まこという名の不思議顔の猫 展覧会

松本 知彦 for Private Time/2014.04.28/クリエータークリエーター

今、うちのビルの3階SPACE8で、まこの写真展が開かれています。
まこというのは猫の名前なのですが、その筋では相当に知られた猫なのです。
なぜ知られているかというと・・・

imgいまその筋では熱い展示なのです。

まこを取り巻くゆるい日常を綴ったブログがスタートしたのが2006年。
2007年に「まこという名の不思議顔の猫」というタイトルで書籍が出版されると、これが話題になり、変な顔をした猫が世間に知られるようになります。
今までに4冊、まこ関連の書籍が出版されており、猫好きの間でまこは、ちょっと知られた存在になりました。
あれから11年。。。
早いものです。
今回5冊目となる写真集が出版されることを記念して、SPACE8で展覧会が開かれることになったのでした。

img普通の写真展ではないのがおもしろいですよ。

img部屋にいるような仕掛けの展示です。

著者の岡優太郎氏は僕の古い友人です。
もう20年以上の友人。
彼は僕の通う大学とは異なる美大に通っていましたが、よくうちの大学に遊びに来ていたこともあって仲良くなり、卒業後に頻繁に一緒に遊びに行くようになりました。
僕が当時リリーフランキーと組んでいたバンドと一緒に、クリスマスイベントを企画したこともありましたが、それ以外でも飲みに行ったり、クラブに行ったり、DJしたり、当時は毎週のように朝まで遊んでいましたね。
ホントに毎週ベロベロでした。
僕の友人が務める会社の同僚が、その後彼の奥さんになる人なのですが、彼女も含めてホントによく遊びに行きました。
優太郎の親戚のお寺の境内でバーベキューをした時も、イタリア人のジローラモ、クラインダイサム、NYの漫画家など、当時遊んでたネットワークで色々な人が集まって、なんだかわけのわからない会になったり、、今思えばどれも懐かしい想い出です。

img映像作家の大谷さんによるミニプロジェクションマッピングの展示。

imgBALさんによる立体作品。この小屋を作るのに朝から晩まで丸々5日くらいかかってました。

imgたくさんのオリジナルグッズも販売されています。

そんな優太郎ですが、出版社に勤務していた経験もあって、当時からユーザ目線でコンテンツをまとめることに才能がありました。
その頃はロックのコンサートに出かけて、アーティストではなく、来ている客だけを撮影した写真集を自費で定期的に出版していました。
ブログもSNSもない時代でしたから、ユーザに声を届けるには出版しか方法がなかった。
出版としてのクオリティは高かったけど、広告費用だけですべてをまかなうことはむずかしかったようですが、その数年後に、まこの写真集でブレイクして今に至るのでした。
インターネットの出現で確実に情報は受け手に届けやすくなったと思います。
彼を見ていると、今でもバンドをやったり、NPO活動に参加したり、自分でコンテンツを作ってデザインしたり、なんだか昔遊んでいた頃と全然変わっていないというか、本当によい意味で永遠の美大生という気がします。
うらやましいことです。

img岡優太郎と前田敬子夫妻。いつも仲良し。

今回の展覧会、毎日たくさんの人が訪れていて、まこの人気を実感しました。
プロモーションは特にしておらず、ブログで告知しただけだそうですから、やはりみんな大好きなんですね。
すごいことです。
そして会場の展示はめちゃめちゃ作り込まれています。
家が建てられていたり、インスタレーションのような展示があったり、ここでも優太郎のよい意味での美大感覚が遺憾なく発揮されていて、仕掛けがあるもののそこにビジネスな匂いはせず、ストレートな愛情を感じることができます。

展覧会は5月4日まで開かれていますから、ぜひ皆さんお越しください。

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