ボンドスーツ その1

松本 知彦 for Private Time/2010.12.28/ファッションファッション

子供の頃から007が大好きで、1962年発表の「ドクターノオ」から最新作「慰めの報酬」まで全作品を見ていますが、ボンド映画の魅力はなんと言っても劇中に出てくる車、拳銃、秘密兵器、美女、酒、インテリアなどなど、どれを取ってもクールで、男があこがれるダンディズムに貫かれていることではないでしょうか。
その中でもやっぱりショーンコネリー演じる初期のJAMES BONDはサイコーです。
小学校の時ボンドの愛用するワルサーPPKのモデルガンを買ってもらったことにはじまり・・・と007の話は尽きないので、また別の機会にしたいと思いますが、大人になってからDVDで007を見直すとやっぱりショーンコネリーのモダンなスーツの着こなしは非常に魅力的です。
基本ダークトーンで狭いラペルのジャケットにナロータイを締めた姿は、現代でも十分に通用するモダンなスタイルではないでしょうか。

第1作「ドクターノオ」の中でアメリカCIAのフェリックス・ライターに、着ているスーツはどこで仕立ているのかと聞かれて、ボンドはサヴィル・ローだと答えていますが、実際にはショーンコネリーの着用していたスーツは、背広の語源ともなった有名なテイラーの集まるロンドンのサヴィル・ロー通りにある店ではなく、サヴィル・ローからほど近いコンジット通りに店を構えるアンソニー・シンクレアのビスポークスーツでした。
ナローラベル、2つボタン、サイドベンツのスタイルは、英国の60年代を代表するモデルで、今見ても非常のモダンです。
ワルサーPPKのモルガンにはじまり、CD、DVD本などなど大人になってもやっぱりボンドモノには魅かれてついつい買ってしまうのです(・・汗)。
最新作「慰めの報酬」でダニエル・クレイグの着ているトム・フォードのスーツもいいですが、どうせ着るならやっぱりコネリーが60年代に着ていたあのスーツがよいなあと。
というわけで、以前より知っているオーダースーツの店でとうとうボンドと同じスーツをオーダーしてしまうのでした。この続きはまた次回。

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