Hillditch&Key

松本 知彦 for Private Time/2011.11.11/ファッションファッション

ヒルディッチ&キーはイギリス、ロンドンのジャーミンストリートにあるシャツメーカーです。

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1899年チャールズ・ヒルディッチとグラハム・キーにより設立されました。
このシャツは20年前にロンドンのショップで購入したものです。
日本のセレクトショップでもいくつか取り扱っていましたが、高額で当時の僕には買えませんでした。
ロンドンに行った時に何枚か購入し(日本の価格の1/3だった!)、その後ロンドンに住む友人にも頼んで送ってもらったりしていました。
なにせ、海の向こうの店に注文できるECシステムなんてない時代でしたから。

当時日本ではシャツと言えば現在のようにイタリアが主流ではなく、圧倒的にイギリスでした。
国産のチマチマした作りとは違い、硬くてゴワゴワした大ざっぱな作りで、袖を通すだけで明らかにそれとわかる、独特の肌触りのシャツを着るたびにモチベーションがあがったものです。
しかし今着ると、でかい・・・・。
身幅も着丈もゆとりを通り越して単にでかいです。
スリムフィットのシャツや、オーダーシャツに慣れてしまっているせいでしょうか。
色々なところを補正して現在でも着ています。
20年前のシャツを今でも着られるのがイギリス製のいいところですね。

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イギリスシャツメーカーといえばターンブル&アッサーと、このブランドだと思いますが、ヒルディッチ&キーは最近見かけなくなりました。残念です。
商社が入って日本マーケット向けに商品を開発しているターンブル&アッサーと違って、英国そのまんまのヒルディッチ&キーはやっぱ作りがでかくて無骨だからでしょうか・・・。
サヴィルローの歴史ある名門テーラー「ギーブス&ホークス」が数年前に日本市場から撤退してしまったように、英国オタク相手だけの商売では成り立たない、一般にも広くアプローチする戦略が求められるむずかしいビジネスなのでしょうね。
http://www.hilditchandkey.co.uk/

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