15周年記念パーティ、ありがとうございました。その1

松本 知彦 for Private Time/2013.05.21/仕事仕事

先週の5月17日金曜に開催したdig設立15周年&SPACE8のオープニングパーティにはたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
普段、デスクでPCに向かって提案書を書いたり、デザインしているスタッフしかいないdigのメンバーが、企画から来客サポートまで、すべてを行ったので不慣れで至らなかった点も多々あったと思います。
どうかお許しください。

imgこの日だけはミーティングルームのテーブルも美しく。

img明るい時間は、まだ皆さんと語らう余裕があったんですけれども。

img作品もおかげさまで沢山の方に購入いただきました。ありがとうございます。

当日まで、来ていただけるかなと心配していたのですが、フタを開けてみたら100人以上の方に来ていただけて、とても有意義な時間になりました。
ただ、、、100人と言ってもいただいた名刺の数を数えてみたら100枚以上あったというだけで、確かに顔は見かけたけど名刺をいただけていない方もたくさんいて、、、
7時半くらいから受付がかなり混雑したためだと思いますが、そういう方にはきちんとノベルティを渡せなかったのではないか、、と心配しています。
もしそういう方がいらしたら、digのFBから、もしくは直接松本まで遠慮なしに言ってください。

こちらで事前に想定していた受付〜ドリンク案内〜会場誘導という流れは、受付が混雑したために、飲み物も行き届かなかった方もいらっしゃったようで、本当に申し訳ないです・・・
せっかく来ていただいたというのに屋上があることも知らずに帰られた方もいて、こちらの案内が行き届かず、すみませんでした。
反省して次回はこのようなことがないように十分に配慮したいと思います。
それに屋上では、クライアントの方や友人にたこ焼き作りやBBQを手伝っていただいたり、、大変に恐縮しています。ありがとうございました。

img来ていただいて焼いていただくなんて、、、すみません。

digの次の節目は20周年です。
20周年に向けて、今よりもっと楽しく仕事ができて、ハッピーになれるよう前を向いてがんばっていきます。
パーティにお越し頂いた皆さん、ありがとうございました。
そして今後もdigを引き続きよろしくお願いします。
※パーティの詳しいレポートは明日掲載します。

準備完了です!

松本 知彦 for Private Time/2013.05.17/仕事仕事

いよいよ本日15周年パーティとSPACE8のオープニングイベントを同時に行います。
場所は代々木上原にある私たちのオフィス、digビルディングの3階です。
駅から1分ですので、皆さん、もしお時間あれば是非立ち寄ってみてください。
仕事に関係ない方でも大歓迎です。
エントランスで名刺をいただくと思いますので、ご準備ください。

img今回、数百本同時に作ってみました。

img誰でも好き嫌いなく、100%利用できるものを作りました。

昨日はスタッフが最後の準備をしていました。
ギリギリの2日前になって到着したものが・・・・
届いた何箱もの段ボールを開いてみると、中にはたくさんのペットボトルが。
そうです。
ネタバラしをしてしまうと、これは本日来ていただいた方に配るノベルティなのです。
15周年のオリジナルデザインのペットボトルウォーターになります。
会社のCIカラーであるグレーでラベルを印刷してみました。

imgボトルと色を揃えてトータルに。テーマの3つのロゴを配置してます。

同時に皆さんに手渡しするためのショッパー(この場合はショッパーとは言いませんね。単なる袋、、、ですかね)もオリジナルで印刷して作りました。
こちらもトータルでグレーにしています。
やっぱりモノ作りをする企業は、お金をかけたバブリーなオラオラ系ではなく、かと言ってラブリーなファンシー系でもなく、ありがちな直ぐに捨てられてしまう趣味の悪いものは避けつつ、みんなに利用してもらうこと前提に、アイデアで工夫しながら、お金をかけず、かつスマートでなければいけません。
簡単そうに見えて、このチョイスはなかなか難しいのです。
サイトなどでよく見かける名入れグッズは、発注は簡単ですが、値段はともかく、その佇まい自体がチープなものばかりですし。
こういうちょっとしたことにも、人たちの記憶に残るものを作りたいですね。
いえ、ちょっとしたことにこそ、注意を払わないといけません。
贈り物こそ(今回は贈り物ではないですが)、贈られる人のこと(来ていただく人のこと)を贈る側がどのように考えているかが如実に出てしまうものであり、そしてセンスが問われるものだと思います。
日本には古くから相手に敬意を払ってモノを贈る文化があって、それって日本人ならではの感覚だと思いますね。

img

imgノベルティを袋に入れる作業をしているスタッフ。

ま、そんなことはいいんですが、スタッフみんなの手によって袋詰めの作業は完了。
帰りに荷物になってしまって恐縮ですが、本日お越しいただいた方に配らせていただきます。

それでは本日皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
あ、そうそう、スタッフからの提案で、突然ですが、本日19時から松本のトークショーが開かれることになりました。
まだ全然リハーサルできてないんですが、、もしその時間にお越しいただけるようでしたら、短い時間ですが、そちらもお楽しみください。
それでは、代々木上原でお待ちしております!

digの分室ができました

松本 知彦 for Private Time/2013.05.16/仕事仕事

何が大変かって、一度に色々なことが重なることです。
1、15周年パーティの企画と準備
2、スペース8のツール制作
3、スペース8で開く自分の展覧会のための準備

1の内容にはノベルティの制作、ビル屋上での作業、メールマガジン作成などがあって、スタッフが手分けして行っていますが、そこそこ大変です。
2はSPACE8のサイト制作、カードなどのツールの入稿作業があります。
3は自分の土日、休日のほとんどの時間を使って・・・・


しかし実はこれだけではないんです。
それは分室への引っ越しです。
スタッフ数が20人を超えて、このビルの2階のオフィスでは、座るデスクがないという状態になってしまいました。
サーバの場所を動かしたり、社内の打ち合わせスペースをワークデスクにしたり、工夫を重ねてきましたが、もう限界になり・・・・
スタッフを分散するしか選択肢がなくなりました。

当初2階だけでなく3階のスペースにオフィスを、、、とも思ったのですが、展示ができるフリースペースとして内装を仕上げたのに1度も本来の目的として使わず、パーティもしないままワークスペースにしてしまうなんて、それはあまりに悲しく、、
もちろん、増員した時のことも考慮して3階でも働けるような仕様にはしています。
しかし、ワークスペースなら床を無垢のフローリングにする必要も、見映えを考えて壁にあるコンセントを潰す必要もなかったわけで。。。
もし2階に人が入れなくなったらその時は、という想定もしていましたが、1度も使わないままこんなに早くそのタイミングが来るとは思ってませんでした。
経費を最大限に圧縮し、効率化を進める経営者なら間違いなく3階を事務所にするでしょう。
それが絶対に合理的ですから。

imgまだ何も家具が入ってない状態の分室です

スタッフの席を分散させるために分室を作ることにしました。
今のオフィスの近くによい賃貸物件はないか探し始めて、いくつか見に行ったのですが、なかなか丁度よいものがないのです。
代々木上原の地域特徴だと思うのですが、そもそもオフィスビルがほとんどないことと、希望する広さとなると、該当物件は5、6件しかなく。
その特徴はどれも共通していて古いということです。
70年代に建てられた住宅用マンションが一番多い。

imgリニューアルしているので外観はキレイです。1階の右側がコムシェブ。

imgしかし一歩中に入るとやっぱり団地です笑

imgこのドア。覗き窓もクラシックですが、下の方にある牛乳瓶受けが可愛いでしょ?

そんな中で見つけたのが、今のオフィスから歩いて3分くらいの場所にある建物でした。
この物件、建った当時は団地だったと思われますが、現在は一応オフィス仕様にリノベーションされています。
築50年!
でも他の物件にはない独特な雰囲気があっていいんです。
代々木上原で有名なフレンチレストラン、コムシェブが移転してこのビルの1階で営業を再開したことも魅力ですが、それだけではありません。
言葉で説明するのはなかなかむずかしいですが、昭和モダンとリノベーションがミックスされて、古くて新しい魅力がクリエーターの心をくすぐります。
建物の名前もロイヤルテラスといって洒落ており。(イーストとウェストがあって分室はイーストの方)
そういえばdigも15年前、こんなマンションの1室からはじまったことを少し思い出しました。
なんだか新鮮な気分です。

imgオフィスの中はこんな感じです。気持ちがよい空間。

img窓の外には遠く新宿高層ビルが見えます。

さて、いざ契約と思って不動産屋に連絡したら、、、、
目当ての2階の部屋は1日前に申し込みが入ったと言われて、、、4階の部屋になってしまいました。
景色はいいですが、エレベーターは当然ありません。
まあ、これも昭和の味ということで。

電話は今まで通り本社であるdigにかけていただければ、内線で回せるように設定してあります。
離れていてもLANも共有できてなかなか便利。
でもエレベーターだけはないんですけどね、、笑

digビルディングの屋上

松本 知彦 for Private Time/2013.05.15/仕事仕事

シリーズで書いてます15周年パーティ準備の記事 笑
今回はビルの屋上についてです。
digビルディングには屋上があるのですが、これがなかなか見晴らしのよい、気持ちのよい場所で、パーティ当日はここも開放しようと考えています。

img屋上からの景色は新宿まで見えて、なかなかよいです。

img1週間前までの屋上は、こんな感じでした

でもそのままだと殺風景な屋上で、ラグジュアリーには程遠いとしても、来客スペースとして機能させるならもうちょっと気の利いた感じにしたい。
3階のスペース8の内装を手掛ける際に、屋上にもウッドデッキを敷けないものかと見積もりを取ってみました。
見積りを2社に依頼してみたところ、両方ともだいたい同じで150万くらい。
結構高いんです。
あまり使わない屋上に150万も投資する必要はないですよね。

そこで見つけたのがイケアの「なんちゃってウッドデッキ」です。
施工は簡単で、買ってきてただ敷くだけ。
チープだけど、グレーの防水のまんまの殺風景な屋上よりは少しだけいい感じに見えればいいか、くらいに思ってやってみたんです。
そしたら、これがあ~た、予想以上にいいんです!
なんちゃってウッドデッキを敷いただけで、以前とは見違えるようにオシャレになって、しかもかかった費用は本物のウッドデッキ工事の10分の1。
ベランダのある家に住んでいる皆さんには、この製品はオススメですよ。
写真のビフォアアフターを見てもらえれば違いがわかると思います。

imgがんばってセッティングしてくれてるスタッフの様子。

imgたった1日で出来上がり。

屋上に置く家具も全部イケアで揃えてみました。
でもそんなにチープな感じはしないでしょ?
スタッフのみんなが組み立てをがんばってくれたおかげで素敵な屋上になりました。
普段スタッフがランチをするのにもいい感じです。
クライアント来客の際、屋上でランチミーティングなんていうものいいかもしれませんね。
夏はビアガーデンもやりたいなあ。
後日ギャラリーのオープンニングの時にも使えそうです。

img夜はキャンドルライトでムーディーに。

今週金曜のパーティ当日はこの屋上でBBQをする予定です。
そのために煙の出ないBBQの道具も購入しました。
ビールサーバーなども置くつもりで、一足早くビアガーデンを楽しんでいただきたいと思っている次第です。
当日雨天の場合はパーティを延期します、とお伝えしたのは、この企画のためでした。
幸いにして予報では雨は降らないようなので、当初の予定通り、屋上も開放したいと思います。
色々な企画自体がはじめての経験で、うまく行くか心配です。。。
がんばります。

いよいよ

松本 知彦 for Private Time/2013.05.14/仕事仕事

すべての作品の展示が終わりました。
全部で50点くらいあります。
売れてくれるといいなあ。

imgなんだか写真で見ると実際より広く見えますね。

こんな広い空間に、自分だけの作品を展示したのは生まれて初めてです。
40代後半になって、人生ではじめて経験することもあるんですね。
人生には色々な出来事があります。
もっともっと前を向いて、今までやったことがないこともしてみたいですね。

img壁に飾ったのは40点くらいの作品

先日うちの会社の会計をお願いしている公認会計士の先生に、3階のスペースオープンに際して「いよいよですね」って言われましたが、自分自身意識してなかったけれど他人から言われると、そうか、こういう場合「いよいよ」という表現が適切なのかと。
この「いよいよ」って言葉、いい響きですね。
「いよいよ」の意味は、期待して待った状態、予告後の実現、準備した結果など、色々なニュアンスが含まれていると思います。
英語では何て言うのかなあ。
同義語の「ついに」じゃないし、「やっと」「とうとう」とも違うと思います。

やっぱり「いよいよ」は「いよいよ」だと思うんです。
期待に応えて準備して待ちに待った状態で始めるっていう意味ですよね。

現実的じゃないけど、毎日「いよいよ」でありたいなあ。
でも「いよいよ」は、綿密な準備あって開始する時の表現ですから、毎日「いよいよ」であるためにはその何倍も準備や努力が必要です。
僕は努力を惜しまず、そうありたいなあと思ってます。

img一応恥ずかしながらプロフィールも出してます・・・・

img最初の写真の逆側から見るとこんな感じです。

15周年パーティのお知らせ

松本 知彦 for Private Time/2013.05.13/仕事仕事

既に一部のクライアントの方にはメールマガジンでお知らせしていますが、今週の金曜17日に15周年パーティを行います。
場所はdigの本社ビルになります。
もしお時間ありましたら是非お越しください。
以下はお送りしたメールマガジンと同じものですが、一応このブログの方にも掲載しています。

img先週お送りしたメールマガジン

ただ人を呼んでパーティをするだけでは、普段お世話になっているクライアントの方へのお返しにはならないので、何かよい企画はないものかと考えて、15周年キャンペーンをすることにしました。
15周年記念として、15日間限り、15社限定で、見積もりから15%ディスカウントするという企画です。
こんなキャンペーンをするのは初めてのことで、実際に発注はあるのか疑問な部分もあったのですが(あくまで不安ではなくて疑問です、、心情的に 笑)、もう既に5社以上の得意先の方から連絡をいただきまして、ありがとうございます。
弊社としましては、正直に申し上げますと、あまり大きな案件ではない方が助かりますが、、汗 でも発注いただけるということは嬉しいことですから、そんなことを言ってはいけませんね、ハイ、すみません。。
既に発注いただいた企業の担当者の方、ありがとうございます。
今まで取引のない企業の方であってもご興味ありましたら、この機会に是非。

さてそんなわけで、だんだん日程も近づいてきましたが、今スタッフも着々と準備している最中です。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

SPACE8のツールデザイン

松本 知彦 for Private Time/2013.05.10/仕事仕事

先日の記事にも書きましたが、ビルの3階に新しく作ったスペース8、そのツール類のデザイン制作に着手しています。
コンセプトは2つの異なる輪が交わる場所=8ですが、視覚的なイメージを決めなければなりません。

img塚田さんとの打ち合わせ。名刺と封筒2種類をお願いしました。

今回のVI(ビジュアルアイデンティティ)を考える上で最初から頭の中にあったのが、スタイリッシュでクールなイメージとは対極の、暖かい手作りのぬくもり感、アナログ感を出したいということでした。
digってスタイリッシュというイメージがあるみたいですが(決してそんなことはないのですが)、それとはまったく正反対の家内手工業的な手仕事の世界観が近いと思っていました。
インテリアも以前このブログで伝えたように、60年代のイメージ、工場の隣にある生産管理室みたいな感じで作り込んでいるので、VIもそれに合わせた形がいいなと思っていました。

そんな世界観を視覚的に具現化するために選択したのは、、活版です。
活版とはオフセット印刷などとは違って、1文字1文字バラバラの鉛でできた版を組んで圧をかけて印刷する技法です。
友人である大学の後輩にも手伝ってもらって、活版印刷ができる会社を探しました。
そこで探し当てたのが早稲田にある佐々木活字店です。
クリエイティブに従事している人ならご存知だと思いますが、活版の技法は一部の人の間で見直され、以前より見かけるようになりました。
とはいえ対応できる印刷所は少ない。

img大正8年創業。新宿区地域文化財に登録されています。

img保管されている膨大な量の鉛の活字

そして活版印刷ができる印刷業者でも、母型(ぼけい)と言われる真鍮で作られた原版(版を作るためのマスター)を持っている印刷所は少ないのが実情です。
この佐々木活字店はたくさんの母型(ぼけい)を持っています。

以前日本中にあった活版専門の印刷会社も今では少なくなってしまいました。
日本で使われるすべての文字、その母型を1社で何千種類も保管しておくことは不可能であり、以前は他の活版業者と連携して、お互い足りない母型を補って仕事をしていたそうです。
しかしその業者もどんどん消えて、佐々木活字店でも自社で保管している母型しか今はないとのこと。
活版印刷の会社が廃業すると、その会社から母型を買って揃えている会社が名古屋にあり、自社にない特殊な母型は、そこから取り寄せているとのことでした。
「活版印刷をやっているところでも自分のところで母型を持ってないため、他から取り寄せている業者も多いが、うちは母型を持っているので、すべて自分のところで版を作れる、だからこんなに低価格が実現できる。」とは工場を案内してくれた塚田さんの話。
なるほど。
確かにリーズナブルなのです。

佐々木活版店のような活版を専門に行っている企業にとって母型は命。
母型を手で彫る職人もどんどん少なくなり、その技術を持つ最後の人が昨年亡くなったそうです。
だから手による母型はもう作れない。
佐々木活字店が持つ母型は貴重なんです。

img工場の2階には活字を鋳造する機械がたくさん

img昭和23年製造の活字を鋳造する機械

img上)できあがった活字は文選箱に入れられます。下)左が母型、右側が鉛を流し込んで出来上がった活字(車のピクト)

活版の版には亜鉛版と樹脂版の2種類があります。
亜鉛版は350度の高温で鉛を溶かして母型に流し込んで、活版の版を作ります。
これを行っているのが昭和40年製の機械。
当然、製造メーカーは現在もうないので、同じ機械の1台を壊れた時の部品用にしているとのことでした。
2階にはこの版を作る機械が20台近くありましたが、一番忙しいときはここに8人の職人が毎日作業をしても終わらず、深夜まで仕事が及ぶこともあったとのこと。
以前は母型から作られた1文字単位の版を、原稿を見ながら職人が目で拾って文字組の版を作っていました。
ベテランになればなるほど組版を作る時間が早くなる。
1階ではそれを自動で行う機械を、次に社長になる予定の息子さんが動かしていました。
自動とは言え、これがまた相当にアナログな機械なんですが、今でもしっかり働いていて凄く興味深かったですね。
見ていてワクワクしました。

img上の赤枠の拡大が下の写真。穴の空いたテープのデータを読み取り文章通りに活字を鋳造、文選まで行う機械。

こんな体験ができる場所はないですね。
すべて圧巻でした。
工場の中を案内してくださった塚田さん、ありがとうございました。
皆さん、活版の技術を、そしてこの会社を残す意味でも、是非佐々木活字店に仕事をお願いしてください!
http://sasaki-katsuji.com/

とは言え、今回依頼したものはまだできていないので、完成は乞うご期待ということで、また報告します。

SPACE8が始まります。

松本 知彦 for Private Time/2013.05.09/仕事仕事

事務所のオフィスビル3階に、新しくギャラリー&レンタルスペースを作ったことは、以前このブログでも紹介しました。
その名称をスペース8とすることにしました。

imgビルの看板にサインも入りました。

なぜスペース8なのか?
少し長くなりますが、元々多目的スペースが作りたかったというのがベースにあります。
以前の事務所は1階部分に撮影スタジオを併設していましたが、このビルに引っ越してから今回は展示用途にも対応できるスペースを作ることを考えていました。
それは収益性を考えたビジネスというより、限定的な用途だけに絞らない、ある程度フリーなスペースを持ったらどうだろうと考えていたんです。
言ってみれば、クリエーター含め様々な人たちに気軽に使ってもらうスペース。

クリエイティブに従事している者として、分野の異なる色々なクリエーターと普段から接触を持つことは重要です。
特にうちのスタッフたちにはそういう経験が絶対に必要だと思っていました。
外部に出て色々なものに触れる時間がないなら、内部にその機能を持ってきてもいいだろうと。
もちろんうちのスタッフだけでなく、来ていただく方にもそういう経験ができる場を提供したい。
だからクリエイティブコモンズのようなコミュニケーションを目的とした場所を作りたかった。
ファッション、デザイン、写真、映像、イラスト、絵画、インスタレーション、雑貨、クラフト、様々な分野の人が交じり合って出会う場所を作りたいなと。

img屋上から見るとこんな感じ。周りに高い建物はありません。

img今回のために制作した3階のスペースのためのロゴです。

色々なクリエーター同士(クリエーター同士でなくても)が出会って何かを経験できる場所であって欲しいという想いがあります。
そのハブになるスペースやインフラを提供したい。

僕らの仕事は、クライアントに何かのサービスを提供して満足してもらい、対価をいただいてまた次の仕事をしていくという企業活動のサイクル(円)で会社が成り立っています。
これは個人でも同じで、別の専門分野で仕事をしている人も、こうした円のサイクルで活動しています。
その2つの円が交わるところこそがこのスペース、2つの円の接触点、すなわち8です。

2つの異なる円が出会うと永遠のサイクル(8=メビウス)になる、クリエイティブが交差するスペース、その経験の最大化という意味でスペース8という名称を考えました。
出会い、コミュニケーションの最大化がコンセプトです。

imgコンセプトを視覚化するとこんな感じになります。

だからギャラリー展示だけではなく、展示会、講演会、発表会、なんでも構わないと思っています。
ヨガの教室だって、カルチャースクールだって、洋服の展示会だっていいと思っています。
現代美術しかやらないとか、そういう限定的なギャラリーにするつもりはあまり考えていません。
ですからギャラリーではなく、スペースという言葉を選びました。

imgまだ誰も使ってないのでピカピカです。

皆さんも是非使ってください。
普段企業に勤務しているけど、趣味で撮影している写真を発表したい、そんなことでも全然ウェルカムです。
それを容易に実現できるように、他のギャラリーよりも低価格に設定しています。
だんだんオープンが近づいてきました。
オープニングは、このブログのために描いてきた松本のイラストを展示します。
場所をチェックするためだけでもいいので、皆さん是非覗きにきてください。

imgこの看板が目印です。駅から1分、すぐに見えます。

急げ、展覧会の準備

松本 知彦 for Private Time/2013.05.08/仕事仕事

ゴールデンウィークに何をしていたかというと、、、ずっと自分の描いた絵を額に入れる作業をしていました。
この作業、簡単に見えてかなり大変な作業なんです。
結局ゴールデンウィークのほとんどの時間を使ってしまいました。

img作品を選んでマットをカットし、額に入れる、、、簡単そうで大変なんです。

以前からこのブログでもお伝えしているように、オフィスビルの3階に作ったスペースで新しくギャラリースペースを始めます。
そのオープンは、digの創立15周年パーティーの時。
このタイミングがだんだん迫ってきており、ギャラリーの準備も急いで行う必要がありました。
オープニングの展示は松本知彦ブログ展です。笑
当初、自分の作品を展示しようなんて思ってもいなかったので、額に入れられない絵もありましたが、40点以上の作品をフレームに入れることになりました。

img額に入れて準備中の作品。50点くらいあります。

同時にECサイトで作品販売も行っていく予定です。
そのために額装した作品をすべて撮影して、作品のサイズを採寸し、額のサイズを採寸し、描いた技法を記述して、値段を決めて、、、、と、この一連のデータ作成も大変でした。
ECサイトは開発に時間がかかってオープンまでには間に合いませんが・・・・
飾れない作品は後日サイト上で販売します。

img額装した作品の一部です。

これらの作品は元々ブログで公開するために描いたものです。
だからテーマもブログの記事に連動しています。
絵の表現だけで見せることと、文章メインでそれを補完するために描く絵というのは、基本的には違うものです。
今回は後者。
メインの文章がないので、何度も見ていると作品がよいのか悪いのか、自分ではよくわからなくなってきました。
そして展示を想定していなかったので作品がどれも小さい。
飾ってみると、スペースが広いので、作品が弱いかなあとも感じたり。
次は大きな作品も作りたいと思います。

あくまでブログ用に描いた絵なので、、それは仕方ないですね。
でも逆に言うと部屋に飾りやすいと思います。
主役は生活、その生活を演出してくれますよ。
メインの作品は額やマットも含めて1点2,000円!!!
安いでしょ?笑
皆さん買ってくださいね!

オープニングパーティは来週17日に行う予定です。
誰でもウェルカムなイベントなので、皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

オリジナルのハンコ

松本 知彦 for Private Time/2013.04.25/仕事仕事

最近ハンコを作りました。
個人で使用するハンコです。
いったい何のために?
それは自分で描いたイラストの落款として使うためです。

img大と小、絵の大きさに合わせて2つのサイズを作りました。

img木の先にゴムがついているオーソドックスなものです。

来月、会社で創立15周年パーティを開催する計画があり、同時に3階に作ったギャラリーのお披露目をします。
その時に何を展示しておこう?
ふと思いついたのが、自分のブログに描いている作品の展示でした。
ブログは3年続けていますが、巷にあふれているよくあるブログにしたくないという想いから、時々絵を描いてアップしてきました。
それらが溜まって、もう100点近くなっています。
どうせなら、その作品を展示したらどうかなと。
一応販売もしようかなと考えています。
誰も買ってくれなったら悲しいですけど・・・涙

このハンコ、ひらがなの「と」をデフォルメしてデザインしたものなんです。
僕の名前「ともひこ」から取っています。
思えば、父の名前は「正彦」で、父親の作った作品には必ず「正」というサインがありました。
僕もそれを真似て、小学校のときからずっと「ト」を自分のサインにして年賀状などに入れてきたんですが、今回カタカナをひらがなに変えてみました。

imgオリジナルで作ったひらがなの「と」です。

ブログの記事に沿って、その都度脈絡なく描いてきた100点くらいの絵は小さいものばかり。
前回このブログでも書いたように、モールスキンのスケッチブックに、寄せ書きのように無計画に描いてきました。
今回それを額に入れようとしたのですが、展示するつもりなどまったくなく描いてきたので、絵と絵の距離が近すぎて、どちらかを殺さないと額に入れられない。
しかも裏にまで書いているので、100点の作品のうち額に入れられるものは半分くらいに減ってしまいました。
こんなことなら、最初から1ページに1点づつ描いていればよかったんですが。
仕方ありません。

imgブログの左側にある記事カテゴリーのアイコンとして使うために描いた絵です。

img額に入れて壁に飾るとこんな感じです。

1、額装できそうな作品だけを選んで切り抜く。
2、絵のサイズに合わせてマットを切る。
3、ハンコを押す。
4、適切なサイズの額に入れる。

この作業がかなり大変で、、、、、1ヶ月以上もかかってしまいました。
免許のない僕には、額を買いに行って運ぶのも大変で・・・・

でもスケッチブックに無造作に描いた絵を額に入れた瞬間、絵がイキイキと輝いて生まれ変わったように見えて、なんだか嬉しくなりました。
作業はまだ終ってません。

皆さん、来月パーティに合わせて個展を開きますから、ぜひ見に来てくださいね。
日程は改めてお知らせします。
そしてどしどし買ってください 笑

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