたお菓子を入れたり。
サラダを盛り付ける食器としても使えるとお店では言ってましたが、うちでは食器としては使ってません。
部屋のアクセントに物入れとして使っています。

うちの庭には古い梅の木があるのですが、毎年この季節にはたくさんの実がなります。
それを採る時にも、このプレートを使ってみたり。
採った梅の実は、時間をかけて梅酒にしています。

img毎年6月、家の庭では梅が採れます。色が綺麗

img底にはマイスターの名前があります。

色は赤と黒、SMLの3サイズがあります。
写真は赤のLサイズ。
黒も持っていますが、オススメは赤ですね。

フジイ 月兎印スリムポット

松本 知彦 for Private Time/2014.04.11/ライフスタイルライフスタイル

ここ2、3年コーヒーがめっちゃ流行ってますね。
何故いきなりコーヒーブームがやってきたのかよくわかりませんが、皆さんはコーヒー好きですか?

imgブームに乗ってこの商品、売れてるそうです。

以前このブログでも紹介しましたが、去年会社の近くにできたフグレンというノルウェーからやってきたコーヒー屋もめっちゃ流行ってます。
あと谷中コーヒー、そして今熱いホリグチコーヒーも3年くらい前にできました。
こんな近所でこうした動きがあるのですから、東京中至る所でコーヒー現象起きていることでしょう。
これって喫茶店を廃業に追い込んだカフェブーム、食パン売ってた旧来のパン屋を駆逐したブランジェリーブームと同じ・・・・ってこと?

imgきっとみんな見たことがあるこの商品

昭和でコーヒーと言えば、喫茶店で黒いエプロンをしたマスターに「ブルマン1つ」って言ったら豆から挽いて煎れてくれた時代。
それが、コーヒーだけでなく、ワンプレートでご飯も食べられるカフェができて(昭和の喫茶店と平成のカフェの差は、モーニングやナポリタンがあるかどうかetc)、アメリカからスタバがやってきて、今度はそれらとは異なる今流行のコーヒー専門店ができて、、、昔ながらの喫茶店はどんどん追い込まれちゃいそうですよね。
おまけに最近ではコンビニで煎れ立てのコーヒーも飲めちゃう。
この3年くらいでコーヒー需要はそんなに増えたのか??
このブログのタイトルにもなってる新宿にあった談話室滝沢が懐かしい。

img底にはFUJIIとMADE IN JAPANの表記

さて、そんな中、家でコーヒーを入れて飲むという人も少なくないのではないでしょうか?
皆さんは何を使ってコーヒーを煎れてますか?
カリタでしょうか?
うちではこの月兎印とケメックスをセットで使っています。
フジイが作るこの月兎印は、発売から80年も経ってるんですよ。
同じ月兎印の名前で野田琺瑯からも同じポットが出ていますが、なぜ同じ商品が他社からも出てるのか、その違いはよくわかりません。
ただフジイがオリジナルで、野田琺瑯は製造を担当しているようです。

imgうちではコンロで直火にかけちゃってます・・・

こんな商品は時流からすれば、どんどんなくなっていくのかと思いきや、思いがけないコーヒーブームと日用品ブームで、また売上は上がっているのじゃないでしょうか?
扱っているお店でも在庫切れ続出です。
本来の使い方は
1、やかんでお湯を沸かす
2、やかんのお湯をポットに移し替えて、温度を下げる
3、ドリップコーヒーを入れる
なのですが、うちでは1と2のプロセスを一緒にして、ポットをいきなり火にかけちゃってます笑
IH非対応と書いてあるので使えないかと思ったら、IHでも問題なくきっちり使えます。

img

imgあと機種によるのかもしれないけど、IHでも使えます。

買ったのは5年以上前ですが、その時はコーヒーの、そして琺瑯のブームなんてまだなかった。
古くて新しい琺瑯という素材は最近の気分ですよね。
野田琺瑯のプロダクツは、見る度にたくさん欲しくなっちゃいます。

デザインは以前このブログでも紹介した、グローバルナイフと同じ山田耕民によるもの。
グローバルナイフ同様、この商品のロングライフデザインも秀逸です。
http://blog.10-1000.jp/cat28/000665.html

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