引越し1

松本 知彦 for Private Time/2011.07.22/仕事仕事

突然ですが、事務所の引っ越しをすることになりました。
今の事務所が悪いということは決してないのですが、ここへ越して6年近くが経過して、色々考えることも出てきました。

img2005年の日経アーキテクチャーに掲載された最初のオフィス建築プラン

このオフィスを建てた当初、僕には企みがありました。
ユニークなオフィスを建築し、強いコーポレートブランディングを作り上げたい、
自社をモデルにグラフィックと建築、インテリアを融合したトータルなデザインマネジメントを行いたい、というものでした。
いわゆるザ・オフィスではなく、インディペンデントで自由に発想できる環境で働きたいという想いもありましたし、デザインへの投資によって、牽引するイメージを創り上げたいとも考えていました。

img左:事務所の建築模型 右:クラインダイサムの図面

img建築途中の事務所の様子

自社オフィスを建てるという選択は、「いつかは自社ビル建てたるぞぉ」という社長の俺様節では決してなく、その先の会社のこと、仕事のこと、ここで働くスタッフのことを考えての選択でした。
それにより、銀行から融資を引き出さなければいけなかったし、デスクなど身の回りの設備を見直すことも必要だったし、何より多くの貴重な時間を費やさなければなりませんでした。
そして自分のリスクだけが高まりました。

でも僕には自信がありました。
それらを掛けるだけの価値はあると判断していました。
人からデザインを依頼される仕事なら、モノ作りを志すならやるべきだと思っていました。
それは決意表明のようなもの、志への投資でした。

結果は、どうだったでしょうか?
85%くらいは回収できたかな。笑
建物完成後、自費出版で建築に関する書籍も出版しました。
併設して作ったスタジオでは、たくさんのファッション誌(主に女性誌)の撮影が行われました。
そして、建てたオフィスはいくつかのデザイン雑誌にも取り上げられて、ある程度の効果はあったように思います。

でも、、、引越すことにしました。
理由は次回お知らせすることにします。

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