事務所の模様替え

松本 知彦 for Private Time/2010.12.28/仕事仕事

新しい期に入るのに合わせて事務所のインテリアの一部の模様替えを行うことにしました。
別に今までのインテリアでもよかったけれど、気分を変えたかったこともあるし、もっと機能的にスペースを使うために若干の変更を行うことにしました。
今までミーティングルームが先の来客で既に使用されている場合、もう1つの打ち合わせスペースとしてソファスペースを用意していましたが、ソファ+ローテーブルではミーティングがしにくいこと、あまり多くの人数が座れないこと、スタッフがそこでランチを取る際にも若干不自由であること、以前購入したヨーゼフ・ホフマンのソファの一部が破損したこと、などの理由でソファスタイルの打ち合わせスペースをさらに機能的に利用できるよう家具の交換を行ってリニューアルすることにしました。

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まず自宅から事務所に運ぶ予定のコルビジェのLC6のガラステーブルを中心に考えることからスタート。
このテーブルに合う椅子はあまりありません。
イームズのアルミナムグループか、ベリーニのCAB、コルビジェのLC7、LC8くらいではないでしょうか。
色々考えた結果、コルビジェのLC7を6脚購入して組み合わせることにしました。
やっぱり同じデザイナーだとコーディネートはしやすい。
正規品と言われているカッシーナのLC7は1脚30万円以上しますが、ジェネリックなら5万前後。
さすがにオフィスの椅子6脚に180万はかけられないので、今回はそれまで使用していたハーマンミラー社のイームズLCWやトムディクソンのライトを売り払って、正規品の既存LC6にジェネリックのLC7、カスティリオーニデザインのアルコライトを組み合わせてレイアウトすることに。
長時間のデスクワークで疲れたスタッフの体をほぐすため、数々のデザイン賞を受賞した深沢直人デザインのマッサージチェア、その他にもジョージネルソンのプラットフォームベンチ、オフィスでは定番となったスイスのUSM Haller unit、深沢直人がデザインしたイタリア・ダネーゼのbincanシステムなどをアクセントにレイアウトしました。

インテリアデザイナー片山正道氏のオフィスwonderwallがまだ恵比寿にあった頃、オフィスにお邪魔した際、セレクトしている家具のセンスに共感を持ったことを思い出し、今回新しく完成した千駄ヶ谷のwonderwallの自社ビルに置いてある家具の組み合わせも参考にさせてもらいました。
最近のオフィスインテリアはトレンドを反映してか、北欧テイストなどナチュラル系、ヴィンテージ系が多いように思いますが、モノを作り出す空間のインテリアはあまり主張しすぎず、ソリッドで、できるだけ機能的な方がよいと思います。
その視点で選んでいくと自然と選ぶ家具はデザインマスターピースなものになるのでした。

ついでにオフィスインテリアネタでもう1つ、以前お邪魔したことのある渋谷の深沢直人氏のオフィス、こちらも非常に機能的で印象に残っています。
こちらもぜひ参考にしたかったのですが、あまりにストイックで、うちの事務所ではその状態をキープするのは無理かなあと。
また引っ越しの機会にトライしてみたいと思います。

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