Dieter Rams ディーター・ラムス2

松本 知彦 for Private Time/2012.06.21/クリエータークリエーター

前回、このブログでも紹介したドイツの家電ブランドBRAUNのプロダクトデザイナーとして知られるディーター・ラムスがデザインした、ヴィッツゥ・ユニバーサル・シェルビング・システムの展覧会が銀座のデザインギャラリーで開かれていたので先週行ってきました。

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imgパネルにはラムスの提唱するグッドデザインの10ヵ条

1950年代に発表された名作レコードプレーヤー「SK 4」もシェルフと一緒に展示されていました。
見る度に溜息が出ちゃいますが、本当に素晴らしいです。
時代を超えて変わらないもの、それこそがラムスのデザインです。
しかしこのシェルフ、欲しいなあ。
本当にカッコいい。

自分が感じるに、ラムスのデザインは余計なものをできるだけ削ぎ落としてソリッドですが、どこか優しいんですね。
機能的かつ合理的な視点でデザインされているように見えますが、それだけではない、というのがポイントです。
それは角の仕上げのちょっとした丸みとか、色とかそういうディティエールに現れています。
それが彼の人格のような気もして、ソリッドなのに人間ぽいという、そこが魅力のように感じます。

こんな展覧会が開催されるなんて、巷ではラムスについて盛り上がっているのでしょうか?
僕自身は以前から相当盛り上がってますけど・・・・笑
それとも販売代理店であるD&Departmentのたくらみかな。
その感は否めませんが。

imgパネルのグラフィックもカッコいいなあ

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60年代に生まれたデザインには実に惹かれます。
ストイックで純粋で、混じり気がないことが魅力でしょう。
それまでのシステムや慣習を乗り越えていこうという気概のようなものも感じます。

このブログを読んだ人の中でシェルフの実物が見たくなった人がいたら、松屋銀座のデザインコレクションに行ってみてください。

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