JILL SANDER 

松本 知彦 for Private Time/2011.12.05/ファッションファッション

ユニクロとジルサンダーがコラボした「+J」のコレクションが今期で終了だそうですね。
H&MとJimmy Choo(ジミーチュー)、 GAPとStella McCartney(ステラ・マッカートニー)のように、ラグジュアリーを手掛けるデザイナーとファストファッションのコラボレーションが一時期流行って、すごいなあ、いったいファッションは今後どうなっちゃうのだろうか?と思って見ていました。
そんな中、2年前ユニクロが組んだ相手がジルサンダーだというのを知った時はこれまたびっくり。

img

既に自分のブランドから退いていたジルサンダーを表舞台に引っ張り出し、しかも低価格でそれを提供するなんて、ユニクロは偉いなあと思いました。
ジルサンダーのシャツを1/10くらいの価格で買えるなんて・・・
しかも現在のジルサンダーのブランドデザイナーはラフ・シモンズですから、ジルサンダー本人がデザインした商品はユニクロでしか買えないということになります。
しかし価格の差がありすぎです。
ブランドって何なの?ホントは安く作れるんじゃないの?と誰もが思ったことでしょう。
デザイナーが作るデザインに対してお金を払っているのではないと言うことが明らかになりましたね。
このカラクリがわかってしまうと、もう誰もファクトリーブランド(自社生産)ではない、ラグジュアリーブランドには、そう簡単には戻れないのではないかと思います。

imgかなりタイトで、襟も小さく作られたJILLのシャツ。モードですね。

img同じデザイナーによる+Jのシャツ。なんと1990円!

今、ブランドとしてのジルサンダーはオンワードに買収されて日本のブランドになっています。
なんだか悲しいですが。。
「+J」は、2010年にはNY の店舗で過去最高の単日売上高を記録するなど評判も良かったみたいですが、「+J」の終了はこうしたファストファッション×ラグジュアリー系デザイナーのブーム終了を意味しているのでしょうか?

いえいえ、ユニクロが次に組む相手は、、、な、なんとUNDERCOVER(アンダーカバー)。
日本人です。文化服装学院です。裏原です(古い!)。
そういえばUNDERCOVERの高橋ジョニオさんは、digが引越す前の事務所の3軒隣に住んでましたっけ。
そして無印良品はマーガレット・ハウエルとコラボ。
2ブランドとも組む相手はラグジュアリーではありませんが、まだまだ続くのですねえ、コラボ戦略。

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