サンクスカード

松本 知彦 for Private Time/2011.12.06/仕事仕事

以前このブログでも書きましたが、今までずっと続けてきた誕生日会を取りやめることにしました。
ここに至った経緯、理由については色々あるのですが、僕なりに会社をもっとよい方向に導くために、必要なことをやろうと考えた結果です。
他社から見ればこれが普通かもしれません。
今まで他社と自社を比較する機会があまりなかったので、他社はどうしているのかを知る意味で、今回知り合いの会社複数にヒアリングできたことはよかったと思います。
勉強になりました。

ヒアリングする中で、社内コミュニケーションに関するイベントで他社が抱える問題、会社が提供する機会とそれに対するスタッフ側からの意見など、色々なことが浮き彫りになりました。
立場だったり、世代だったり、色々なことで問題が起こるのだなぁということもわかりました。
そしてうちのスタッフも少なからずそう感じている人もいるのかなあなどと考えたり。
ま、うちの会社で問題が起きたわけでは今のところないのですけど。
他社から聞く問題は多くが共通しているだけに、ほとんどの会社で起きていることなのでしょうね、きっと。

さて話を戻しましょう。
誕生日の代わりというわけではないけれど、今年は忘年会を兼ねて旅行に行く、と社内で宣言しました。
でもそれとは別に誕生日の企画は、誕生日会をやめようと思い立った時から考えていました。
コンセプトは「お金はかけず、気持ちをかけて」です。
digは会社として「一緒に働く仲間を大切にしたいと思う風土作りをする」という組織目標を掲げています。
それを具現化させて、各自が行動するきっかけ作りになるものはないだろうか?誕生日を祝うとはそもそもそういうものだろう、と。

そこで思いついたのがサンクスカードです。
誕生日といえばバースデーを祝うというのが一般的です。
でも会社でやるなら、ただおめでとうではあまり意味がありません。
仲間を思いやるという趣旨なら、普段なかなか面と向かって直接言えないこと、感謝の気持ちを伝える機会にできないだろうか?
単語帳のような小さいカードを全員に配って、そこに誕生日を迎える人へ感謝のメッセージを書く、ということを思いつきました。
バースデーカードではなく、あくまでサンクスカードです。
色をつけたり、イラスト描いたり、コラージュしたり、カードの書き方は自由。
誕生日を迎えた人が、次に誕生日を迎える人のカードをまとめるというルールにすれば全員に役回りが回ってくる。
これなら常に会社がお金を出して飲食する会とは趣旨が異なります。

imgはじめてのサンクスカードです。

imgクマはバースデイベアと言って生まれた日にちが足に刻印されています。

img僕は誕生日を迎える人のイラストを描きました。

しかし企画は誰からはじめればいいのか?
会社の掃除もそうですが、こういうのはまず僕から行わないといけないだろうと思っていました。
僕の誕生日の次の日、このことをみんなに話しました。
既に準備していたカードを早速全員に配って、当日を迎えてみると・・・
イラストあり、切り絵あり、飛び出す仕掛けあり、みんなクリエイティブ職に従事しているだけあって、バラエティに富んだカードのデザインが集まりました。
そしてみんなが自主的にケーキを買いに行ったり。
そう、僕が求めていたのはこういうことでした。
お金なんかかけなくたって、気持ちを伝えることが大事だってことです。
プロジェクトを成功に導くために、仲間を大切に思う風土を普段から作って行かなければなりません。
そして、この主旨に沿えない人は、今後退場してもらわなければなりません。
それが今の僕たちに一番必要なことだからです。
会社がお金をかけて毎回店を予約し、苦労してスタッフ全員を集めて開く会より、ずっとシンプルで気持ちの伝わる会になったと自分は感じました。
岸さん、誕生日おめでとう。
トップバッターでびっくりしたと思いますが、僕は人を驚かせるのが好きなのです。笑
今後この企画がみんなに浸透すればいいなあと思っています。

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img記念写真みたいで、なんだかポーズがカタいですけど。笑

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