fiorio

松本 知彦 for Private Time/2013.07.31/ファッションファッション

1946年にミラノで誕生したブランド、フィオリオです。
主にネクタイ、スカーフ、ポケットチーフ、ハンカチなどを得意としています。

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ここ最近、あちこちのお店に置いてあるのを見かけるようになりました。
なぜだろう?と思っていたら、ユナイテッドアローズが国内の代理店になったみたいですね。
UAってこのブランド以外にも、クロムハーツとかフェリージ、その他にもアスペジとか最近アライアンスビジネスを積極的に展開していて、やっぱりねえ、お金を儲けるってことはこういうこと、という気づきを与えてくれます。
そりゃUAというブランド1本だけで永続的に収益あげるのは難しいですからね。
尖った部分を残しつつ、全体の数字をあげていくっていうのは、難易度は非常に高いと思います。
でもUA、2期連続最高益ですからね、さすがです。
社長が変わってもがんばってますね。
感度を下げずに、多角的に展開するUAのモデルはいつも参考になります。

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さてフィオリオの特徴はそのエレガントな色調と柄。
ファッションの国、イタリアの専業メーカーだけあって、ひと味違います。
ネクタイも数本持ってますが、今回はチーフの紹介。
夏はポロシャツを着る機会が多くなりますが、その際にアクセントとして、首にチーフを巻くことがあります。
シルクでもいいんですが、夏はやっぱり汗を吸収するコットンの方が使い勝手がよいです。

出かける直前にチョチョイって首に巻くだけで、シネマのようなスタリングに早変わり。
スカーフやチーフは、1アイテムだけで見た目の印象をガラリと変えてくれる小道具だと思います。
特に装飾要素のない、薄着になる夏にはよいです。
ポロシャツに半ズボンでもチーフ1つでエレガントになりますよ。

imgクルチアーニのポロシャツに合わせて、すべてブルーにするとこんな感じ。

SPENCER HART

松本 知彦 for Private Time/2013.07.24/ファッションファッション

ロイヤルベイビーも生まれたことですし、まだしばらく英国ブームは続きそうですね。
さて前回紹介したサヴィルロウの本の続きです。
サヴィルロウと言えば、スーツの発祥地としてメンズファッションを語る上では欠かせない聖地のような場所。
この短い通りに、200年以上スーツを作り続けているテーラーが今もなお同じ場所で営業しているという、骨董通りのような場所なのです。(青山のそれと意味は違いますが)

imgスペンサー・ハートを立ち上げたニック・ハート氏と。

去年ロンドンに行った際、僕もこの通りを15年ぶりに見てきました。
以前行った時は、ニュービスポークテーラーの旗手と呼ばれた3人のテーラー(オズワルド・ボーディング、リチャード・ジェイムス、ティモシー・エベレスト)が現れて、古いサヴィルロウに新しい風を吹き込んで注目されていた頃。
サヴィルロウにあるリチャード・ジェイムスのショップ店員が、当時流行っていたNIKEのAIRMAXをスーツに合わせていたのを見て、かなりビックリしたのを覚えています。

最近ではキルガー、ニック・テンティス、ナッターズなど新しい店も出来て、それなりに新旧交代もあるようですが、でも基本的にはあまり変わってないように思います。
2012年にはオリンピックで湧いたロンドン、同じ年にロンドンメンズコレクションも始まりました。
そんな中にサヴィルロウに店を構える僕の好きなテーラーがいます。
前回紹介したSPENCER HARTというテーラーです。

このテーラー(というかブランド)について、ほとんどの人が知らないと思うのですが、繰り返しになりますが、一番説明しやすいのが、人気ドラマ「シャーロック」で、現代版シャーロック・ホームズを演じたベネディクト・カンバーバッジの衣装を担当していることでしょう。
以前このブログでも紹介しましたね。
http://blog.10-1000.jp/cat33/000853
今年の年末にはシーズン4が放映されるようですから、これは今からかなり楽しみです。
ホントに面白いのでオススメですよ。(DVD出てますから見てみてください)
カンバーバッチはこのシリーズで人気に火がつき、次回のスタートレックにも出演する予定です。

img2012年に行われた第1回ロンドンコレクション。アイテムのほとんどがミッドナイトブルー。

img先月開かれたロンドンコレクション。2014年春夏コレクションのテーマはコロニアル?

SPENCER HARTは、先月ロンドンで行われたロンドンメンズコレクションに、前回に続いて参加していますが、前回はショーのラストにベネディクト・カンバーバッチ本人が登場して会場を驚かせました。
そして今年は、なんとメルセデスベンツから、スペンサーハートモデルが出て、また観客を驚かせたのでした。
どんな車?と思ったら、ブランドのコンセプトカラーであるミッドナイトブルー(この英国らしい響き、色が僕は大好きです)の外装に、チョコレートブラウンのエクステリアという極めて英国らしいカラーリング。
スーツとまったくおんなじです。

imgメルセデスのスペンサー・ハートモデル。ん?サイン入り・・・・

SPENCER HARTの特徴を簡単に言うと
50〜60年代のジャズ、70年代のソウル、ファンクなど、音楽から影響を受けたスタイル。
特にジャズ、60年代のフランク・シナトラなどからの影響は色濃く、ダークカラー、ナローラペル、1つボタン。
60年代に流行ったジャケットのデザイン、ショールカラーも取り入れています。
そういえば007映画の代表作「ゴールドフィンガー(1964年)」の中で、ゴールドフィンガーもショールカラーを着ていましたね。
前回ブログで紹介したデヴィッド・ボウイ、デヴィッド・ベッカム以外にも、ヒュー・ジャックマンなどが顧客にいます。

創業者のニック・ハートはジル・サンダーなどハイブランドのディレクターを勤めた経歴があり、ギーヴス&ホークスやヘンリープールなど、サヴィルロウを代表するクラシックなスーツとは一線を画すデザイン。
今も巷で流行っているオヤジ御用達のイタリアクラシコとも違う。
クラシックなテーラリングをベースにモードを注入した感じですね。
2012年には「メンズラグジュアリーブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
これがまたカンバーバッチ演じる現代版シャーロック・ホームズの雰囲気に合うんです。
ブランドの創業が2002年なので、去年はロンドンで10周年パーティもやったみたいですね。

img10周年記念パーティにはカンバーバッチも参加しています。2人は仲いいみたいです。

しかし、、、そんなに売れないだろうなあ。
日本はで好きな人はおろか、知ってる人もいないでしょうね。
ロンドンが流行っていると言っても、日本で支持されているのはやっぱり、まだまだ続くチョイ悪イタリアおやじテイスト、コンサバなおじさん向けの(ど)クラシック、トム・ブラウンが牽引するアメリカントラッド、3つのどれかですからね。
あとは潮のかほりのするロンハーマンやジェイムス・パースなどのLAサーフィン系ですか。
やっぱり世間で売れるものというのはわかりやすくないとダメなんですよね。

僕はここの服、5年以上着ていますが、流行に関係なく、今後もがんばって着続けたいと思います。
そうそうショッピングサイトnet a porterの男子版MR PORTERでも買えますので、興味ある方はそちらで。
そしてもう1度ロンドンのお店にも行きたいなあ。

imgメイフェアにある店の地下にはVIP向けのサロンがありました。007で実際に使用された時計も展示されてて嬉しかったなあ。

img本人とほぼ同じ格好しても、こうも違ってしまうと言う、、、、、汗

NERO PERLAの下着

松本 知彦 for Private Time/2013.07.17/ファッションファッション

男子の皆さん、普段下着のパンツはどうやって選んでますか?
僕もどこか決まったメーカー1社にしたいという想いがあって、今まで色々と試してきました。
下着って1度購入すると3年以上履きますが、できれば1つのブランドだけに絞りたいものです。(そんなことを感じているのは僕だけ?)

img男子の下着のパッケージって決まってマッチョな写真ですよね

今までのトレンドとして有名どころだとカルバンクラインに始まって、インポートものにも色々ありました。
僕はライセンスではなく本国イタリア製ということで(ほとんどの男性下着はライセンス生産)、10年くらい前に1度ドルガバで揃えたことがあるんですが、デザインもどんどん変わってしまって(パンツに定番はなくて毎年デザインが変わってしまう)、しかもドルガバ自体がヤンキーイメージのブランドになってしまったこともあり、途中でガリアーノに変更しました。
しかしガリアーノもパンツのデザインがよいというだけで、ブランド自体別に好きなわけではなく、やはりどっちかというとヤンキー寄りなブランドなので、他にないものかなあと長い間ずっと思っていました。
途中ポール&ジョーなんかも試したり。

品質なら下着専業メーカーの方がいいというのもあるんですが、たとえばこのブログでも以前紹介したスイスの高級下着ブランド・ズィメリ、同じくスイスで1884年創業のハンロ、英国のサンスペルなどの老舗メーカーは、デザイナーものと違って素材にこだわった綿100%のものが多く(たぶん老舗の品質勝負の自負)、シャツはよいのですが、パンツはデザイン、機能性ともにどうも・・・・
ズィメリなんかは最高級なんですが、パンツはグンゼ?みたいな。笑
http://blog.10-1000.jp/cat32/000624.html
色も地味で、カタチもイマイチなのでサンオツ感はぬぐえません。
優等生だけど、デザインに色気や遊び心ゼロのようなイメージです。

imgネイビーの下着はあるようでそんなにないです。

imgリブ部分に名前が入ってます。

そんな中やってきたのが「ネロ・ペルラ」です。
知ってる人も多いと思いますが、このブランドは女子の下着ブランド「ラ・ペルラ」のメンズライン。
男性下着の機能性と女性のファッション性を融合したというコンセプトで、以前は「グリジオ・ペルラ」という名前で売られていました。
この「グリジオ・ペルラ」、以前購入して僕も持ってますが、機能性はよいのですが継続して買おうという商品ではありませんでした。
決して悪くはないんですが、ちょっと女子っぽいところがあり。
今年から「グリジオ・ペルラ」のクオリティで価格を下げ、デザインを見直して一新したのが「ネロ(黒い)・ペルラ(真珠)」シリーズとのこと。
これはなかなかよいです。

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今のところ、松本家の下着の引き出しは今後これで統一させていこうと考えています。
だから是非お願いなんですが、デザインは変更しないで欲しいです。。。

FOX アニマルヘッドの傘

松本 知彦 for Private Time/2013.06.20/ファッションファッション

梅雨の季節、今回はそれに合わせたテーマです。
オーダーで傘を作りました。
傘をオーダーするなんて、生まれてはじめての経験です。
オーダーしたのは、英国老舗の傘専門ブランド、FOXアンブレラ。
以前から欲しいと思っていたのですけど、4年前の誕生日に奥さんからプレゼントされました。

img今まで同じ傘を持ってる人に会ったことがないです。

プレゼントされたと言っても完成品をもらったわけではなくて、店に連れて行かれたと言った方が正確でしょう 笑
オーダーのやり取りは自分で行いました。
購入した店は青山のヴァルカナイズロンドンですが、ここではFOXの傘は1年中いつでもオーダー可能です。
しかしこの時はオープン1周年記念で、通常オーダーができないアニマルヘッドの傘も限定でオーダー可能でした。

FOXと言えば、英国紳士の傘の代名詞。
1868年にロンドンで創業されて以来140年、世界で初めてナイロン地の傘を開発するなど傘の歴史を塗り替えてきたブランドなのです。
生地の裁断、縫製、木材や金属の加工、組み立てまで、すべて職人の手による工程で作られています。
男子なら1度は持ちたいブランドですね。

imgFOX UMBRELLAS MADE IN ENGLAND SINCE 1868

オーダーでは持ち手のデザインを選ぶことができますが、ウサギ年の僕はウサギを選びました。
ちなみに犬や鳥もあります。(動物ではないものなら、いつでもオーダー可能です)
そしてオーダーから4ヶ月、イギリスからやっと傘が届きました。

imgたたんで巻いている状態は相当に細いです。

FOXの傘は細巻が特徴ですが、アニマルヘッドにしたことで、見た目はほとんどステッキです。
身長の高い自分にはちょうどよいサイズですが、こんなに長い傘を持つのははじめて。
やっぱりサイズ感もステッキな感じ(まさかの偶然のおやじギャグです・・・汗)
通常で売られているアニマルヘッドの傘は黒しかないのですが、限定で色のオーダーが可能だったので紫を組み合わせました。
傘の貼り地の一部と、巻いて止める部分の布、そしてカバーを紫色に。
一見真っ黒な傘に見えるのですが、よく見ると一部分だけに濃い紫色が使われています。
傘に限らずスーツでもなんでも、オーダーだと選択肢が多いのでついつい目立つ組み合わせをしてしまいがちですが、経験上そうしてしまうとあとで後悔するので、長く使うことを考えるとこのくらいがちょうどよいです。

imgパッと見、黒だけに見えますが、紫とのコンビになってます。

気に入っているのですが、問題点が3つ。
・通常の傘の柄と違って引っかける部分がないので、持ち運びの際、腕にかけられません。
たとえば移動する電車の中で立ってる時とか、鞄から財布を出す時とか両手がふさがってちょっと不便。

・レストランなどの傘立に入れておくと速攻で盗まれそうです。
逆に目立つため自分の傘だということはわかりますが。

・着る洋服を選びます。
カジュアルな格好にはまったく合いません。やっぱり英国紳士のようにスーツで持ちたいものです。

傘を巻いた時の姿も美しく、傘ってこんなに細くなるの??って最初は思いました。
今までずっと透明のビニ傘を愛用してきた僕にとって、傘は消耗品だという認識を覆す何年も大切に使いたいと感じる商品です。

ルームシューズのススメ

松本 知彦 for Private Time/2013.05.01/ファッションファッション

4年前からルームシューズを履き始めて好きになり、去年がピークで打ち止めと思っていたのですが、また今年も若干継続のようです・・・

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冬でも僕はルームシューズを履きますが(もちろん屋外で外出用にです)、夏は特にスリッポンの出番。
夏の時期は、ほとんど毎日スリッポンで過ごします。
そんな中でルームシューズは出番の多い大好きなアイテムなのです。

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ルームシューズが好きな理由。
まず履きやすいこと。
靴底が通常の靴のように縫われておらず、接着なので履きにくいと思われがちですが、なかなかどうしてこれが履きやすいのです。
本来、家の中でくつろぐ時に履く靴ですからね、履きにくいわけはないのです。

imgもともとは室内履きです。これでも中に靴下履いてるんですよ!

2つ目にスタイリングが貴族的になること。
この靴を履くときはジャケット必須です。
上はかっちりとしたテーラードジャケット、下はラフにデニムで、そこに合わせるのが好きです。
もしくはスーツでもよいです。
カジュアルだったら、何でもない普通のシャツ1枚に普通のデニムであっても、足下をスニーカーではなく、ルームシューズにするだけでいきなり貴族的な洒脱な感じになります。
1つだけで、これだけ全体の見え方を左右するアイテムというものあまりないでしょう。
ラルフローレンのようにプレッピースタイルとしても使えます。

3つ目はくるぶしを出して素足風に履けること。
以前このブログでも書きましたが、よく僕はジュンイチイシダのようだと言われますが、彼と違って僕は常に靴下は履いています(以前からココ強調してます!笑)
このスタイルは15年以上ずっと同じなのですが、周りから素足だと言われるので、まあ、そういうことにしておきましょう。
でも最近、外からは見えない短い靴下を履く人たちがここ2、3年でグッと増えてきたように思います。
以前は、短い靴下はどこのお店にもほとんど売ってなくて選択肢がありませんでしたが、最近は買える靴下の種類が増えて、ジュンイチとしては嬉しい限りです。

4つめは普通の靴より安いこと。
まあ、普通の靴と作りが違いますから、当然と言えば当然なんですが、この点は重要です。
スリッポンは消耗品ですから、安くて種類がある方がいいです。

imgトリッカーズのルームシューズはレディスもあります。女子にもオススメ。キルティングの内側が可愛いです。

ということでスリッポン、特にルームシューズが好きなのです。
今回はスペイン製で素材がフランネルの珍しいデザインと、オーソドックスな英国の老舗トリッカーズのルームシューズです。

雑誌を見ていると今年もルームシューズが流行るという記事をたくさん見ます。
でも去年もそう書いてありましたが、街中で履いている人はほとんど見ませんでした。
ヨーロッパではルームシューズが去年大ブレイクだったみたいですが、今年はもっと東京にも現れるのかなあ。

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でも個人的には、もうこれでさすがに打ち止めにしたいと思います。
はい。

FRAY フライのシャツ

松本 知彦 for Private Time/2013.03.19/ファッションファッション

FRAYは1962年、イタリアのボローニャで創業されたシャツのブランドです。

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バルバやボレリのコンサバな感じよりも、FRAYやシャルベの鋭角で洗練された雰囲気が好きですね。
インポートのシャツであっても、現在そのほとんどは国内向けに日本人用の型紙で作られています。
そのため袖丈が本国より短く、自分の身体のサイズには合わないのですが、このシャツは既製品でもギリギリ大丈夫です。(現在はストラスブルゴなどでオーダーもできますけど、)
高番手の糸はシルクのような肌触りで、背に入った2本のダーツがイタリア的で身体にフィット感をもたらします。
マシンメイドの最高峰と言われる理由は、こうした細かなディテールに隠されているのでした。

imgボレリみたいなゆるい感じがしなくてよいです。

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服好きの間では当り前のように知られていることですが、洋服っておもしろいもので、同じイタリアであっても南と北ではまったくテイストが異なるんですね。
ミラノやこのフライのシャツを作っているボローニャなどの北の方は、都会的で洗練されていてどちらかというと作りもカッチリしています。
一方ナポリなどの南部では、スーツでもハンド【手縫い】を多用するスタイル。
柔らかい作りでありながら、ディティエールにも凝っていて全体的にマッチョで野卑な感じ、言い替えるとベタベタな感じもあります。
以前イタリアに行った時に聞きましたが、北の人は南の人のことをかなりバカにしていて、別の国の人のように表現して差別意識を持ってるようですね。(元々は別の国でしたけど)
でも服好き、クラシコ好きの多くの日本人は今もナポリ信仰を続けています。
僕は、、、別にどちらでも何でも構いません。
シャツが好きですが、イタリアのフライを着た翌日に、おフランスのシャルベを着て、その翌日には紳士の国英国製ターンブル&アッサーのシャツを普通に着ています。
それぞれによいところがある。
イタリアンクラシコならクラシコだけという、1つのジャンル一辺倒になることは、どうも性に合わないんですね。

話が逸れましたが、このフライのシャツ。
夏用と冬用で何着か持っていますが、出番は少ないです。
僕は貧乏性なので、気に入らないシャツばかりから先に着て、お気に入りのシャツって逆に出番は少ないです。
普段カジュアルでも、じゃんじゃん着れるようには、どうしてもならないですね。
モノは使い倒した方がいいに決まってるのですが・・・
育った環境と性格でしょうね。

BARBA バルバのシャツ

松本 知彦 for Private Time/2013.03.14/ファッションファッション

1964年に創立されたイタリア・ナポリのシャツブランドです。
創立者はKitonの創始者の甥であるアントニオ・バルバとビットリオ・バルバの兄弟。

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やっぱり肌につけるシャツはイタリア製に限るっていう人が多いのは、着心地、その縫製にあると思います。
スーツ含めすべてに言えることですが、ガッチガチのイギリス製やフランス製なんかよりも柔らかいのが特徴。
その中でバルバというブランドの個人的な印象は、ドレスシャツだけれどもドレスど真ん中ではなく、かと言ってカジュアルでもない、中間的なイメージ。
ドレスなら上には最上級としてボレリ、フライが君臨し、カジュアルならフィナモレ、オリアンがいるせいもあるでしょう。
そしてサルヴァトーレ・ピッコロなんかも最近出てきて、イタリアのシャツでバルバでなければならない理由は見つからなくなりました。
僕も全然最近買わなくなってしまいましたね。
(知らない人にはまったく何を言っているのか不明ですよね・・・すみません。。汗)

imgクラシコ好きな人はナポリ好きですが、ここのシャツが好きっていう人あまりいませんね

それでも、日本でイタリアシャツの初期ブームを牽引した重要なブランドであることには間違いありません。
ドレスシャツど真ん中ではないので、昨今流行のジャケパンスタイルなんかにはピッタリはまるのではないでしょうか。
しかし、このジャケパンスタイルっていう言い方、どうしても馴染めない。
ジャケットパンツスタイルなら、短くしなくてもジャケットスタイルの方がよっぽどいいと思うのですが。
そして流行のジャケパンスタイルを、自ら進んでする気もあまり起きないのですね。
やっぱり男子はスーツがいいです。

Etro エトロのシャツ

松本 知彦 for Private Time/2013.03.12/ファッションファッション

このブランドはバブルの頃に青春を送った人にとっては懐かしいブランドでしょう。
特にコンサバの女子は、ここのペーズリー柄のスカーフやバッグ、たくさん持っていましたね。
僕よりちょっと年上の女子大生のお姉さんたち。

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もちろんエルメスのスカーフを腰に巻いたり、バッグの取っ手に縛っている人もたくさんいましたけど、今ああいう人はどこへ行っちゃったのかなあ。
今も美魔女の君島十和子先生を師匠としてあがめて、美を追求しているのでしょうか。
それとも日々の生活に埋没してお洒落からは遠ざかっちゃっているのかしら。
若い人は知らないと思いますが、エトロやエルメスのスカーフを腰に巻いているJJ読者の女子、80年代には本当にたくさんいたんですよ。
今街で、アグのブーツ履いてる女子より多かったと思います。

img馬の背中に羽根が生えているマークはフェニックスでしょうか??

エトロは1968年にジーモ・エトロが創業。
現在でも家族経営を続けているイタリアらしい数少ないブランドです。
グッチグループやLVMHなど大手のアパレルグループに所属せず、今もファミリーで経営しているのは好感持てますね。
最近、徐々にまたがんばってフロントに出てきました。
僕はここのシャツを時々愛用しています。
袖丈が長くてちょうどよい、色が綺麗、台襟が高いなど、理由は色々。
時々そんな色、誰も着ないだろっていう商品もありますけど、ブランドアイコンが鮮やかな色とペイズリー柄ですからね。
ブランドのDNAとして、そういう商品も重要なのです。

ディズニーの腕時計

松本 知彦 for Private Time/2013.02.21/ファッションファッション

一部の人しか知らないと思いますが、今腕時計でリボンベルトが静かに流行っているんです。
これはファッションでプレッピーが流行しているせいもあるんですが、これから夏になって腕をまくったりする機会が増えると、その兆しはもっと顕著になるかもしれませんね。

img結構うまく描けましたね。

さて、そんな腕時計の1本です。
なんと懐かしいミッキーの腕時計。
僕が高校生の頃には、この時計が流行っていて、周りでもしている友人が何人かいました。
特に女子ですね。
当時、IVY(ハマトラ?)にミッキーの腕時計というのはお約束だったんです。
クルーズやシーズのトレーナーにミッキーの腕時計、ファーラのパンツか巻きスカート、、、って言っても何を言っているのか今じゃさっぱりわかりませんよね。汗

僕は高校2年生から美術大学受験専門の予備校に通っていましたが、そこでもちょっと気になる女の子がこの時計をしていました。
その娘、オシャレでしたけど、絵は下手だった(!)
入試で美大は全部落ちちゃったけど、今頃どうしているのかなあ。
この時計は、自己愛が強くて可愛い自分が大好き、でも基本受動的で仕事はそんなにできましぇん、みたいな女子がしている印象があります。
本当に剛速球な偏見でスミマセン、特にこの時計をしていた女子の皆さん・・・笑
でも当時ロレックスのレディスしてた人とは、明らかに異なる志向性だと思います。

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まあ、とにかく僕にとってこの時計は懐かしい商品で、店頭で見つけるなり購入してしまったんです。
最初ついていたのは黒のリボンベルトでしたが、買った時にトリコロールに変更してみました。
これなら夏に紺のポロシャツにも合います。
この時計、ミッキーの2本の腕が動いて時刻を示すというお約束の商品。
今じゃ携帯があるし、腕時計は本来の機能を失い、アクセサリーになっちゃいましたね。

今流行っているプレッピー商品の中には、自分が10代の時に好きだったものがたくさんあります。
今もう1度それらを買おうとは思わないんですが、でもこのミッキーの腕時計や、以前このブログでも紹介したLLビーンのバッグのように、懐かしくてついつい買っちゃうものもあるんです。
http://blog.10-1000.jp/cat32/000825.html

それは単なるノスタルジーなのか、変わらない定番商品だからなのか、はたまた流行っているからなのか、自分でもよくわかりません。
しかしファッションにおいて、一生モノとか、定番っていうのは個人的にはまったく信用ならないモノだと思います。
移ろいゆくからこそファッションなのであって、変わらないものは進化しないもの、それが脚光を浴びるのは、時代が巡ってニーズが再びそこにマッチしたからに過ぎません。
スタイルは生き方ですが、ファッションは表層で絶えず変化していくもの。
時代のトレンドやその時の気分に左右される人の感性は、本当にいい加減なものです。

このミッキーの時計が僕にもたらすもの、それは昔のちょっとした思い出、そして今の気分、それがブレンドされた形容しがたい感覚ですね。

SAMUEL GASSMANN サミュエル・ギャスマンのカフス

松本 知彦 for Private Time/2013.02.07/ファッションファッション

フランス人デザイナー、サミュエル・ギャスマンのカフリンクスです。
黒蝶貝にアルファベットが刻印されています。

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フレンチカフのシャツにカフリンクスを普段からしている人ってどのくらいいるでしょう?
たぶん日本で働いているビジネスマンの5%以下なんじゃないかと思います。
以前は帽子やタイピンと同様、紳士の身だしなみとして必携アイテムでしたが、今ではフォーマルを着る特別なイベント以外は、モチベーションを上げるためだけにアクセサリーとして存在する商品だと思います。
クラシック好きのコスプレにはマストな商品ですけどね。
でもカフスをするなら、一部の隙もないクラシック一辺倒なコーディネートではなく、気軽な感じでしたいものです。

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img右手と左手で異なる自分のイニシャルをしています。

普段使いでもお洒落に使えるサミュエル・ギャスマンのカフリンクス。
一見ただのカフスですが、よく見るとイニシャルのアルファベットが刻印されているなんていいですよね。
それも決してこれ見よがしに、目立つように入っているわけではなく、注意して凝視しないとわからないのがよいです。

imgパッと見だけではわからないのがいいですね

白い貝のものもあるのですが、白は大文字が彫られています。
僕は小文字が刻まれている黒い方を選びました。

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