引越2

松本 知彦 for Private Time/2011.08.01/仕事仕事

何人かの皆さんにはハガキ、もしくはメールマガジンでお知らせが届くと思います。
このオフィスも残すところあと1週間となりました。
なんだか少々寂しいです。

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移転ハガキにはヘタウマなイラストを描きました。
単なる引越のお知らせではありますが、ここには自分が、またスタッフ全員が今後やっていくべき目標や想いが込められています。
ですから、このハガキは自分たちの意志表明であり、宣言です。
この宣言に基づいて、僕は新しいオフィスで指揮を振わねばなりません。
それがみんなを幸せに導くことに他ならないと思っているからです。

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img実際のハガキ。イラスト部分は銀の箔押しになっています

BUILT OFFICE
6年前にオフィスを建築しました。
それは企業のコーポレートブランディングこそが重要な課題であり、他社のその課題に向き合うなら、まず自社でコーポレートブランドを創り上げるプロセスを経験しなければ、他社へのコンサルなどできるわけがない、という理念の現れでした。
デザインが経営において果たす役割、もたらす影響を、自分で体現したいという意志の表明でもありました。

BUILD ORGANIZATION
それから6年、その間にリーマンショックや100年に1度の不景気、そして震災など周りの環境も次々と変化しました。
その中でみんなを幸せにするにはどうすればよいのかを考えるようになりました。
6年前にはそんなことは考えもしませんでした。
デザインとシステムでできることは何か?何をやりたいのか?それを外に発信することばかりを考えていました。
しかし考え方がこの6年で確実に変化しました。
また機会があればこの話も書きたいと思いますが、今は働き方/組織を作って、全員で答え/結果を出していきたい、それを強く感じています。
多くのデザイン事務所や制作プロダクションがあまり掲げないこの課題を、そして自分が14年間乗り越えられなかった、いえ乗り越えようとしなかったこの課題にあえて立ち向かわなければならないと考えています。
どうして?それがみんなの幸せにつながると考えているからです。

幸せとかいう表現はこっ恥ずかしいですが、これしか最適な言葉が見つかりません。
今までその手の本を見ても、何かウソ臭いとずっと思ってきた自分が、こんな考えに至るとは思ってもいませんでした。
そしてそれを口にするなんて愚の骨頂と思っていた自分、、、今でもあまり他人には言いませんが、自分に起きているこの変化について、いずれどこかの場面で話さなければならないでしょう。

大げさに聞こえるかもしれませんが、これは覚悟です。
決めたらやらなければなりません。
自分で決めたことをやれなければ負けです。自分自身に負けたことになります。
それは自分が独立した時と同じだと思います。
でも今度は自分だけではなく、ここにいるスタッフ全員でがんばりたいのです。
ですからこの覚悟を全員で共有していく必要があります。
引越を機会に、この目標に対して最大限に努力していかなければなりません。

なんだか今回はいつになく、自分の気持ちを書いてしまいました・・・汗
あまりこういう話、得意ではないのですが。

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