慰労会 最近感じること1

松本 知彦 for Private Time/2011.10.04/仕事仕事

最近気になっていることがあります。
それは会社の慰労会についてです。

今までdigでは慰労会に関して明確なルールはありませんでした。
忘年会、新人歓迎会という、会社組織でお決まりのイベントに加えて、4月にはお花見、そして隔月で誕生日会というのを全額会社負担で開催しています。

以前は、福利厚生として会員になると全国の施設を利用できる企業と法人契約もしていましたが、契約から3年経過しても誰も施設を利用しないので、解約しました。
社員旅行でハワイに行ったこともありますが、現在は行っていません。
ハワイの翌年、みんなで次に行く場所を決めなさいと言ったのですが、行く場所を巡って、また手配段取りする人を巡って、スタッフの間でちょっとした揉め事があり、そんなに揉めて行ってもみんな楽しくないだろうし、楽しくないものに行く必要はないという考えで、取りやめました。
以前は誕生日会を会社内で行うことも多かったのですが、会が終わったあとの片づけを手伝わず、自分だけ飲んで食べて帰る人がいるという批判が出て、これも同じ理由で一時取りやめになりました。
みんなで楽しいことをしようと企画したイベントなのに、嫌な思いをするようなことがあるならやめるべきでしょう。
イベントをするなら、ルールも必要でした。

20人くらいの会社で1年間にみんなが集まる頻度、使う金額はどのくらいが妥当なのか。
会社としてみんなにできることは何だろうか。
そして、一番重要なことですが、みんなが楽しいと感じることは何なのか。

誕生日会はもともとオフィスの設計を依頼したKDaが毎月行っていたバースデーランチのイベントを見てよいと感じ、うちの会社でも取り入れてみようと思って4年前に始めたのがきっかけです。
それがスタッフの意向で夜に催されるようになり、いつの間にか今では誕生日会という名目でプロジェクトの打ち上げだったり、歓迎会であったり、全員が参加する慰労会となっています。

しかし年間6回、案件が山場に差し掛かっているチームを含めて、早い時間にスタッフ全員を集めるのは至難の業で、これが毎回大変な作業でした。
そして以前問題になったのと同じように、準備する主催者側が苦労して日程調整、会計、お店選びをしているのに、参加する者の中にはそんなことはまったく考えていない者もいて、果たしてこのイベントは全員が楽しめるものになっているのかどうか疑問を持たざるを得ない状況でした。

誕生日のコンセプトから見直さなければならない。
一部の人だけが苦労して毎回開く慰労会というのはよろしくないと感じています。
全員参加のイベントではなく、参加したい人だけが参加できて楽しめる会があってもいいのではないか?
イベントのシステムを見直さなければならない。
ここ半年、そんなことを考え始めていました。

他の会社にもヒアリングをしましたが、これも会社ごとにバラバラでした。
ほとんど慰労会をしない会社もあれば、頻繁に行う会社もある。
スタッフの積み立てからイベントのお金を出して行う会社もあれば、全額会社負担の会社もある。
僕が以前勤めていた企業は、忘年会、歓迎会含め、会社主催のイベントは、すべて会費制の自己負担でした。
調べてみてわかったことですが、会社負担で年間誕生日会6回&忘年会&お花見=年間8回もスタッフ全員が集まる会を催す会社は他にあまりないようです。
相談に行った社労士事務所にも「そんなに頻繁にやっている(お金を出している)会社はあまり聞いたことがないですね」と言われてしまって、他社ではそれほどやっていないことに気づかされたのでした・・・。

みんなががんばった結果をみんなに配分するわけで、これはよいことだと思っています。
改善したいのはお金の問題ではなく、中身です。
一部のスタッフだけが大変な思いをするのではないイベントは?
会社が提供することでスタッフが楽しめることってなんだろう?

会社主催ではなく、スタッフが自主的に開催したBBQイベントは本当に楽しかった。
そもそも会社が楽しめるイベントを主催するのは無理があるのか?
すべてに全員が参加する必要はないのではないか?

色々考えを巡らすのでした。

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