ハイ・ファイ・セット/土曜の夜は羽田に来るの 1975

松本 知彦 for Private Time/2013.01.29/音楽音楽

今から30年以上前の歌ですが、この曲を聴いたのは10年位前。
最初に聞いた時から、この歌詞のフレーズにかなり引き込まれました。
成田空港ができる前に国際空港として使われていた羽田、そして週休2日が施行される前だろうと思われる土曜の夜という響き、どれもロマンチックでこのフレーズが頭から離れません。

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20代の時、週末の夜のデートは、車でレインボーブリッジやベイブリッジ、そして夜に発着する飛行機を見に羽田に行くのが友達の間で流行っていた時期がありました。
でも僕は車の免許がないから行けなかった。
それが理由で女子からカースト制度の最下層に入れられていました。
車がないだけでなく、免許を持っていないということは、当時女子の査定では人間以下のポジションで、僕もそういう扱いを受けてました。笑
今考えると、免許なしでよく80年代を生き抜いてこられたものです。
知らない人は信じられないと感じると思いますが、本当にそういう時代だったんです。(40歳以上の人は知ってると思いますが・・・)



でもこの歌、よく歌詞を聞いてみると、空から帰ってこない人を想って毎週羽田に行くという、悲しい歌なんです。
恋愛に関するノスタルジーな歌ではありませんでした。
それでも土曜の夜に羽田に行くというフレーズは、充分にロマンチックな響きがあって、僕は大好きなんです。

詞を書いているのは荒井由美。
流石。
やっぱり荒井時代のユーミンは最高です。
ハイ・ファイ・セットは1974年結成。
卒業写真はじめ、ユーミンの歌をたくさん歌ってます。
70年代は名曲の宝庫ですね。

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