会社と幸せ

松本 知彦 for Private Time/2012.01.12/仕事仕事

昨日、出身大学が発行した自分のインタビュー記事を掲載しましたが、その中に幸せと言う言葉が出てきます。
今日はその言葉と仕事について思うことを書きますね。

自分が知っている会社で離婚を推奨している会社があります。
離婚をすると家庭のわずらわしさから解放されて、さらに仕事に打ち込めるからというのがその理由だそうです。
上場しているこの会社は、名前を聞けば誰でも知っている大きな企業ですが、社長自らもそれを実践しています。
しかし、僕はあまりこの方針には賛成できません。

よく言われることですが、
プライベートを犠牲にしないと会社は成長できないのでしょうか?
外から見ると会社は拡大路線で成功しているように見えますが、社長の家庭は崩壊していたり、社員は決して楽しんで仕事に取り組んでなかったり。
数字を追うこと、拡大戦略を取り続けることで、いつのまにか虚構に突き進んでいる企業もあるのではないでしょうか。
会社が大きくなれば知名度も上がり、お金がたくさん入ってきて、得るものも多くなる。
認知されて社会的地位も上がる。
でもそれで幸せになれるのでしょうか?
自分の欲を満たせば、それが幸せと言えるのだろうか?と思います。

それだけではありません。
多くの社長の家庭は崩壊し、その家族も決して幸せではないというのはよく聞くことです。
幸せではないどころか家族がいなくなってしまったり、トラブルで泥沼、離婚率も高く、社長個人だけでなく、周りの人も巻き込んで不幸になっているケースが多々あります。
社長はそれだけ責任が重く、生活にひずみが出るほどプレッシャーの中で仕事をしている。
確かにそうかもしれません。
企業で起こることの全責任を負うのは社長1人ですから。
それだから企業の先頭で全員を引っ張って働く社長が不幸になってしまうのは、仕方のないことなのでしょうか?
前を見て突き進むあまり、自分のまわりの人たちが見えなくなって、大切なことも顧みなくなってしまうのでしょうか。
会社ではなくとも、上昇志向が強く、仕事に貪欲に取り組む人のプライベートは、ほとんど破綻している場合が多いです。
そうじゃないと仕事で結果が出せない?何かを切り捨てないと何かを得ることができない?
そんなことはないのじゃないかと思うのですが。

自分一人の幸せだけでなく、組織にいるスタッフの幸せを目指すなら、まず自分がそのモデルになるべきだろうと思います。
そうでなければ一緒にいるスタッフに幸せを説くことはできません。
特別なことではなく、何でもない日常の何気ない中に幸せはあります。
たくさんのお金を得たから、会社が大きくなったから、知名度や社会的地位が上がったからと言って、僕は幸せになれるとは思えません。
いえ、中にはそれで幸せを感じる人もいるでしょう。
しかし、僕はむしろそうなったという人ほど、幸せになっていないように思います。
多くの経営者がそうであるように。

僕は今会社にいるメンバーと一緒に幸せを目指したい。
だから僕自身スタッフのためにも、家族のためにも、みんなのために幸せでいる必要があるのです。
そのために仕事を通して、会社を通して努力していかなければならないと思うのです。

dig ビルディング

松本 知彦 for Private Time/2012.01.10/仕事仕事

昨年12月に、今入っているビルのサイン工事をしました。
所有権移転に伴って、ビルの名称をdigビルディング.に変更したんです。

ここに来るまでには色々なことがありました。
なかなか記事には書けませんけど・・・汗
不動産って10年分くらいの労力使いますね。。
本当にストレスです。
仕事が手につかないくらい・・・
過去にも何度か経験ありますが、こうした非常に辛い想いをしなければ、前に進めないという・・・・
どうにかならないんでしょうかね、こういうの。毎回感じます。
不動産屋、銀行、以前のビルオーナーさん、テナントさん、近隣の方、ものすごく関係者が多く、利害関係が絡んでいるので、それを1つ1つ解いていかなければなりません。
簡単にハイっとはいかないんです。
色々なことがありましたが、今回は銀行との契約が一番の綱渡りでした。
この経緯や苦労について、スタッフは知る由もないことですが(わざわざ話す必要もないし、前向きな話でも全然ないので、、)僕自身はたくさん勉強させてもらいました。
今後はビル自体の管理もやっていかなければなりません。

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このビルに引越してから半年が経ちましたが、とっても快適です。
以前と比較すると格段に環境はよくなりました。(オフィス内、オフィス外ともに)
目には見えませんが、仕事の効率にも必ず影響していると思います。

引越す前の事務所は、ゼロから設計して建てたユニークな建物だったので愛着がありました。
そこを去るときに感じた寂しさは、今思えばノスタルジーでしかなかったという気がします。
普通のビルに引っ越すことで、会社も普通になっちゃうのではないか?という心配の声がスタッフからも上がりましたが、僕は普通になることは非常によいことだと思っています。
そんな表面的なところだけで差別化を図ろうなんてまだまだ甘い。笑
過去にユニークなオフィスを建てて・・・などと言っておきながら勝手ですが、今ではそんな風に思います。
外部からの見え方として、エッジがなくなっていくことへの危機感なら、イメージとしてのエッジをまた作って行けばいい。
それは第一に仕事のアウトプット、パーソナリティ、企業の力、スタッフの存在などなど。
オフィスはその中の1つに過ぎません。
といいながらも、企業のアイデンティティが現れるので結構重要ですけどね。

快適さでいえば、それは今の方が快適なことは間違いなく、今回スタッフを一番に考えての引越しは成功だったと感じています。
僕個人のリスクだけが、どんどん高まってますが・・・・汗、汗、汗

オフィス、人、福利厚生、本当に昨年は企業の基本部分に投資した年でした。
それもこれも今年から勝負をしていくための準備です。
がんばらないといけません。

さて今回工事したサインは、ステンレスにヘアライン処理の切り文字にしてみました。
このdigという書体は、コーポレートタイポグラフィーとしてオリジナルで作成したフォントです。
ビルのサインもこの書体を採用しましたが、おもしろいことに会社名とビルディングの英語のスペルって似ていることに気が付きました。
回転するだけでビルのサインのアルファベットが出来上がります。

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あとは3階と屋上の工事が残っています。
本当は、来客の打ち合わせスペースとして考えている3階にこそ一番お金をかけないといけないんですが、2階の改装費に結構なお金を使ってしまいました。
う~ん・・・・どうしましょうね。。。汗、汗、汗
今回の年末年始は、なぜか汗がたくさん出ることが多いです 苦笑

代々木上原の駅から徒歩1分ですから、皆さん近くに寄った際には是非dig bidg.にも気軽に遊びに来てください。
このサインが目印です。

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imgこのドアの向こうがオフィスです。

年賀メールのコンセプト

松本 知彦 for Private Time/2012.01.06/仕事仕事

今年は紙の年賀状をやめて、年賀メールにするということを、先日このブログでお伝えしました。
創業15年目にして、はじめての試みです。
心配でしたが、何通か返信をいただき評判はそこそこのようですね(って一部の方だけかもしれませんけど。。)

昨日打ち合わせに行った先で、デザインの意味を尋ねられた&年賀メールを受け取ってない方向けに、ちょっとだけここでご説明しますね。
5年前のテーマ「built office オフィスを作る」に代わって、今年からのテーマは「build organization 組織を作る」です。
新年のあいさつにも少し書きましたが、今年は結果を出す強い組織作りを目指していきたいと思っています。
この目標を達成するためには、松本一人だけでなく、全員がそれぞれ与えられた役割をきちんと演じて、確実に結果を出していく必要があります。
プロセスに関係なく結果だけが問われることは、最終アウトプットの質だけが問われる僕たちの仕事と同じです。

今いる16人(本当は17人)が各役割を担ってちゃんと仕事をして結果を出す、それを映画「オーシャンズ11」をパクって「おー、ちゃんと16」にしているわけです。
オーシャンズ11は泥棒のプロフェッショナル集団。
ジョージ・クルーニーによって集められたメンバーが、それぞれ与えられた仕事を完璧にこなして、大金を盗み出すというストーリーです。
大きな目的に向かって念入りに計画し、メンバー同士が協力しながら、各ポジションで自分の得意分野(映画では軽業、金庫破り、ハッカーなどなど)で確実に結果を出すというのがいいですね。
僕らも今年は大金をゲットしたい・・・という裏のテーマもあります 笑
映画のポスターをモジっているんですが、年末慌てて作ったにしては、おもしろい、かっこいい、ちょっとお洒落、というコンセプトはクリアしているかと。。
こういうのは真面目にやらなくてはいけません。
表現を間違えると稚拙になってしまうので、フィニッシュは必ずカッコよくないと。
むずかしいバランスですね。
でもコンセプトは非常に重要です。

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2012 新年

松本 知彦 for Private Time/2012.01.05/仕事仕事

皆さん、あけましておめでとうございます。
旧年中は色々な方に助けられ、またご指導いただき本当にありがとうございました。
今年も昨年に引き続き、Make differenceのスローガンに沿って満足度の高いアウトプットを目指し、スタッフ全員弛まぬ努力をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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今日から仕事はじめという方も多いと思いますが、皆さんは冬休みどのように過ごされましたか?
例年より暖かく天気もよかったので、帰省された方も伸び伸び過ごされたのではないでしょうか。

昨年は東北地震や原発の問題、金融不安による円高、株安、継続する不景気、自分たちを取り巻く環境に大きな出来事が数多く起こりました。
先行き不透明な状況が続く中で、企業を継続させていくことの意味、また働くことを通して人々の幸せについて考えさせられた1年でした。

会社としては早いもので、今年で創業15年目を迎えます。
長いようで短かった15年、その中でも昨年は、会社で大きな2つの出来事がありました。
1つはオフィスの移転です。
6年間を過ごした自社オフィスから、駅1分のビルに移転しました。
更地から計画して建てたオフィスでしたので思い入れもありましたが、スタッフのことを第1に考えての移転は、結果的によかったと思っています。
2つめはこれを機会に組織を再編し、結果を出せる体制作りの最初の一歩を踏み出せたことです。
社内イベントの見直しや10年ぶりの社員旅行、福利厚生の充実など、スタッフが働きやすい環境を作るために、企業としての基礎固めを行いました。
これらは、これからはじまる挑戦にみんなが一枚岩で臨むための基盤作りとして行ったものです。いわば先行投資です。

売上や数字のことを全体会議で話し、目標を示し、そこに全員で向かおうとする試みを始めたのも15年間ではじめてのことでした。
会社なのに数字のことを言わないのか?と不思議に思われる方もいるでしょうが、うちの会社では15年間数字や売上のことを口にしたことはありませんでした。
それは質の高いクリエイティブを提供することが我々の最優先のミッションであり、数値は後からついてくるものであると考えていたからです。

しかし、今のスタッフと一緒に次のステージに行きたいと考えるなら、数字は避けては通れません。
全員を幸せな方向へ導くには、この方針を取るしかないと感じました。
僕がやりたい、やりたくないに関わらず、選択肢はこれしかないと昨年は強く思ったんです。
そういう意味では僕自身に15年間感じたことのない、大きな変化が訪れたんだと思います。

昨年が準備段階の基礎固めとしての投資なら、今年は結果を出して回収していく1年にしたいと思っています。
Build organization オフィスを作った後は組織を作っていきます。
チームで結果を出せる強い組織を作りたい、これが今年のテーマです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

会社の年賀状

松本 知彦 for Private Time/2011.12.28/仕事仕事

今まで10年以上、ずっと紙の年賀状、もしくはカレンダーなどをデザインしてクライアントに郵送してきたのですが、なかなかこれが大変でした。

・年末のあわただしい時期に年賀状をデザインしなければならない
・デザインするにはまずアイデアを出さなければならない
・ただのアイデアはつまらないので、毎年できれば新しいことをやりたい
・デザイン~年賀状印刷~宛名出力~郵便局という作業には時間を要する
・年賀状を出した後、ほとんどの企業から返信がない(悲)
・コストが20万以上かかる
などなど。

今まで松本がアイデアを考えてエディトリアルチームに伝え、デザインして印刷、郵便局から別納郵便で年末に送っていました。
毎年、だいたい1000通の年賀状を出していましたが、返ってくるのは300通程度。
企業も年賀状を出さなくなってきているのか、出してもメリットのない相手には出さない方針なのか。。苦笑
年賀状はリマインダーツールとして考えていましたが、それで仕事につながったという実績もなく(笑)どの程度効果があるものなのかわかりません。
クライアントにヒアリングしたわけでもないですし。。
でも本来、年賀状とはお世話になった方へ感謝の意味を込めて出すものですから、効果などというビジネス視点で考えてはいけないのかもしれませんね。

個人的には電子メールより紙の挨拶状が好きです。
相手に礼を尽くすという意味でも、また日本古来からの風習を守りたいという意味でも、思いを伝えるなら紙の年賀状が良いと思っています。
個人の年賀状は毎年相変わらず紙で出し続けていますが、今年から会社の年賀状はメールに変更することにしました。

年賀メールは紙と違って、見てすぐに捨てられる運命にあります。
ですから紙の年賀状よりも、もらった時に「あれ?なんだこれ?」って思ってもらう必要があります。
もらった時に「おや?」っと目に留まる年賀メールとは、どんなものでしょう?
そしておもしろいってことが非常に重要です。
年賀メールもスローガンであるmake defferenceでありたいものです。

今年はスタッフに考えてもらうことにしました。
スタッフブログもそうですが、今まで僕がやってきたことを少しずつスタッフに渡していきたいと思います。
おもしろくて、センスがよくて、ちょっとお洒落、そんなのがいいですね。

img制作の様子です。スタッフ全員の撮影をしました。

imgなぜにサングラスにトレンチコート??

メールは時限設定で1/1に自動配信設定できるのですが、万一のことがあるといけないので、配信は年明け1/5に、手動で行うことにしました。
初めての試みなので、もし弊社の年賀メールが届いたら、感想教えてくださいね。

年内の営業は今日で最後になります。
本年も大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

12月の誕生日

松本 知彦 for Private Time/2011.12.27/仕事仕事

12月に誕生日を迎えるスタッフを祝う会がありました。
新しいルールの誕生日会は、自分からはじまって2回目なので、ちょっとだけレポートしたいと思います。
業務連絡:今後は毎回レポートしないと思うのであしからず →スタッフブログで紹介してください。

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誕生日を迎えるスタッフは今回2人。
12/24、12/26だったので、連休の前日にまとめて行うことにしたようです。
サンクスカードをまとめるのは、前回誕生日を迎えたスタッフです。
僕は似顔絵を描きました。

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今回、バースデーソングを全員で歌うという企画が、前回誕生日を迎えたスタッフから発表され、全員で歌うことに。
その時、なぜかバイオリンの演奏も。笑
ケーキも用意されました。

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2回目だというのになんかバージョンアップしているような印象。笑
企画した人のカラーが出ますね。
あんまり凝ると後の人が大変になっていくので、そこそこにした方がいいようにも思いましたが・・・
サンクスカードを書いて渡すという提案をしたんですが、なんだか恒例のイベントになりそうな予感・・・。
しかし、今回もよい会になりました。
誕生日おめでとう。

社員旅行 箱根2

松本 知彦 for Private Time/2011.12.20/仕事仕事

さて前回に続き社員旅行2日目。
前日に続き、天気もよくて旅行日和です。
朝起きると、ホテルの部屋から山がとってもきれいに見えていました。

img朝食食べてま〜す。

朝食は和食にしましたが、おいしかったぁ。
エクシブ箱根、やりますね。
朝また温泉に入ってから出発です。
バスに乗ってしばらくしてロープウェイに乗換えて、最初に行ったのは大涌谷。
ここの黒卵は有名ですね。
食べると寿命が延びると言われています。
いい天気で富士山がくっきり見えました。

imgロープウェイで移動中

img黒たまご1個で7年寿命が延びると言われています。

そのあと、またバスに乗って、今度は芦ノ湖の海賊船に乗り換え。
前日、フォレストアドベンチャーで1時間半も予定時刻に遅れたので、船に乗り遅れることを心配したバスのドライバーさんから、時間厳守というのを何度も言われましたが、無事予定通り船に乗れました。笑
平日の月曜だったんですが、たくさんの観光客がいたのでちょっとびっくりです。
箱根町で船を下りたあと、歩いて箱根の関所、そのあと箱根神社を回りました。

img芦ノ湖の海賊船です。船上は風が冷たくて寒かった。

img箱根の関所には忍者がいました。ニンニン

箱根全体がパワースポットとして知られていますが、特に箱根神社の中にある九頭龍神社は霊水で有名です。
芦ノ湖湖畔に位置する九頭龍神社が本社で、箱根神社境内にある九頭龍神社は新宮だそうですが、霊水のエネルギーは訪れた箱根神社境内にある新宮の方が強いそうです。
ここの水をペットボトルに入れて持って帰る人も多いらしく。
金運、開運、商売繁盛、縁結びにご利益がある龍神様として奉られています。

img90段の石段を上ったところに箱根神社があります。パワースポットらしい厳かな雰囲気。

imgなぜか手水の説明イラストが少女マンガなんですけど、笑。しかもうまい!

箱根神社のあと、ランチを挟んでから御殿場アウトレットに向かいました。
この頃になると、昨日の疲れが出て、ほとんどのスタッフはバスの中で寝ています。
静かでした。笑

御殿場アウトレットでは、バラバラに行動です。
僕は何も買いませんでしたが、スタッフは何を買ったのかなあ。
前の日にやったゲームで勝者がゲットした商品券は役に立ったのだろうか??
アウトレットからのバスの中もやっぱり静かでした。笑
やっぱり初日がこたえたのかな。

代々木上原に着いたのは予定通り19時半。
あっという間の2日間の旅行でした。

彫刻の森美術館や仙石原などを除いて、箱根はほぼ網羅というくらい色んな名所を詰め込みましたが、みんなどう感じたか感想を聞きたいですね。
この短い旅行が社内にどう影響するかわかりませんが、よい旅だったのかどうかも含めて検証しながら、また色々考えて行きたいと思います。
これが来年からの励みになって、よい結果を生み出せる強い組織になってくれればいいなと切に願っています。

imgもうすぐ終点です。

社員旅行 箱根1

松本 知彦 for Private Time/2011.12.19/仕事仕事

先日社員旅行で箱根に行ってきました。
社員旅行へ行くなんて、前回のハワイから久しぶりですが、いろんなことを考えると行くタイミングは今しかないだろうなと判断して行ってきました。

組織を作り上げることを今期の目標として掲げています。
そのためにはチームを基点に課題に対して自分たちで考えるスキームを作り上げなければならない、それにはコミュニケーションが欠かせません。
来年から始まるいろいろな挑戦の準備のために、今いるスタッフ全員で時間を共有する必要がありました。
同時に去年まで行っていた社内イベントを見直した結果、最初の行事として考えたのが社内旅行でした。

コミュニケーションを深めてスタッフが楽しい時間を過ごすというのはもちろんですが、それ以外に旅行中に会社として課題に対してチーム全員で解決策を考えるチームビルディングという目標も同時に掲げていたのですが、旅行にスタッフ全員が参加できなかったため、この目標ついてアクションすることができず、旅行はスタッフ同士のコミュニケーションとして楽しい時間だけとなってしまいましたが。。。。

さて行ったのは箱根です。
会社でリゾートトラスの法人会員になったので、エクシブ箱根離宮に宿泊することにしました。
リゾートトラストが所有する施設はすべて会員制ですが、その中でも去年完成した箱根離宮は新しい施設として知られています。
会社が法人会員になったことで、リゾートトラストの全施設をスタッフおよびスタッフの家族、友人が利用できるようにしました。
今回の旅行はこの施設を全員に知ってもらって、利用を促すという目的もあったんです。
自分たちが利用するだけでなく、両親にプレゼントしたらきっと喜ぶと思います。
僕が以前企業に勤務していたとき、自分がそうしたように。
家族と、友人と、彼氏彼女と、みんなぜひ利用してもらいたいですね。

1泊2日でしたが、まずは初日のことを書きたいと思います。
旅行の段取り、行く場所、タイムスケジュールなど、すべて僕が決めて手配したので、なんだか自分で書いても驚きなどは伝わらないと思います。
どっちかっていうとスタッフに楽しんでもらうために、あれこれ考えて準備したので。
スタッフを連れて行く前に、事前リサーチで現地にも行きました。

当日、代々木上原の駅に9時45分に集合、貸切バスで出発です。
えー!貸切バスゥー?なんて書きたいのですが、自分で手配しているので驚きもなく。。笑
こういうのはスタッフに感想書いてもらったほうがいいですね。(スタッフブログに書いて欲しいです)

imgdig様御一行と書かれたプレートが笑えます。

最初についたのは地球博物館です。
神奈川県立のこの施設は地球の成り立ちから現在までを展示によって俯瞰できるようになっています。
溶岩や恐竜の骨、動物の剥製など展示が工夫されていて、子ども向け?と思いきや大人でも十分に楽しめます。
事前リサーチで行ったとき、これはスタッフにも是非見せたいなと感じてスケジュールに組み込みました。
上野の国立科学博物館と展示の内容が似ていますが、こっちのほうが展示物との距離が短く、身近に感じていい内容となっています。

img展示は大迫力。機会があったら是非行ってみてください。

img箱根湯本にあるお蕎麦屋さん「初花」のおそば。おいしかったです。

地球博物館から箱根そばのランチを挟んで、いよいよフォレストアドベンチャーです。
フランスからやってきたフォレストアドベンチャーは全国に施設がありますが、その中でも一番むずかしいのが箱根だと言われています。
木と木の間にロープが張られていて、そこを渡って進んでいくのですが、これがなかなか一筋縄ではいきません。
命綱がついているので落ちる心配はないのですが、地面から結構な高さがあって怖いのです。
一応小学生でもクリアできるレベルなんですが、運動不足の大人にとってはむずかしいと感じる人もいるでしょう。
最初の説明で、1つのことをやり遂げるチームビルディングの競技です、という説明を受けて、じゃ今回の目標にピッタリじゃんと思ったのですが、なんとスタッフの1/3くらいが脱落・・・・へたれチームという結果に。。。
会社の今後がかなり心配になりました。。。。汗
おまけに全員の進行が遅いために、施設で目安とされている時間を大幅に過ぎてしまい、集合時間に1時間半も遅れるという、、、とんでもない結果になってしまいました。汗

img相当な高さです。下に見えているのが道路ですからね・・・・

imgみんな笑ってますが、ヘロヘロなスタッフもいます。

そのあと急いでホテルにチェックイン。
これも僕は2回目なので、あんまり施設に関する感想も言えませんが、みんなどう感じたかぜひ教えてほしいものです。
できてから1年しか経ってないので、きれいな施設です。
よく晴れていたので、温泉の露天風呂から見える月がとってもきれいでした。

夜から参加するスタッフも加わって、夕食のあとはレクリエーションです。
ここは一番社歴の短いスタッフ2人に進行をまかせました。
プロジェクターを使用しての(会社から持って行った!)ゲームがあったのですが、よく内容が考えられていて、みんな盛り上がりました。
感じたのは旅行の段取りもそうですが、人を楽しませたり、驚かせたりすることは、それなりの労力がかかるものだということです。
よく準備されているものは安心して楽しめますね。きちんと相手に伝わります。
要は仕事と同じだということです。
ゲームの獲得点数が高い人は、二日目に行く予定の御殿場アウトレットのチケットが賞品。
点数が低い人には罰ゲームもありました。笑

img得点の低かった人は、罰ゲームで顔に墨が塗られます。

1日目はイベント盛りたくさんで、かなり充実した内容でした。
身体を動かすことはいいですね。
若干の疲労を感じつつ、二日目に続くのでした。

サンクスカード

松本 知彦 for Private Time/2011.12.06/仕事仕事

以前このブログでも書きましたが、今までずっと続けてきた誕生日会を取りやめることにしました。
ここに至った経緯、理由については色々あるのですが、僕なりに会社をもっとよい方向に導くために、必要なことをやろうと考えた結果です。
他社から見ればこれが普通かもしれません。
今まで他社と自社を比較する機会があまりなかったので、他社はどうしているのかを知る意味で、今回知り合いの会社複数にヒアリングできたことはよかったと思います。
勉強になりました。

ヒアリングする中で、社内コミュニケーションに関するイベントで他社が抱える問題、会社が提供する機会とそれに対するスタッフ側からの意見など、色々なことが浮き彫りになりました。
立場だったり、世代だったり、色々なことで問題が起こるのだなぁということもわかりました。
そしてうちのスタッフも少なからずそう感じている人もいるのかなあなどと考えたり。
ま、うちの会社で問題が起きたわけでは今のところないのですけど。
他社から聞く問題は多くが共通しているだけに、ほとんどの会社で起きていることなのでしょうね、きっと。

さて話を戻しましょう。
誕生日の代わりというわけではないけれど、今年は忘年会を兼ねて旅行に行く、と社内で宣言しました。
でもそれとは別に誕生日の企画は、誕生日会をやめようと思い立った時から考えていました。
コンセプトは「お金はかけず、気持ちをかけて」です。
digは会社として「一緒に働く仲間を大切にしたいと思う風土作りをする」という組織目標を掲げています。
それを具現化させて、各自が行動するきっかけ作りになるものはないだろうか?誕生日を祝うとはそもそもそういうものだろう、と。

そこで思いついたのがサンクスカードです。
誕生日といえばバースデーを祝うというのが一般的です。
でも会社でやるなら、ただおめでとうではあまり意味がありません。
仲間を思いやるという趣旨なら、普段なかなか面と向かって直接言えないこと、感謝の気持ちを伝える機会にできないだろうか?
単語帳のような小さいカードを全員に配って、そこに誕生日を迎える人へ感謝のメッセージを書く、ということを思いつきました。
バースデーカードではなく、あくまでサンクスカードです。
色をつけたり、イラスト描いたり、コラージュしたり、カードの書き方は自由。
誕生日を迎えた人が、次に誕生日を迎える人のカードをまとめるというルールにすれば全員に役回りが回ってくる。
これなら常に会社がお金を出して飲食する会とは趣旨が異なります。

imgはじめてのサンクスカードです。

imgクマはバースデイベアと言って生まれた日にちが足に刻印されています。

img僕は誕生日を迎える人のイラストを描きました。

しかし企画は誰からはじめればいいのか?
会社の掃除もそうですが、こういうのはまず僕から行わないといけないだろうと思っていました。
僕の誕生日の次の日、このことをみんなに話しました。
既に準備していたカードを早速全員に配って、当日を迎えてみると・・・
イラストあり、切り絵あり、飛び出す仕掛けあり、みんなクリエイティブ職に従事しているだけあって、バラエティに富んだカードのデザインが集まりました。
そしてみんなが自主的にケーキを買いに行ったり。
そう、僕が求めていたのはこういうことでした。
お金なんかかけなくたって、気持ちを伝えることが大事だってことです。
プロジェクトを成功に導くために、仲間を大切に思う風土を普段から作って行かなければなりません。
そして、この主旨に沿えない人は、今後退場してもらわなければなりません。
それが今の僕たちに一番必要なことだからです。
会社がお金をかけて毎回店を予約し、苦労してスタッフ全員を集めて開く会より、ずっとシンプルで気持ちの伝わる会になったと自分は感じました。
岸さん、誕生日おめでとう。
トップバッターでびっくりしたと思いますが、僕は人を驚かせるのが好きなのです。笑
今後この企画がみんなに浸透すればいいなあと思っています。

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img記念写真みたいで、なんだかポーズがカタいですけど。笑

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慰労会 感じること2

松本 知彦 for Private Time/2011.11.02/仕事仕事

日本経団連の報告書によると企業の従業員一人あたりの福利厚生費は4年連続で減少。
これは給与総額が4年連続で減少していることに起因しています。
知り合いの会社5,6社に聞いた結果でも、忘年会以外はまったくやってないという会社がほとんどでした。
聞いた中で、一番多くイベントをやっている会社でも年4回。
これも納会らしいので、慰労会というより会食しながらの業務MTGでしょう。
こうして見てみると調べた範囲では、会社と個人の結びつきを深めたり、スタッフをねぎらうイベントは、ほとんどの会社で開催されていないのが現状のようです。
今まで年間10回、全員を集めて会社主催の慰労会を開いていたのは、他社と比べると明らかに多いことが調べてみて改めてわかりました。

多いから悪いということは決してないと思います。
会社主催のイベントは業績に連動するため、流動的です。
だから会社で固定化したルールとする必要はないと思いますが、会社としての明確な考え方だけは、このあたりで決めた方がいいだろうなあと感じていました。

他社が行っているもの含め、会社で年間に行うイベントをすべて書き出してみました。
・新年会
・歓迎会
・お花見
・社員旅行
・打ち上げ
・チーム親睦会
・誕生日会
・BBQ、ビアガーデン的なシーズナルイベント
・ボーリング大会などのスポーツイベント
・送別会
・クリスマス会
・忘年会
・納会

これらの中で、うちの会社が全員参加&会社負担でやってよいものを優先順に並べてみました。
・忘年会
・歓迎会
この2つは全員参加で開いた方がいいでしょう。

必要のないもの。
新年会は年賀状と同じく最近やらなくなった会社がほとんどでしょう。
スタッフ退職時の送別会は、退職の事情や在籍期間など様々なケースがあるので、不公平にならないよう以前から会社主催のイベントからは、はずしています。
あとのイベントは・・・正直個別に開けばよいものだと思います。
それを会社がサポートする必要があるのか?否か?
スタッフのコミュニケーションや慰労目的のイベントと、会社の意思を伝えたり、共有するためのイベントとは明らかに分けて考えるべきでしょう。

これまでスタッフの慰労やコミュニケーションを重視して開催してきたイベントですが、今後は会社の業績や業務に結びついたイベントに比重を移していきたいと思います。
業績、功績ともに会社に貢献した人を、オープンに表彰するシステムがあってもいいでしょう。
それがみんなの成長の糧になればと思うし、みんなが成長して行ける環境作りに、お金を出したいと考えはじめています。

一方で、今まで行ってきた誕生日会がなくなるのは寂しい気も。
そこでコミュニケーションを深めるためのイベントとして、今年は忘年会を兼ねて、10年ぶりに社員旅行に行くことを計画しています。
冒頭に書いた世の中の流れと、まったく逆を行ってますが・・・苦笑

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