白山眼鏡店

松本 知彦 for Private Time/2014.05.02/ファッションファッション

先日久しぶりにメガネを作ったんですよ。
もちろん遠近両用です笑
老眼の初期って毎年症状が進んで度が変化するので、厳密に言えば都度新しいメガネが必要で、そんなに作ってたらこれはバカになりませんよね。

imgTOM FORDに続いてやっぱり黒ブチ

今回作ったのは白山眼鏡店のメガネです。
これも知ってる人は知っている懐かしいブランドでしょう?
ある年代の人にはおなじみなんじゃないでしょうか。
僕が20代の頃、お洒落なメガネと言えば白山でした。
当時は今みたいにアラン・ミクリもないし、999.9もない、オリバーピープルズはあったかもしれないけど、売ってるところも少ないし、あっても高額で買えなかったんじゃないかな。
大学生の時にはDCブームというバカみたいなブームがあって、友達はみんなギャルソンとかBIGIの服を着て街を闊歩してたんです。
あ、こう言ったら変ですが、そういうDC(デザイナーズ&キャラクターズブランドの頭文字を取ってDCというのです。)ブランドを着てたのは最初の頃は美大生ばっかりで、普通の大学に通ってたマジョリティな学生たちは、FILAとかエレッセとか、代表的なところだとラルフローレンのポロシャツの襟を立てて着てる人ばっかりでした。
だから僕が通っていた大学にそういう人は全然いなかった笑
マジョリティ側からするとギャルソンとかのヘンテコな黒い服とか着てる輩は、変わった人、理解できないアイデンティティを持った人ということで、奇異な目で見られてあんまり話もしてくれなかったことを覚えてます。
DCブームの後半になると、だんだんと普通の人(!)も着るようになっていくのですが。

img一部の人には懐かしいでしょうね。

僕は当時ギャルソンなんて着てなかったですが、そんなDCな僕らが愛したメガネ屋が白山でした。
90年代まではパルコが飛ぶ鳥を落とす勢いで、パルコにはだいたい白山眼鏡のお店が入っていた。
当時パルコに入ってたお店はDCばかりでしたから、その意味でも親和性があったのかもしれないですね。

img上野のアメ横にある本店です。

確か吉祥寺パルコの最上階、渋谷のパルコの地下にも白山眼鏡店があったと思います。
本店の上野店は当時行きませんでしたけど、今のお店の場所と変わってないのかな。
白山でメガネを作るなんて30年ぶり。
これも80年代リバイバルの影響なんでしょうね笑
先日、手塚治虫さんの長男の真さんにお会する機会があったのですが、このメガネにボウタイをしていたら80年代バリバリですね、と言われて「あ、言われてみればそうなのか」と思った次第。
無意識なんですけどね。

しかし白山の接客スタッフは当時から男ばかりでしたが、今もそうであることにびっくり。
しかもほとんどがおじさん。
これだけおじさんの店員を集めている店は初めてでした。
他にありません。
まさか店員も、全員80年代からとか。
いや、きっとそうに違いない。

img店内で写真は撮るのは禁止だそうです・・・・

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