白山陶器 G型しょうゆさし 大

松本 知彦 for Private Time/2011.02.16/ライフスタイルライフスタイル

1960年にグッドデザイン賞を、1977年にはロングライフ賞を受賞した白山陶器の名品、G型しょうゆさしです。
このカタチ、誰もが1度は目にしたことがあると思います。

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白山陶器は長崎で1951年に創業されました。
「華美ではなく、かといって平凡でもなく、新しさはあるが時代に左右されることなく使っていて飽きのこないデザイン」という企業理念そのままが、このG型しょうゆさしに表現されています。
無駄のないシンプルなデザイン、液だれしにくい注ぎ口、蓋の穴を指で押さえて注ぐ量の調節ができるという、機能とデザインの両面が備わった優れた商品です。それでいて優しくて主張しない佇まいであることが素晴らしいですね。

デザイナーは森正洋。
白山陶器を語るときこの人を抜きには語れないでしょう。
2005年に亡くなってしまいましたが、亡くなる前年クリエイティブディレクターを務めた深沢直人と組んで無印良品から発表した和の食器シリーズは最後のプロジェクトでした。
今でも無印で彼のデザインした商品は購入できますが、もっと色々なものが発表されるのではと期待していたのに残念です。

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