山田平安堂  漆器

松本 知彦 for Private Time/2012.02.21/ライフスタイルライフスタイル

お菓子やフルーツなど、ちょっとした時に使える漆塗りの器です。
作っているのは山田平安堂。
1919年の創業ですから、実に90年に渡って漆器を作り続けていることになります。

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もともと京都で修業をした山田孝之助が、京漆器の魅力を東京で紹介したいという想いから、日本橋で創業したのがはじまりですが、今は代官山に本社があります。
宮内庁御用達ブランドです。

うちでは普通にケーキを乗せて食べたりしています。
こういう和テイスト、ライフスタイルに取り入れてみるとちょっと変化があっていいですよ。

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img重ねておけるのもいいですね。

プラスマイナスゼロ Torch懐中電灯

松本 知彦 for Private Time/2012.02.13/ライフスタイルライフスタイル

ここのところ地震が多いですよね。
東京に巨大地震が起こる確率は4年以内に70%と言いますから、本当に恐ろしいです。

ちょっとそれにも関係するプロダクツを1つ。
カッコいいデザインの懐中電灯を探そうと思うと、なかなか見つからないものですよね。
これは深澤直人がデザインしたプラスマイナスゼロのもの。

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丸い電球をそのまま棒に差し込んだようなフォルム。
持ち手部分がストレートでずいぶんと長いのですが、これが持ちやすくてよいです。
プラスマイナスゼロの全商品に言えることですが、部屋に置いておいてもインテリアを壊さない。
特に懐中電灯のような日常あまり必要なない道具は、できれば目立たないところに置いておきたいものですが、それだと緊急時には逆に困ってしまいます。
これならどこに置いてもだいじょうぶ。
壁掛け用にゴムのフックもついています。

同じ黒いゴム素材で作られたスイッチも、プッシュ式で押しやすいです。
懐中電灯と言えば、スイッチはスライドする金属製が一般的でしたから、これはいいですね。
白色LEDはとても明るく、単三電池3本で23時間持つので災害時でもOK。

Lloyd's Antiques ROUND MIRROR

松本 知彦 for Private Time/2012.02.02/ライフスタイルライフスタイル

B&BとMAXALTOが毎年発表しているコンセプトブックを見ていて、クラシックなミラーが欲しくなっていました。

imgMAXALTOのカタログは本当にセンスがいいです

このコンセプトブック、インテリアの勉強になるのはもちろんですが、クラシックなヨーロッパの建築空間とモダンな家具がこんなにもマッチするということを教えてくれます。
日本にはそもそもこうしたヴィンテージなアパルトマンもないし、B&Bを買う人の大部分は新築のタワーマンションに住むような志向性を持った人たちなので、このカタログがどれだけ顧客ニーズを掴んで購買に貢献しているかわかりませんが、とにかくB&Bというブランドを知らなくとも、充分に魅力的な内容になっています。

以前から感じていたのですが、カッシーナやB&Bの家具で思い切り揃えたような家は、ショールームみたいで、そこに住む人のセンスはあまり感じられません。
お金があるというのはわかるのですが、インテリアアドバイザーに言われて揃えました!がんばりました!みたいな。
北欧マニアの部屋でも同じだと思いますが、なんか型通りで教科書みたいに感じます。
そういう意味ではファッションにもよく似ていますね。
インテリアでもファッションでも、その時のトレンドやセオリーを取り入れつつ、そこにその人の人となり、考え方が感じられるものがいいと思います。

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青山のロイズアンティークでイギリス製のラウンドミラーを購入しました。
直径が110センチ、鏡のまわりにボリュームある木製の飾りがあり、かなりの重量です。
ですが、色が白なので部屋を圧迫しません。
よいアクセントになっています。
こういうクラシックでデコラティブな鏡はあまり日本じゃ見かけませんね。
ヨーロッパならではだと思います。

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Stelton Cylinda-Line/クリーマー/シュガーポット 

松本 知彦 for Private Time/2012.02.01/ライフスタイルライフスタイル

デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンがデザインしたクリーマーとシュガーポットのセットです。
ヤコブセンは、スワンチェアやエッグチェア、そしてセブンチェアなどのデザインで知られています。
北欧好きにはマストでしょう。

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ヤコブセンと同じデンマークの会社Stelton(ステルトン)が、このシリンダラインを発売したのは、1967年。
発売から50年近く経過していますが、まったく古さを感じさせないのが素晴らしいですね。
魅力を失わないヤコブセンのデザインもスゴイですが、ずっと同じ商品を作り続けているステルトンもエライです。
北欧なのに優しくないソリッドでモダンなデザイン。
う〜ん、クール。

ニューヨーク近代美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)、デコラティブアート国立美術館(コペンハーゲン)の永久保存コレクションに選定されています。

無印良品 ハイブリッド式加湿器HBH-MJ500

松本 知彦 for Private Time/2012.01.18/ライフスタイルライフスタイル

昨日に続いて暖房関連の話題です。
2008年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

ハイブリッド式の加湿器は最近店頭で見なくなりました。
今無印で売られているのも、スチームファン式の加湿器です。
廃盤になっちゃったのかなあ。
無印のスチーム式も持っていますが、ハイブリッド式に比べると本体も小さく、値段も半額。
噴出口から煙のような蒸気が出るので、作動していることが視覚的にわかって安心するから、ハイブリッド式より売れるのでしょうか。

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今のスチーム式加湿器にも踏襲されていますが、操作インタフェイスがすべて製品上部にあって、水のタンクも上部から取り出せるのが機能的&デザイン的に非常に優れています。
昨日アップしたプラスマイナスゼロの製品とデザイン面で共通点も多く、深澤直人のディレクションがなされているのがよくわかります。
デザイン的には非常に美しい。
スチームファン式のようにタンクの水を沸騰させるわけではないので、倒しても熱湯がこぼれることはありません。
本体上部にあるセンサーで現在の部屋の湿度もわかるようになっています。

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噴出口から出てくるのは冷たい風。
寒い部屋で使うと、最初におや?って感じが多少あります。
ま、感覚的なことですけど。
タンク容量は4リットルで連続加湿時間は約8時間。
これだけ動いていれば1晩でも安心です。
今売られているスチーム式よりも2時間長い。

しかしグッドデザイン賞も取っているのに、どうして廃盤になっちゃったのかなあ。
無印って定番のフリをして、すぐにモデルチェンジをするのが、ちょっといただけませんね。

プラスマイナスゼロ セラミックファンヒーター

松本 知彦 for Private Time/2012.01.17/ライフスタイルライフスタイル

ここ数日、毎日寒いっすね。
それに合わせて暖房に関連した記事を1つ。
2007年にグッドデザイン賞を受賞した、深澤直人デザインのセラミックファンヒーターです。
無印の製品とデザインで共通する点が多くみられますが、こちらもシンプルで美しい。

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スイッチを入れたら即温風が出てきますから、寒い朝、部屋全体が温まる前に、エアコンの補助暖房として使っています。
足だけが寒いときにもgoodです。
プラスマイナスゼロの全製品に共通して言えることですが、丸くて部屋に置いておくと可愛い佇まい。

天面をスパッと切ったようなフォルムはソリッドな感じがありますが、サイズも小さくて優しい印象。
そして機能、操作ともに非常にシンプル。
強弱切替と切タイマースイッチのみで、 最長6時間で自動的にOFFする機能もあります。
これなら誰も使い方について迷わないでしょう。
以前はIDEAのファンヒーターを使ってました。(IDEA JAPANの代表も以前は深澤直人でしたね。)
それより機能、デザインともにこちらの方が全然よいです。
同じくプラスマイナスゼロから1まわり小さいミニセラミックファンヒーターも出てますが、デザイン的にはこっちの方がいいと思います。

img押せるボタンは2つ。オンオフとタイマー設定です。

写真のグレーカラーは初期タイプ。
現在はレッド、ベージュ、ブラウンの3色展開になっています。
特にベージュはミルクティみたいな色でいいですよ。

imgマカロンみたいな奴です。

driade  Philippe Starck  MIMIAMシリーズ

松本 知彦 for Private Time/2011.12.21/ライフスタイルライフスタイル

今は無き、青山のドリアデで購入したフィリップ・スタルクのカップ&ソーサーです。
当時この商品を見た際にはそのコンセプトに感嘆しました。

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スタルクがデザインを手掛けるこの食器シリーズからは、色々なサイズのボウルや、カップが出ていて、その商品どれもが凹凸で組み合わせられることがコンセプトになっていました。
このカップ&ソーサーもソーサー側にある凸と、カップ裏の凹が噛み合うようにデザインされています。
このシリーズにはたくさんの魅力的なプロダクツがあったのですが、今はどこへ行っちゃったんだろ・・・。
買う気満々だったんですが、ドリアデ閉店によりどこで買えるのかわからなくなりました。
シリーズ商品だったので買わなくてよかったかもしれませんが。
手元にはこのカップ&ソーサーだけがあります。
かなり気に入ってますが、もう手に入れることはできませんね。

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ドリアデはミラノにあるモダン家具メーカーですが、以前ミラノに行った際に立ち寄る機会がありました。
日本ではヤマギワが代理店になってますが、現地で購入すれば同じ商品でも日本よりかなり安い価格で購入できます。
巨匠ヴィゴ・マジェストレッティのソファなんか、元値が高いので日本より何十万も安く買えます。
今は円高だから、さらに差が広がって驚愕の値段になっていることでしょう。

と書いていたら、ヤマギワ倒産のニュースが・・・・・
びっくりです。
インテリア好き、特に北欧好きの人はショックでしょう。
ドリアデ撤退、秋葉原本店閉店、最近どんどん縮小していくと思ったら、こういうことでしたか。。。
家具メーカーはリーマンショック以降、どこも相当厳しいようですね。
しかしヤマギワ、残念です。

Meister  ZEBRAシリーズ

松本 知彦 for Private Time/2011.11.29/ライフスタイルライフスタイル

目黒通りにある古い民家を改装したマイスターというインテリアショップをご存知でしょうか?
インテリア好き、民芸好きなら知らない人はいないでしょう。
アクメ、モダニカと並んで古くから目黒通りのインテリアブームを支えてきたショップであり、2000年あたりからはじまるミッドセンチュリーブームを牽引する上でも大きな役割を果たしました。
イームズだけでなく、天童木工や柳宗理など、このお店を通して直接商品に触れたという人も多いのではないでしょうか。
特にこのお店とビームスが中心となって東京都美術館で開催したイームズ展は、当時大きな話題となりました(館内サインと作品集のデザインはグルービジョンズが担当)。
ミッドセンチュリー通過後、インテリアブームは中目黒にあるハイクを中心とした北欧スタイルに移っていきますが、今でも民芸を貫くマイスターの姿勢はエライと思います。

さて前置きはこのくらいにして、、、
日本の伝統技術を用いて美濃焼をモダンに仕上げたマイスターオリジナルの「ゼブラシリーズ」です。
以前、本屋でたまたまイギリスの雑誌Wallpaperを立ち読みしていたら、この商品が紹介されていてびっくりしました(もちろん広告ページではなく)。
西洋から見たジャパニーズモダンそのもののイメージでカッコいい記事でした。

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表面に施された紋様は「掻き落とし」という技法を用いたもので、職人の手によって一本一本丁寧に描かれています。
土の素材感と手仕事ならではの温もりが感じられる優しい逸品ですね。
カラーは、ブラック・ホワイト・ターコイズ・ピンクの4色があります。

白山陶器 湯呑み猪口 白磁

松本 知彦 for Private Time/2011.11.16/ライフスタイルライフスタイル

2002年より、白山陶器から発売されている湯呑です。
他の湯呑よりひとまわり小さくて、シンプル。
手のひらサイズにぴったり収まるこの湯呑は、使ってこそわかる逸品です。
2008年グッドデザイン賞受賞。

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同じ白山陶器から出ている陶茶托 黒炭釉とセットで、事務所、自宅、両方で使っています。
このセットでお茶を入れると、その佇まいがまた優雅で上品。
ただ茶托も陶器なので、落とすと割れちゃいます。

以前事務所では、柳宗理の土瓶とセットで使っていましたが、そっちは割れてしまいました。
このセットも結構割れてしまったものが多く、だんだん数が少なくなってきています。
事務所で来客用のカップ&ソーサーは、いいものを揃えたいと思いますが、割れてしまう確率が高く、ちょっと考えモノですね。
カタチあるもの、いつかは壊れるのですが、割れて補給する頻度が高くなってきたこともあって、事務所では徐々に無印の白磁の湯呑に変わりつつあります。
無印の湯呑も、森正洋デザインなので美しいですが。

深沢直人 プラスマイナスゼロ 22V LCD TV

松本 知彦 for Private Time/2011.09.27/ライフスタイルライフスタイル

プラスマイナスゼロから出ていた22インチのテレビです。
8インチの方はまだ販売しているみたいですが、こっちは廃番になってしまったみたいですね。
残念です。

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深沢直人のコンセプトにあるように、どんな生活にも溶け込むシンプルなデザイン「画面だけのテレビ」です。

テレビは値崩れが激しく、シーズンごとに新しい機能を持った新機種が発売されるため、デザインで差別化を図ろうとするこうしたモデルを数年単位で継続販売することはむずかしいでしょう。
スピーカーがスタンドの内部に仕込まれていたり、細部に渡ってデザインされていますが、デジタルチューナーがついてなかったり、機能面では家電メーカーのそれよりかなり劣っていると言わざるを得ません。
機能とデザインが融合してこそ、商品は魅力的に輝きます。

チューブの形をした真っ赤なリモコンがかわいいです。

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