チェックのロングホーズ

松本 知彦 for Private Time/2013.12.05/ファッションファッション

またロングホーズの話です。
毎年ホーズの話を書いている気がしますが、この記事を書く度に、また冬が来たなあと感じたりしてます笑
ブログの記事を書くと、季節感を感じるなんて、おかしな感覚です。

img左からパラティーノ、ガロ、ソッツィ。 今年のホーズラインナップです。

さて今年ファッションではチェックが大流行。
靴下も例外ではありません。
そこで今回は冬用に揃えたチェックの3本を紹介したいと思います。

以前も書きましたが(ホント毎年同じことを書いてる気がします・・・)僕は個人的に、短い靴下はほとんど履きません(ここで言う短い靴下とは、くるぶし丈の靴下のことです)。
夏は、素足で靴を履いているかのような外からは見えないショートソックス、秋にはコットンのホーズ、そして冬になるとウールのホーズ、外気の変化によって履く靴下を替えています。

イギリス紳士の嗜みは、肌を(すねを、さらに言うとすね毛を)見せないことです。
特にスーツの場合はそういう厳格なルールがあります。
アメリカではビジネス指南書に出世をしたいならホーズを履けと書いてあるそうです。
日本ではまだ馴染みは薄いかもしれませんが(それでも最近は増えてきてるみたいですが)、そのくらい働く男にとってホーズは必携アイテムなのです。
でも自分はルールに則っているわけではなくて、単に暖かいからという理由もあります。笑

さて話を戻すと、本来紳士の靴下はブラック、ネイビー、グレーの無地が基本なのですが、今年はチェックの流行でソックスにも色々な柄が登場しています。
自分はクラシックではないので、遊び心でチェックも抵抗なく履いちゃいますが、靴下はなぜかどれもイタリアモノ。
本当は文脈的にもイギリスのパンセレラ(1937年創業の英国老舗靴下ブランド)がいいのですが、これが自分には短すぎて合わず、、、イタリアものが多くなっております。

まず1912年ミラノで創業されたホーズメーカー、ソッツィ(Sozzi)。
これも毎年ブログに書いてますが笑、ホーズの定番であり、サイコーの履き心地です。
同じブランドで短いものもありますが、買うならやっぱりホーズに限ります。
10年以上愛用している大好きなブランドです。
ホーズを体験していない人は騙されたと思って、1度履いてみてください。
きっと新しい扉が開くはずです。
そうそう、クリスマスなどに彼氏へのプレゼントにもオススメです。

imgソッツィは大好きなホーズメーカー

imgトレンドのチェックを取り入れていても、やっぱりソッツィの品質です。

imgルームシューズにも合わせたいですね。

次に1949年にローマで創業したパラティーノ(Palatino)。
イタリアの名立たるハイブランドのソックスを作っているメーカーです。
最高級というだけあって、ちょっと値段は張りますが、素晴らしい品質。

もう1本のガロも1920年代から続く、イタリアの靴下専業メーカー。
3つの中では一番トレンドに敏感というか、クラシックから離れた立ち位置かもしれません。
最近、このブランドは色々な新しい柄の商品を出して、市場に攻勢をかけてます。
売れてるんじゃないですかねえ。

ということで3ブランドとも歴史ある老舗なのに、きちんと流行を押さえた戦略を取っているのがエライなあと感じています。
エルメスじゃないですが、伝統とは進化の連続だということですね。
やっぱり老舗こそが時代にマッチしたチューニングを常に行わないと生き残れないのです。
最後に、クラシックや老舗とは無関係に、いま最も売れている靴下を紹介してこの記事は終りたいと思います。

img迷彩柄のホーズ、これが相当に売れてます。

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