Philippe Starck  FLOS ARA S2798

松本 知彦 for Private Time/2014.02.12/インテリアインテリア

フィリップ・スタルクがデザインした、テーブルスタンド式のハロゲンスポットライトです。
牛の角みたいなので、勝手に角ライトと呼んでいます。
シャープなデザインで、シャープな光を放ちます。

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今はLEDのデスクライトが全盛で、ハロゲンを使用したライトはあまり見かけなくなりました。
このライトがデザインされたのは1988年。
ポストモダンの時代にあって、スタルクが手掛けたデザインはどれも異彩を放っていました。
同じくスタルクの手によって1989年に竣工した、浅草にあるアサヒビールの建築も彷彿とさせます。
脂が最ものっているスタルク全盛期の頃のデザインですね。
このライトもスタルクらしい造形が突出した名作です。

img浅草にある通称ウンコビルです。できた当初はかなり話題になりました。

これが1つあるだけで、部屋の雰囲気がグッと変化してよいアクセントになります。
以前、海外のインテリア雑誌を見ていて、クリエーターのアトリエにこのライトがあって、どうしても欲しくなって購入しました。

ボディはアルミの鏡面仕上げになっています。
だからピカピカで、とても美しい。
反面、指紋がすぐついちゃうというデメリットもありますが。
スイッチはなく、角の部分を上下に120度動かすと点灯する仕組みになっています。
下に向けるとライトがついて、使わないときは一番上に向けておきます。
美しいのですが、ライトの後方部分が鋭く尖がっているので、小さい子供のいる家では多少危険な感じもします。
それに点灯の仕組みがおもしろいので、遊ばれて破壊される可能性も高いです。
うちでも今まで3回くらい修理に出した経緯が・・・ 汗

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このライトは「ARA」というのですが、スタルクの娘の名前なんです。
たぶん、スタルク自身も気に入っているデザインなのでしょう。
25年も前にデザインされたライトなのに、美しいですね。

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