ドリフターズのようなチーム

松本 知彦 for Private Time/2012.01.13/仕事仕事

僕はドリフターズが大好きです。
「8時だよ、全員集合!」のDVDはだいたい持っていますが、今見てもかなりおもしろい。
これを当時は生放送でやっていたというのがすごいですね。
リアルタイムで当り前のように見ていましたが。

img

荒井注が好きでした。
注さんがやめて志村に代わる時、その後メインのポジションが加藤茶から志村に取って代わった時、とっても悔しい思いをしたのを子供心に覚えています。

僕らの会社のメンバーは選抜でもなければ、シード権の推薦枠でやってきた優秀な選手でもありません。
言ってみれば、ドリフターズのような寄せ集めのチームです。
嵐やSMAPのように、ピンで番組を張れる才能を持ったスターの集まったチームではないのです。

ドリフのメンバーは、それぞれに一風変わった味のあるキャラクターですが、あくまで脇役としてのキャラであり、ピンで番組を持つようなスター性が各自に備わっているわけではありません。
志村以外はコメディアンとしての修業を積んだわけではなく、もともとバンドプレーヤーとして集まったメンバーだというのが理由かもしれません。

毎週8時には全員が集まって、与えられた役割をきっちり全員で演じる。
生放送ということもありますが、各自のキャラを生かし、小さい成功モデルの積み重ねをベースに、そこには血のにじむような練習と努力があったはずです。
結果、最高視聴率50%以上という驚異的な数字と長寿番組を作り上げた。

僕にとっては、加藤茶も志村けんも一人のドリフターズであって、独立したキャラクターではありません。
全員が揃ってはじめてドリフターズ。

ちょっと横道に逸れますが、サッカーの話です。
バルセロナで育ったメッシが、アルゼンチンのチームで結果を出せない理由。
それは、チームのために自分が第一に何をすべきか、を幼い頃から叩き込まれて教育されてきたメッシが、チームワークより個人技を重視するアルゼンチンのチームに合わないからです。
オレがオレがという個人主義ではなく、チームに自分が貢献できることを第一に考えて行動する。
この考え方は、ちょっとドリフにも似ています。
今、僕が求めているのはこの考え方です。

img小学校2年生の時、はじめて買ったレコードがドリフのズンドコ節でした。

ドリフはやっぱり長さんの力が大きかったと思います。
今は僕が長さんとして、グイグイやっていかなければならない期間でしょう。
長さんの書いた著書「だめだ、こりゃ」を読みましたが、その中で「晩年、俳優業をやるようになって、全体の流れを自分が組み立てるのではなく、誰かが組み立てた中に身を委ねることを知った。それがとても心地よく、全体の流れの中で自分が求められた役割を精一杯演じることに目覚めた。」というようなことを語っていますが、これを読んだとき、僕は大きく同意しました。
それだけ長い間、使命感に駆られて全体をディレクションしていたということでしょう。

僕も同じような心境です。
僕がやらなければならない。
そして、もし失敗したら・・・・
長さんみたく、「次行ってみよう」で次々挑戦して行きたいと思っています。
そして時には「ダメだ、こりゃ」も言わないとね 笑

profile

recent entry

category

archive

saru

ページトップ
表示切替:モバイル版パソコン版