今日から新しいオフィスです

松本 知彦 for Private Time/2011.08.08/仕事仕事

今日から新しいオフィスで働いています。
昨日は朝8時から夜8時までの引越作業で、クタクタになりました。
疲れました・・・。

img昨日の朝8時の状態です。

今回オフィスの設計は、クラインダイサムを卒業して独立した服部ヒカルさんにお願いしました。
前の事務所の設計も担当していたので、昔から気心の知れた優秀な人です。
引越し前日の夕方にカギをもらうという、ギリギリなスケジュールでの引き渡しでしたが、仕上がった内装を見て、今までと比べると随分オフィスっぽくなったなあという印象。

グッドデザインカンパニーやミスターデザインのオフィス、ワンダーウォールの新社屋、以前訪れた深沢直人さんのオフィスなどを参考にしましたが、これらクリエイターのオフィスには共通点があります。
それは箱のデザインよりも、運用にかなりの労力を払っているという点です。
インテリアや家具のチョイスはもちろん重要ですが、初期のデフォルト状態をどれだけキープできるかに、彼らのクリエイティブに対する考え方が現れているように思います。

確かに、仕事を発注しようとするクライアントが、整理されていない雑然としたオフィスを見たら、不安になって発注を考えてしまうかもしれません。
特に彼らのような優れたクリエイターたちのオフィスは媒体への露出も多く、それが企業のブランド戦略にもなっています。
外部への媒体露出によって受け手側をコントロールしようとする戦略面を差し引いても、彼らのオフィスには働き方をデザインしようとするフィロソフィーがあるように思います。(もちろん外側からはそこしか見えないというのもありますが)
佐藤可士和が主催するサムライでは入社面接の際、本人に几帳面かどうかを質問し、その答え方によって合否を決めるというのを本で読んだことがあります。
ミリ単位でモノを見ることが要求されるクリエイターは、几帳面であることが基本であり、それを自覚してない人はクリエイターとしては失格だと。
自分が几帳面かどうかを聞かれて「はい」と答える人は、自分の几帳面さをポジティブに捉えて自覚している人であり、クリエイターとしては向いていると書いてありました。
そうしたフィロソフィーが彼のオフィスにも表れていると思います。

運用をデフォルト時に保つというのはなかなか大変なことだと思いますが、僕たちも今回の引越しを機会にチャレンジしたいと思います。

imgまだ引越し前の状態です。

img深沢直人がデザインデ監修したSEIKOのスタンダードクロックをアクセントに。

img個人の書類はデスク上に置かず、ファイルボックスで棚に入れて管理するルールに。

imgドアにはステンレスで社名があります。

今後、屋上そして3階の工事が控えています。
もう少し素敵なオフィスにして、皆さんをご招待できるのは来年くらいでしょうか。
そこまで資金があるのかどうか、、、、汗
がんばらないとです。

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