オリジナルのハンコ
松本 知彦 for Private Time/2013.04.25/仕事
最近ハンコを作りました。
個人で使用するハンコです。
いったい何のために?
それは自分で描いたイラストの落款として使うためです。
大と小、絵の大きさに合わせて2つのサイズを作りました。
木の先にゴムがついているオーソドックスなものです。
来月、会社で創立15周年パーティを開催する計画があり、同時に3階に作ったギャラリーのお披露目をします。
その時に何を展示しておこう?
ふと思いついたのが、自分のブログに描いている作品の展示でした。
ブログは3年続けていますが、巷にあふれているよくあるブログにしたくないという想いから、時々絵を描いてアップしてきました。
それらが溜まって、もう100点近くなっています。
どうせなら、その作品を展示したらどうかなと。
一応販売もしようかなと考えています。
誰も買ってくれなったら悲しいですけど・・・涙
このハンコ、ひらがなの「と」をデフォルメしてデザインしたものなんです。
僕の名前「ともひこ」から取っています。
思えば、父の名前は「正彦」で、父親の作った作品には必ず「正」というサインがありました。
僕もそれを真似て、小学校のときからずっと「ト」を自分のサインにして年賀状などに入れてきたんですが、今回カタカナをひらがなに変えてみました。
オリジナルで作ったひらがなの「と」です。
ブログの記事に沿って、その都度脈絡なく描いてきた100点くらいの絵は小さいものばかり。
前回このブログでも書いたように、モールスキンのスケッチブックに、寄せ書きのように無計画に描いてきました。
今回それを額に入れようとしたのですが、展示するつもりなどまったくなく描いてきたので、絵と絵の距離が近すぎて、どちらかを殺さないと額に入れられない。
しかも裏にまで書いているので、100点の作品のうち額に入れられるものは半分くらいに減ってしまいました。
こんなことなら、最初から1ページに1点づつ描いていればよかったんですが。
仕方ありません。
ブログの左側にある記事カテゴリーのアイコンとして使うために描いた絵です。
額に入れて壁に飾るとこんな感じです。
1、額装できそうな作品だけを選んで切り抜く。
2、絵のサイズに合わせてマットを切る。
3、ハンコを押す。
4、適切なサイズの額に入れる。
この作業がかなり大変で、、、、、1ヶ月以上もかかってしまいました。
免許のない僕には、額を買いに行って運ぶのも大変で・・・・
でもスケッチブックに無造作に描いた絵を額に入れた瞬間、絵がイキイキと輝いて生まれ変わったように見えて、なんだか嬉しくなりました。
作業はまだ終ってません。
皆さん、来月パーティに合わせて個展を開きますから、ぜひ見に来てくださいね。
日程は改めてお知らせします。
そしてどしどし買ってください 笑