人気上昇中のサチモスで思い出した渋谷系の音

松本 知彦 for Private Time/2016.10.24/音楽音楽

最近、J-POPなるものをまったく聞かなくなりましたけど、そんな中で久しぶりに聞いたバンド。
そもそも彼らがJ-POPなのかどうかもわからないけど・・・
CDも買いました。

imgアルバムにはSTAY TUNEは入ってないんだよなー

Suchmos(サチモス)は、2013年結成。
バンド名は、ルイ・アームストロングの愛称サッチモから引用されてるそうです。
全員が神奈川県育ち。

バンド名からもわかるように、JAZZから何かしらの影響を受けていることは明らかでしょう。
むしろ音は90年代初頭に流行したACID JAZZからの影響が大きいかも。
そしてフラットやセブンスなどJAZZ系のコード進行が入っているのは、山下達郎、オリジナルラブなど、良質ジャパニーズメロウグルーヴからの影響もありそうです。
個人的には、久しく聞いてなかった渋谷系の登場みたいなニュアンスを感じます。
渋谷系という音楽ジャンルがまだあるのかどうか知らないけれど・・・

90年代初頭に現れた渋谷系という音楽ジャンルは、当時センター街にあったHMV渋谷店のバイヤーが、洋楽のレアグルーヴやJAZZ、クラブミュージックに影響を受けて活動する複数のバンドを括って勝手につけた名前です。
でも実は彼らは渋谷で活動してたわけでもないし、渋谷系という実態が実は何もないという・・笑

オリジナルラブやカヒミカリー、ラブタンバリンズなど売れ筋を筆頭に、クールスプーン、ワックワックリズムバンド、思い返せば僕も当時渋谷系を代表するクルーエルレコードのバンドに所属してライブをやったりしてました。
サチモスからはそういったアンダーグラウンドにルーツを持つ音を感じます。
音楽に限らず、これも今熱い80年代後半〜90年代の流行の現象の1つなのでしょうかね。

imgメンバー若すぎない?笑

しかし、メンバー全員が24歳くらいでチョー若い。
90年代のACID JAZZなんて聞いてるのかなぁ。
そんな疑問もあったのですが、調べてみたらベースを弾いてる彼のお母さんが、ジャミロクワイのファンだったという・・・・
言葉が出ませんが、24歳の親ならそれも不思議じゃないでしょう。。。
ジャミロクワイなんて、ついこないだの認識なんだけど。

PV見たらモロです。
J.Kay(ジャミロクワイのボーカル)に声も似ている。
ジャージを着ているのも同じ。
狙ってるのでしょうけど、ちょっとストレート過ぎない?笑


エルビス・コステロのPVをまんま真似て作った、ミスチルのPVを思い出しちゃいました。
メンバーがもうちょっと年齢を重ねて、カッコいい曲を作ったらさらに良くなりそう。

赤い鳥/翼をください

松本 知彦 for Private Time/2015.02.23/音楽音楽

この曲、今の音楽の教科書に出ているかどうかまでは知らないですが、メロディ聞いたらみ~んな知ってると思います。
1970年発表の「翼をください」。
ジャパニーズソフトロックの金字塔というか、、美しいコーラスとロック的アプローチの融合というか、、すごいいい曲ですよね。
その中でもこのアレンジ最高じゃないでしょうか?
ドラムは、、なんと村上ポンタ秀一ですよ!

img

赤い鳥は1969年に結成された5人組。
兵庫県の尼崎で結成というのが違和感ありますが笑 当時世の中は関西フォークが全盛の時代ですから、その中にあってこうした別の音楽性を志向したグループがいたというのは、関西フォークの中で異彩を放ってたでしょうね。
73年に結成されたシュガーベイブと共通点があるようにも。
グループには女子が2人在籍していましたが、グループ内でメンバー同士が結婚、1974年には2組の夫婦を中心とした3つのグループに分裂します。
まあね、グループ内で結婚とかあるとね、そうなっちゃいますよね。
夫婦でフォークを追求する紙ふうせん、ジャズやポップスを主体とした3人組みのハイファイセット、赤い鳥を継承したハミングバード、グループは解散して3つに分かれます。

この「翼をください」を歌っているのは、その後ハイファイセットに参加する山本潤子さん。
声がいいです。
この頃の山本さん、若いし、歌がスゲーうまいっていうのもびっくりですが、インテリな感じでとっても可愛い。
今、こういうバンドあったら是非見に行きたいなあ。



3つに分かれたグループのうち、僕がもっとも聞いたのはハイファイセットでした。(ユニット名の名付け親は細野さん)
ユーミンの曲をたくさんカバーしていた。
このブログでも以前紹介しましたが、「土曜の夜は羽田に来るの」とか詩も含めて(作詞は荒井由美)、サイコーです。

キリンジ/エイリアンズ

松本 知彦 for Private Time/2015.01.29/音楽音楽

独立して間もない頃、コンペで勝ち抜いてHMV JAPANの仕事をさせてもらう機会がありました。
CDを売るECサイトを作る、というプロジェクトでしたが、当時まだamazonが日本に上陸する前で、iTunesもなかったし、音楽がパッケージメディアとして最後の輝きを放っていたギリギリの時でした。

img去年は毎日のように聞いてました。

DAVIDという日本語がまったく話せないイギリス人の取締役と主に仕事をさせてもらいましたが、本当に勉強になったし、楽しい仕事だった。
渋谷のセンター街に建てられたでっかい新しいビル内に6フロアを持つ巨大なHMV渋谷店を立ち上げるプロジェクトにも参加して(今はもうなくなっちゃいましたけど、、、)、店内の全フロアをCGで作ったり、2階で行われるインストアイベントのライブにカメラを入れて色々取材させてもらったのが懐かしいです。
レニークラヴィッツやアンダーワールドにも直接インタビューさせてもらった。
いい経験でした。

そのプロジェクトの1つに、新譜で発売されるCDのレビューを書いて、サイト上で紹介するという業務がありました。
音楽専門ライターの人たちに頼んでいましたが、毎週出るCDは何十枚もあって、時にはとても回せない量の時も。。。
でもタダで毎週新譜が聞けるという、趣味を兼ねたような仕事で楽しかった。

送られてくる大量の新譜のCDの中に、キリンジという変な名前のバンドがありました。
それが僕とキリンジの最初の出会いでした。
いかにもインドア派の文化系と思われるナヨナヨした声は、最初あんまり好きではなかったですが、何度か聞くうちにその曲調、絶妙なコード進行がソフトロックっぽかったり、達郎ぽかったりで好きになっていきました。
兄弟でやっているというのも、どこか謎めいていた。

あれからもう20年近く経っちゃったんですねえ。
弟はバンドを脱退して、今はお兄ちゃんだけが名前を引き継いで別のメンバーとバンド形式でキリンジを継続しています。
それまでまったく気にしてませんでしたけど、弟がバンドを脱退する時に調べてみたら、自分の好きな曲は、ほとんどすべて弟の書いた曲だったということを知ります。
「YOU AND ME」「双子座グラフィティ」「雨は毛布のように」、そして「エイリアン」。
これはすべて弟の堀込泰行の作詞作曲だったんですね。
もしかすると、こんなに素晴らしい曲を一人で書けると自信を持った弟は、兄の元を離れて自身の道を歩みたくなったのだろうか?と勝手なことも思ってしまいますね。



去年フリーソウルから出たキリンジのコンピレーション、これは素晴らしいベスト盤。
やっぱり橋本徹はやりますねえ。
松本家では相当なヘビーローテーションになっています。

オリジナルラブ/月の裏で会いましょう

松本 知彦 for Private Time/2015.01.22/音楽音楽

僕が大学を卒業する頃に、GSブームというのがありました。
GSってあのGS、そうグループサウンズのことです。
多摩美で活動していたファントムギフトというGSのバンドが有名でした。

その周辺には他にもたくさんのバンドがいて、モッズやガレージパンクを巻き込んで、インディーズながら1つの大きなブームになっていました。
彼らが志向していたのは60年代の英国音楽、またはアメリカのガレージサウンドやサーフロック、はたまたシュープリームスのようなガールズグループでした。
それらを当時のファッションフィルターを通して、彼らなりに昇華した音楽。
マニアックなレコードコレクターたちが志向する音でしたね。
ワウワウヒッピーズ、トゥエンティーヒッツ、ストライクス、コレクターズ、GOGO3、ペイズリーブルーなどなど、現在も活躍するバンドも含まれていますが、彼らはよく新宿JAMに集まってライブを行っていた。
僕も友人に誘われて見に行ったものです。

img車の中で聞いてます。

その中にオリジナルラブがいました。
GSやガレージのブームの中にオリジナルラブが混じっていたのは、ちょっと変な気もしますが、当時はファントムギフトと一緒によくライブをやっていましたね。
しかし、GSのようにレトロ志向の固定フォーマットを持たないオリジナルラブは、GSブームから抜け出し、少しずつメジャーへと移行して行きました。

当時渋谷のファイア通り沿いにHiFiという中古レコード屋があって、オリジナルラブの田島さんはそこでアルバイトをしていた。
彼が働いている時に僕もレコードを買いに行ったことがあります。
そんなGSブームの後期には、ファンクやジャズ、レアグルーブをベースにした多くのバンドが登場します。
イギリスではACID JAZZのブームが起きていました。
ワックワックリズムバンド、クールスプーン、クルーエルレーベルに所属するバンドたち(僕もその中の1つで演奏していたことも)、その中でもエリーが英語で歌うラブタンバリンズは物凄く売れた。(カヒミカリィも売れたけど)
やがてそれらのバンドは渋谷系と呼ばれるようになります。
GSブームから出てきたオリジナルラブも、なぜかこの渋谷系に括られていました。
最終的に同じ大学の後輩であるフリッパーズギターと、青学出身のピチカートファイブの登場によって「渋谷系」は全国に広まっていきます。
田島貴男もピチカートに加入していた時期もありました。
でも僕はGSブームと渋谷系は、基本的に別モノだと思っています。
まあ、渋谷系っていうのはHMVが勝手につけた括りですが。



ちょうどその頃、松雪泰子が主演する「バナナチップスラブ」という深夜番組が放映されていました。
その番組の主題歌が、オリジナルラブの歌う「月の裏で会いましょう」だった。
GSから出てきたオリジナルラブが、メジャーシーンで最初にヒットを飛ばしたのがこの曲だったと思います。
僕はこの歌が大好きでしたねえ。
数年後、英国からブランニューヘヴィーズが来日した際、前座を務めた彼らのライブもよく覚えています。
つい最近FREE SOUL(こちらも20周年)でオリジナルラブの90年代のコンピが出ました。
今聞いてもまったく色褪せない音、よく聞いています。

ポール・マッカートニー東京公演

松本 知彦 for Private Time/2013.11.20/音楽音楽

僕も見てきました。
ポールの東京ドームでのライブ。
いやあ、よかったですね。

img

ちょっとポールとは関係ないところから話を始めたいと思います。
リンタロが今ハマっている作家、それが伊坂幸太郎という人なのです。
「陽気なギャングが地球を回す」など映画化もされているので、皆さん読んだことはなくても知っている人は多いのじゃないかと思います。
最近リンタロときたら、どこへ行くにも、家でも(トイレやお風呂でも、)外出する時でも常に伊坂幸太郎の本を持っていて、ところ構わずどこでも読むくらい好きなのです。
最初に読んだ本は「砂漠」でしたが、それから立て続けに色々な作品を読みまくっています。
でも伊坂幸太郎を読んでいる同じ趣味の小学生なんて、当然学校にいるわけもなく、リンタロらしいというか何というか。(ダイジョブなのかちょっと心配なのですが、、、)
その伊坂幸太郎の本には、文中に色々な音楽のネタが出てくるのです。
ジョー・ストラマーが出て来たり、ボブ・ディランが出て来たり。
「ゴールデンスランバー」という作品には、題名そのままに
ビートルズ「Golden Slumbers」が出てきます。
リンタロは、はじめこれがビートルズの曲だということを知らなかったようですが、誕生日に買ってあげたビートルズのBOXセットでこの曲を知り、それからアビーロードを繰り返し聞くようになります。

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それより前にギターを習い始めていたリンタロは、以前ライブで演奏したシュガーベイヴの「ダウンタウン」の次の課題曲として、このビートルズの「Golden Slumbers」を選んで毎週練習するようになりました。
自分の好きな小説と好きなアーティスト、それらがシンクロするという経験を経て、はたまた自分の好きなギターでそれを弾きたいと思うまでに至るのは当然といえば当然かもしれず、今は日々練習を重ねています。
しかし、ビートルズの「Golden Slumbers」を弾きたくて練習している小学生は、ホント全国で彼くらいなんじゃないでしょうか 笑
選曲がマニアすぎます・・・・

最初ポール・マッカートニーが来日すると知ったとき、僕は絶対に何がなんでも行きたいとは思いませんでした。
やっぱりジョンの方が好きだし、ポールの曲がすべて好きというわけではないからです。
でも中学生の時、ファンクラブに入会して一人でイベントに行っていた僕にとって、ビートルズは特別な存在でした。
世界の都市を回るツアーなので、既に他国で行われたライブをyou tubeでチェックすると、なんと「Golden Slumbers」からはじまるメドレーを演奏してるじゃないですか。
これはこの機会に絶対リンタロに見せなきゃいけない。
そう思った僕はチケットを取るのに、知り合いのツテを頼ってあちこち奔走してやっと手に入れることができたのでした。

img

imgやっぱりドームはでかいです。

リンタロには「Golden Slumbers」を演奏するとは言いませんでした。
もしかすると当日やらないかもしれないし。
でもやっぱりやってくれました。
本人による生演奏ですからね、リンタロかなりエキサイトしてました。

この時のドラムはフィル・コリンズ、ギターはクラプトン。指揮はジョージ・マーティン。

ライブの内容は素晴らしかったです。
ポールの素晴らしい才能を感じさせてくれました。
70歳を超えているとは思えない。
全編ノリ乗りというわけでもなく、いない人の曲を演奏したり、なんだか人生を感じさせるライブでしたね。
もうジョンもジョージも、リンダもいない。

自分は父親とこんな経験はしませんでした。
親子で同じものを見て感じることができる喜び、それは本当にとてもいい時間でしたね。

img終ったあとグッズ売場までは長蛇の列・・・

GAULOISE/ムッシュ・かまやつ

松本 知彦 for Private Time/2013.10.30/音楽音楽

またまたムッシュの話題なのですが、94年に発売されたアルバムを紹介します。
隠れた名盤です。

img

全曲のバックを務めるメンバーがスゴイ。
Brand New Heavies のメンバー全員、オルガンにはJames Taylor(J.T.Q) 、スノーボーイ、コンスタンチン(Gallianoのラッパー)など当時のイギリスを代表するAcid Jazzの面々、そしてポール・ウェラの奥さんであるD.C.リーも参加しています。
当時、この夢のようなクレジットを見た時には、自分の目を疑っちゃいました。
90年代初頭Acid Jazzはシーンで大きな盛り上がりを見せ、Brand New Heaviesは既に世界的なヒットを数多く飛ばしていましたから。
そんな彼らがムッシュと共演??
別々の大好きなモノが1つに集められた印象でした。

演奏内容は当然モロにAcid Jazzです。
しかしAcid Jazzというジャンルの先入観なく聞いても、原曲の良さを残しつつカッコよくアレンジされています。
思えばムッシュが在籍したスパイダースは、マージービートにインスパイアされた極めて英国的なバンド、ファッションも音もモッズ的でした。
Acid Jazzの源流には2つのルーツがありますが、その1つがモッズです。
その意味でムッシュと、このアルバムに参加している英国の音楽アーティストたちはルーツを共有しているとも言えるのです。
最近90年代のAcid Jazzは再燃の動きがありますから、今聞くときっとピッタリくるでしょう。

「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」はやっぱりここでも最高です。
この歌詞・・・深い。
本当に深く共感しちゃいます。
すごく影響を受けました。
もしかしたら日本人のアーティストの曲の中で一番好きかもしれない、そのくらい好きです。
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GAULOISE/ムッシュ・かまやつ
君はたとえそれが凄く小さな事でも、何かに凝ったり狂ったりした事があるかい?
たとえば、それがミック・ジャガーでも、アンティークの時計でも、どこかの安いバーボンのウイスキーでも
そうさ、何かに凝らなくては駄目さ。狂ったように凝れば凝るほど
君はひとりの人間として幸せな道を歩いているだろう。
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バックはBrand New Heaviesではないけど、アレンジはほぼ同じ。
カッコよすぎる。
たまりません。

日野皓正ライブ

松本 知彦 for Private Time/2013.09.26/音楽音楽

連休の真ん中、渋谷文化総合センターで行われた日野皓正さんのライブに行ってきました。
このライブ、渋谷区が呼んだもので、日野さんは鳩森小学校、原宿外苑中学校卒業という渋谷区と縁のある方なのでした。
戦後、疎開先から帰ってきて代々木に住んだと言います(そんな年齢だと知ってびっくり)

img70過ぎにはまったく見えませんね。。

img鳩森小学校のPTAから花束が来てました。

日野皓正が大好きというわけではないのですが、母が以前から彼のファンで、チケットを買って一緒に行こうということで、母とリンタロの3人で会場に。
ライブはとてもよかったです。
あまりに良くて、ちょっとびっくりしました。
あんなよいライブ演奏を聞いたのは久しぶりです。
これが1人3000円!渋谷区は偉いなあ。

日野さんはタップダンサーの父親からトランペットを習い、弟の日野元彦と一緒に日野ブラザースとして、米軍のキャンプで演奏をはじめたそうです。
ドリフの長さんもそうですが、この時代、一番音楽的に色々なことを吸収できるのは米軍キャンプで演奏することだったようですね。
長さんの著書「ダメだ、こりゃ」にも米軍キャンプの話が出てきます。
その後ムッシュかまやつの父親が作った日本ジャズ学校でトランペットを習ったあとプロデビュー。
今はNYに住んで活動を続けています。

img母とリンタロがサインをもらっています。

img新しいアルバムにはNever Forget 311という福島の曲があります。

現在はベーシストで次男の日野賢二、DJ hondaと一緒にアルバムを発表したりしてるんですね。
親子で活動なんていいですね。
DJ hondaの名前を聞いたのも久しぶりですが、意外な組み合わせ。
この日のバンドは、それとは違って、別のクインテット(5人編成)でした。
全員20代(ギターだけ31歳)、ビックリです。
高田馬場のイントロという店でスカウトしたと言ってましたが、全員演奏うまかったなあ。。。
20代とは思えないほど相当にうまかった。
日野さん今年71歳だそうで、50歳も下の連中を率いて演奏するなんて素晴らしいことですね。
90分間の演奏はエネルギッシュで、日野さんは本当にパワフルです。
色々な意味ライブ、とってもよかったです。

最後におまけで、GSで知られるブルーコメッツと日野皓正という意外な組み合わせの音源。
当時加山雄三がオーナーだった茅ヶ崎パシフィックホテル(ここ相当シャレオツなホテルだったようです)で行われた1969年のジャズフェスティバルのライブ。
これがカッコいいんだな。

The Strypes/Blue Collar Jane

松本 知彦 for Private Time/2013.04.24/音楽音楽

今朝、日テレにStrypesが出るというので、出社の時間を調整して早速チェックしてきました。
今、旬で一番熱い、注目しているバンドです。

img

日本のテレビ番組で、はじめて生演奏をするというので楽しみにしていたのですが、、、、
カラオケでした・・・・がっかり。
彼らに生で演奏させて欲しかったなあ。
ガッカリ。

ストライプスはアイルランド出身のバンドで2011年に結成。
平均年齢がなんと16歳!!
テレビで見たら背もまだ小さくて、少年です。
しかし演奏の技術も、パフォーマンスも素晴らしく、16才には思えません。
地元アイルランド、イギリスでは既に有名になってます。
彼らの音を一言でいうと、60年代の音楽をベースにしたブルーアイドソウルのR&B。
Bo Diddley、ヤードバーズ、ローリング・ストーンズ、そしてWHOやビートルズから影響を受けているのは明らかです。
事実、彼らの曲をカバーしてライブで演奏もしています。
全員いつもモッズスーツを着ていて、これがまたイカしてます。
メンバーの中では、ポッチャリしたベースが個人的に一番好きですね 笑
ハリーポッターの下宿先の意地悪な従兄弟みたいですが。
ジェフ・ベック、ノエル・ギャラがーも大絶賛。
ちなみに既に今回の来日チケットはSold outです。

PVもモノクロでカッコいいです。

ハイ・ファイ・セット/土曜の夜は羽田に来るの 1975

松本 知彦 for Private Time/2013.01.29/音楽音楽

今から30年以上前の歌ですが、この曲を聴いたのは10年位前。
最初に聞いた時から、この歌詞のフレーズにかなり引き込まれました。
成田空港ができる前に国際空港として使われていた羽田、そして週休2日が施行される前だろうと思われる土曜の夜という響き、どれもロマンチックでこのフレーズが頭から離れません。

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20代の時、週末の夜のデートは、車でレインボーブリッジやベイブリッジ、そして夜に発着する飛行機を見に羽田に行くのが友達の間で流行っていた時期がありました。
でも僕は車の免許がないから行けなかった。
それが理由で女子からカースト制度の最下層に入れられていました。
車がないだけでなく、免許を持っていないということは、当時女子の査定では人間以下のポジションで、僕もそういう扱いを受けてました。笑
今考えると、免許なしでよく80年代を生き抜いてこられたものです。
知らない人は信じられないと感じると思いますが、本当にそういう時代だったんです。(40歳以上の人は知ってると思いますが・・・)



でもこの歌、よく歌詞を聞いてみると、空から帰ってこない人を想って毎週羽田に行くという、悲しい歌なんです。
恋愛に関するノスタルジーな歌ではありませんでした。
それでも土曜の夜に羽田に行くというフレーズは、充分にロマンチックな響きがあって、僕は大好きなんです。

詞を書いているのは荒井由美。
流石。
やっぱり荒井時代のユーミンは最高です。
ハイ・ファイ・セットは1974年結成。
卒業写真はじめ、ユーミンの歌をたくさん歌ってます。
70年代は名曲の宝庫ですね。

jachie mittoo/The Keyboard King At Studio One

松本 知彦 for Private Time/2012.10.03/音楽音楽

この人の名前を聞いて、ピンと来る人はたぶんその筋の人でしょう。
14歳で伝説のスカバンド、スカタライツにキーボードとして参加した人です。

img

ジャンルで言えばレゲエなんですが、僕はあまりレゲエは聞きません。
レゲエというと聞く前から固定観念がありますが、でもこのjackie mittooのレゲエなら誰でもすんなり入れると思います。
このアルバムには、編集している英国のSOUL JAZZレーベルのセンスを感じますね。

彼のようにジャマイカ人でありながら、クロスオーバーなレゲエを演奏できる人はあまりいないのではないでしょうか。
いい意味で楽曲がスカスカで心地よいです。
そしてやっぱりオルガンがクール。

だいたいジャケットからしてクールです。
モッズ?と思わせるスーツ姿、ドレッドなレゲエのイメージとはかけ離れているでしょう。
ロックステディなルードボーイってとこでしょうか。

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