Maurice Binder モーリス・ビンダー  1925-1991

松本 知彦 for Private Time/2012.11.26/クリエータークリエーター

こないだから立て続けに007ネタばかりですみません。。。
もうすぐスカイフォールが公開されますが、それを過ぎちゃうとみんなのボンド熱も冷めちゃうかなと思って立て続けて書いてます。
あ、最初からボンド熱なんて皆さんはなかったですね・・・汗
僕は決して007熱は冷めないのですが 笑

img映画の冒頭、007のテーマ曲と一緒に流れるお約束の映像です。

今回は007のオープニングで有名なガンバレルのシークエンスのデザインを担当したモーリス・ビンダーについて紹介します。
銃口を覗いている映像の中にボンドが横から歩いて現われ、こちらに向かって銃を発射、すると画面の上から血が流れるというお約束のオープニングムービー。
これをデザインしたのがアメリカ人、モーリス・ビンダーです。
1962年の第1作「007ドクター・ノオ」の際にビンダーがデザインし、それ以後もお約束として継続して作られてきました。
このオープニングは、ボンド映画を語る上で欠かせない要素となってます。
007映画には、こうしたお約束が他にもたくさん詰まってるんですが、それが見る楽しみの1つですね。
50年も同じルールでやり続けている映画って他にはないと思います。

第1作から3作目までは、ショーン・コネリーではなく、ボブ・シモンズというスタントマンが演じています。
ショーン・コネリーは4作目「サンダーボール作戦」から登場。
同じガンバレルでも主演男優によって、時代によって演出は様々ですね。



このモーリス・ビンダーという人、ヒッチコックのタイトルバックなどを手掛けたグラフィックデザイナーのソウル・バスと並んで、映画のタイトルバックのデザイナーとしてかなり知られた人です。
007のガンバレルとタイトルバック、それ以外にも有名なところだと、オードリー・ヘップパーン主演のシャレード(超クール!)、太陽がいっぱい、ラストエンペラーなどがあります。

ソウルバスの手掛けるヒッチコック作品のタイトルバックもカッコいいです。
↓↓
http://blog.10-1000.jp/cat33/000479.html

前回このブログでも紹介した「007は二度死ぬ」のタイトルバックもビンダーですが、日本のモチーフとして取り上げたのは竹で作られた蛇の目傘でした。
真上から見た傘のシルエットに火山の溶岩や女子のシルエットを重ねてデザインしていて、またこれがクールでしたね。
最新作スカフォールでも、ダニエル・クレイグはきっとこのオープニングのガンバレルを演じていると思います。
楽しみですね。

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