無印良品  シュレッダー 

松本 知彦 for Private Time/2012.07.03/ライフスタイルライフスタイル

無印良品のシュレッダーです。
2004年グッドデザイン賞、2005年独iFデザイン・プロダクト賞(iF-Product Design Award)の金賞をダブルで受賞しています。

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この商品の何が優れているかというと・・・
同じく無印から出ている様々なサイズのダストボックスと組み合わせて使えることです。
ショップでは、上に乗せるシュレッダー部分のみが売られていて、紙くずを受けるボックスはゴミ箱として単品で別売りされていました。
売っていました、と書いたのは現在では残念ながら売られていないからです。
シュレッダー部分だけで8000円、ダストボックスと一緒に買っても1万円以下という、コスト設定もよかった。

単品でも使えるけれど、組み合わせによって別の商品にもなる、というコンセプトは、先日ブログにも書いたダネーゼのハンガーと同じコンセプトですね。
その意味では、デザインに深澤直人が関わっているのが、如実にわかる商品です。
確かに、既に持っているゴミ箱の上にシュレッダーが乗せられれば便利だし、あとでゴミ箱との組み合わせを変えることもできたり、同じゴミ箱を他にも持っていたら、シュレッダーとデザインを合わせることもできます。

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デザインが美しいのは言うまでもありません。
電源コードも、本体と同じカラーにしているのがポイントでしょう。
ここが微妙に異なる色だったら、商品のデザインクオリティは著しく低くなっていたと思います。
そういう商品も無印にはありますが・・・・

A4サイズで5枚まで一度にシュレッダーできますが、音も静かです。
コンセプト、デザイン、機能、コスト、すべて言うことないです。
しかし、子供の指が挟まれるという痛ましい事故が起きてしまい、その後安全面を改善した商品も出たのですが、、しばらくして店頭からこの商品は姿を消してしまいました。
経緯を考えると、今となっては、すべてよいとは言えない商品です。

評価されて賞を獲っていただけに残念です。
ダストボックスの方はデザインを変えることなく、ゴミ箱として今も売られています。

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