スペイン現代美術3人展 その3

松本 知彦 for Private Time/2013.11.14/クリエータークリエーター

やりましたよ!
昨日の朝日新聞で、今週末からSPACE8で開催される現代美術展を取り上げてもらいました。
よかった。
まったく知名度のないSPACE8の記事に、どれくらいの人が気が付いてくれるかわかりませんが、記事として取り上げてくれた朝日新聞社様に感謝感謝です。
ありがとうございました。

img

img小さい記事ですが、それでも嬉しいです。

ここで作家について少し紹介しておきたいと思います。
彼ら3人はスペインのバレンシアという、スペインで3番目に人口の多い都市からやってきます。
僕もこの街へは今まで2回ほど行ったことがあるのですが、建築家のカラトラバが生まれた場所で、街には彼の手掛ける近代建築がたくさんあります。
知らない人のために少し説明すると、アテネオリンピックの競技場を設計した人です。
と言っても思い浮かばないかもしれませんが、丹下健三の作った代々木体育館のような構造丸出しの、でも白くて美しい構造様式を持つ建築で知られた人です。
興味のある人は調べてみてください。
カラトラバ以外にも、デヴィッド・チッパーフィールド(イギリスのモダニズムな建築家)の建物があったり、SANAA(妹島和世+西沢立衛)の美術館の計画があったり(でも多分実現しない)、なかなかアートな街なのです。

そんなバレンシアから今回は3人が来日します。
3人のうちの一人、ロベルト・モリャは僕の古い友人です。
以前、東京芸大に研究生としてきていたことがあり、それ以後何度か日本を訪れています。
彼の描く絵は、ドローイングがメインですが、なんとも不思議な世界観。
抽象的な表現の中に、現代人の悩みや感情が描かれているようです。

imgロベルトの作品tori-bot

もう一人は、ロベルトの友人であるオリバー・ジョンソン。
イギリス人であるオリバーは、現在はスペインに移住し、ロベルトと同じくバレンシアを活動の拠点としています。
3年前に彼の作品をはじめて見ましたが、アルミニウム製の立体作品に精緻な自動車用のペイントが施された作品です。
工業製品ならではの美しさがあってカッコいい。

imgオリバーの作品RIPE

オリバーの奥さんであるインマは、今まで会ったことはありませんが作品を見る限り、こちらもとってもユニーク。
一見、インテリア的な観賞用のフレーム作品ですが、よく見るとどこかグロテスクでもあり、インパクトがあります。
彼らがプロのアーティストとして生計を立てられる、スペインという国はうらやましい限りです。
3人の揃っての来日、今からとっても楽しみです。

imgインマの作品huevos

今日彼らから、東京に着いたと連絡がありました。
展示は11月16日から11月23日まで。
初日の16日にはオープニングのパーティがありますから、是非お越し下さい。

profile

recent entry

category

archive

saru

ページトップ
表示切替:モバイル版パソコン版