ルワンダで作られたバスケット

松本 知彦 for Private Time/2016.04.08/インテリアインテリア

最近忙しくてなかなかブログが書けないでいます、というのは言い訳で(汗)、FBやインスタの個人の更新の方が増えていて、かなりの労力を使って長文を書くブログの記事作成が疎かになっているのでした。
みんなと同じようなことをして安きに流れてはダメだ、ストーリーテラーなら短文ではなく読ませる文章でブログを作らないといけない、他人が見たくもないご飯の写真をアップしたり、旬なニュースネタを安易にシェアしてはいけない、、そう思って自分にムチ打ってブログを書いてたんですけどねぇ・・・
ここへきてちょっと疲れてきてしまったようです。
つーか、労多くして効果なしと感じてる部分があって、今この瞬間に感じている気持ちをリアルタイムで長文にしたためるのってなかなか大変だなあと。
でもそれを怠ると自分が安きに流れて一過性のかる〜い短文しか書けなくなっちゃうのでは、と思ったりもしているのですが、何せいかんせん長い文章を書くのは大変です。
でもやり始めたのだから頑張らないといけないなあ・・・・。

さてそんなわけで、最近あんまり記事を書いていないのですが、先日少し前に書いた記事を発見したのでそれを今回はアップしますね。
日付を見たらなんと、4年前の2月に書いた記事でした。
おかしなもので時間が経つと気分も若干変わるものなのですよね。
これを書いた頃lと比べると、若干気持ちも動いて変化してますが、4年前でも相変わらず言ってることはおんなじで、1つのスタイルだけに縛られるのがイヤだというテーマのようです 笑

ここから記事
↓↓
アフリカのルワンダで作られているバスケットです。
お菓子をのせたり、小物入れとして使ったり、用途はいろいろ。
壁掛け用の紐もついているので、インテリアのアクセントに壁に飾ってもよいです。

imgデザインはシンプルで力強さがありますね。

バスケットのデザインは色々ありますが、それらにはすべて現地で考えられた意味があります。
購入した2つのテーマは「千の丘」と「太陽」。
プリミティブな強いデザインですが、こういうものをモダンな空間にミックスすることに面白味がありますね。

ルワンダでは嫁入り道具として、バスケットは欠かせない縁起物なんだそうです。
芯には「イシンギ草」外側には「サイザル麻」を巻付けて、完成するまでにおよそ一週間かかります。
一見すると機械で作られたように見えますが、一切機械を使わないオールハンドメイド。
ルワンダの女性たちだけでテーマ設定、デザイン、制作を手掛けています。

img黒でと白の麻で作られた「千の丘」 ルワンダの丘を複数の部族が歩き、(バスケットの底の部分で)一つになるという「統一」を表わすデザインだそうです。 う~ん、コンセプチャル。

img

imgオレンジに近い鮮やかな赤で作られた「太陽」 大きくて真っ赤なアフリカの太陽は、大人も子供も笑顔にするパワーがある、とのこと。 本当にそう見えるから不思議です。伝わりますね。

img以前ブログに紹介した鹿くんも壁に掛かってます。

松本家の玄関には、60年代に作られた北欧のヴィンテージ家具が置かれているのですが、このローズウッドのサイドボードと組み合わせても全然違和感がないです。
アフリカと北欧、まったく異なる国のプロダクツ、スタイルをこうしてミックスするのはおもしろいですね。
たぶん、こんなことやる人は他にあんまりいないと思いますけど 笑

ボンドカーと言えば、アストンマーチンDB5

松本 知彦 for Private Time/2016.01.21/インテリアインテリア

皆さん、007の最新作スペクターはもう見ましたか?
僕は昨年末見に行ったのですが、これはダニエル・クレイグが主演した前3作の続きになっていて、完結編ともいえる内容に仕上がっています。

img世界中の男子の憧れ、アストンマーチンDB5

ネタバレしないように注意して、良いところを上げますね
まずキャスティングがよいこと、フランス人女優レア・セドゥーがカワイイ、50歳を過ぎてベッドシーンを演じるモニカ・ベルッチの迫力、スペクター役のクリストフ・ヴァルツの存在感がいい(この人、タランティーノの映画に出てる時からめっちゃ印象強かった)、そして、「SHERLOCK 」で宿敵モリアーティを演じたアンドリュー・スコットが出てるのも嬉しい。
オープニングからずーっとカメラ回しっぱなしで、ノーカットで見せるアクションシーンは見応えあります。

逆によくないところは、、、
う~ん、過去の3作を予習してないと100%は楽しめないこと、そのせいか個人的に今回は感情移入があまりできなかったですねえ。
もちろん007はすべて見ているのですが、前の3作からタイムラグがあって細かい設定は忘れている部分もあり・・・・
ハラハラドキドキしたり、ニヤリとするシーンは思ったより少なかったです。←特に後半
前半の演出に対する力の入れ具合は半端じゃないのに、エンディング近くはあまり盛り上がらない印象。
ダニエル・クレイグ主演以降、新しいボンド像を作ってきたのに、また定型の古典に戻っちゃったのか?って思うシーンもいくつかありました。
オマージュっていえばそうなのかもしれないですが。
やっぱり自分的には、スタイリッシュなのに、スノッブでくだらないジョークを挟むショーン・コネリーの初期ボンドがマスターピースですね。

img新旧ボンドが愛した車がこのアストンマーチンDB5なのです

さて今日はスペクターの話ではなくて車の話です。
ボンドカーといえば、やっぱりアストンマーチンDB5。
1964年公開のゴールドフィンガーで初登場して以降、時々劇中に登場しています。
前作スカイフォールで、敵のヘリコプターからの機銃掃射で破壊されたはずですが、Qに修理されて今回も再登場。
スペクターではアストンマーチンDB10 も最新ボンドカーとして登場し、古都ローマの石畳でジャガーとカーチェイスを繰り広げるシーンもあります。

imgこのミニカーは細部の作りこみのクオリティが高い!

img運転席の細部、ハンドルまで細かく再現されてます。

img鉄製でズッシリ重くて色々な箇所が可動します。

この模型は、AUTOartというアメリカのミニカー専門メーカーが出している1/18スケール。
映画の中ではマシンガンが装備されていたり、追ってくる敵を巻くためにオイル散布や煙幕の武器が装備されていたり、車に色々な仕掛けがあるのですが、模型にはさすがにそれはなく、オリジナルのアストンマーチンに忠実に作られています。
なかなか精巧にできていて、とてもよいです。
展示用の別売りのケースも売られていて、インテリアにgood。

img同じ時期に作られたイギリスの名車2台

imgジャガーEタイプはAUTOart社からも出てるのでそっちを買った方がいいかも

同じ1/18スケールで、ジャガーEタイプも以前購入して持っているのですが、イタリアメーカーのそれと比べると、アメリカ製のAUTOartの方がクオリティ高くて精工にできてます。
特に運転席のエクステリアなどを比べると、アストンマーチンの方が作りこまれているのがわかります。
こういう細部って男子的には重要ですからね。
この他にもAUTOart からは、1967年公開の「007は二度死ぬ」に登場したトヨタ2000GTもラインナップされています。
そう、劇中で丹波哲郎演じるタイガー田中が所有していた白いトヨタ2000GT。
敵のアジトである大里化学(ロケ場所はホテルニューオータニ)の前から、ショーン・コネリーが逃げるシーンで飛び乗る車ですね。
身長188センチあるコネリーが日本人向けにコンパクトなサイズで作られた2000GTには乗れなくて、急遽屋根を取り払って改造したという車です。
そのミニカーの出来も素晴らしくて、そっちも欲しくなっちゃいます。
つか、白ボディで黒の内装、オープンカーというのが、もう既にアストンマーチンよりカッコよく、、しかしながら順番からしたらやっぱりアストンマーチンが先だろうということで、そっちから入らざるを得なく。
アストンマーチンDB5とトヨタ2000GTが揃ってこそ、はじめてコレクションの意味がある、、、
などと勝手な妄想をしながら、トヨタ2000GTのミニカーもいつか買いたいと思っちょります。

imgミニカーって壊れても修理はしてくれないんですよね、注意です。

B&B Italiaのショールームが青山に!

松本 知彦 for Private Time/2015.11.04/インテリアインテリア

B&Bと聞いて漫才ブームを思い出しちゃう人は、間違いなく40オーバーでしょう笑
B&Bは、1966年に創業したイタリアのモダンファニチャーブランド。
カッシーナと並ぶラグジュアリーな家具屋なのです。
カッシーナはイタリアではモダンではなく、どちらかと言うとクラシックですが。

img場所は外苑前の伊藤忠の隣あたりです。

このB&B Italiaのショールームが先週、北青山にオープンしました。
以前は青山の骨董通り近くにあって、片山正道がインテリアデザインを手がけたことでオープン時には少し話題になりました。
2010年夏にはB&Bの姉妹ブランドMAXSALTも隣にオープンしたのですが、経営母体が変わったりして去年ショップはクローズ。

イケアはあるし、ニトリはあるし、北欧やアメリカンヴィンテージ、そして国内インバウンドの流れもあって、家具に対する概念も以前とは随分変わったと思います。
以前はカッコよくてラグジュアリーな家具といえばイタリアンモダンだったのですが、もうその概念も消滅してしまっていることでしょう。
それが証拠に、企業の打ち合わせスペースやホテルのロビーなど、かしこまった場所には必ず、ベリーニの椅子が置いてあったものですが、いえベリーニじゃなくとも必ずイタリアンモダンの家具が置いてあったのですが、今はもうそんな場所はないですね。笑
ということで、よっぽどのデザイン・建築好きじゃない限り、イタリアンモダンファニチャーが好きだという人は、今はかなり減ってしまったと思います。
最近、カッシーナやアルフレックスの調子がよいという話も聞かないし・・・
ですからB&Bもお店がなくなって、日本から撤退するのかと思っていたんですが、この度復活したのでした。
これは嬉しいですね。
そしてこのニュースを知ったのは友人からで、彼がなんとB&Bのゼネラルマネージャーに就任したということでした。

img以前よりかなり広ーくなりました。

img相変わらず見るだけでため息が出ちゃいます。

img食器棚カッコい〜!お値段140万ですが・・・・

img深沢直人のブックシェルフ欲しい!お値段120万ですが・・・・

B&Bといえばアントニオ・チッテリオのプロダクツを多く発表していることでも知られています。
中でもチッテリオがデザインしたソファ、チャールズは1997年の発表以来、現在でもヒットし続ける商品なのでご存知の方も多いでしょう。
チッテリオのデザインはどれを見ても、根底にモダニズムの精神が流れていて好きです。
でもイタリアらしく、ストイックすぎないのがいいところですね。
今では同じくチッテリオがデザインしたソファ、ルイス、ジョージ、フランクなど色々なラインナップが発表されています。
うちではそのうちの1つ、ルイスを使っていますが、ショールームで聞いたらもうすぐ廃版ということで・・・悲しいです。

imgビルのエントランスロビーがカッコ良くて、最初ここがショールームかと思いましたw ショールームのある3階は、あまりに殺風景なのでちょっと不安に・・・・

imgおみあげはルームフレグランス。自宅のB&Bのテーブルにて撮影

ショールームは以前と比べると相当に広いです。
しかしビルに入ってからショールームまでのアプローチがちょっとわかりにくく、ここオフィス?って勘違いするくらい何もサインがないので、はじめて訪れると若干不安になるかもしれません。
場所から察するに、一般のコンシューマ向けっていうより、法人向けなんだろうなあ。
まあ、コアな人しか買わない商品でしょうから、目立つ路面に出店する必要もないのかもしれませんね。
北欧、和、アメリカ、ミッドセンチュリー、多様なスタイルが入り混じる現在の状況ですが、やっぱりカッコいいデザインはいつ見てもカッコいい!
リスタートを切ったB&B、これから是非とも頑張って欲しいです。

松本邸にインテリアの取材が・・

松本 知彦 for Private Time/2015.10.21/インテリアインテリア

以前このブログにハラーシステムのことを書きました。
古い読者の方なら読んでくださった方もいらっしゃると思います。
ハラーシステムとは、モジュールで組み立てる家具システムのこと。

imgうちではTV台として使ってます。中は本とDVD。

ある日会社の問い合わせフォームに、リクルート(株式会社リクルートの方ね)の人からメールがきました。
内容は、松本の家に置いてあるハラーシステムの取材をさせてもらえないか?というもの。
なぜ会ったこともないリクルートの人が、松本の家にハラーシステムが置いてあることを知っているのか?
ちょっとびっくり。
その理由を聞いてみたら、このブログを見たということでした。
え?ブログってそんな人も見てるの??
しかも記事をアップしたのは、2014年の7月ですからね、今から1年以上前なのです。
http://blog.10-1000.jp/cat30/001125.html

img棚に入っていた美しくないタオル類は、ソファの上に出されてしまいました・・ 笑

ハラーシステムを自宅で使っている人を探していて、その取材をしたいとのこと。
ハラーってほとんどの場合オフィスで使われており、家で使っている人は少ないのです。
たぶんハラーシステムのワードで検索したら、このブログが出てきたのでしょう。
しかし、、、、部屋の様子がわかる写真はアップしてないのですけど・・・
水彩で描いたイラストだけを見て取材を申し込むって、いくら自宅で使ってる人が少ないからと言っても、めちゃめちゃチャレンジャーじゃねーかよ、おい!
イラストに描いたハラーが置いてあったとしても、6畳の日本家屋だったらどーすんだよ。
ロケハンしなくていーのかよ!
と思いつつ、一応OKはしたのでした。

ハラーシステムは、スイス人のフリッツ・ハラーが1963年に開発したもの。
50年以上前のデザインなのに、機能的でモダニズムの精神に溢れる優れた製品です。
買う時に、同じく60年代にデザインされたディーター・ラムスのキャビネットと迷ったのですが(これもデザインが素晴らしいです)、工事の必要がないハラーシステムの方を選んだのでした。
ラムスの方は工事が必要なのです。

img気がついたらサイトに掲載されてました。

imgタオルを出されて撮影されたカットがコレ

リクルートが運用する家具サイト「タブルーム」は、社内ベンチャーで最近始まったビジネスとのことでした。
取材から1週間くらい経過した頃、サイトに上がったとの連絡が来たので早速見てみると、、、なんだかめちゃめちゃあっさりした内容で、こんなんで取材が必要なの??って感じ。
しかも、一緒に出ている他の人の個人宅はみんなピッカピカの新築で、ショールームのように見える中、うちだけバリバリ生活感あふれてるんですけど。。汗
まあ、築30年のヴィンテージマンションですからね。
でも個人的には1つのテイストだけでまとめられた、ショールームみたいな家ってあんまり好きじゃないのです。
ファッションと同じで、その人の味=スタイルがないとね。
うちも、インゴ・マウラー(ドイツ)やスタルク(フランス)がデザインした照明器具とか、チッテリオのダイニングテーブルとソファ(イタリア)、ベリーニの椅子(イタリア)、チークのヴィンテージ収納棚(スウエーデン)、そしてハラーシステム(スイス)と、国もテイストもバラバラです。
写真にはバリ島のカゴとお盆も写っているし。

しかし、普段部屋は恐ろしいことになっているので、片付けられるという意味で、たまには取材もよいものだと感じました。笑
http://tabroom.jp/contents/usm-in-japan/

日差しが入るお風呂は採光(最高)です

松本 知彦 for Private Time/2015.08.20/インテリアインテリア

このブログを読んでくださっている方の中で、将来家を建てようと思われている方いますか?
今回はそんな方へ、僕が経験したことで取り入れたらとてもよいと思っている事例を1つ紹介します。

img今日はお風呂のお話。

僕が家を建てることを計画したのは今から10年くらい前。
両親のための家でしたけれど、好きな建築家を指名して彼らと共同で作業することは最初のうちはとっても楽しかった。
しかし、プロジェクトが徐々に進むうちに色々面倒なことが露呈してきて、、、、家を建てるということは物凄く労力を使うことで、今から思い返しても大変だったなあとつくづく思います。
家の場合、建築家と施主が建築を通して仲良くなるということは、ほとんどの場合ないのじゃないでしょうか。
自分の作品としてメディアに発表したい建築家と、自分たちが住む家として夢の実現と考えている施主。
ゴールが異なっているわけですから、プラン、お金、デザイン、仕様、色々な点でぶつかり合うことになるのです。
特に施主がデザイン面で具体的な要望を持っていたりすると、すべてせめぎ合いです。
そんなこともあって家を建てるというプロセスについては、あんまり思い出したくないことも多々あるのですが 汗、その中で今でもこれはよかったなあと思うことがあります。
それはお風呂です。

img普段あんまり考える機会はないですが、天窓があるってよいものなのです。

img天窓からバスルームにお日様が燦々と。

体験しなければあまりわからなかったことですが、お風呂に天窓をつけると、とても気持ちがよいということ。
これがあるとないとでは、相当バスタイムの楽しさが変わると思います。
プラン当初は、1階にお風呂を設置する計画だったのですが、途中で変更を依頼して2階にお風呂を移動させ、そこに天窓をつけてもらいました。
この変更は大きかった。

朝または午後のお風呂は最高です。
僕は休日など午後にお風呂に入ることも多いのですが、日差しがたっぷり入るお風呂は本当に気持ちがいい。
お風呂が1階にあったらこういう体験はできなかったでしょう。
設計変更を依頼してよかったなと今でも思っています。

imgコストがあがってしまうので積極的に天窓を作らない理由もありますが。。

ただしお風呂を2階に設置すると、バスタブはユニットバスしか選択肢がなくなってしまいますけど・・・
(鉄骨造のため防水の仕様を考慮するとそれしか選べない)
もしかすると打ちっ放しや木造だと他の選択肢もあるのかなあ。
お風呂を上階にすることでユニットバスしか選べなかったとしても、天窓のメリットは捨てきれません。
個人的には、もし家を建てる計画があるならば、お風呂には天窓を付けることを1度検討してみることをオススメしたいです。
理由はもちろん、日差しが入るお風呂は採光(最高)だからです。

BUNACO Twist - dust box

松本 知彦 for Private Time/2015.03.20/インテリアインテリア

気に入ったごみ箱って探してもなかなか見つからないものですよね。
特にリビングなど、来客がある部屋に置くものとなると、イケアで売ってる150円のものじゃちょっと・・・。(うちでは他の部屋でそれも使ってますが)

img

ブナ材を薄くスライスして数枚重ね、ねじって作られているゴミ箱です。
シンプルで、木目が美しいデザイン。
インテリアのテイストを邪魔しません。
和、北欧、モダン、どのテイストでも合うと思います。

インポートのように見えますが、実は日本一ブナが取れる青森のブナの木を使って、国内で作られています。
1つ1つ職人が手で作っているというのがいいですね。

薄くスライスしたブナを重ねて作るので、資源の有効活用をコンセプトにした商品でもあります。
だから持つと、とっても軽いのです。

無垢材やハンドメイド、クラフトが今の時代のトレンドですが、どんなインテリアスタイルにもマッチするこうしたデザイン性の高い商品を国内で作れるっていうのはよいことですね。
ゴミ箱というと、プラスチックかアルミ製、オフィスかキッチン用、チープなものが多くてこういう見せるゴミ箱、ありそうでなかなかありません。

難点を1つあげるとすれば、かなり薄いので強く押さえたり、ラフに扱うと、木が割れてしまうってことくらいでしょうか。
(うちの、、、、既に1つ割れてます 笑)

HOUSE OF LOTUS 

松本 知彦 for Private Time/2014.09.01/インテリアインテリア

夏休みに、伊勢丹新宿店に期間限定で出店していたHOUSE OF LOTUSに行ってきました。
オーナーはタレントの桐島かれんさんです。
桐島ローランドのお姉さんですね。

img現在のうちの玄関です。

このHOUSE OF LOTUSというお店、本店は広尾の天現寺の交差点近くにあります。
どんなお店かというと、タイ、インドネシア、インド、トルコ、モロッコなどなど、世界各地から民芸品や衣装をインポートして販売するセレクトショップです。
アメリカンラグシーのインテリアをもっと追究したようなテイストと言ったらわかりやすいかもしれないけど、その比喩が合ってるかどうかは疑問です 笑

桐島かれんの店という知名度もありますが、別に誰がセレクトしていても関係なく、ラインナップは魅力的。
今年で伊勢丹への出店は3度目(1年に1回なので3年目)とのことですが、なんだかもっと頻繁にやっている印象。
僕はたまたま1回目から行ってますが、今回は売場がリニューアルされて広くなったこともあり、今までよりたくさんの商品が展示してありました。
売場が広くなったことも関係あると思いますが、今年はヴィンテージの本屋として知られるカウブックスとコラボレーションしていました。
これがいいのか、悪いのか、僕にはよくわからないですが、なんか若干世界観が違うような・・・

imgリニューアルされた本館の5階でやってました。

imgエスニックな商品とヴィンテージ書籍のコラボです。

HOUSE OF LOTUSがセレクトするのは、今流行のオーガニックバリバリの女子=リネンワンピースカルチャー(僕はそう呼んでます 笑)とも異なる、ファッションフィルターを通したセンスのよい小物。
ずっと前から思っていたのですが、こういうエスニックのインテリアをモダンなファニチャーと組み合わせるとお洒落だと思います。
かなり上級者のテクが必要だと思いますが・・・
一方カウブックスはどっちかっていうとリネンワンピースカルチャー寄り、リネンまで行かなくてもボーダーシャツ着ている人、北欧な感じです。(リネンとボーダーシャツ着ている人の差、わかるかなあ 笑)

今回、タイで作られたセラミックの花瓶?壺?を買いました。
セラミックに描かれたネイビーの図柄とゴールドの金具の組み合わせが美しい商品です。
さっきHOUSE OF LOTUSの商品は、カウブックスと世界観が違うとか書いておきながら、家ではスウェーデンからインポートしたローズウッドのヴィンテージ家具と組み合わせちゃってます 笑
いい加減ですねぇ。

img写真だと見えにくいですが、ゴールドのあしらいが素敵です。

img松本家の玄関は、現代美術とヴィンテージ家具、そしてタイの壷の組み合わせ。

僕は4年前バリに行ったときに、バリの職人が作るブリキの箱と、葉で編んだ籠のボックスに魅せられました。
これは素敵だと思い、ブリキの箱と籠を飛行機に持ち込めるだけ買い込んで帰ってきたのでした。
30個くらい買いました。
このデザインが大好きで、調べたら当時はフランフランで少し扱っていただけだったので、個人的にこの箱のお店を日本でやろうかなくらい思っていました。
その後少し経って、HOUSE OF LOTUSでこのブリキの箱と籠がたくさん売られているのを見つけて、やられちゃったよって思ったんですけどねえ 笑
現地で売られている価格を知っているので、日本での販売価格には驚いちゃいますが、でもやっぱり日本には何でもあるなぁと感じた次第。

imgバリ島で売っているブリキの箱がたくさん。

ZARA HOME

松本 知彦 for Private Time/2014.07.08/インテリアインテリア

前回の無印の記事に続いて、インテリアネタで行きましょう。
7年くらい前にスペインに行った際、ZARA のインテリアショップ、ZARA HOMEを知りました。
その時、既にZARAは日本に上陸していましたが、ZARA HOMEはまだ国内に店舗はなく、なぜ日本に出店しないのか不思議に思っていました。

imgお店は、表参道の246沿いにあります。

ZARAはスペインの企業ですが、地元でそれを見た時はすごいなあと感じましたね。
当時、日本にイケアはまだありませんでしたが、ZARA HOMEは安くて、デザインがよくて、おしゃれで、日本に出店したら間違いなく売れるだろうと直感的に思いました。
ヨーロッパの感性でデザインされた商品は、フランフランよりもずっと大人向けでシック、なのに決して高くなく、国内のどの店舗とも競合しないのではないかという印象でした。
バレンシアのZARA HOMEでたくさんの買物をして、それを持って船でイビサ島に渡ったことを思い出します。

あれから月日が経って、とうとうZARA HOMEが日本に上陸してきました。
しかし遅い!
遅すぎです。
何をしてたんでしょうねぇ。
でも思い出のお店なので、ちょっと足を運んでみることにしました。

img商品がそうなので当たり前ですが、店に男性客はいません・・・

う~ん、、、7年前に感じた躍動感はそこにはありませんでした。
トレンドや市場のニーズは、あっと言う間に変化してしまうんですね。
市場というより、自分を含む人々の感性が7年前とずいぶん変わったことを改めて感じました。
イケアをはじめ、フライングタイガーやASOKOなどファスト的なインテリアショップを知ってしまった今、ZARA HOMEの価格に魅力は感じないし(日本はスペインより高い??)、ワクワクしたデザインも今見ると差別化を感じるまでには至っておらず、当時より自分の感度が高くなっているのではないか、あるいはZARA HOME自体のデザイン力があまり進化してないのじゃないかと感じてしまったり。
人の感覚を変えてしまう、恐るべしファストの波。

店内のインテリアは作り込まれてなくて、ちょっとデパート的というかホームセンターみたい。。
7年前に感じた魅力的な要素=安いのにラグジュアリー、ヨーロッパの感性などはそこにはあまり感じられませんでした。
そして女子全開なお店。
スペインでもこうだったかなぁ・・・
マーケティング戦略として、日本では女子向けのラインナップのみで構成しているのだろうか?

img7年前とまったく同じパッケージ!ある意味スゴイ。

img会社用に2つ購入しました。

7年前にスタッフのおみやげとして買ったお香が、まったく同じパッケージでまだ売られていて懐かしかった。笑(だから進化してないんじゃないかと思ってしまったり、、)
でもセールで安くなっていたので、ディフューザーを2つ買いました。

img今ならセールで50%OFF、レッツゴー

無印良品 渋谷店

松本 知彦 for Private Time/2014.07.07/インテリアインテリア

昨年末、無印良品の渋谷店が大きくリニューアルされました。
自分の記憶が正しければ、無印良品の渋谷店は以前パルコパート3の6階にあったはず。
リニューアルした渋谷店はmovida館の中にあります。

imgmovida館は無印良品&LOFTとして生まれ変わりました。

img1階は自転車などを売ってますが、ハンズとガチで競合しますね。

このmovida館という商業施設、ほとんど一般には知られてないのじゃないでしょうか。
公園通り沿いのパルコの手前にあって、パルコで扱う商品より価格帯が上の、モードなインポートブランドをメインに扱う施設として、1980年代にSEED館という名前でスタートしました。
ロゴのデザインは確か田中一光だったと思います。(ヘルムート・シュミットだったっけな??)
しかし、いつ行っても人がまったくいないフロア、名前をSEEDからmovida館に変えたあとも幾度となくリニューアルされていましたが、コンセプトは迷走し、いったいどこへ向かって行くのだろう?ダイジョブだろうか?と長い間ずっと思いながら見ていました。
movida館を運営していたのは西武ですが、80~90年代にかけて、ロフト、パルコクワトロ、WAVE、PRIME、ハビタ、イルムス、シネヴィヴァンなどなど、新しいコンセプトを打ち出した商業施設を次々とオープンさせて、西武は飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
あれから時代は流れて、西武グループは終焉を迎え、いつの間にかコンビニの会社になってしまいました。
ラルフローレンやフランフランが入っていた渋谷パルコパート2の建物も今はもうありません。

それでもmovida館は、相変わらず人のいないまま、忘れ去られた館として存在していました。
そして、去年やっと再びリニューアルを行ったのでした。
よくここまで引っ張ったなという印象です。
しかし、、、、フタを開けてみたら、ほぼ全部無印良品になっちゃった 笑
旧西武グループで収益があげられるのは、ロフトと無印くらいしか残ってないんでしょうね。(あとファミマ)

img2階はカフェ、3階はレディス

img4階はメンズとステーショナリー

img5階には木で遊べる子供の遊びスペースがあります。

この無印、他の商業施設に入っている小規模な店舗と差別化するために、他の店舗ではやってないサービスをいくつかやってます。
刺繍サービス、プリントサービス、香り工房、お直しサービス、子供預かりサービスなどなど。
2階にはカフェもあります。
内装は誰なのかなあ。
杉本貴志大先生ではないような気がします。
しかしこの建物、天井が低い・・・エスカレーターが狭い・・・・リノベーションはむずかしかったでしょうね。
ミラーを多用してがんばってますが。
無印の良さ、商品そのものだけでなく、背景にあるフィロソフィまで伝えるためには、もっと広いフロアが必要なんでしょうね、きっと。
個人的には、深澤直人や原研哉などのクリエーターを起用して赤字からV字回復したあたり、その頃は見ていて本当にワクワクして、マーケティングのダイナミズムを感じましたが、ちょっと渋谷店は65点という感じかなあ。

有楽町やミッドタウンに店舗が出現した時、無垢の木で作られたREAL FURNITUREシリーズの販売を開始した時のセンセーショナル感、森正洋とのコラボ商品、難波さんや隈研吾を起用した家シリーズの販売、FOUND MUJIプロジェクト、グッドデザイン賞を毎年受賞したデザイン戦略の快進撃、キャンプ場の運営、メガネや花の販売スタートなど、本当に次はどんな手を打ってくるのか、常にワクワクして見ていました。
今はそれらがひと段落して、次の一手を模索中なのでしょうか???
渋谷店を見ている限り、新しさはあの頃より薄れたように思います。
渋谷という街の魅力が既になくなっていることも原因かもしれません。

img公園通りを挟んで向かい側には楽天カフェ。渋谷も変わりました・・・

商品をきれいに陳列するだけではカタログの域を出ず、フィロソフィまで伝えることはむずかしい。
店舗で企業のフィロソフィや考え方を感じられること、いわばそこにストーリーがないと購買には結びつかないことを改めて実感したのでした。
大好きな無印の次の一手を待ってます。

Fritz Haller USM Haller

松本 知彦 for Private Time/2014.07.02/インテリアインテリア

ちょっとここのところ、業務も忙しく&会社でいろんなことが起きたりで、更新が遅れてしまいました。
気分を取りなおして軽いこの話題から行きたいと思います。

スチール製のパイプとプレートを組み合わせて自分の好きなカタチに構成できるキャビネットのモジュールシステムです。
スイス人フリッツ・ハラーが1963年に開発、今も世界中で導入されています。
ディーター・ラムスのデザインにも共通する、非常に機能的なユニットです。
ディーター・ラムスが手掛けたブラウンもそうですが、1960年代に生み出されたプロダクツは本当にカッコいい。

img自宅のリビングの絵です。

自宅でも利用可能ですが、どちらかと言うとオフィス空間での利用がメインでしょう。
メリットは、引越などの際にはバラしてスペースにあったカタチに組み替えが可能、追加拡張も可能という点。
色とサイズのバリエーションも豊富です。
デメリットとしては、まず安くないこと、
自分で組み立てができないため組み換え作業を依頼しなければならず、作業費を取られること、
それが高くて、ホントに大きなマイナスです。

日本ではhhstyleが独占販売していますが、組み立て作業もすべて独占・・・これはよろしくないですね。
引越のたび、組み換えのたびに高いお金を取られるのはちょっと腹が立ちます。
現在、自宅でもオフィスでも、このハラーシステムを使っていますが、機能的で美しい製品です。
デスクもあります。

img

img扉付or扉なし、天地&横幅、パーツ類を色々組み合わせられます。

profile

recent entry

category

archive

saru

ページトップ
表示切替:モバイル版パソコン版