The Cat/JIMMY SMITH

松本 知彦 for Private Time/2011.05.25/音楽音楽

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ジミー・スミスと言えば、ソウルジャズというスタイルを確立したジャズオルガンの第1人者。
50〜60年代に数々の名盤を残していますが、アラン・ドロンが主演した映画「危険がいっぱい」のテーマ曲として1964年にヴァーヴから発表したこのアルバムは、彼の代表作となっています。

ビッグバンドをバックに、Incredibleと呼ばれる超絶なテクニックで、どこまでも熱い演奏を繰り広げます。
編曲、指揮は「ミッション・インポッシブル」、「燃えよドラゴン」で知られるラロ・シフリン。
管楽器で盛り上げるオーケストラアレンジにも、60年代の素晴らしいエッセンスが詰まっています。
そして企画の仕掛人は、当時ヴァーヴにいた大物プロデューサー、クリード・テイラー。
この人は後にCTIレーベルを立ち上げる人です。
このCTIレーベル、クロスオーバー好きなら避けては通れないマストなレーベルなので、こちらも機会があればぜひ聞いてみてください。

90年代、ブルーノート東京でジミー・スミスの生演奏を見ました。
ダミ声で唸りながら、すごいアドリブを次々に叩き出す姿、亡くなる前に見れたのはよかったです。
このアルバムに出会ってから、僕はHammond B3にどんどんと傾倒していくのでした。

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