GAULOISE/ムッシュ・かまやつ

松本 知彦 for Private Time/2013.10.30/音楽音楽

またまたムッシュの話題なのですが、94年に発売されたアルバムを紹介します。
隠れた名盤です。

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全曲のバックを務めるメンバーがスゴイ。
Brand New Heavies のメンバー全員、オルガンにはJames Taylor(J.T.Q) 、スノーボーイ、コンスタンチン(Gallianoのラッパー)など当時のイギリスを代表するAcid Jazzの面々、そしてポール・ウェラの奥さんであるD.C.リーも参加しています。
当時、この夢のようなクレジットを見た時には、自分の目を疑っちゃいました。
90年代初頭Acid Jazzはシーンで大きな盛り上がりを見せ、Brand New Heaviesは既に世界的なヒットを数多く飛ばしていましたから。
そんな彼らがムッシュと共演??
別々の大好きなモノが1つに集められた印象でした。

演奏内容は当然モロにAcid Jazzです。
しかしAcid Jazzというジャンルの先入観なく聞いても、原曲の良さを残しつつカッコよくアレンジされています。
思えばムッシュが在籍したスパイダースは、マージービートにインスパイアされた極めて英国的なバンド、ファッションも音もモッズ的でした。
Acid Jazzの源流には2つのルーツがありますが、その1つがモッズです。
その意味でムッシュと、このアルバムに参加している英国の音楽アーティストたちはルーツを共有しているとも言えるのです。
最近90年代のAcid Jazzは再燃の動きがありますから、今聞くときっとピッタリくるでしょう。

「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」はやっぱりここでも最高です。
この歌詞・・・深い。
本当に深く共感しちゃいます。
すごく影響を受けました。
もしかしたら日本人のアーティストの曲の中で一番好きかもしれない、そのくらい好きです。
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GAULOISE/ムッシュ・かまやつ
君はたとえそれが凄く小さな事でも、何かに凝ったり狂ったりした事があるかい?
たとえば、それがミック・ジャガーでも、アンティークの時計でも、どこかの安いバーボンのウイスキーでも
そうさ、何かに凝らなくては駄目さ。狂ったように凝れば凝るほど
君はひとりの人間として幸せな道を歩いているだろう。
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バックはBrand New Heaviesではないけど、アレンジはほぼ同じ。
カッコよすぎる。
たまりません。

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