Pino Lerario Revival リバイバル

松本 知彦 for Private Time/2012.02.07/ファッションファッション

先日、チョイ悪雑誌レオンの今月号を立ち読みしていたら気になる記事を発見。
イタリアのブランド、リバイバルが今熱いとの内容で、大きく商品写真が掲載されていました。
そして巻末の編集後記では、編集長がここのスーツを着ている写真がクローズアップされ、次号でその魅力をたっぷり紹介というコメントまで書かれています。

img

このブランド、最近お気に入りで、スーツも3着ほど所有しているのですが、こうしてチョイ悪な紹介のされ方をしてしまうと、なんだか僕もチョイ悪なのか???という気分になり・・・
媒体効果で売り場にもチョイ悪を求める人たちが、こぞって買いに来てしまうではないか、という心配も。
う〜ん。
そういうアイテムだったのか。。。
チョイ悪・・・好きじゃないんですけど。

img

今年の会社の年賀状で着用しているスーツも、ここのブランドなんですが、気に入っている理由をあげると
まず、細い!
ジャケットのウェストがかなり絞り込まれ、パンツもテーパードでめちゃめちゃ細いのです。
それに反してジャケットのラペルがかなり広い。
通常男子のジャケットのラペル幅は7〜8センチが標準ですが、リバイバルのは11センチあります。
英国製と違って芯地はなく、イタリアらしく着丈も相当に短い。
要は、全体にスリムで身体にフィットしてピタピタだけど、上半身にマンリーな自己主張があるというデザインなのです。
これは今のメンズのトレンドでもあります。
ビジネススーツとしても着られますが、仕事でスーツを着なくてもよい職業の人が、あえてお洒落に着たいと感じるスーツでしょう。

img

img

img

しかし、ファッションで言えば最右翼のような、スーツの掟を破ったこんなにデフォルメされたスーツを着る人はいるのか?みんなもう少しコンサバでしょ?なんて高を括っていたら、レオンを見る限り、もはやそんなことはないようです。
そうですよね、今や会社にスーツを着ていく時代ではなく、差別化としてあえて着たい人がスーツを選んで着る時代ですから。

僕は既成のスーツやジャケットを買う時は、必ず色々なところを直して着るのですが、このブランドのスーツは売ってるまんま、どこも直さずに自分の身体にフィットします。
オーダーした自分の型紙か?と思うくらいに身体にピッタリなのです。
パンツのウェストも、ジャケットの胴回りも何もいじる必要がありません。
洋服が少し好きな人ならわかると思いますが、自分のサイズにピッタリの既製服を試着した時のフィット感、着た時のあの感じ、あの驚き。
自分の場合、それが購入の決定要因です。

スーツとジャケットに限って言えば、その服を買うか買わないか決定するのは、第1にフィット感(型紙)、次にデザイン、続いて価格、そして生産国、最後にブランド知名度、の順番ですね。
正直ブランドはどうでもよい。
リバイバルはイタリア・モディナにある人気セレクトショップのオーナー、カブリエレ・パシーニ氏が立ち上げたブランドなのですが、そんなことはどうでもよくて、自分の身体にいかにフィットするかなのです。
少なくともスーツに関しては。
ブランドなどではなく、スーツやジャケットはサイジングこそが重要です。

先日、スタッフと一緒に地下鉄に乗って銀座へ打ち合わせに行く際、電車の中で突然外人の集団に声をかけられました。
「Can you speak English? 」
アメリカ人みたいです。
何かと思ったら、、、
「Your suits is very nice. very sharp.」
その時着ていたのが、リバイバルのスーツだったのです。

profile

recent entry

category

archive

saru

ページトップ
表示切替:モバイル版パソコン版