CORGI 靴下

松本 知彦 for Private Time/2013.01.21/ファッションファッション

ソックスで有名な英国王室御用達ブランド、CORGI(コーギー)を知ってますか?
寒い冬はコーギーの靴下なのです。

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コーギーの靴下の特徴は何といっても柄でしょう。
とっても可愛い柄。
そして柔らかい。
コットンも持っていますが、やっぱりウールにその特徴があります。

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今の英国ブームに乗って、コーギーのソックスもセレクトショップなどで、以前より多く見かけるようになりました。
今の気分なら、ハリスツイードのヘリンボーンジャケットにロールアップしたくるぶし丈のデニムパンツ、そこにコーギーの可愛い柄の靴下を履いて、靴はトリッカーズ、冬の寒い季節はグローバーオールのダッフルコートを着て、、、みたいな英国的なコーディネートが旬でしょうね。
オックスフォードの白いシャツにボウタイをしても可愛いです。
思いっきりベタな流行ですけど。。。笑

可愛い柄で大好きなのですが、デメリットは伸びるということです。
きっとゴムの混合率が少ないのでしょうね。
何度か履いているとすぐ伸びてしまいます。
夏に履くコットンとか、伸び伸びサロンパスですよ。笑
このブランドに、そういうイタリア的なフィット感を求めてはいけません。
無骨で伸びちゃうっていうことを理解して買わなきゃです。
英国モノってそういうものだと思います。
あと生地が厚手なので、ぴったりの靴だとキチキチです。
でもあったかい。

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img英国王室御用達のマークがプリントされています。

生産はコーギ・ホージリー社という会社なのですが、ホージリーとは英語で靴下という意味だそうです。
創業が1892年、明治26年ですから、かなり長い歴史を持っています。
こういうのが英国らしい魅力あるところですね。
第二次大戦の終わりころ、ブルックスブラザーズのバイヤーの目に留まり、アーガイル柄のソックスがアメリカで大ブレイク。
その後もずっと手作りで靴下を作り続けているブランドです。
なんだか、クラフト、手作り、そしてIVY、プレッピー、今の気分にぴったりじゃあないですか?
一部機械を導入していますが、靴下のつま先部分についてはすべて職人が手で作っているというから驚きです。
まあ、価格にもそれは表れていますけれど。。汗

1988年には、チャールズ皇太子がコーギーを10年間愛用した実績から、英国王室御用達の認定を受けました。
ソックスの裏にもしっかりプリントされています。

imgMADE IN WALES ウェールズっていう表記がいいですね。

オーダー手袋

松本 知彦 for Private Time/2013.01.17/ファッションファッション

冬の寒い季節に手袋は欠かせません。
しかしこの手袋、ちょっと今までの手袋とは違うのです。
何が違うかというと、、、、

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そう、スマートフォン対応なのです。
手袋をしたままで、スマートフォンの液晶に触れてもちゃんと反応します。
秘密の薬品に皮を浸して、スマホの液晶に反応する加工を施しているようですが、それがどんな薬品なのか僕は知りません。

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img手袋の内側には自分のイニシャルが刺繍されています。

そしてこの手袋はオーダーなのです。
オーダーから完成までだいたい3ヵ月。
オーダーはどのようにして行うかというと、紙の上に片方の手を置いて、ペンを持った逆の手でなぞるだけ。
めちゃめちゃ簡単です。
そうすると殺し屋のようにピッタピタの、世界で1つの手袋が出来上がるわけです。
あまりにピタピタなので、歯医者さんがしている医療用のゴムの手袋みたいです。

血管(その名の通り手の甲にある縫い目)を入れたり、指と指の間の革を別の色にしてダブルカラーにしたり、内側にインナーをつけなかったり、いくつか選べるバリエーションがあります。
もちろんステッチの色も変えられます。
内側には刺繍で自分のイニシャルが入れられます。

img右側がスマホ対応のもの。

img2年前に作ったキャメルの方がフィット感は抜群。ピッタピタです。

僕は2年前にスマホに対応していない普通の手袋をオーダーしてみて、それがいい感じだったので、去年試しにスマホ対応のものも作ってみました。
比較するとスマホ対応の方は、薬品につけているせいか革がちょっと硬いので、非対応のものほど手にフィットしません。
そして作ってみてわかったのですが、日常で手袋をしたままスマートフォンを操作するタイミングはほとんどない(笑)
電車の中で手袋は脱いでしまうし、自転車に乗っている時は操作しないし・・・・外を歩きながらスマホを操作することもないですし。
自分にとってスマホ対応というのは、それほど必要性のない商品でした。汗

imgキャメルのコートのポケットに挿しても、スンナリ入ってよい感じ。

まぁスマホ対応はともかく、オーダーで自分の手にぴったりの手袋が1万円台で作れるというのはちょっとした喜びです。
これくらいの価格帯なら、手袋としてだけでなく、ジャケットやコートのポケットに差してアクセントとして使ってもいいと思います。
手袋と言えば英国製のデンツが極上ですが、ライナーにカシミアなんかがついてると、ボリュームありすぎてなかなかコートやジャケットのポケットには挿せませんからね。

Piccolo grande 15周年パーティ

松本 知彦 for Private Time/2012.12.03/ファッションファッション

恵比寿から広尾に明治通りをまっすぐ行くと、イタリア物を集めた小さなセレクトショップがあります。
お店の名前はピッコログランデ。
8畳くらいしかない小さなお店で、よく見ないと通り過ぎちゃうかもしれないですが、とってもいいショップです。
その15周年記念パーティに先週末行ってきました。

img同じ名前のイタリアレストランがありますが、それとは関係ないです。

img小さい店内にはたくさんの人。

このお店、加藤さんという、キュートな夫婦2人が経営しています。
買い付けも販売もこの2人だけでやっているので、お店に行けば必ず会える。

img当日はオーナー自ら島地さんから直伝のシングルモルトカクテルを作ってくれました。

彼らとは、もう10年以上の付き合いになります。
車でこの小さな店の前を通りがかったのが最初の出会いでした。
それから仲良くなって、よく一緒にご飯を食べに行ったりしたものです。
横浜のうかい亭まで足を運んだり、彼らが連れて行ってくれるお店は、とてもおいしくて雰囲気がよくて、いつも楽しい時間でしたね。
うちの会社の新社屋の建築記念パーティの際にも、2人で来てくれました。
店内には10周年パーティの時の写真がアルバムになって置かれていましたが、そこには5年前の僕が。。。
全然風貌が違うのでびっくりです・・・・う~ん。。

この日はたくさんの常連さんがお祝いに来ていましたが、それを見ていて僕はあることを感じました。
普通洋服屋って、いかにも洋服好きな人ばかりが集まるのですが、まったくそんな感じがしない。
こじんまりとしたイタリアレストランのパーティに来ているようです。
みんな服を買いに来るのではなくて、加藤さん夫婦と話をしに来ているのだと思います。
悪い意味でのファッションピープル、押しの強いイケスカナイ人が1人もいないのです。
みんな温和で、お客同士がお店で自然に語らう感じ。
これは彼らの人柄がそうさせているのだと思います。
ステキな夫婦なのです。

img揃いのタキシードを着た笑顔の加藤夫妻。素敵なカップル。

僕もこの日色々な初対面の人と話をしました。
元伊勢丹名物バイヤーの藤巻さんやプレイボーイ元編集長で今は作家の島地勝彦さんも見えてました。
島地さんは、先日伊勢丹の8階にサロン・ド・シマジをオープンさせましたね。
伊勢丹でアルニスを何十枚売ったとか当日もおっしゃっていましたが、そりゃ島地さんに接客されたら買わないわけにはいかないと思いますよ。。。笑
酒、女、ファッション、哲学、男はこうあるべきだという、男の帝王学みたいな話をする人、今はホントに少なくなりましたよね。
もしかしたらそれを聞きに島地さんに会いに伊勢丹に行く人もいるのじゃないかと思います。
サイン入りの本をいただきました。
そして10周年の時も見えていた加藤奥さんのお父さんも、80歳を過ぎてまだまだとても元気でよかった。
こんな穏やかな気持ちになれる洋服屋も東京ではここだけなのではないか?と思います。
いや冗談抜きに。

imgいただいたサイン入りの本です。

思い返せば、僕も10年前よくここで買わせてもらっていました。
その時に感じたアットホームな雰囲気そのままで、懐かしい感じがしましたね。
人って大事ですね。
服はどこでも買えますが、わざわざそこへ足を運ぶ理由はやっぱり人だと思います。
いくら欲しい服があっても、好きではない人の接客だったらその店では買いませんからね。
逆に言えば感じのよい、話しやすいなじみのお店だと、そんなに欲しくないものも買ってしまう。
年を重ねるとなおさらですね。
属人的なサービスはよくないですが、でも仕事って最後は人だと思います。

imgおみやげにいただいたブレスレット。てんとう虫がついてて可愛い。

ピッコログランデの商品は毎回イタリアから買い付けている品々。
今回、15周年のおみやげにブレスレットをいただきました。
ありがとうございます。
加藤さん、これからもがんばって!

そしてうちの会社も15周年、、、パーティやらないといけないですね。

L.L.Bean トートバッグ

松本 知彦 for Private Time/2012.11.14/ファッションファッション

これは懐かしいブランドです。
僕が高校生の時には、IVYやプレッピーのアイテムとして、かなり流行していました。
トップサイダーやラルフローレンなどと並んで、アメリカンカジュアルにはなくてはならないブランドでしたね。

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中でもこのブランドで有名だったのは、すべてがゴムでできたシューズと布製のトートバッグでした。
大学生の頃、ずっとここのトートバックを持っていてボロボロになるまで使いました。
それだけに飽きたらず、L.L.Beanのバッグが店頭から消えて買えなくなると、知り合いに頼んで同じバッグをオリジナルで縫って作ってもらったり。
でもキャンバス地のせいか、作ってもらったバッグは持ち手のところがすぐダメになったりして、本物との違いを実感したものでした。
このバッグ、街ではもちろん、ちょっとした旅行でも、なんなら仕事でも、モノがどんどん入れられるのでとっても便利です。
その後、フランスからやってきたナイロン製のバッグ、エルベシャペリエにトレンドは取って代わられてしまいますが、僕もシャペリエに出会うまでの期間、ずっと使っていた愛着あるバッグでした。

img各自のイニシャルが入ってます。

あれから随分時間が経ちましたが、また偶然このバッグに出会って使うことになりました。
世の中トレンドも一回りして再びプレッピーが戻ってきています。
使ってみると、バッグの細部はマイナーチェンジしているのかもしれませんが、全然変わっていない印象。
やっぱり可愛いバッグですね。
1944年の発売以来、ずっと同じ形で作られているそうですから、かなり歴史のあるバッグです。
当時と同じ丈夫な24オンスのキャンバス地を使用して、米国メイン州の自社工場で製造。
なるほど。
100年以上の歴史を持つ、数年前にお家騒動のあった京都の一澤帆布のようですね。

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imgキャプション:自分のは一番右側、Tのバッグです。

L.L.Beanのトートバッグは、現在ではオーダーができるというのが1つの魅力になっています。
バッグのサイズは4種類、カラーと持ち手の長さ(レギュラーとロング)の組み合わせでオーダーが可能です。
そして色と書体を選んで、アルファベットを指定すれば、刺繍で名前が入れられます。
オーダーなのに、値段がリーズナブルなのもとってもいいですね。
一番小さいサイズは2,900円、一番大きいエクストララージでも5,900円ですから。

うちでは家族全員分を作って各自が持っています。
そういえば、このあいだロンドンに行く時の飛行機の機内で、このバッグを見たCAが「あ、オーダーされたんですね。このバッグ、私も何個もオーダーして、友達に赤ちゃんが生まれる度にプレゼントしてるんですよ。」と話しかけられ、へぇ~そんなに有名なのかぁと感じた次第。
でも本当にお勧めです。
ピクニックに、旅行に、もちろん都内で遊びに行く時も、タオルも入るし、海に行くにもぴったりです。

しかしこのバッグ、氷の塊を運ぶために作られたそうで、どうりで頑丈なわけですね。
ガンガン使いたいと思います。
皆さんも是非オーダーしてみてください。
オススメ。

ユナイテッドアローズ原宿本店 20周年記念パーティ

松本 知彦 for Private Time/2012.10.10/ファッションファッション

ユナイテッドアローズ原宿本店の20周年記念パーティへご招待いただいたので、先週末に早速行ってきました。
もう20年なんですか・・・早いものですねえ。
同じ通りの向かい側にあったUAの前身とも言えるマリナドブルボンが、ついこの間、ここへ移転したくらいに思ってましたけど。

imgインビテーションにはお食事券も同封されています。

ユナイテッドアローズ原宿本店の建物を設計したのは、リカルド・ボフィルというスペイン人の建築家。
アローズとスペインって全然接点ないように感じるのですが、なぜこの建築家を起用したのでしょうね。
建物のファサードを全面ガラス張りにする仕様は、今ではどこにでもありますが、ガラスの向こうに古典建築を思わせる柱が何本も建てられているのが特徴です。
それがアイキャッチとなっていて、今でもそんなに古さは感じさせません。
建物を通って、裏側の通りに通り抜けられるというプランが秀逸ですね。
しかしショップとしてはかなり使いにくそう。
できた当初は、入って右側の建物がメンズ、左がレディスに分かれていて、3階がカフェになってましたね。
今はレディスは移転してます。

img写真では見えませんが、インビテーションと同じイラストがエントランスに大きくディスプレイされてます。

imgエントランスと同じイラストが店内の壁面にも。重松さんや栗野さんの似顔絵ですね。五十嵐さんも。

当日は地下でトークショーが行われていました。
しゃべっていたのは、重松さん、栗野さん、鴨志田さん、そして小木さん。
「進化する老舗」「専門十貨店」など懐かしいワードが聞こえてきました。
このトークショーは大盛況で、たくさんの人が詰めかけていたため、僕がいたところからはトークの様子は見えませんでした。
階段の踊り場からなら少しだけ見えるのですが、そこを陣取ってずーっとトークの様子を見つめて人物が。。。
誰だろう?と思ったら、ビームスの社長、設楽さんでした。
こんなところから見るなら、ステージ脇のもっと見える位置で見ればいいのに・・・・
逆に目立ってましたけど。笑
知ってる人は知ってると思いますが、UAはビームスにいたメンバーが、ビームスに反旗をひるがえして作った会社です。
その後UAはビームスを抜き去り、セレクトショップで唯一上場を果たして現在に至っています。
そんな背景を知った上で、踊り場から覗き見している設楽さんを見ると、なんだか色々な想いが沸いてきてしまったり。

imgトークショーは多くの人が耳を傾けていました。

imgミートボールバーガーがおいしかったです。

20周年のテーマは「原点回帰」ということで、スタッフの人たちはみんなネイビーブレザーを着用していました。
スタッフの人たちが着ているジャケットにも色んな種類があり、着こなしも各自それぞれで、それを見るのは楽しかったですね。
洋服屋は全員お洒落か?というと、そうではないというあたりが、僕的にはとても面白かったです(勝手なこと言ってスミマセン 笑)
アメリカから写真家スコット・シューマンを招いて、同じ原宿本店で2年前に行われたストアリニューアルパーティの時より、大人の男子が多く来ていて、彼らの着こなしを見ているだけでも楽しめました。
スタイリストのスケザネさんや業界の色々な人たちを見るのは楽しいです。

ほとんどの人がくるぶし丈のパンツで素足にオールデン的な装いの中、一人目を引く人物が。
ユニオンワークスの中川さんでした。
バーズアイのグレーの3ピース、白いブロードシャツにネイビーのソリッドタイというアンダーステートメントな着こなし。
プレッピーやイタリア的な着こなしが多い中で、一人だけバリバリブリティッシュで異彩を放っていてカッコよかったなあ。
たぶん全身バタクなのでしょうけれど・・・

ファションって表層ですから、自分が着たいかどうかではなくて、人からどう見られたいかだと思います。
同じような恰好をした人が多い中で、中川さんが目立っていたのは、ブリティッシュだからという絶対価値ではなくて、全体の中での相対価値なのだと改めて感じました。
要はバランスです。
TPOは重要ですね。

imgセンターはソブリンのネイビーブレザーとインコテックスのグレーのフラノパンツ。

imgオリジナルのUAてぬぐいはお洒落ですよー

帰りにオリジナルの手ぬぐいをいただきました。
これが実に凝った折り方で、う〜ん、洒落てますねえ。
C島さんいつもありがとうございます。

そして20周年おめでとうございます。
これからも100年がんばってください。

マッキントッシュ ダンケルド

松本 知彦 for Private Time/2012.09.28/ファッションファッション

先月、青山に世界で2店舗目となるマッキントッシュの旗艦店がオープンしました。
インテリアは片山正道ということもあり、是非行ってみたいです。
マッキントッシュと言えば、ゴム引きのレインコートですが、皆さんはレインコートは持っていますか?
僕は以前からマッキントッシュのコートを愛用しています。

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1823年画期的な防水布として英国で誕生したマッキントッシュ。
ゴム引きで乗馬用コートや雨合羽として浸透しました。
僕が持っているのは鮮やかなピンクのダンケルドというモデルで、購入してから6年、これでマッキントッシュは4着目になります。

imgMade in Scotland!!

このコート、ゴム引きによる高い防水性を売りにしているため、縫製ではなく接着処理されているのですが、これが最大の欠点でもあって、経年で接着部分が剥がれてきます。
最近のマッキントッシュは技術的に改善されて、簡単には剥がれなくなったと聞きますが、僕が以前持っていた3着はすべてそれが原因で廃棄になってしまいました。
接着部分が剥がれると、コートとしての機能が損なわれるだけでなく、ベタベタの接着剤(いつまでもずっと乾かない)が露出して、気持ち悪いのです。

過去には袖、首などが壊れて、壊れてもしばらく頑張って着続けるのですが、特に首の襟が壊れた時などは着る度にベタベタで気持ち悪かった。
2着目はポケットの内側の接着が剥がれて穴が空き、財布や携帯電話を落としたこともありました。
それでも頑張って着続けるので、何度も繰り返し落としたり。笑

imgブランド名が入った大き目のボタンが可愛いですね

imgロゴに入っている狩猟のおじさんは、ブランドの出自を感じさせる役目があります。

ということで、安くないので長く着ようとするのですが、非常にクオリティは低い商品です(最近のは知らないですけど)
それだけ壊れても、懲りずにまた購入しようと思い立つのは、やっぱりマッキントッシュにしかない唯一無比の魅力があったからです。

でもこのピンクのコートで、それも終わりにしようかと。
マッキントッシュがあまりに日本国内で売れるので、それに目をつけた日本の商社が、本国の企業を買い取ってしまいました。
今は日本企業の製品となっています。

以前は一部のセレクトショップでしか手に入りませんでしたが、そんな状況も変わって、今ではどこでも売られるようになり、毎年日本人のニーズに合わせた新商品も出るようになりました。
天邪鬼な僕は、そういう状況を見れば見るほど、マッキントッシュへの魅力は失せてしまったんですね。
でも日本企業に変わってから品質が向上して、以前のように接着部分も剥がれなくなったと同時に、マッキントッシュのもう1つの弱点であったコート自体のクリーニングもできるようになりました。
以前は汚れたら汚れっぱなし、そのまま着るしかありませんでしたから。

このピンクのコートは品質が改善されたあとのモデルなので、6年着てても剥がれません。
丸洗いもやってみました。
あんまり落ちませんけど。汗

このコートを着て街に出ると、必ず誰かに何か言われます。
綺麗な色でお洒落ですね~と言う人と、着ぐるみ着てるみたいですね、という人と意見は2つに分かれますが、どちらにせよ、それだけインパクトの強いコートなんでしょうね。
もちろん後者の意見が圧倒的なんですが・・・汗
気持ちが沈みがちな雨の日は、ビタミンカラーで元気に行きたいなあと思って購入して6年、今でも気に入って着ています。
これからも大切に着たいと思っています。
ですから着ぐるみなんて言わないでくださいね! 笑

JOHN LAWRENCE SULLIVAN

松本 知彦 for Private Time/2012.09.05/ファッションファッション

夏は半ズボンです。
半ズボンにジャケットというコーディネートは毎年流行ると言われてきたものの、まったく流行りませんね 笑
街でそんな恰好してる人、全然見かけません。
ショップの販売員と、雑誌ではたくさん見かけますが。

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半ズボンを履くときは、タイドアップしないといけません。
しかし上にジャケット、下は半ズボンって無理があるんでしょうね、きっと。
僕も何度かやろうとしますが、なかなか機会はないです。
やるならジャケットだけじゃなく、ネクタイまでしたいですけど。
そうするとAC/DC(オーストラリアのロックバンド)のアンガス・ヤングみたいになりかねません・・・笑

さてジョンローレンスサリバンのショートパンツです。
ジョンローレンスサリバンというとインポートのようですが、実は日本のブランド。
友人が設計したショップが、中目黒に2008年にオープンしました。
特徴は、伝統的な英国テーラードをベースにしたモダンなスタイル。
まるでイギリスのブランドのようです。
知らないで、服だけ見たらそう思うと思います。

ジョンローレンスサリバンとは、1950年代に実際に活躍した初代ヘビー級チャンピオン、伝説のボクサーの名前。
ブランド名はここから取られています。
というのも、デザイナーの柳川荒士は、元プロボクサーという異例の肩書きを持つデザイナー。
まるで安藤忠雄のようですね。

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しかしこの半ズボン、丈が短く、ピチピチでその筋の男子みたいです・・・・汗
ちょっとリゾートにしか履いていけません。
でもイビサ島に履いて行ったら、それはそれでまたその筋の人に・・・笑

パイル地が気持ちいいです。
ブランドにはレディスもあります。

Bottega veneta 一夜限りのメンズコレクション

松本 知彦 for Private Time/2012.08.27/ファッションファッション

夏休み&繁忙期で2週間も間が空いてしまいました。
最近なかなか時間が取れなくて、全然記事が書けないのですが、何とかがんばって書いて行きたいと思います(と言ってもこれを楽しみに待ってる方もいないと思いますが・・・)

imgボッテガ・ヴェネタ銀座店のエントランスです。

先週、友人の妹さんに招待されて銀座のボッテガ・ヴェネタの一晩限りのメンズコレクションというイベントに行ってきました。
通常はこのお店、レディスらしいのですが、この日だけは店丸ごとメンズに模様替えするというイベントでした。
普段お店に来たことがないのでわかりませんが、店内のマネキンから洋服、バッグまですべてメンズ仕様になっていて、お店の人に聞いたところ世界中から集めて運んできたとのこと。
マネキンもシャツもミラノから飛行機で、みたいな感じでした。
だから気に入った洋服があってもサイズ展開がなく、海外から取り寄せとのこと。
一晩だけのためにマネキンまで海外から取り寄せるなんて、大変ですね。

imgこのマネキンも海外から運んでます。

しかし集まっている人はコアです・・・・
どう見ても尋常じゃない方々。
こういうビッグメゾンブランドのパーティ的なものに来る機会はなかなかないですが、いやあ、尋常じゃあないですね。
招待されているボッテガ大好きな顧客の人も濃いのですが、他にも身体がデカい全日本ラグビー代表選手の方々、その隣にぴったりと寄り添うボディラインを強調した服をまとうアナウンサーの女史の方々(なぜか全員エルメスのバッグ、これはルールか?)、カウンターには10頭身くらいあるアンドロイドのようなモデルの美しいハーフの女子、東京の夜は7時をとっくに回っていましたけど野宮真貴様、仮面ライダーの男優さん、一方で高価なドレスをまとっていても、あんまりグルーヴ感のないコンサバな女性編集者の方々・・・
そしてそして、なんと千代の富士!
この人に逢えるなんて意外、ここに来る甲斐があったというものです。
しかしウルフとボッテガ、結びつかないなあ。

ボッテガの服は1つも持ってないのですが、あんまりテーラードな印象はないですね。
どっちかっていうと革の財布や高価なバッグのイメージが強く。
しかし、お店の男性店員の恰好はパンクみたい。
革小物は上質だけど、服はエキセントリックなデザインなのでしょうか?

img階段を上って3階へ。

img3階にはたくさんの人。

img普段から3Fは、こういうラウンジ営業したらいいのになあと思いました。

さて、かなり興味を惹かれるゲストの来客の方々は置いておいて、僕が気になったのはイベントの主旨と効果です。
軽食なんかも、もちろんありますが、振る舞われるお酒は全部ドンペリ。
それ以外にカクテルも色々作ってくれます。
3Fは、そもそもジュエリー売場だそうですが、イベント当日はバーラウンジになっていました。
最初からこういうイベントを想定した設計になっているのでしょうか?
とっても心地よい場所で、通常でもこういう営業してもらいたいです。

今回のイベントにかけたお金を一晩で回収できるわけはないでしょう。
プレスや編集者の方々を対象に、ボッテガのメンズをもっと知ってもらおうというイベントだと思いますけど、これだけ投資してどんだけ効果があるのかなあ。
そしてその投資が適切かどうか、効果測定の方法も僕にはわかりませんが、とにかくゴージャス。
紙媒体の投資効果が薄れている今、雑誌に広告を打つより、作り手の人たちを呼んでこうしたイベントを開くことに投資した方が効果があるのかなあなどと、余計なことを考えてしまいました。

でもゲストを含め、やっぱりビッグメゾンの底力を感じないわけにはいきません。
蒸し暑い銀座の夜を忘れる非日常な夜でした。

キポンスリッポン

松本 知彦 for Private Time/2012.08.08/ファッションファッション

以前このブログでも書きましたが、夏場はほとんど短い靴下を履いて過ごします。
外見からはジュンイチ石田な感じで、靴下を履いていないのではないかと言われますが、靴下は必ず履いています。
5年くらい前までは、誰もやってなかったのですが、今では石田なスタイルを街でも多く見かけるようになりました。
僕は15年くらいこのスタイルです。

img最近お気に入りの4足

そんなファッションということもあって、夏場はどうしてもスリッポンが多くなります。
服装がライトになりがちな夏は、抜け感のあるこういう靴が気分です。楽ですし。
紐靴とかほとんど履きません。
しかし楽だからと言って、スニーカーも履きません。
今季から流行のエスパドリーユも履かないですね。
会社へ自転車で来る時も、得意先へ打ち合わせに行く時も、毎日革底のスリッポンで行動しています。
そんなスリッポンの中でも、ここ最近の僕のお気に入りはルームシューズなのです。

室内で靴を脱ぐ日本人には、なかなか馴染みはありませんが、ルームシューズは、読んで字の如く室内で履く専用の靴のことです。
その中でも指しているのは、スリッパとは違って踵のある紳士用の革靴のこと。
もともとは紳士の国、英国が発祥だと思います。
今はこれが大好きなのですね。

imgブルックスブラザーズのルームシューズ。BBはBrooks Brothersの頭文字。

imgアメリカのブランドだけど英国製。Made in Englandがよいです。

imgMの刺繍はマツモトのM。

imgいえ実はマサキマツシマのルームシューズ。フロムパリ。

スーツを着てきっちりネクタイを締めていても、靴はこれに限ります。
いえ、きっちりしている時こそこの靴です。
逆にカジュアルな時には履きません。
本来の用途は、パジャマにガウン(やっぱシルクのペイズリー柄でしょう)を羽織って、ルームシューズでブランデーグラスみたいな(笑)、裕次郎石原的な?ちょっとヨーロッパの貴族的なかほりがするのも好きです。
そしてプレッピーなアイテムにもマッチするところも好きですね。
ボタンダウンにもデニムにもよく合います。
使えますよー。

img濃紺のヴェルベットにタッセル。貴族的~。C島さんまたよろしくお願いします。

ルームシューズは、クロケット&ジョーンズをはじめ英国ブランドから色々出ていますが、結構値段も安くて履き心地も悪くない。
流行に関係なく、今後もずっと長く履きたい靴です。
キポンスリッポン。

CRUCIANI ネイビーポロ

松本 知彦 for Private Time/2012.08.07/ファッションファッション

僕はTシャツがあんまり好きではないのです。
だから夏はポロシャツをいつも着ています。
なぜだかわからないのですが、襟がないとどうも落ち着かないんです。
Tシャツにジャケットとか、岩城滉一風に素肌にVネックのセーターとか、どうしてもできないんです。

img

そんな夏のポロシャツの中でお気に入りはクルチアーニです。
おフランスからやってきたラコステが大好きなのですが、ラコステにはないサイズ感、生地感はやっぱりイタリアのモードを通過しているからでしょう。
肉厚のごっつい生地でできています。
ごっついので暑いのじゃないかと思いきや、意外に涼しいんですね。

英国のジョンスメドレーも大好きなのですが、洗濯機でじゃんじゃん洗えないという弱点があります。
柔らかくて素肌にフィットする感じは最高なのですが、洗いざらしのゴワゴワ感も捨てがたい。
相当に暑い日、スメドレーは逆に、汗でぴったり肌に貼りつくので、イマイチです。
シーアイランドコットンは汗を全然吸いませんから。
きっとイギリスの気候にはあっているのでしょう。

img


暑い日は、洗ったばかりの綿のゴワゴワの方がいいですね。
カジュアルなのに、決して日曜のパパにならないサイズ感、パンツにポロシャツだけでも十分お洒落に品良く見える、そしてモンクレールのようにブランドマークがこれ見よがしに入っていない。
どこにでもある、どこのブランドかもわからない普通のネイビーのポロシャツなのだけれど、どこにでもない感じが好きです。

クルチアーニは1966年創業、ニットで有名なブランドですが、どっこいコットンもイケるのですね。
色が褪せるまで着込みたいと思います。

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