INCOTEX J35

松本 知彦 for Private Time/2011.09.30/ファッションファッション

ジャケットスタイルが流行している昨今、グレーのウールパンツは男子の必携アイテムでしょう。
誰もがスタンダードと認めるパンツの王道INCOTEXです。

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それまでインポートのパンツといえば、RotaやGTAでしたが、このブランドの登場により、ここ10年であっと言う間にINCOTEXがインポートパンツのスタンダードのようになってしまいました。
日本のセレクトショップの力も大きかったと思います。

ブランドの人気の秘密は、もちろん履いた時のシルエットの美しさにあります。
その中でも定番として国内で最も売れているのが、日本人の体型に合うように作られた「J35」。
1988年に誕生したノープリーツのパンツ「36」を改良したモデルです。
何が違うかというと股上の深さとわたりのサイズ感。
ちょっとの違いですが、見た目のシルエットはまったく違います。
「J35」の方がもちろん細くて、股上が浅い。

イタリア本国で人気の「A35」というモデルもありますが、こちらは「J35」より、渡りと幅が1センチ、裾幅が0.5センチ太い。
クラシックで一番ベーシックなタイプが「36」、それより細くてイタリアで若者に人気の「A35」、日本人の体型に合わせてさらに細く作られた「J36」。
もっと裾幅を細くした「30」というモデルもあるのですが、ここまで来るともう何だかよくわかりません。
しかし履いた時の見え方が全然違うので、単にグレーのパンツと言っても奥が深いということですね。
「36」だと太いし、日本向けの「J35」は細すぎてちょっと、、って言う人には「A35」がぴったりだったり、ショップで色んなモデルを履き比べてみるのもいいかもしれません。

img以前はありませんでしたが、最近パンツの内側にブランド名を入れるようになりました。

img腰にあるV字型の切込みがフィット感を生みます。その裏には必ずサイズタグ。

imgINCOTEXを扱う企業名SLOWEARのマークも前シーズンあたりから入るようになりました。

僕もインコのパンツは何本か持ってますが、年ごとに微妙にマイナーチェンジするので、やっぱり昔のものを履くと股上が深かったり、単にパンツだとは言え、確実にトレンドがあるなあと感じる次第。
こういうのは女子にはまったくわからない世界ですよね。(男子もですか?・・・笑)

最近では今トレンドになっているチノパンで話題のカジュアルライン、INCOTEX REDが注目されています。
パンツ専業ブランドとして、1951年にイタリア・ヴェニスで創業。

img昔のINCOTEXはタグのデザインが違います。

img珍しいところで、ポルトガル製のINCOTEXのタグです。

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