プラスマイナスゼロ 8インチ液晶テレビ

松本 知彦 for Private Time/2012.09.06/ライフスタイルライフスタイル

深澤直人のデザインによる8インチの小型テレビです。
このテレビ、液晶なんですが、ブラウン管のカタチをしています。
昔懐かしいブラウン管は、コロッとしていて優しいカタチ、とは深澤直人談。

img佇まいは、床に転がしたようで可愛いです

テレビチューナーが別になっていて、送信機からモニターへ無線で映像が飛んできます。
家中どこでも持ち運んで映像を楽しめる、というコンセプトなんですね。
キッチンのカウンター、ベッドの上、リビングに寝転がって、などなどアンテナのない場所でも電源さえあれば、どこでも映像を見ることができます。
直線距離で30メートルまで映像が届くらしいので、オフィスなどでも大丈夫でしょう。
外部接続でDVDも見られるみたいです。
このテレビアナログ放送しか対応してないので、デジタルに切り替わる際に見られなくなると思ったら、自動で変換されて今でもきちんとテレビは映ります。
欲を言うと、コンセント接続じゃなく充電によるコードレスで、どこでも持ち運べたらもっといいですね。

imgインターフェイスは画面上部にまとめて配置されています。

プラスマイナスゼロで勉強したことがあるんですが、テレビとかコンポとか技術革新の激しい家電はダメですね。
デザインそのものよりも、機能が優先されてしまうので、いくらデザインが優れていても、デザインより先に機能が古くなってしまうのです。
まるで携帯電話のデザインのようです。
いくらデザインに付加価値があっても、機能が古くなれば誰も買わなくなります。
最善のデザインで最新の機能を持つ商品を、次々マーケットに送り出すのは並大抵のことではないでしょう。
下手をすれば、多くの在庫を抱えてしまうので大手しかできないと思います。
プラスマイナスゼロもそれに気が付いたのか、これ以降、技術が優先される家電のプロダクツは発表しなくなりました。
発表しているのは、トースターや扇風機、どちらかと言えばアナログで、その分野の技術が既に頭打ちになっている商品です。
そうした背景は理解しつつも、新しいことにもチャレンジしてほしいなあと個人的には思います。

img色は白以外に、赤、黒もありました。

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