Cassina ixc. LOTUS theater board

松本 知彦 for Private Time/2011.09.27/インテリアインテリア

カッシーナ・イクスシー「LOTUS」シリーズのAVシアターボードです。
イタリアンモダンファニチャーブランドとして認知されてきたカッシーナが、イクスシーとして新たな自社ブランドを作り上げるために投入したeast by eastwestの商品です。
http://www.cassina-ixc.com/ja/brands_products/ixc/ixc_edition/east_by_eastwest/index.html

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イケアの進出やリーマンショックの影響など、ファッション同様、家具においても高額商品を購入する気分は遠くへ過ぎ去ってしまいました。
コクヨのコンランショップ買収、hhstyle.com原宿店閉店、カッシーナ渋谷店撤退など、去年次々に起きた縮小傾向は、今後もしばらく続くでしょう。
確かにカッシーナが毎年開催している新作発表パーティに行って、イタリアンファニチャーの高額商品を見ても以前のようにワクワクしなくなりました。
消費者にとって選択肢が増えたことはいいことですが、企業にとっては次の新たな戦略が求められます。

社内デザイナーの起用による「LOTUS」のような、カッシーナの中ではどちらかと言えば安価な商品(それでもそんなに安くないですけど、、)の投入は、短期で答えを出す経営戦略としてはよいのかもしれません。
しかし、日本人デザイナーや社内デザイナーを起用して、今までイタリアンファニチャーとして築き上げてきたブランド認知をどこまで維持するのか? ブランドの方向性を変えていくのか? その動向を見守りたいですね。
CassinaとCassina ixcの違いは、知らない人にはわかりませんから。

同じインテリア企業でも、ドイツのアート系出版社TASCHENの店舗をオープンさせたり、来年1月に新雑誌を創刊する計画を発表したり、次々と新しい手を打ってくるFrancfrancで有名なBALSなどと、どのように対抗差別化していくのか見極めていきたいと思います。

imgカタログに掲載されてる写真はカッコいいです。

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