高橋真琴展 オリジナルグッズを作ろう!

松本 知彦 for Private Time/2014.08.21/クリエータークリエーター

以前からこのブログでもお伝えしていますが、高橋真琴さんの作品の展示をSPACE8で行うことが決まりました。
前回までは展示の内容をどうしようか、あれこれ考えているというところまでお話しましたね。
今回の記事は展示の概要と、オリジナルグッズの話です。

img70年代にショウワノートから販売されていたぬり絵ノート。貴重なものです。

imgただのぬり絵ではなくて、きちんと編集されているのがいいですね。

展示の内容、真琴さんを知らない人にも真琴ワールドの魅力を知ってもらうために、どのような構成にしたらよいか、あれこれ思案していたのですが、作家側の意向もあってちょい難航していました。
個人的に考えていたのは、日本独自の文化にまでに成長し、海外からも注目されるようになった「JAPANESE KAWAII CULTURE」、そのオリジンを作った1人は真琴さんなのではないかということです。
もちろん、さらに遡れば中原淳一が作り上げた少女文化があります。
しかし主に70年代、文房具から自転車にいたるまで、少女マンガの表紙絵としてではなく、生活のいたるところに女子の憧れのイメージを行き渡らせたのは真琴さんです。
そんな日本のカワイイの原点を見る人に訴求したいと前から考えていました。
なので、70年代の作品展示はマストだと思っていたんです。

このことを真琴さん側に何度も話して了解いただき、今回はほとんど展示したことがない、70年代の作品をお借りできることになりました。
あとは作家側の意向でもある絵本の原画です。
真琴さんはたくさんの絵本を描いているのですが、時代によって、内容によって絵のタッチが違います。
その中でも今回は個人的に一番いいと感じる、おやゆび姫の原画を展示してもらうようお願いしました。
82年に描かれた絵ですが、これもタッチがいいですよ。
70年代の作品とおやゆび姫、どちらも今まで展示する機会がなかった作品ですから、貴重な展示になります。
真琴ファンはもちろん、真琴さんをあまり知らない人でも、誰でも楽しめる内容です。
楽しみにしていてください!

img今回の展示に際して、主にこの2冊の書籍を参考にしました。

imgおやゆび姫の中の1ページ。絵本の原画も展示します。

さて展示の内容を考えるのと同時に、オリジナルグッズを作ることも計画中です。
やっぱり展示の内容とグッズはリンクしていた方がよい。
70年代の作品を展示できることが明らかになったので、じゃグッズもそれに合わせて作ろうよと。
そこで注目したのが、70年代にショウワノートが販売していたぬり絵と着せ替えでした。
真琴ファンから意見を聞いて、オリジナルグッズを作るなら着せ替えはマストだという意見をもらっていたんです。
そのことを真琴さんに伝え、70年代当時のノートをお借りして復刻することにしました。
著作権が心配でしたが、ショウワノートに連絡を取ったところ担当者の方から快諾いただき、スタートできる準備が整いました。
着せ替えはただ印刷するだけでなく、ミシン目を入れたり(やっぱりミシン目は着せ替えにはマストでしょう)、当時の雰囲気を出すために紙のチョイスにもこだわったり、かなり手の込んだものを作ろうと思っています。
ノートは当時のものをスキャンして、ページ数もそのままに完全復刻です。

img70年代のショウワノートからの復刻、着せ替えです。

img当時の着せ替えにはミシン目なんて入ってないのだけど、こちらでアレンジしています。

ということで、SPACE8限定のオリジナルグッズは、塗り絵ノート、着せ替えセット、シール(女の子ではなく、動物シール→こちらもレア!)、ポストカードを作る予定です。
皆さん、冗談抜きにこれは本当によいですよ。
モチーフも今まで1度も作ったことのない貴重なものですが、数量も限定です。
そしてただの復刻ではなく、作りも凝ってますからね。
楽しみにしていてください。
そして会期中、会場で手に取って見ていただき、購入いただければと思います。
遊び用と保存用で2部買っていただければ 笑
9/7には真琴さんのサイン会もあります。
こちらも是非お越しください。
http://space8.jp/schedule/2014_10/

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