Miele ドラム式洗濯機 WT946S

松本 知彦 for Private Time/2014.02.13/インテリアインテリア

今では日本でも珍しくなくなったドラム式洗濯機。
僕らの世代にはドラム式と言えば、インポート製品 →全部英語で書かれた操作盤のインタフェイスデザインがカッコいい →ハイカラ →外人向け賃貸アパート、と決まっていました。
子供の頃、これが置いてある家はとてもカッコよく見えましたが、そんな家は写真でしか見たことがありませんでしたね。
実家では小学校の時、洗濯用のドラムと脱水用のドラムが分かれている2層式の洗濯機を使っていましたが、毎回洗い終わる度に、洗い終わった服を隣の脱水機に手で移動させなければならず、当然お湯なんかで洗いませんから、冬は冷たかったのを覚えてます。

img今では国産のものも売られているドラム式

ミーレは創業から110年の歴史を持つドイツのブランドです。
掃除機や冷蔵庫も有名ですが、やはり知られているのはハニカム構造を持つドラム式洗濯機でしょう。
冷蔵庫はGEも無骨でカッコいいんですが、アメリカ製のGEにはヨーロッパの洗練されたデザイン性はあんまり感じられないですね。
好きな人にはそこがたまらず、また今の気分的にもそうした素っ気ないデザインを求めている人も多いと思いますが。
ドラム式洗濯機はAEGと競合しますが、機能面、デザイン性でいえばミーレに軍配があがると思います。

液体洗剤を使用、乾燥機と一体型、キッチンカウンターの下に入れても美しい。
乾燥機と一体型の製品はずいぶん前からありますが、1台で洗って乾かすという機能が、僕の世代には、いえ少なくとも僕にとっては驚きでした。
二層式の洗濯機で育った自分にとって、洗濯も脱水も、おまけに乾燥まで1台でできちゃう、しかもボタン1つで自動でやってくれるなんて、いったいどうなってるのか、今でもその仕組みはさっぱりわかりません。
まさに魔法の箱ですよね。

imgインターフェイスがわかりにくいけどそれでもいいんです。汗

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ドラムの内部がステンレスのハニカム構造(蜂の巣状)になっており、この凸凹が衣服を優しく洗い上げ、高速脱水時にもダメージを防止する役目を果たします。
洗う服の種類に合わせて、水温や脱水の回転数、洗濯方法をプログラムから指定することができます。
洗い終わるとピピッという音で知らせてくれます。(止めないとずっと鳴ってます 笑)
最先端の機能を搭載した洗濯機なのに、ファニチャーのような佇まいをしているのがよいです。
フロントの扉には、一緒に置く家具と同じ突き板をはめることもできます。
こうしたインテリア的発想は、畳で生活してきた日本人にはなかったものでしょう。

img扉を開ければドラムが見えます。

最近では、操作パネルが日本語表記のバージョンも発売されています。
しかし個人的には読めなくてもいいから、英語バージョンを使いたい・・・多少不便ですけど。
親切丁寧で、大きい文字のインターフェイスになっている国産メーカーのものは買いたくないですね。
かなり古い感覚ですけど、、、まあなにせ使ってたのが二層式ですから 笑
というわけで、ドラム式洗濯機にはハイカラな舶来品という以外に特別な思い入れ、昭和のノスタルジーを思い出すと同時に、西洋文化の生活を体験(笑)できるというワクワク感の商品です。

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