Turnbull & Asser  シャツ

松本 知彦 for Private Time/2012.05.25/ファッションファッション

出ました!
泣く子も黙るターンブル&アッサー。
英国製最高級シャツブランドということで、シャツのロールスロイスと言われています。

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このブログにもいつ出そうかと温めていました。
しかし、このブランド名を聞いて、オッと思う人は数少ないでしょう。
今の主流は、圧倒的にイタリア製のシャツですから。
このゴワゴワ感、カッチカチの襟、まぎれもなく英国製です。

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国内で売られているものは、日本人の体形に合わせて日本人向けの型紙で作られたものなので、どうしても腕の長さが短く、今まで買うのを控えていました。
お店で「じゃあ、もう1度着てみてください」と言われて再度試してみると、ギリギリ短くない長さだったので、購入することにしました。

このシャツの話をすると長くなってしまいますが、やはり僕には特別な思い入れがあります。
ジェームズ・ボンドが映画の中で愛用しているシャツなのです。
映画「ロシアより愛をこめて」の中でショーン・コネリー演じるボンドが、アタッシュケースを開けるシーンがありますが、そこにもターンブル&アッサーのシャツが入っているのが見えます。(タグのデザインは映画が封切られた65年当時とほぼ変わってません。)
ボンドが着ているシャツは、ワイドスプレッド(開いている襟型)のターンナップカフと言って、袖の部分が折り返しになっているものです。
カフスはありませんが、袖口をボタン2つで止める仕様で、折り返し部分はラウンドカットで丸くなっています。
ボンドは映画の中でよく袖口を引っ張る仕草を見せますが、これはターンナップした折り返し部分がジャケットの袖に引っかかるからです。

3等分で等間隔にステッチが入った前立て(シャツのフロントにあるボタンが縫われているプリーツ部分)など英国ディテール満載です。
購入したのはボンドと同じターンナップカフではありませんが、トリプルバレルと呼ばれる袖口に3つボタンがついているタイプ。
そもそも袖口にボタンが3つなんて、機能的にはまったく必要ないのですが、これがターンブル&アッサーのシャツの代表的なデザインなのです。

imgカラーステイ(シャツの襟に入ってる芯)にもブランド名が入ってます。しかしカッチカチです。

imgMade in Englandが泣かせるじゃあーりませんか。

しかし、何度か洗っていると少し縮んで、やっぱり袖が短い・・・・
このあいだ英国に行った際に買っておけばよかったんですが、そんな時間もなく。。
本国のECでサイズオーダーができます。
買おうかなあ・・・・

2009年に公開された「007慰めの報酬」で、ボンドが着るシャツはトム・フォードに代わってしまいました。
これは悲しい限りです。
トム・フォードも好きですが、ここは継続して欲しかった。
ターンブル&アッサーのシャツが見られるのは1つ前の「カジノロワイヤル」までです。

1885年に創業した老舗ブランド。
英国王室御用達として、現在もチャールズ皇太子のワラントを獲得しています。

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