全体ミーティングで感じたこと

松本 知彦 for Private Time/2013.10.28/仕事仕事

うちの会社ではスタッフ全員が集まって行う会、全体ミーティングというものが毎月あります。
売上げ報告、各チームからの進捗報告、アンケートによる顧客満足度の発表、取引開始になった新規クライアント、コンペの状況の報告、全員の前でメンバーによる完了プロジェクトの発表などがその主な内容です。
場所はオフィスのあるビル3階のミーティングルーム。
しかし、最近ちょっと困ったことが・・・

img全体ミーティングの様子。この写真はまだ少ない時。

ここのところ、スタッフの人数が増えてミーティングルームに人が入りきらなくなってきたことです。
このビルに引越してきた2年前は、20人くらいまで入れるスペースとしてデスクやその他を設置しました。
設置といっても、全部オリジナルで作ってもらった作り付けの造作家具なので、動かせない・・・・
もちろん増やしたりもできない。

思い返せば、このビルに越して来たとき、スタッフの人数は13人でした。
それがここ2年で20人を超えてしまって、近くに分室を借りることに。
そして、今や分室のデスクも空きがない状況です。
本社デスクももう空きはない。
全体ミーティングは分室のスタッフも参加し、各自椅子を持ち込んで開いていますが、だんだん狭くなってきており。。
困りました。

img毎回、担当スタッフがスタッフ全員の前で、完了したプロジェクトの説明を行います。

img担当の話を聞くスタッフたち

最近僕は毎日考えています。
自分が思い描く理想の組織とは、どんなものか?
昔考えていた理想のカタチと、今考える理想のカタチは異なって来ています。
だから昔に返って、自分が一番ベストだと思っていた組織像を忘れないようにしたい、とどこかで願っている、いや忘れるんじゃない、と自分を戒めています。
自分のキャパをオーバーすれば、組織が破綻してしまうのではないかという不安、
僕は最初から会社を大きくすることが目標ではありませんでした。
むしろそうしてはいけないとずっと長い間考えてきた。
その反動が今、自分に何かを考えさせています。
ほとんどの経営者は会社を大きくすることが目標の1つ、いえ最大の目標だと考えていると思います。
しかしそうした拡大戦略を取ることで、埋没してしまうこと、つぶされていく大切なこともある、逆に目標を阻害することになりかねないと以前から思っていました。
僕のやりたいことはクオリティの高いアウトプット、それに真正面から向き合える環境や組織であって、規模拡大や売上げ向上はその結果もたらされることです。
その逆はない。
いえ、そのどちらも持ちながら組織を大きくしていくことは素晴らしいことです。
でも周りを見渡しても、そんな会社は見たことがない。
特にモノ作りに従事しているプロダクションに限っては。
2つのことをバランスよく行うことができるかどうか、それはつまりは自分のキャパがどの程度あるのかを自分で知っているかどうかに他ならない。
課題を乗り越えて自分のキャパの中で組織をコントロールすることができるか、それにかかっていると思います。
当たり前ですが、不安やリスクとチャレンジは表裏一体。
今それに自分が直面していること感じています。
組織には最適な人数というのがきっとあるはずだ。
長い間、ずっとそう考えて模索しながら、今までやってきました。

しかし、もう限界です。
仕事はあふれ、スタッフの稼働はこのところかなり上がってきています。
これを改善するには、仕事を断るか、会社規模を大きくするしか方法はない。
全体ミーティングの最中、それを強く感じていました。

img会議が終わったら椅子を片付けて・・・・

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