妖怪人間ベム 1968-1969

松本 知彦 for Private Time/2011.12.26/映画映画

「それは、いつ生まれたのか誰も知らない。暗い音のない世界で一つの細胞が分かれて増えていき、三つの生き物が生まれた。彼らはもちろん人間ではない。また動物でもない。だが、その醜い体の中には正義の血が隠されているのだ。その生き物...それは、人間になれなかった妖怪人間である。」
有名なオープニングナレーションで始まる妖怪人間ベムです。
最近、テレビで実写版をやってたので見た人もいるでしょう。
クリスマスイブに放映された最終回、見ましたか?
アニメの最終回とちょっと似てました。
杏が演じるベラは、オリジナルアニメそっくりなんですが、ベムは原作だと50歳の男性で、亀梨という配役は疑問でしたが、怪物君同様ジャニーズ枠ってことでしょう。
アニメの内容はあまり覚えていませんが、放映当時リアルタイムで見たという記憶だけは残っています。

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どうしても、もう1度見たくなって、DVD BOXを購入してしまいました。
相当に怖い話だったはずですが、今見るとストーリーの前に絵が下手で、人物のデッサンが狂っているのが気になって気になって。笑
それが味と言えば味で、逆に怖いんですけどね。
脚本は国内で考えられたようですが、画は韓国で描かれて逆輸入したものらしいです。
そう聞くと、日本にはない無国籍な街並みやドギツイ色彩は、よくわからないながらもなんだか納得感があり。。

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オープニングと歌



ハニーナイツが歌う主題歌は最高です。
この主題歌含め、物語全編に使われているのがジャジーな曲で、これが今でもこの作品を古く感じさせない理由にもなっていると思います。
エンディングの曲だけは、子供向けド真ん中な歌で違和感がありますが、そういえばテレビでやってたベムもエンディングの曲、違和感ありましたね。
アニメのストーリーでは、犯罪者と金持ちの子供という設定がやたら多いです。
ベストは第3話「死人の町」です。
13日の夜になると街の子供が一人ずつ消えて行くという話なんですが、これがめちゃめちゃ怖い!
普段は優しい母親たちが、13日になると悪霊に取りつかれて子供たちを襲うのですが、それを救うために子供を毎回さらっていたのは夫たちだったという、どんでん返しも用意されていて、子供向けとはいえストーリーがよくできています。

そのほかにも、飛び出す目玉、転がる生首、地を這う手首、などなど恐ろしいシーン満載です。
ベム、ベラ、ベロの3人は3本指で、放送禁止用語もじゃんじゃん出てきますが、ディスクにはそのまま収録されています。
エライ。

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